こんにちは、株式会社アップリメイク代表取締役の齋藤直樹です。
沼津市でアパートやマンションを所有していると、「建物の外観が暗く、実際の築年数以上に古く見えていないかな」「室内はきれいにしているのに、外観の印象で内見候補から外されていないかな」と気になることがありますよね。
特に、ダークブラウンや濃いグレーなどで塗装された建物は、完成当初は重厚で高級感があっても、色あせや雨だれ、コケ、シーリングの汚れなどが目立つようになると、建物全体が重く暗い印象に見えることがあります。
そこで検討したくなるのが、外壁をベージュ、アイボリー、オフホワイト、グレージュなどの明るい色へ塗り替える方法です。
外壁塗装には、雨や紫外線から外壁材を守り、防水性を回復させるという大切な役割があります。
それに加えて、アパートやマンションでは、募集写真や現地内見で受ける第一印象を変え、物件の魅力を伝えやすくする役割もあります。
ただし、外壁を明るい色にすれば、必ず空室が埋まるわけではありません。
入居率には、立地、家賃、間取り、設備、駐車場、インターネット環境、募集条件、管理状態など、さまざまな要素が関係します。
外壁塗装は、その中でも「内見してみたいと思ってもらうための入口」と「管理が行き届いていることを伝える材料」を整える空室対策の一つだと考えると分かりやすいかなと思います。
また、アパートの塗装では、色だけを決めればよいわけではありません。
「暗い色から明るい色へ変えて、既存色が透けないか」「汚れの目立ち方はどうか」「屋根やサッシ、玄関ドアと合うか」「周囲の街並みから浮かないか」「入居者様の生活にどう配慮するか」まで考える必要があります。
費用についても、外壁だけを塗るのか、屋根、シーリング、鉄骨階段、共用廊下、ベランダや屋上の防水まで施工するのかによって、金額は大きく変わります。
この記事では、沼津市でアパートの外壁を暗い色から明るい色へ塗り替えたいオーナー様に向けて、色選び、空室対策、汚れや色あせ、費用、助成金、入居者対応、業者選びまで、私の現場経験を踏まえて詳しくお話しします。
読み終えたときに、「自分のアパートでは何を確認し、どの順番で進めればよいのか」が見えるようにお伝えしていきますね。
記事のポイント
- 暗い外壁を明るく塗り替えることで期待できる外観改善と空室対策への効果
- ベージュ、アイボリー、グレージュなど、入居者層に合わせた色の選び方
- 汚れや色あせを目立ちにくくし、外観を長く保つための考え方
- 暗い色から明るい色へ変更するときに必要な下塗りと施工上の注意点
- アパート外壁塗装の費用を左右する項目と見積書の確認方法
- 沼津市の補助制度、景観の届出、税務処理で注意したいポイント
- 入居者様が生活している状態で工事を進めるための準備と配慮
沼津市のアパート外壁を暗い色から明るく塗装する効果
外壁塗装は空室対策の「入口」を整える方法
アパート経営では、空室期間が長くなるほど家賃収入が減り、ローン返済、固定資産税、管理費、修繕費などの負担が重くなります。
そのため、室内設備の交換や家賃の見直しだけでなく、建物の外観をどのように見せるかも無視できません。
現在は、入居希望者の多くが不動産ポータルサイトで物件を探します。
一覧画面では、家賃、間取り、駅からの距離などと一緒に、建物の外観写真が表示されることが一般的です。
この段階で外壁が色あせていたり、雨だれが目立っていたり、建物全体が暗く写っていたりすると、室内写真を詳しく見る前に候補から外されてしまう可能性があります。
反対に、外壁が明るく清潔に見えれば、「きちんと管理されていそう」「築年数の割にきれい」「一度、室内も見てみたい」と感じてもらえるきっかけになります。
もちろん、外観だけで入居が決まるわけではありません。
ただ、内見につながらなければ、室内の良さを知ってもらうこともできませんよね。
外壁塗装は、物件の魅力を伝えるための入口を整える工事なのです。
特に、同じ家賃帯、似た間取り、同程度の駅距離に複数の競合物件がある地域では、外観の清潔感が比較材料の一つになります。
家賃を下げる方法は即効性がある一方で、一度下げた家賃を元に戻すのは簡単ではありません。
そのため、まずは建物の状態と見え方を改善し、現在の家賃に見合う魅力を伝えられる状態にするという考え方も大切です。
私たちアップリメイクでは、外壁を単に新しい色で塗るのではなく、オーナー様がどのような入居者に選ばれたいのかを伺いながら配色を考えます。
学生向けなのか、若い単身者向けなのか、カップル向けなのか、子育て世帯向けなのかによって、好まれやすい雰囲気は変わるからです。
さらに、周辺にある競合物件の色、道路からの見え方、植栽、駐車場、看板、エントランス、ゴミ置き場の状態なども外観の印象に影響します。
外壁だけを明るくしても、鉄骨階段が錆びていたり、共用廊下の床が黒ずんでいたり、看板が色あせていたりすると、建物全体の印象は十分に改善できません。
限られた予算の中で何を優先すべきかを決めるには、塗装前の建物診断が重要です。
★外壁塗装だけで空室問題を解決しようとしないこと
外観の改善は大切ですが、空室の原因が家賃、設備、募集条件、インターネット環境、駐車場などにある場合、塗装だけでは十分な効果が出ないこともあります。
管理会社や仲介会社から「内見者がどこを気にしているのか」「競合物件と比べて何が弱いのか」を聞き、外壁塗装が本当に優先すべき対策か確認しておくと、投資の方向を誤りにくくなります。
若い入居者やファミリー層を意識したアパート・マンションの配色については、以下の記事でも詳しく解説しています。
暗い外壁を明るくすると建物全体が軽やかに見える
濃いブラウン、ブラック、チャコールグレーなどの暗い色には、重厚感や高級感があります。
一方で、建物の形状、日当たり、敷地の広さによっては、圧迫感が出たり、実際の大きさより小さく見えたりすることがあります。
そのような建物を、アイボリー、ライトベージュ、クリーム、明るいグレージュなどへ塗り替えると、外観が軽やかになり、開放的な印象をつくりやすくなります。
特に、隣の建物との距離が近い、道路から奥まっている、北側の壁面が目立つ、周囲に高い建物があるといった条件では、明るい色が光を反射することで暗さを和らげられる場合があります。
建物の輪郭も見えやすくなるため、道路から見たときの存在感を出しやすいのもメリットです。
ただし、明るければ明るいほどよいわけではありません。
真っ白に近い色を広い面積へ使うと、日差しの強い時間帯にまぶしく見えたり、周囲の落ち着いた住宅から浮いたりすることがあります。
そのため、明るい外観にしたい場合でも、少し黄みや灰色を加えたオフホワイト、アイボリー、ライトベージュなどを選ぶと、柔らかく自然に見えやすいですよ。
また、外壁表面の温度は、色だけでなく、塗料の日射反射率、建物の断熱性能、壁の向き、日照時間などによって変わります。
一般的に明るい色は濃い色より太陽光を反射しやすい傾向がありますが、明るい色へ変えただけで室温が大きく下がると断定することはできません。
暑さ対策を重視する場合は、色だけで判断せず、遮熱性能を持つ塗料や屋根塗装、窓の断熱、屋根裏換気なども含めて考える必要があります。
特にアパートの最上階が暑い場合、外壁よりも屋根から入る熱の影響が大きいことがあります。
外壁を明るく塗る工事と同時に屋根の状態を確認し、必要であれば遮熱塗装や断熱対策を検討する方が、悩みの原因に合った対策になりやすいです。
入居者ターゲットに合わせて外観の方向性を決める
アパートの色選びでは、オーナー様個人の好みだけで決めず、「誰に住んでほしい物件なのか」を考えることが大切です。
例えば、学生や若い単身者が中心の物件では、ライトグレー、ホワイト、ネイビー、木目調などを組み合わせた、すっきりとした現代的な外観が選択肢になります。
ただし、濃いネイビーやブラックを外壁全体に広く使うと、熱や汚れ、色あせの見え方が気になることがあります。
そのため、明るいグレーやオフホワイトをベースにして、バルコニーや階段室など一部分だけ濃色を使う方法もあります。
ファミリー層が中心の物件では、ベージュ、アイボリー、クリーム、グレージュ、淡いブラウンなど、温かく落ち着いた色が合わせやすいでしょう。
小さなお子様がいる世帯の場合、派手さよりも、清潔感、安心感、管理状態が伝わる外観が好まれやすいと考えられます。
ご高齢の方も入居対象に含まれる場合は、玄関、階段、手すり、段差などの視認性にも配慮が必要です。
外壁と共用廊下、床、手すりの色が近すぎると境界が見えにくくなることがあるため、デザインだけでなく安全性も意識したいところです。
もう一つ確認しておきたいのが、周辺物件との差です。
近隣のアパートがすべてベージュ系だからといって、無理に派手な色で目立たせる必要はありません。
同じベージュ系でも、アクセントの位置、艶、玄関ドア、看板、外構、植栽の見せ方によって、十分に違いを出せます。
目立つことよりも、「周囲になじみながら、管理の良さと清潔感が伝わること」を目標にした方が、長く使いやすい外観になります。
アパート外壁ではベージュが人気で合わせやすい
アパートの外壁色で迷ったとき、候補に入りやすいのがベージュです。
ベージュには、白に近い明るさを持ちながら、真っ白より柔らかく見えるという特徴があります。
温かみ、親しみやすさ、落ち着きを感じさせやすく、単身者、カップル、ファミリー、ご高齢の方まで、幅広い入居者層を想定しやすい色です。
また、ベージュは砂埃や土埃と近い色味のため、汚れが付着したときに色の差が小さく、白い外壁より目立ちにくい傾向があります。
既存の屋根が黒、茶、緑などの場合でも合わせやすく、ブロンズ、ブラック、ホワイト系のサッシとも大きくぶつかりにくい点もメリットです。
サッシやアルミ製の手すりは、外壁のように簡単に色を変えられないことがあります。
そのため、塗装できない部分の色を先に確認し、それに合うベージュを選ぶと、建物全体がまとまりやすくなります。
ただし、ベージュならどれでも同じというわけではありません。
黄色みの強いクリームベージュは明るく親しみやすい一方で、選ぶ色によっては少し昔ながらの印象になることがあります。
灰色を含むグレージュは、落ち着いた現代的な雰囲気をつくりやすいですが、日当たりが悪い面では想像より暗く見えることがあります。
赤みを含むモカベージュやローズベージュは、ブラウン系の屋根やタイルと合わせやすい一方で、面積が広くなると赤みが強く感じられる可能性があります。
色見本帳で見ると似ていても、建物全体へ塗ったときの印象はかなり変わります。
ベージュを選ぶ場合も、色番号だけで決めず、大きな塗り板とカラーシミュレーションの両方で確認することをおすすめします。
★ベージュ選びで確認したいこと
- 既存の屋根、サッシ、玄関ドア、タイルと調和するか
- 黄色み、赤み、灰色みのうち、どの傾向が強い色なのか
- 晴天、曇天、日陰で見たときに暗すぎたり白すぎたりしないか
- 周囲の建物と同化しすぎず、悪目立ちもしないか
- アクセントカラーを入れる位置が建物の形に合っているか
汚れが目立ちにくいのはグレーやベージュなどの中間色
アパートは戸建て住宅より外壁面積が広く、すべての壁を頻繁に清掃するのは簡単ではありません。
そのため、塗りたての美しさだけでなく、数年後に汚れがどのように見えるかまで考えて色を選ぶ必要があります。
外壁に付着しやすい汚れには、砂埃、土埃、排気ガス、雨だれ、花粉、コケ、藻、カビ、鳥のふんなどがあります。
道路沿いでは排気ガスによる黒っぽい汚れ、畑や空き地の近くでは土埃、日陰や湿気の多い面では緑色や黒色のコケ・藻が目立ちやすくなります。
グレー、ベージュ、グレージュ、薄いブラウンなどの中間色は、砂埃や薄い汚れとの明度差が小さいため、汚れが付着しても目立ちにくい傾向があります。
一方、真っ白な外壁には黒い雨だれや緑のコケが目立ち、真っ黒な外壁には白い砂埃や鳥のふん、艶むらなどが見えやすくなります。
明るくしたいけれど汚れも抑えたい場合は、純白ではなくオフホワイト、アイボリー、ライトベージュ、ライトグレーなどを選ぶとバランスを取りやすいですよ。
ただし、「汚れが目立ちにくい色」と「汚れが付きにくい塗料」は別の話です。
色が汚れを目立ちにくくしても、外壁表面に汚れが蓄積すれば、コケやカビが発生しやすくなることがあります。
長く美観を保ちたい場合は、低汚染性、防カビ・防藻性、親水性などを持つ塗料を選び、雨だれが発生しやすい窓下や換気口まわりの納まりも確認する必要があります。
軒の出が短い建物、交通量の多い道路沿い、海に近い物件、北側に日が当たりにくい物件では、汚れ方が異なります。
カタログ上の性能だけで決めるのではなく、立地と外壁材に合う塗料を選ぶことが大切です。
色あせのしにくさは色だけでなく塗料と施工品質で決まる
外壁の色あせは、紫外線、雨、熱、風、塩分などの影響によって、塗料に含まれる樹脂や顔料が少しずつ劣化することで起こります。
鮮やかな赤、黄色、紫などは、色や顔料の種類によって変化が分かりやすいことがあります。
一方、白、ベージュ、グレーなどは、色の変化が周囲となじみやすく、色あせが目立ちにくい傾向があります。
ただし、「青だから必ず長持ちする」「黒だから色あせない」とは言えません。
濃色は、退色、艶の低下、チョーキング、塗り継ぎ、補修跡などが目立つ場合があります。
黒や濃紺は表面温度が上がりやすく、日当たりの強い面では塗膜やシーリングに負担がかかることも考えられます。
色あせを抑えるうえで重要なのは、色名よりも次の点です。
★色あせを抑えるために確認したいポイント
- 使用する塗料の樹脂と耐候性
- メーカーが定める下塗り材と上塗り材の組み合わせ
- 塗装面積に対して必要な塗布量が守られているか
- 各工程の乾燥時間が守られているか
- 既存塗膜や外壁材に合う下地処理が行われるか
- 海沿い、日当たり、風向きなど立地条件を考慮しているか
- 補修しやすく、将来も同じ色を手配しやすい色番号か
塗料には、シリコン、ラジカル制御形、フッ素、無機系など、さまざまな種類があります。
一般的には、耐候性の高い塗料ほど塗り替え周期を長くしやすい一方で、初期費用も高くなります。
高耐久塗料を選べば必ず得になるわけではありません。
10年後に売却や建て替えを予定している物件へ、必要以上に高価な塗料を使っても、投資額を十分に回収できない可能性があります。
反対に、今後も長期間保有し、足場を組む回数を減らしたい物件では、高耐久塗料を選ぶ意味があります。
アパートの保有期間、今後の修繕計画、資金計画まで踏まえて塗料を選ぶことが重要です。
暗い色から明るい色へ変えるときは下塗りと透けに注意
暗い外壁を明るい色へ変更するときに、見落とされやすいのが既存色の透けです。
濃いブラウンや黒に近い外壁の上へ、アイボリーや白に近い色を塗る場合、下地の色が影響して、仕上がりがくすんだり、部分的に色むらが出たりすることがあります。
そのため、既存塗膜の状態に応じて、隠ぺい性のある下塗り材を選ぶ、下塗りの色を調整する、必要な塗布量を守るといった対応が必要です。
劣化が進んで下地が塗料を吸い込みやすい場合は、下塗りを一度行うだけでは十分な塗膜がつくられないことがあります。
アップリメイクでは、一部の塗料や仕様を除き、下塗りを重ねてから中塗り・仕上げ塗りを行う合計4回塗りを標準としています。
ただし、どの建物でも機械的に同じ材料を4回塗ればよいわけではありません。
外壁材、既存塗膜、傷み方、塗料メーカーの仕様を確認し、必要な下地処理と工程を選ぶことが前提です。
また、暗い外壁に細かなひび割れや補修跡がある場合、明るい色へ変更すると、それまで見えにくかった凹凸が目立つことがあります。
塗装前にひび割れ、シーリング、ビス頭、外壁材の浮き、欠損などを丁寧に補修し、下地を整えてから仕上げることが大切です。
見積書を確認するときは、「4回塗り」と書いてあるかだけでなく、各工程で何の塗料を使うのか、なぜその下塗り材を選ぶのかも質問してみてください。
沼津市でアパート外壁を暗い色から明るく塗装するポイント
外壁で避けたいのは入居者を限定しすぎる色
アパートの外壁で避けたいのは、色名そのものではなく、物件の入居者層や周辺環境に合わず、住む人を限定しすぎてしまう配色です。
原色に近い赤、黄色、紫、鮮やかなピンクなどを外壁全体へ使うと、強い個性を出せる一方で、好みがはっきり分かれます。
「目立つから募集に有利」と考えて選んでも、入居希望者から「毎日暮らすには派手すぎる」「友人を呼びにくい」と感じられる可能性があります。
鮮やかな色を使いたい場合は、エントランス、看板、玄関まわり、帯板など、面積の小さな部分へアクセントとして取り入れる方法があります。
真っ白も、清潔感があり魅力的な色ですが、雨だれ、排気ガス、コケが目立ちやすい点に注意が必要です。
軒が短い建物や交通量の多い道路沿いでは、オフホワイトやアイボリーへ少し色味を加えた方が、美観を保ちやすくなることがあります。
真っ黒や濃いチャコールグレーは、現代的で高級感を出しやすい一方、砂埃、鳥のふん、艶むら、補修跡が目立つ場合があります。
日差しを受ける面では表面温度も上がりやすいため、全面を濃色にする場合は、塗料の性能やシーリング材との相性も確認したいところです。
外壁色は、個人住宅以上に「多くの人が毎日目にし、暮らす建物の色」です。
オーナー様の好みを反映することは悪くありませんが、収益物件であることを踏まえ、入居者、近隣住民、管理会社の目線も加えて決めることが大切です。
沼津市では景観の届出が必要になる建物もある
沼津市では、建物の規模や地域によって、外壁の色彩変更に関する事前届出が必要になる場合があります。
市の案内では、高さが15メートルを超える、または延べ床面積が1,000平方メートルを超える建築物について、外観を変更する修繕や色彩変更を行い、変更部分が外観の見付面積の2分の1を超える場合などが届出対象とされています。
また、戸田港周辺地区など、一部の地域には個別の色彩基準や届出条件があります。
一般的な小規模アパートでは対象にならないこともありますが、3階建て以上の集合住宅、大きなマンション、景観形成重点地区にある物件では、契約前に確認した方が安心です。
詳しい条件は、沼津市の公式ページで最新情報をご確認ください。
色を決めて塗料を発注した後に届出や色彩基準の問題が判明すると、工程の変更や材料の手配し直しが必要になることがあります。
大きな集合住宅では、塗装会社に建物の高さや延べ床面積、所在地を伝え、届出の確認も含めて相談してください。
色選びで失敗しないための7つの手順
外壁塗装後の後悔で多いのが、「思ったより白かった」「想像以上に黄色く見えた」「アクセントが目立ちすぎた」といった色の違いです。
この失敗を防ぐためには、次の順番で検討すると分かりやすくなります。
1.入居者ターゲットと目指す印象を決める
最初から色番号を選ぶのではなく、「明るく清潔にしたい」「温かく家族向けにしたい」「若い単身者に合う現代的な雰囲気にしたい」など、目指す方向を言葉にします。
方向性が決まっていないまま色見本を見ると、候補が増えすぎて決められなくなります。
2.変更できない部分の色を確認する
屋根、サッシ、玄関ドア、タイル、手すり、共用廊下の床など、塗装しない部分や色を変えにくい部分を確認します。
外壁色は、これらの固定された色と調和するものを選ぶ必要があります。
3.周辺物件と道路からの見え方を確認する
近隣の建物、植栽、道路、看板、駐車場と並んだときにどう見えるかを確認します。
物件単体の写真だけで考えるより、実際の街並みの中で考えた方が失敗を防ぎやすいです。
4.カラーシミュレーションで塗り分けを比較する
カラーシミュレーションでは、実際の建物写真へ色を当てはめ、ベースカラー、アクセントカラー、屋根、付帯部のバランスを比較できます。
ただし、パソコンやスマートフォンの画面は、端末の明るさや設定によって色の見え方が変わります。
カラーシミュレーションは、完成色を正確に再現するものではなく、配色や塗り分けの方向を確認するための資料として使ってください。
5.A4サイズ以上の塗り板を屋外で見る
色は、面積が大きくなると、小さな見本で見たときより明るく、鮮やかに感じられることがあります。
これを面積効果と呼びます。
小さな色見本帳だけで決めず、A4サイズ程度の塗り板を用意し、実際のアパートの外壁へ当てて確認しましょう。
6.晴天、曇天、日向、日陰で確認する
同じ色でも、朝、昼、夕方、晴天、曇天で見え方が変わります。
南面では明るく見えても、北面では灰色が強く見えることもあります。
一度見ただけで決めず、可能であれば異なる時間帯に確認してください。
7.艶の違いも確認する
同じ色でも、艶ありと艶消しでは印象が変わります。
艶ありは、光を反射して明るく新しい印象になりやすく、表面が滑らかなため汚れも付着しにくい傾向があります。
艶を抑えた仕上げは、落ち着きや高級感を出しやすい一方、塗料や仕様によっては汚れの付き方や耐候性が異なります。
艶あり、7分艶、5分艶、3分艶、艶消しなどの選択肢がある場合は、色だけでなく艶まで塗り板で確認しておくと安心です。
◆齋藤のワンポイントアドバイス
カラーシミュレーションを見て気に入った色があっても、その画像だけで最終決定しないことが大切です。
私たちアップリメイクでは、実際の建物写真を使ったシミュレーションと、大きな塗り板による確認を組み合わせています。
シミュレーションで全体の塗り分けを決め、塗り板で実際の色と艶を確認する。この二段階で考えると、「思っていた仕上がりと違う」という後悔を減らしやすいですよ。
カラーシミュレーションの使い方と、画面上の色をそのまま信じてはいけない理由については、以下の記事も参考にしてください。
外壁塗装の色選びで後悔しないためのカラーシミュレーション活用法
アパート外壁塗装の費用と相場
アパートの外壁塗装費用は、建物の延べ床面積だけでは決まりません。
同じ60坪のアパートでも、建物の形が複雑で外壁面積が多い、バルコニーや共用廊下が長い、鉄骨階段が複数ある、隣地が狭く足場を組みにくいといった条件によって金額が変わります。
一般的な検討の入口として、2階建てで延べ床面積50坪から60坪程度のアパートでは、外壁、屋根、付帯部を含め、150万円から250万円程度になるケースがあります。
3階建てで延べ床面積100坪程度の集合住宅では、300万円から500万円程度が一つの目安になることがあります。
ただし、これらは補修範囲が比較的軽く、一般的な塗装を中心とした場合の概算です。
屋上防水、バルコニー防水、共用廊下の床、シーリングの全面打ち替え、鉄骨階段の溶接補修、外壁材の交換、コンクリートの爆裂補修などが必要になると、金額は大きく上がります。
※横にスクロールしてご覧ください。
| 建物の規模 | 費用の概算目安 | 金額が変わる主な要因 |
|---|---|---|
| 2階建てアパート 延べ床面積50~60坪程度 |
約150万円~250万円 | 屋根、シーリング、階段、付帯部、防水の範囲 |
| 3階建て集合住宅 延べ床面積100坪程度 |
約300万円~500万円 | 足場条件、外壁面積、補修量、防水工事の有無 |
正確な金額を知るには、延べ床面積ではなく、実際の塗装面積を計測した現地調査が必要です。
アパート塗装の費用には、主に次の項目が含まれます。
- 足場の組立・解体と飛散防止シート
- 高圧洗浄またはバイオ高圧洗浄
- 外壁のひび割れ、浮き、欠損などの下地補修
- シーリングの打ち替えまたは増し打ち
- 外壁の下塗り、中塗り、仕上げ塗り
- 屋根塗装または屋根補修
- 軒天、破風、雨樋、水切り、幕板などの付帯部塗装
- 鉄骨階段、手すり、共用廊下などの鉄部塗装
- ベランダ、共用廊下、屋上などの防水工事
- 入居者様への告知、現場管理、清掃、完了検査
見積金額だけを比較すると、必要な工事が含まれている会社と、最低限の塗装しか含まれていない会社を正しく比べられません。
例えば、A社が200万円、B社が160万円だったとしても、A社にはシーリング全面打ち替えと鉄骨階段塗装が含まれ、B社には含まれていないかもしれません。
金額の差を見る前に、工事範囲をそろえて比較する必要があります。
アップリメイクの戸建て向け料金プランや塗料別の価格目安は、以下のページでご確認いただけます。
アパートやマンションは建物ごとの差が大きいため、最終的には現地調査後の個別見積もりとなります。
見積書では金額より先に工事内容を確認する
相場より安い見積もりを見つけると、魅力的に感じますよね。
ただ、外壁塗装は完成直後の見た目だけでは、工程が正しく行われたか判断しにくい工事です。
必要な下地処理を省いても、塗料を薄く塗っても、完成した直後はきれいに見えることがあります。
数年後に剥がれ、膨れ、色あせが発生して初めて問題に気づくこともあります。
見積書では、最低でも次の項目を確認してください。
見積書の確認項目
- 外壁、屋根、付帯部、鉄部、防水の施工範囲が明記されているか
- 塗装面積が平方メートルで記載されているか
- 使用する塗料の商品名とメーカー名が分かるか
- 下塗り、中塗り、仕上げ塗りの工程が分かるか
- シーリングを打ち替えるのか、増し打ちするのか
- ひび割れや外壁材の浮きなど、下地補修の方法が分かるか
- 保証の期間だけでなく、対象箇所と対象症状が分かるか
- 入居者対応や近隣挨拶が含まれているか
「外壁塗装工事一式」としか書かれていない見積書では、塗装面積、塗料、工程、塗布量を判断できません。
一式表記がすべて悪いわけではありませんが、主要な工事まで一式になっている場合は、内訳を質問してください。
また、極端な値引きにも注意が必要です。
最初に高い見積金額を提示し、その場で大幅に値引いて契約を急がせる会社の場合、もともとの価格根拠が分かりません。
アパート塗装は数百万円規模になることもある工事です。
その場で決めず、2社から3社程度の見積もりを取り、工事範囲、塗料、工程、保証、入居者対応まで比較することをおすすめします。
外壁と屋根・防水を同時に行うべきか確認する
アパート外壁塗装では、足場費用の割合が小さくありません。
外壁を塗装するために足場を設置した数年後、屋根や防水工事のために再び足場が必要になると、足場代を二度負担することになります。
そのため、外壁塗装を検討するときは、屋根、シーリング、屋上、ベランダ、共用廊下、鉄骨階段、雨樋も同時に点検してください。
ただし、点検したからといって、すべてを一度に工事する必要があるわけではありません。
屋根や防水の状態が良く、次回の外壁塗装まで十分に持つと判断できる場合は、無理に追加工事を行う必要はないでしょう。
大切なのは、今回一緒に施工する部分、数年後に施工する部分、経過観察でよい部分を分け、中長期の修繕計画をつくることです。
「足場があるから全部やりましょう」ではなく、「今回一緒に行った方が総額を抑えやすい工事はどれか」を説明してくれる会社を選んでください。
2026年度の沼津市では通常の外壁塗装を対象とする助成金は確認できない
2026年7月時点で確認できる沼津市の制度では、通常の外壁塗装だけを対象として、アパートオーナーへ一律に支給される助成金や補助金は確認できません。
沼津市には、既存住宅を対象とした新エネ・省エネ機器設置費および省エネリフォーム費補助金があります。
ただし、対象となる省エネリフォームは、一定の条件を満たす断熱材を使用した床・壁・天井の断熱工事や、窓の断熱改修などです。
市の手引きには、断熱塗装は対象外と明記されています。
また、補助対象住宅は、原則として申請者が自ら居住している住宅、または居住予定の中古住宅です。
そのため、オーナー様が入居せずに賃貸しているアパートの通常の外壁塗装には、利用できない可能性が高い制度です。
制度は年度途中で予算が終了したり、翌年度に内容が変更されたりすることがあります。
工事内容に断熱改修や窓改修が含まれる場合は、契約前に沼津市へ直接確認してください。
補助制度は、工事を始めた後では申請できないことが多く、2026年度の沼津市制度では工事着工予定日の14日前までの申請が必要です。
沼津市公式サイト「住宅用新エネ・省エネ機器設置費及び省エネリフォーム費補助金」
補助金に関する注意点
「遮熱塗料を使えば補助金が出る」「外壁塗装なら市からお金が戻る」といった説明だけで契約を急がせる業者には注意してください。
対象工事、対象住宅、申請者、申請時期、予算残額を、市役所の公式情報または担当窓口で確認してから判断しましょう。
助成金がなくても税務上の処理を確認する価値はある
アパートの外壁塗装に自治体の助成金を利用できなくても、賃貸経営に必要な工事として税務上の費用にできる可能性があります。
ただし、工事費の全額を施工した年の「修繕費」として処理できるのか、「資本的支出」として資産計上し、減価償却する必要があるのかは、工事の目的と内容によって変わります。
一般的に、経年劣化した外壁を元の状態へ戻し、防水性を回復させるための工事は、修繕費として考えられる余地があります。
一方、建物の価値や性能を明らかに高める大規模な改良、設備の新設、用途変更に近い工事などが含まれる場合は、資本的支出と判断される可能性があります。
外壁塗装と同時に、高耐久塗料への大幅な変更、新たな防水層の設置、共用設備の追加、外構の改修などを行う場合は、工事項目ごとに扱いが異なることも考えられます。
そのため、見積書には「外壁塗装一式」とまとめず、外壁、シーリング、防水、鉄部、補修、足場などの内訳を記載してもらうことが大切です。
塗装会社は工事内容を説明できますが、最終的な税務判断を行う立場ではありません。
申告前に顧問税理士や管轄の税務署へ確認してください。
修繕費と資本的支出の違いや、見積書をどのように残しておくべきかについては、以下の記事で詳しく解説しています。
アパート塗装費用は経費にできる?修繕費と資本的支出の判断基準
入居者がいるアパートでは工事前の告知が欠かせない
アパートの外壁塗装は、入居者様が生活している状態でも施工できます。
ただし、足場、洗浄音、塗料の臭い、窓の養生、洗濯物、駐車場、作業員の出入りなど、日常生活へ一定の影響があります。
工事内容が良くても、告知不足によって入居者様から不満が出れば、オーナー様や管理会社の負担が増えてしまいます。
着工前には、少なくとも次の内容を案内する必要があります。
- 工事の開始日と終了予定日
- 足場を設置・解体する日時
- 高圧洗浄を行う日と窓を閉めていただく時間
- ベランダへ洗濯物を干せない期間
- 窓を開けにくくなる期間
- 臭いが発生する可能性がある工程
- 駐車場や駐輪場の移動が必要な日時
- エアコンや給湯器を使用できるか
- 緊急時の連絡先
入居者様によって、夜勤、在宅勤務、小さなお子様、ペット、妊娠中、呼吸器の不安など、生活状況が異なります。
すべての希望に対応できるとは限りませんが、事前に情報を共有し、相談できる窓口を明確にするだけでも安心感は変わります。
また、足場を設置すると、外部からベランダや窓へ近づきやすくなります。
戸締まりのお願い、防犯照明、足場への侵入防止、作業終了後の出入口管理など、防犯面への配慮も必要です。
塗装会社を選ぶときは、塗装技術だけでなく、入居者様への案内文、掲示、戸別挨拶、現場清掃、問い合わせ対応まで任せられるか確認してください。
沼津市のアパート塗装は地域の環境を理解した専門業者へ相談
沼津市でアパート外壁塗装を行う場合は、日照、湿気、海からの距離、風向き、塩分、交通量など、物件周辺の環境も考慮する必要があります。
海に近い地域では、手すり、鉄骨階段、配管、金属製の付帯部などに塩分が付着し、錆が進みやすいことがあります。
湿気がこもりやすい北側や建物の裏側では、コケや藻が発生しやすくなります。
交通量の多い道路沿いでは、排気ガスや砂埃による汚れも考えなければなりません。
そのため、外壁の色と塗料だけを選ぶのではなく、錆止め、シーリング、洗浄、下地補修、防カビ・防藻性などを含めて提案できる業者へ相談することが大切です。
大手ハウスメーカー、総合リフォーム会社、地域の塗装専門店には、それぞれ特徴があります。
大手だから必ず高品質、地域店だから必ず安いと決めつけることはできません。
実際に施工する会社や職人、見積書の内容、工事中の管理、保証、アフターフォローまで確認して選びましょう。
私たち株式会社アップリメイクは、1973年創業の屋根・外壁塗装リフォーム専門店です。
職人直営の体制で、建物診断、見積もり、色選び、施工、検査、保証、アフターフォローまで責任を持って対応しています。
2026年4月末時点で、施工実績は6,000件以上となりました。
アパートやマンションでは、外壁塗装だけでなく、屋根、防水、シーリング、鉄骨階段、板金、外構などを含め、建物全体を見た修繕計画をご提案しています。
一部の塗料やクリヤー塗装などを除き、外壁塗装では合計4回塗りを標準とし、下地の状態に合わせた下塗り、塗布量、乾燥時間を守ることを大切にしています。
ただ高い塗料をすすめるのではなく、オーナー様が物件を何年保有する予定なのか、次の大規模修繕をいつ行うのか、どこまで費用をかけるべきかを伺いながらプランを考えます。
色についても、実際の建物写真を使ったカラーシミュレーションを行い、入居者ターゲット、周辺環境、サッシや屋根との調和を確認します。
施工会社を選ぶ際は、ウェブサイトの説明だけでなく、実際の仕上がりと対応も確認してみてください。
アップリメイクの施工事例は、以下のページでご覧いただけます。
工事を依頼されたお客様のご感想や、会社を選んだ理由については、以下のページも参考にしてください。
沼津市のアパート外壁塗装に関するよくある質問
Q1. 暗い外壁を明るい色に変えると、追加費用がかかりますか?
A. 必ず追加費用がかかるわけではありませんが、既存色が濃く、新しい色が白やアイボリーに近い場合は、透けを防ぐための下塗り材や工程を検討する必要があります。
下地の吸い込みが激しい場合や、既存塗膜の傷みが大きい場合も、下塗りの回数や補修量が増えることがあります。
見積もり時に、暗い色から明るい色へ変更したいことを伝え、使用する下塗り材と塗装回数を確認してください。
Q2. カラーシミュレーションと実際の仕上がりに違いが出るのはなぜですか?
A. 主な理由は、面積効果、光の当たり方、画面の表示設定、艶の違いです。
パソコンやスマートフォンの画面では、実際の塗料の色や艶を完全に再現できません。
カラーシミュレーションは塗り分けや全体の方向を確認するために使い、最終決定は大きな塗り板を屋外で確認して行うことをおすすめします。
Q3. アパートの外壁は艶ありと艶消しのどちらがよいですか?
A. 汚れにくさや塗料本来の性能を重視する場合は、艶ありや艶をある程度残した仕上げが選ばれやすいです。
落ち着いた雰囲気や既存の質感を重視する場合は、3分艶や艶消しが候補になります。
ただし、艶を調整できるか、艶を落とすことで耐候性や汚れ方が変わるかは塗料によって異なります。商品ごとの仕様を確認して選びましょう。
Q4. 入居者が住んでいる状態でも外壁塗装はできますか?
A. はい、入居中でも施工できます。
ただし、高圧洗浄の音、塗料の臭い、窓の養生、洗濯物、ベランダの使用、駐車場の移動などでご不便をおかけする期間があります。
着工前の案内、日々の工程掲示、緊急連絡先、清掃、防犯対策まで行える施工会社を選ぶことが大切です。
Q5. 工事期間中は洗濯物を外に干せますか?
A. 足場の設置期間中、常に外干しできないとは限りませんが、高圧洗浄、養生、塗装を行う日は外干しを控えていただく必要があります。
塗料の飛散や臭いの付着を防ぐため、一定期間ベランダを使用できないこともあります。
工事期間は一般的な2階建てアパートで2週間から1か月程度が一つの目安ですが、建物の規模、補修量、屋根や防水工事、天候によって変わります。
Q6. 外壁塗装で本当に空室は埋まりますか?
A. 外壁塗装だけで入居率の向上を保証することはできません。
ただし、外観写真や内見時の印象を改善し、管理が行き届いていることを伝えやすくする効果は期待できます。
家賃、設備、募集条件、室内、共用部なども含めて空室の原因を確認し、その中で外観が弱点になっている場合は、塗装による改善を検討する価値があります。
Q7. 現地調査や見積もりを依頼したら契約しなければなりませんか?
A. いいえ、現地調査や見積もりを依頼しただけで契約する必要はありません。
建物の現状と必要な工事を知り、他社の見積もりと比較するための資料としてご利用ください。
アップリメイクでは、診断とお見積もりを無料で行っています。すぐに工事をするか決まっていない段階でもご相談いただけます。
沼津市のアパート外壁を暗い色から明るく塗装する際の総括
沼津市でアパートの外壁を暗い色から明るい色へ塗り替えることは、建物を雨や紫外線から守るだけでなく、募集写真や内見時の印象を改善するきっかけになります。
ベージュ、アイボリー、グレージュ、ライトグレーなどは、明るさ、汚れの目立ちにくさ、周囲との合わせやすさのバランスを取りやすい色です。
ただし、人気色をそのまま選べば成功するわけではありません。
入居者ターゲット、屋根、サッシ、玄関ドア、周辺景観、日当たり、汚れ方まで確認し、その建物に合う色を選ぶ必要があります。
暗い色から明るい色へ変更する場合は、既存色の透けを防ぐ下塗りと塗布量も重要です。
外壁表面だけをきれいにしても、シーリング、ひび割れ、鉄骨階段、防水、屋根の劣化を放置してしまえば、建物を長く守る工事にはなりません。
まずは建物全体を診断し、今回行う工事、数年後でよい工事、経過観察できる部分を分けることが、無駄な出費を抑える近道です。
費用を比べる際は、総額の安さだけでなく、塗装面積、塗料名、下地処理、シーリング、防水、塗装回数、入居者対応、保証まで確認してください。
また、沼津市では通常の外壁塗装を対象とする一般的な助成金は確認できませんが、制度は変更されることがあります。
大規模な集合住宅では景観の届出が必要になる場合もあるため、契約前に最新の公式情報を確認しておくと安心です。
私たちアップリメイクは、1973年の創業以来、静岡の建物を塗装と外装リフォームで守ってきました。
アパート・マンション塗装では、単に色を塗り替えるのではなく、入居者様への配慮、空室対策、資産管理、中長期の修繕計画まで含めてご提案します。
「暗い外観を明るくしたいけれど、どの色が合うか分からない」「他社の見積もりが適正なのか確認したい」「今すぐ塗装が必要なのかだけ知りたい」という段階でも大丈夫です。
現地調査とお見積もりは無料です。
最初から工事を決める必要はありませんので、まずは現在の建物の状態を知るところから始めてみてください。
沼津市のアパート・マンション外壁塗装について、
建物診断、色選び、費用、入居者対応までご相談いただけます。
まだ工事を行うか決めていない場合や、他社のお見積もりを確認したい場合も、お気軽にご相談ください。












