【プロが解説】若者に響くマンション塗装デザイン|空室が埋まる人気色とは

こんにちは、株式会社アップリメイク代表取締役の斎藤直樹です。私は塗装職人としてキャリアをスタートし、1973年創業の父の会社を受け継いでから今日まで、地元静岡の皆様の大切な住まいを守るお手伝いをしてまいりました。

近年、特にマンションオーナー様から「空室対策として、若者向けの塗装を考えているが、どんなデザインが良いか分からない」「今どきのおしゃれな外観にするには、どんな人気色を選べばいいの?」といったご相談を非常に多くいただきます。

確かに、ただ塗り替えるだけのリフォームでは、入居者、特にデザインに敏感な若い世代の心には響きません。外壁塗装を戦略的なリノベーションと捉え、物件の価値を最大限に高める視点が不可欠です。

この記事では、長年培ってきた専門知識と数々の施工経験をもとに、若者向けマンションの塗装デザインで成功するための考え方から、具体的な色の選び方、失敗しないためのポイントまで、プロの視点で徹底的に解説していきます。

最後までお読みいただければ、あなたのマンションが新たな魅力を放ち、多くの入居希望者に選ばれるための具体的なヒントがきっと見つかるはずです。

この記事でわかること

  • 若者に好まれる外観デザインの具体的な考え方
  • 空室対策に繋がるおしゃれな配色のテクニック
  • 失敗しないための塗料や業者の選び方
  • 資産価値を高めるリノベーションとしての塗装戦略

若者向けに響く!マンション塗装のデザインの考え方

モダンなデザインのマンション外観。黒、グレー、白のモノトーン配色と木目調のアクセントが若者に人気のスタイリッシュな雰囲気を演出している

  • SNS映えする外観が空室対策の鍵
  • デザインで差がつく!コンセプトの決め方
  • おしゃれな外観を実現する配色のテクニック
  • モノトーンで魅せるスタイリッシュな外壁
  • 素材感で魅せるナチュラル&モダンな演出

SNS映えする外観が空室対策の鍵

スマートフォンでSNS映えするマンション外観を撮影している日本人女性の後ろ姿

結論から申し上げますと、現代のマンション経営において「SNS映え」する外観は、若者向けの空室対策に直結する極めて重要な要素です。なぜなら、今の若い世代は住まい探しにおいても、SNSやインターネット上の口コミ、写真を非常に重視するからです。

例えば、内見を申し込む前に、スマートフォンのマップ機能で建物の外観をチェックするのは当たり前の行動になっています。その際に、古びてくすんだ印象のマンションと、デザイン性が高く洗練された外観のマンションが並んでいたら、どちらに興味を持つかは明らかでしょう。

魅力的な外観は、「ここに住んだら、毎日が少し楽しくなりそう」「友人を呼びたくなる」といったポジティブな感情を抱かせ、内見への動機付けを強力に後押しします。

実際、私たちが手掛けた物件でも、外観デザインを刷新したことで入居希望者の問い合わせが倍増し、長年の空室がわずか1ヶ月で埋まったという事例は少なくありません。外壁塗装は、単なるメンテナンスではなく、物件の第一印象を決定づける「顔」をつくるための、費用対効果の非常に高い投資なのです。

◆斎藤のワンポイントアドバイス

特に意識したいのが、写真にしたときの「見栄え」です。青空に映える爽やかな色使いや、夕暮れ時に陰影が美しく見える配色など、時間帯や天候によって表情が変わるデザインは、SNS上でも注目を集めやすい傾向にあります。こういった視点も、これからのマンション経営には欠かせません。

デザインで差がつく!コンセプトの決め方

「SNS映え」を意識すると、つい奇抜なデザインに目が行きがちですが、大切なのは「誰に住んでもらいたいか」という明確なコンセプトを定めることです。ターゲットとなる入居者層のライフスタイルや価値観を深く理解し、それに寄り添ったデザインを考えることが、長期的に成功する秘訣になります。

例えば、以下のようにターゲットを具体的に設定してみましょう。

都市部で働く若手単身者・カップル向け

都市部の夜景に映える、スタイリッシュなデザイナーズマンション。外壁はダークグレーで統一され、バルコニーには若者カップルが立っている

この層をターゲットにする場合、「スタイリッシュ」「都会的」「クール」といったキーワードがコンセプトの中心になります。コンクリートの打ちっぱなしを思わせるようなダークグレーや、シャープな印象を与えるブラックを基調としたデザインが好まれます。

生活感を出しすぎず、まるでデザイナーズホテルのような非日常感を演出することが、競合との差別化に繋がるでしょう。

自然豊かな郊外のファミリー層向け

一方、小さなお子様がいる若いファミリー層をターゲットにするなら、コンセプトは「安心感」「温かみ」「ナチュラル」といった方向性になります。

ベージュやアイボリーといった柔らかい色をベースに、アクセントとして木目調のデザインを取り入れると、温もりのある優しい雰囲気を演出できます。派手さよりも、周辺の自然環境に溶け込むような、落ち着いたデザインが好まれる傾向です。

コンセプト設定のポイント

コンセプトを決める際は、「性別」「年齢層」「職業」「ライフスタイル」などをできるだけ具体的に想像することが重要です。これにより、デザインの方向性がブレなくなり、結果としてターゲット層に強く響く、メッセージ性のある外観が完成します。

私たちアップリメイクでは、オーナー様がどのようなマンションを目指しているのかを丁寧にヒアリングし、その想いを形にするための最適なデザインコンセプトをご提案しています。豊富な施工事例もございますので、ぜひご参考にしてください。

おしゃれな外観を実現する配色のテクニック

コンセプトが固まったら、次はいよいよ具体的な配色です。ここでは、誰でも簡単におしゃれな外観を実現できる、プロ直伝の配色テクニックを3つご紹介します。

1. ベースカラーは70%で考える

まず、建物の大部分を占めるベースカラー(基調色)を決めます。これは全体の印象を決定づける最も重要な色です。一般的に、外壁全体の約70%をこのベースカラーが占めるように考えると、バランスが良くまとまります。

2. アソートカラーで変化をつける

次に、アソートカラー(配合色)を選びます。これはベースカラーに次いで面積が広く、全体の約25%程度を目安に使います。例えば、バルコニー部分だけ色を変えたり、1階と2階で色を塗り分けるツートンカラーにしたりすることで、建物に立体感とリズムが生まれます。

3. アクセントカラーで引き締める

最後に、全体の約5%でアクセントカラー(強調色)を取り入れます。これは玄関ドアや窓枠、雨樋といった細かな部分に使う色です。ベースカラーとは対照的な色を選ぶと、全体が引き締まり、ぐっと洗練された印象になります。例えば、白系の壁に黒のアクセントを入れる、グレー系の壁に木目調のブラウンを合わせるなどが人気の組み合わせです。

色の使いすぎに注意!

おしゃれに見せようとして多くの色を使いすぎると、かえってまとまりがなく、雑然とした印象になってしまいます。外観全体で使う色は、原則として3色以内に収めるのが、失敗しないための鉄則です。

モノトーンで魅せるスタイリッシュな外壁

白と黒のモノトーン配色が特徴の現代的なマンション。幾何学模様のアクセントウォールがデザイン性を高めている

若者向けの塗装デザインの中でも、特に人気が高く、失敗が少ないのが白・黒・グレーを基調としたモノトーン配色です。シンプルでありながら、組み合わせ方次第で多様な表情を見せることができ、時代に左右されない普遍的な魅力を持っています。

モノトーンデザインの主なメリットは以下の通りです。

  • 洗練された印象:都会的でモダンな雰囲気を演出し、建物をシャープに見せる効果があります。
  • 高級感の演出:色の組み合わせや質感の調整で、重厚感のあるラグジュアリーな外観を作り出せます。
  • 汚れが目立ちにくい:中間色であるグレーは、砂埃や排気ガスなどの汚れが比較的目立ちにくいという実用的な利点も持ち合わせています。
  • 他の素材との相性:木材や金属、ガラスといった異素材とも相性が良く、デザインの幅が広がります。

例えば、チャコールグレーをベースに、バルコニーの手すりや窓枠をブラックで統一するだけでも、非常に引き締まったクールな印象になります。また、白と黒のコントラストを効かせたデザインは、清潔感とインパクトを両立させることが可能です。

ただ単に一色で塗りつぶすのではなく、明度や彩度の異なるグレーを組み合わせることで、より深みのあるデザインに仕上げることができます。

素材感で魅せるナチュラル&モダンな演出

コンクリート打ちっぱなし風の外壁に、木目調のアクセントが施されたマンション。温かみのあるモダンな雰囲気を醸し出している

塗装というと「色」にばかり目が行きがちですが、実は「素材感(テクスチャ)」もデザインの印象を大きく左右する重要な要素です。特に、塗装技術の進歩により、本物の石や木のような質感を再現したデザインが可能になり、若者を中心に人気を集めています。

例えば、コンクリート打ちっぱなし風のクールな外観に、玄関周りやバルコニーの一部だけ木目調のデザインを取り入れるとどうでしょう。無機質な印象の中に温かみがプラスされ、ナチュラルでありながらモダンな「ジャパンディスタイル」のような雰囲気を演出できます。

サイディングのクリア塗装という選択肢

もし現在の外壁がタイル調やレンガ調のデザイン性が高いサイディングボードで、劣化がそれほど進んでいない場合は、無色透明の「UVプロテクトクリヤー塗料」で塗装する方法もおすすめです。今のデザインをそのまま活かしながら、新築時のような美しい光沢を蘇らせ、紫外線から外壁を保護することができます。

このように、色だけでなく素材感を組み合わせることで、デザインの奥行きは格段に広がります。塗装でどこまで表現できるのか、ぜひ一度私たちのような専門家にご相談ください。お客様のイメージを超えるご提案をさせていただきます。

失敗しない!若者向けマンションの塗装デザインのコツ

  • トレンドを反映した外壁塗装の人気色とは?
  • 長持ちする塗料選びのポイント
  • カラーシミュレーションの賢い活用術
  • リノベーションで資産価値を高める外観戦略
  • 業者選びで失敗しないための注意点

トレンドを反映した外壁塗装の人気色とは?

デザインの方向性が決まったら、次は具体的な色選びです。ここでは、近年のトレンドであり、若者にも支持されている人気の外壁色をランキング形式でご紹介します。それぞれの色が持つ印象やメリット・デメリットも解説しますので、色選びの参考にしてください。

第1位:グレー系(ライトグレー、チャコールグレー)

グレー系の外壁塗装が施された、様々なスタイルのマンション外観のコラージュ

メリット: スタイリッシュで高級感があり、汚れが目立ちにくい万能カラーです。どんな建物形状や周辺環境にも馴染みやすく、失敗が少ないのが最大の魅力でしょう。

デメリット: 人気色であるがゆえに、他の物件と似たような印象になる可能性があります。アクセントカラーなどで個性を出す工夫が必要です。

第2位:ブラック系

メリット: 重厚感とモダンさを演出し、建物を引き締めて見せる効果があります。白や木目とのコントラストが美しく、デザイナーズ物件のような個性を出したい場合に最適です。

デメリット: 太陽の熱を吸収しやすいため、夏場に室温が上がりやすくなる可能性があります。遮熱性能を持つ塗料を選ぶなどの対策が推奨されます。また、周囲の景観との調和に配慮が必要です。

第3位:ベージュ・アイボリー系

メリット: 温かみと安心感を与える定番カラーです。ナチュラルで柔らかい印象は、特にファミリー層に好まれます。周囲の景観に自然と溶け込み、飽きがこないのも長所です。

デメリット: シンプルで無難な分、デザイン性を出しにくい側面があります。ツートンカラーにしたり、素材感のあるパネルと組み合わせたりすると、単調さを回避できます。

これらの人気色をベースに、ご自身のマンションのコンセプトに合わせて最適な色を選んでいくことが成功への近道です。

長持ちする塗料選びのポイント

美しいデザインを実現しても、その美しさが長続きしなければ意味がありません。塗装の耐久性は、使用する塗料のグレードによって大きく左右されます。ここでは、代表的な塗料の種類と特徴について解説します。

※弊社で採用している代表的な塗料のグレードと年数は以下の通りです。

塗料の種類 耐久年数の目安 工事保証の目安 特徴
シリコン塗料 10~13年 5年 耐汚染性に優れたセラミック配合。コストと性能のバランスが良く、最も多くのお客様に選ばれている信頼のスタンダードプランです。
フッ素塗料 15年 7年 紫外線に非常に強く、長期にわたり美観を維持するハイグレードなプランです。「無機+フッ素」のハイブリッド技術で、従来の樹脂塗料を超える強さと美しさを実現します。
無機塗料 20年 7年 品のある光沢と、抜群の透湿性が特徴の最高級プランです。汚れが付着しにくく、カビやコケの発生も抑え、長期的に建物の美観と資産価値を守りたい場合に最適です。

費用に関するご注意

上記の耐久年数や費用は、建物の形状、劣化状況、使用する塗料メーカーによって変動するあくまで一般的な目安です。特に、マンションの規模や階数によって足場代などが大きく変わるため、正確な費用を知るためには、必ず複数の専門業者から詳細な見積もりを取るようにしてください。

また、塗料の性能には、耐久性以外にも「遮熱性(室内の温度上昇を抑える)」「低汚染性(雨で汚れが流れ落ちる)」といった付加価値を持つものもあります。静岡のように日差しが強く、雨量も多い地域では、こういった機能性塗料を選ぶことで、より快適でメンテナンスの手間がかからない住環境を実現できます。

カラーシミュレーションの賢い活用術

古いマンションがカラーシミュレーションによってスタイリッシュな外観に変わるビフォーアフターのイメージと、それを見て喜ぶ日本人顧客と説明する塗装業者の担当者

色選びで最も多い失敗が、「カタログの小さな色見本で選んだら、実際に壁に塗ってみるとイメージと全然違った」というケースです。これを防ぐために絶対に活用していただきたいのが、カラーシミュレーションです。

カラーシミュレーションとは、お客様のマンションの実際の写真をパソコンに取り込み、ご希望の色を当てはめて、仕上がりイメージを事前に確認できるサービスです。これを利用することで、以下のようなメリットがあります。

  • 全体の配色バランスを客観的に確認できる
  • 様々な色の組み合わせを気軽に試せる
  • 「思っていたより明るすぎた・暗すぎた」といった失敗を防げる

面積効果に注意しましょう

色は、面積が大きくなるほど、より明るく、より鮮やかに見える「面積効果」という性質があります。小さな色見本で「これくらいがちょうど良い」と感じた色も、壁一面に塗ると想像以上に派手に見えてしまうことがあります。シミュレーションを活用し、少し落ち着いたトーンの色を選ぶくらいが、ちょうど良い仕上がりになることが多いです。

私たちアップリメイクでは、国家資格を持つカラーコーディネーターが在籍しており、お客様のご要望を伺いながら、プロの視点で最適な配色プランをカラーシミュレーションでご提案しています。理想のイメージを形にするため、ぜひ無料診断・お見積りと合わせてご活用ください。

リノベーションで資産価値を高める外観戦略

外壁塗装を計画される際、多くの方が「古くなったから塗り直す」という、いわば「修繕」の観点でお考えになります。もちろん、雨漏りや建物の劣化を防ぐことは塗装の最も基本的な役割です。

しかし、これからのマンション経営、特にデザインに敏感な若い世代を惹きつけるためには、その一歩先を行く「リノベーション」という戦略的な視点を持つことが極めて重要になります。

特に築年数が経過したマンションでは、この考え方の違いが、将来の資産価値に決定的な差を生むと言っても過言ではありません。

「修繕」と「リノベーション」の考え方の違い

この二つのアプローチの違いを理解することが、成功する外観戦略の第一歩です。簡単に言えば、マイナスをゼロに戻すのが「修繕」、ゼロからプラスを生み出すのが「リノベーション」です。

項目 修繕 (Repair) リノベーション (Renovation)
目的 機能回復(マイナス→ゼロへ) 価値向上(ゼロ→プラスへ)
アプローチ 問題発生後の事後対応が中心(壊れたから直す) 将来を見据えた事前投資が中心(価値を高めるために変える)
主な内容 ひび割れ補修、剥がれた塗膜の塗り直し、雨漏り箇所の防水 デザイン性向上、コンセプト設計、高機能塗料の採用、イメージ刷新
期待される効果 建物の延命、現状維持 入居率UP、家賃UP、物件のブランド化、資産価値向上

築古の物件でも、このリノベーションの視点で外壁塗装に取り組むことで、近隣の新築物件とも十分に競合できるポテンシャルを秘めています。なぜなら、現代の入居希望者、特に若者層は、単に家賃の安さや広さだけで物件を選んでいるわけではないからです。彼らは「どのような空間で、どのような生活を送りたいか」という価値観を非常に大切にしています。

デザイン性の高い外観は、そうした価値観に直接訴えかけ、「ここに住むこと自体がステータスになる」「友人にも自慢できる」といった付加価値を生み出します。この付加価値こそが、家賃を相場より少し高めに設定しても選ばれる強力な理由となるのです。

◆斎藤のワンポイントアドバイス

これまで数多くのオーナー様とお話してきましたが、成功されている方は皆様、塗装を「コスト」ではなく「投資」として捉えています。「今回の塗装で、この物件の物語をどう変えていこうか」という視点をお持ちなのです。私たち専門家は、その物語を実現するための最高の技術と知識をご提供するパートナーだと考えています。

外壁塗装はマンション経営の「ブランディング」

言ってしまえば、リノベーションとしての外壁塗装は、マンション経営における「ブランディング」そのものです。前述の「コンセプト」に基づいて一貫性のあるデザインを施すことで、単なる「住む箱」ではなく、独自の個性と魅力を持ったブランドとして認知されるようになります。

ブランディングがもたらす具体的なメリット

  • 指名検索の増加:「あの黒くてスタイリッシュなマンション」といった形で、物件が指名で記憶され、口コミや紹介が生まれやすくなります。
  • 入居者層の質向上:デザインに共感した感性の近い入居者が集まりやすくなり、コミュニティの質が向上。トラブルが減り、長期入居に繋がる傾向があります。
  • 売却価値の向上:将来的に物件を売却する際も、高い入居率と確立されたブランドイメージは、大きなアピールポイントとなり、査定額の向上に直結します。

このように、戦略的な外壁塗装は、目先の空室を埋めるだけでなく、5年後、10年後を見据えた安定経営の礎を築くための、非常に有効な一手なのです。私たちアップリメイクは、オーナー様の長期的なビジョンに寄り添い、その実現に向けた最適な外観戦略をご提案いたします。

業者選びで失敗しないための注意点

どんなに素晴らしいデザインプランを立てても、それを形にする施工の品質が低ければ全てが台無しになってしまいます。理想のマンション塗装を実現するためには、信頼できるパートナー、つまり誠実で技術力の高い塗装業者を選ぶことが最も重要です。

私がこの業界に長年携わる中で見てきた、良い業者と注意すべき業者を見分けるポイントをお伝えします。

信頼できる業者の特徴

  • 地域に根差して長年の実績があるか:創業から10年以上、地元で事業を続けている会社は、それだけで信頼の証と言えます。
  • 国家資格を持つ職人が在籍しているか:「一級塗装技能士」などの資格は、確かな技術と知識の証明です。
  • 詳細で分かりやすい見積書を提出するか:「一式」という表記ばかりでなく、「どの塗料を」「何㎡に」「何回塗るか」が明確に記載されているかを確認しましょう。
  • 施工事例が豊富で、実際に見せてくれるか:過去の実績は、その会社のデザイン力や技術力を判断する最も確かな材料です。

注意すべき業者のセールストーク

以下のような言葉で契約を急がせる業者には特に注意が必要です。

「今契約すればキャンペーンで大幅に割引します」
「モニター価格で足場代を無料にします」
「自社開発のオリジナル塗料なので他より長持ちします」

大幅な値引きには、手抜き工事や塗料の量を減らすといった裏がある可能性も否定できません。焦らず、複数の会社から話を聞き、じっくり比較検討することが失敗しないための鍵です。

◆斎藤のワンポイントアドバイス

私たちアップリメイクは、亡き父が1973年に創業して以来、ここ静岡で塗装業を営んできました。私自身も職人出身だからこそ、現場の品質には絶対の自信と誇りを持っています。

工事が完了してからが本当のお付き合いの始まりだと考え、最長10年の自社保証で、お客様の大切な資産を末永くお守りすることをお約束します。お客様の喜びの声が私たちの何よりの原動力です。

マンション塗装デザインに関するよくある質問(FAQ)

Q1. カラーシミュレーションと実際の仕上がりの色の違いは、なぜ起きるのですか?

A. 主に「面積効果」と「光源の違い」という2つの理由があります。まず、色は面積が大きくなるほど明るく鮮やかに見える性質(面積効果)があるため、小さな画面で見たイメージよりも、実際の壁面では明るく感じられることが多いです。また、パソコンのモニターが発する光と、屋外の太陽光では色の見え方が異なります。

これらの違いを最小限にするためにも、最終決定前にはA4サイズ程度の大きな塗り板サンプルを実際の外壁にあて、朝・昼・夕方・曇りの日など、様々な条件下で確認することをおすすめします。

Q2. 高級感を出すには、ツヤありとツヤなし、結局どちらがおすすめですか?

A. お客様が目指す「高級感の方向性」によります。「ツヤあり」は、光を反射して輝きを放つため、新築のような華やかさやモダンな高級感を演出したい場合に適しています。

一方、「ツヤなし(マット仕上げ)」は、光を吸収してしっとりと落ち着いた雰囲気になるため、重厚感のあるシックな高級感や、周囲の景観と調和した上品さを求める場合に最適です。どちらが良いというわけではなく、建物のデザインやコンセプトに合わせて選ぶことが重要です。

Q3. 若者向けのデザインにすると、他の入居者層から敬遠されませんか?

A. 非常に重要なご質問です。結論としては、ターゲットを明確に絞ることで、結果的に物件全体の魅力が高まるケースがほとんどです。万人受けを狙った無難なデザインは、誰の心にも響かず、多くの競合物件の中に埋もれてしまう可能性があります。

一方で、コンセプトを明確にしたデザインは、ターゲット層から絶大な支持を得ることができ、結果として高い入居率に繋がります。もちろん、あまりに奇抜すぎるデザインは避けるべきですが、今回ご紹介したモノトーンやナチュラルモダンといったデザインは、若者だけでなく幅広い層に受け入れられる普遍的な魅力を持っていますので、ご安心ください。

Q4. 静岡の気候で特に気をつけるべき塗装のポイントはありますか?

A. はい、静岡県で塗装を行う際は、「塩害」「紫外線」への対策が特に重要です。沿岸部の多い静岡では、潮風に含まれる塩分が外壁や金属部分の劣化を早める原因となります。そのため、塩害に強い塗料を選んだり、塗装前の高圧洗浄で塩分を徹底的に洗い流したりすることが不可欠です。

また、全国的に見ても日照時間が長い地域ですので、紫外線による色褪せや塗膜の劣化を防ぐため、耐久性の高いフッ素塗料や無機塗料といった高耐候性の塗料を選ぶことを強くおすすめします。

理想の若者向けマンションの塗装デザインを実現

ここまで、若者に響くマンション塗装デザインの考え方から、具体的なテクニック、そして失敗しないための注意点まで解説してまいりました。

大切なのは、外壁塗装を単なる「塗り替え」と考えず、入居者に選ばれるための「戦略的リノベーション」と捉えることです。明確なコンセプトを立て、ターゲット層の心に響くデザインと、建物を長期間守る高い品質を両立させることで、あなたのマンションは新たな価値を持ち、安定した経営の礎となるでしょう。

もちろん、この記事を読んだだけでは、ご自身のマンションにどのデザインが最適なのか、判断に迷うことも多いかと存じます。そんなときは、ぜひ私たち塗装のプロにご相談ください。建物の状態を正確に診断し、オーナー様の夢や想いを形にするための最適なプランをご提案させていただきます。

静岡でのマンション塗装はアップリメイクにお任せください!

お住まいの健康診断から、専門家による最適なプランのご提案まで、すべて無料で行っております。
しつこい営業は一切いたしませんので、まずはお気軽にお問い合わせください。

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  • この記事を書いた人

齋藤直樹

(株)アップリメイク代表取締役で元職人、塗装という仕事が大好きです。人生の大きな挫折と数多くの出会いを経て今は大好きな地元・静岡で、お客様の笑顔のために仕事ができることに何よりの誇りを感じています。

▼保有資格▼
1級建築塗装技能士・2級建築施工管理技士・有機溶剤作業主任者・高所作業主任者・2級カラーコーディネーター・光触媒施工技能士・乙4類危険物取扱者・ゴンドラ特別教育・職長・安全衛生責任者・第2種酸素欠乏危険作業主任者・宅地建物取引主任者・2級ファイナンシャルプランニング技能士・AFP