富士市マンションバルコニーの防水料金は工法で変わる!業者選びと注意点

ひび割れの入ったマンションのバルコニーの床を心配そうに見つめる日本人男性

こんにちは、株式会社アップリメイク代表取締役の齋藤直樹です。私自身も塗装職人からキャリアをスタートし、亡き父が創業した1973年以来、生まれ育ったこの静岡の地で、地域の皆様の大切な住まいを守るお手伝いをさせていただいております。現在は15名のスタッフと共に、年間数多くの施工を手掛けております。

このページをご覧になっているあなたは、富士市にお住まいで、マンションのバルコニーやベランダの防水工事を検討されており、その料金について情報を集めているのではないでしょうか。

「一体いくらかかるんだろう?」という漠然とした不安はもちろん、具体的な防水工事費用の内訳、例えば主流となっているFRP防水の単価や、既存の防水シートの張替え費用など、専門的な情報を知りたいとお考えのことと思います。防水工事は決して安い買い物ではありませんから、そのお気持ちは痛いほどよく分かります。

ご安心ください。この記事では、塗装と防水工事の専門家である私が、富士市でマンションのバルコニー防水工事を行う際の料金相場から、工事の種類、費用を抑えるコツ、そして信頼できる業者の選び方まで、あなたが知りたい情報を余すところなく解説していきます。

この記事を最後までお読みいただければ、料金に関する不安が解消され、自信を持って最適な防水工事の計画を進められるようになるはずです。

この記事でわかること

  • 富士市におけるバルコニー防水工事の料金相場
  • FRP防水やシート防水など工法ごとの費用詳細
  • 防水工事の費用を賢く抑えるための具体的な方法
  • 信頼できる優良な防水工事業者を見極めるポイント

富士市でのマンションバルコニー防水料金の相場

  • バルコニー防水工事費用の内訳とは
  • 主な防水工事の種類と特徴
  • 主流なFRP防水の単価とメリット
  • 防水シートの張替えと注意点
  • ウレタン防水の費用相場
  • 劣化症状別の追加工事と費用

バルコニー防水工事費用の内訳とは

マンションのバルコニー防水工事の料金を考えるとき、多くの方が「総額でいくら?」という点に注目しがちですが、その費用が何によって構成されているのかを理解することが、適正価格を見極める第一歩となります。見積書を正しく読み解くためにも、まずは費用の内訳を把握しておきましょう。

防水工事の費用は、大きく分けて以下の4つの項目で構成されています。これはあくまで一般的な割合であり、建物の状況によって変動します。

項目 割合の目安 主な内容
材料費 約20% 防水材(FRP、ウレタン、防水シートなど)、下塗り材(プライマー)、保護塗料(トップコート)、シーリング材など
足場代 約20% 高所作業の安全性確保と品質向上のための足場の設置・解体、飛散防止ネットなど。一般的な住宅で15万円~30万円程度が相場です。
施工費(人件費) 約30% 高圧洗浄、下地処理(ケレン、ひび割れ補修)、防水層の施工、養生などの職人の作業費。
その他経費 約30% 現場管理費、廃材処理費、運搬費、保険料、そして会社の利益など。

見積書で最も注目すべきは「施工費」と「材料費」

工事の品質に直結するのが、「どのような材料を、どれだけの手間(施工費)をかけて施工するか」という点です。例えば、同じウレタン防水でも、下地処理をどれだけ丁寧に行うか、塗料を規定量通りに塗り重ねるかで耐久性は大きく変わります。「一式」という表記で詳細が不明な見積書には注意が必要です。

私たちアップリメイクでは、お客様にご安心いただくため、どの工程にどのような材料を使い、どれくらいの費用がかかるのかを詳細に記載した、透明性の高いお見積書をご提出することをお約束します。

主な防水工事の種類と特徴

バルコニー防水と一言でいっても、その工法は一つではありません。建物の構造や既存の防水層の状態、そしてご予算に応じて最適な工法を選ぶことが重要です。ここでは、現在のマンション防水で主流となっている3つの工法の特徴と、メリット・デメリットを解説します。

FRP防水

FRPとは「繊維強化プラスチック」の略で、ガラス繊維とポリエステル樹脂を組み合わせて作る防水層です。軽量でありながら非常に強度が高く、耐久性・耐摩耗性に優れています。硬化するのが速いため、工期が短くて済むのが大きなメリットです。新築の戸建て住宅のバルコニーでは最も多く採用されています。

ただし、紫外線に弱い性質があるため、防水層を保護するトップコートの定期的な塗り替え(5年程度が目安)が不可欠です。また、硬い材質のため、広い面積や建物の動きが大きい場所にはあまり向いていません。

シート防水

塩化ビニルや合成ゴムでできたシート状の防水材を下地に貼り付ける工法です。工場で生産された均一な厚みのシートを使用するため、仕上がりの品質が安定しやすいのが特徴です。紫外線や熱に強く、耐久性にも優れています。既存の防水層の上から被せて施工できる「かぶせ工法(カバー工法)」が可能なため、リフォームに適しています。特に積水ハウスなどのハウスメーカー物件でも多用される工法です。

デメリットとしては、シート同士のつなぎ目処理が重要であり、職人の技術力が問われる点です。また、複雑な形状のバルコニーには施工が難しい場合があります。

ウレタン防水

液体状のウレタン樹脂を複数回塗り重ねて、ゴム状で弾性のある防水層を形成する工法です。液体を塗る工法なので、どんなに複雑な形状の場所でも継ぎ目のない美しい防水層を作れるのが最大のメリットです。既存の防水層の種類を選ばずに上から施工できるため、改修工事で最も多く採用されています。

一方で、塗料を乾燥させる時間が必要なため、工期が天候に左右されやすいという側面があります。また、手作業で塗るため、職人の技術によって塗膜の厚みにムラが出やすく、品質が職人の腕に依存する点も注意が必要です。

どの工法を選ぶべきか迷った際は、ぜひ無料診断をご利用ください。専門家が30倍スコープ等を用いてお客様のバルコニーの状態を正確に診断し、最適な工法をご提案させていただきます。

主流なFRP防水の単価とメリット

日本人の職人がマンションのバルコニーでFRP防水のガラスマット and 樹脂を丁寧に施工している様子のクローズアップ

先ほども少し触れましたが、FRP防水は特に戸建て住宅や比較的小規模なマンションのバルコニーで非常に人気のある工法です。その理由は、優れた性能とコストパフォーマンスのバランスにあります。

FRP防水の単価は、施工面積や下地の状態によって変動しますが、一般的な目安としては1平方メートルあたり4,000円~8,000円前後です。これには、下地処理、プライマー塗布、ガラスマット敷設、樹脂塗布、トップコート仕上げまでの工程が含まれます。

◆齋藤のワンポイントアドバイス

FRP防水の大きなメリットは、なんといってもその硬化速度です。例えば、10㎡程度の一般的なバルコニーであれば、1~2日で施工が完了することもあります。洗濯物を干せない期間を最小限に抑えられるため、入居者様へのご負担も少なくて済みます。また、表面が硬く仕上がるため、摩耗に強く、人の歩行が多いバルコニーにも最適なのです。

ただし、FRP防水の性能を長持ちさせるためには、5年に一度のトップコートの塗り替えが非常に重要です。トップコートは、防水層を紫外線から守る「日焼け止め」のような役割を果たします。これを怠ると、防水層そのものが劣化し、ひび割れなどを起こしてしまい、結果的にもっと大規模な改修が必要になってしまいます。

FRP防水の注意点

FRP防水は非常に硬い防水層を形成するため、地震などで建物が大きく揺れた際に、下地の動きに追従できずにひび割れてしまう可能性があります。そのため、築年数が古い建物や、動きの大きい鉄骨造の建物には、より柔軟性のあるウレタン防水などが推奨される場合もあります。

防水シートの張替えと注意点

シート防水は、既存の防水層の状態によって「張替え」と「重ね貼り(カバー工法)」の2つの選択肢があり、それぞれ費用が異なります。

防水シートの張替え費用は、既存のシートを撤去する手間と廃材の処分費が加わるため、高くなる傾向にあります。目安としては、1平方メートルあたり4,000円~8,500円前後です。既存の防水層の劣化が激しく、雨漏りを起こしている場合などはこちらの工法が選択されます。

一方、重ね貼りの費用は、撤去費用がかからないため比較的安価で、1平方メートルあたり3,500円~7,500円前後が目安となります。既存の防水層がまだ機能しているが、表面の保護や耐久性向上のためにリフォームする場合に適しています。

シート防水で最も重要なのがシートのつなぎ目(ジョイント)部分の処理です。この部分の接着が不十分だと、そこから水が浸入し、防水層の下で水が溜まってしまい、大規模な雨漏りの原因となります。特に塩ビシートの場合は熱でシートを溶かして一体化させる「熱融着工法」が一般的で、これには専門の機械と高い技術力が必要です。

業者選びの際には、シート防水の施工実績が豊富かを確認しましょう。

過去にどのようなシート防水工事を手がけてきたか、施工事例などを見せてもらうと良いでしょう。積水ハウス等のメーカー物件の防水改修実績があるかも重要な判断材料です。美しい仕上がりは、確かな技術力の証です。

また、シート防水はドレン(排水溝)周りの処理も非常に重要です。複雑な形状に合わせてシートを正確にカットし、隙間なく貼り付ける技術が求められます。安易な業者に頼むと、このような細かな部分の処理が甘く、数年で不具合が発生するケースも少なくありません。

ウレタン防水の費用相場

ウレタン防水は、その汎用性の高さから「防水工事の万能選手」とも呼ばれ、マンションのバルコニー改修で非常に多く採用されています。費用相場は、工法によって異なります。

密着工法

下地に直接ウレタン樹脂を塗り重ねていく最もシンプルな工法です。費用は1平方メートルあたり3,000円~7,500円前後と比較的リーズナブルです。下地の状態が良い場合に採用されます。

通気緩衝工法(絶縁工法)

下地と防水層の間に通気性のあるシートを挟み、防水層の「膨れ」を防ぐ工法です。下地に水分を含んでいる場合や、雨漏りを起こしている箇所の改修に適しています。費用は1平方メートルあたり5,500円~9,000円前後と高くなりますが、信頼性の高い工法です。

◆齋藤のワンポイントアドバイス

ウレタン防水の品質は、「塗料を塗る前の下地処理」と「塗膜の厚み」で決まると言っても過言ではありません。下地の汚れや古い塗膜をしっかり除去し、ひび割れを丁寧に補修することで、ウレタン塗料の密着性が格段に向上します。

そして、メーカーが定める規定の厚み(規定塗布量)を守って塗り重ねることで、初めてカタログ通りの耐久性を発揮するのです。この部分を疎かにする業者は絶対に選んではいけません。私たちは国家資格者による徹底した品質管理を行っています。

私たちアップリメイクでは、静岡県内トップクラスである11名(2025年9月現在)の一級塗装技能士が在籍しており、この下地処理から仕上げまで、一切の妥協なく施工にあたります。目に見えない部分だからこそ、徹底的にこだわる。それが私たちの職人としての誇りです。

劣化症状別の追加工事と費用

塗膜が剥がれ、深刻なひび割れ(クラック)が発生しているマンションバルコニーの床

ここまでに解説した単価は、あくまで下地の状態が比較的良好な場合の目安です。バルコニーに以下のような劣化症状が見られる場合、防水工事の前に補修が必要となり、追加で費用が発生します。

  • ひび割れ(クラック)補修
    軽微なヘアクラックであれば防水材で埋まりますが、0.3mm以上の構造クラックがある場合は、UカットやVカットといった工法でシーリング材を充填する補修が必要です。費用はひび割れの長さや深さによりますが、1メートルあたり1,000円~3,000円程度が追加でかかります。
  • 防水層の膨れ・浮き
    防水層の下に水が入り、膨れている状態です。この部分は一度カッターで切開し、内部を乾燥させた上で、再度補修する必要があります。手間がかかるため、1箇所あたり数千円~数万円の費用が発生することがあります。
  • 排水溝(ドレン)の詰まり・破損
    ドレンが詰まっていると、防水工事の際に高圧洗浄で出た汚水が流れず、作業に支障をきたします。清掃費用や、ドレン自体が破損している場合は交換費用が別途必要です。
  • 手すり壁の補修
    手すり壁の塗装が剥がれていたり、笠木(手すりの天面)部分から水が浸入している場合、防水工事と同時に補修するのが効率的です。

早期発見・早期対応がトータルコストを抑える鍵

これらの劣化症状を放置すると、建物の構造躯体にまで水が浸入し、鉄筋の錆やコンクリートの爆裂など、より大規模な修繕が必要になってしまいます。「ちょっとしたひび割れだから」と放置せず、専門家による定期的な診断を受けることが、結果的に大切な資産であるマンションを守り、修繕費用を抑えることに繋がるのです。

富士市のマンションバルコニーの防水料金と業者選び

  • 適正価格で依頼できる業者の選び方
  • 見積書で確認すべき重要ポイント
  • 防水工事の費用を抑えるコツ
  • 保証内容とアフターフォローの確認

適正価格で依頼できる業者の選び方

清潔な作業着を着た経験豊富な日本人職人が、マンションのバルコニーの劣化状況を真剣な表情で点検している

防水工事で後悔しないためには、信頼できる業者に適正価格で工事を依頼することが最も重要です。しかし、富士市内にも多くの業者があり、どこに頼めば良いか迷ってしまいますよね。ここでは、優良な業者を見極めるための5つのポイントをご紹介します。

  1. 地域密着で長年の実績があるか
    地元で長く営業している会社は、それだけ地域の評判を大切にしている証拠です。万が一のトラブルの際にも迅速に対応してくれる安心感があります。私たちアップリメイクも、父の代から数えて50年以上、この静岡の地で5,000件以上の施工実績を積んでまいりました。
  2. 自社施工の職人がいるか
    工事を下請け業者に丸投げする会社の場合、中間マージンが発生して費用が割高になるだけでなく、責任の所在が曖昧になりがちです。自社で職人を雇用・育成している「職人直営店」であれば、品質管理が徹底され、コストも抑えられます。
  3. 専門の資格を持ったスタッフがいるか
    「一級塗装技能士」などの国家資格は確かな技術の証明です。弊社には11名もの一級保持者が在籍しており、さらにはカラーコーディネーターが色選びを、ファイナンシャルプランナーがマネープランをサポートする体制を整えています。
  4. 詳細な建物診断を行ってくれるか
    ただ見るだけでなく、30倍の専用スコープを使うなどして、建物の状態を細かく分析する業者は信頼できます。診断結果を写真付きの報告書で分かりやすく説明してくれるかどうかもチェックしましょう。
  5. 相見積もりを快く受け入れてくれるか
    適正価格を知るためには、3社以上から見積もりを取る「相見積もり」が有効です。契約を急かしたり、他社の悪口を言ったりするのではなく、自社の強みを誠実に説明してくれる業者を選びましょう。

「大幅な値引き」をうたう業者には要注意!

「今契約してくれるなら足場代を無料にします!」といった過度な値引きを提案してくる業者には注意が必要です。そもそも、その値引き分は最初から価格に上乗せされているか、あるいは本来削ってはいけない部分から捻出される可能性があります。結果として手抜き工事に繋がりかねません。なお、弊社では施工開始前ならいつでも契約を解除できるという独自のお約束もしております。

見積書で確認すべき重要ポイント

複数の業者から見積もりを取ったら、次はその内容を比較検討する段階です。しかし、専門用語が多くてどこを見れば良いか分からない、という方も多いでしょう。ここでは、見積書で最低限チェックすべき3つの重要ポイントを解説します。

1. 工事内容の内訳が詳細に記載されているか

「バルコニー防水工事 一式 〇〇円」のような大雑把な見積書は絶対にNGです。「高圧洗浄」「下地処理」「下塗り」「中塗り」「上塗り」といった工程ごとに、単価と数量(面積)が明確に記載されているかを確認してください。これにより、どのような作業が行われるのか、その費用は妥当なのかを判断できます。

2. 使用する材料名が具体的に書かれているか

「ウレタン防水」としか書かれていない見積書では、どのメーカーの何という製品を使うのか分かりません。ウレタン塗料にも様々なグレードがあり、価格も耐久性も異なります。「メーカー名」と「製品名」まで具体的に記載されているのが、誠実な見積書です。契約通りの材料が使われるかを後から確認することもできます。

3. 数量(面積)の算出根拠が明確か

防水工事を行う面積(㎡)は、費用の根幹をなす重要な数値です。なぜその面積になったのか、採寸した図面などを示して、算出根拠を明確に説明してくれる業者を選びましょう。業者によって面積の算出方法が異なると、単価が安く見えても総額では高くなる、ということもあり得ます。

◆齋藤のワンポイントアドバイス

良い見積書は、専門家でないお客様が見ても「分かりやすい」ものです。不明な点について質問した際に、面倒くさがらずに丁寧に説明してくれるかどうかも、その業者の姿勢を見極める大切なポイントです。私たちはお見積もりのご提出時に、なぜこの工事が必要で、なぜこの材料を使うのか、一つひとつご納得いただけるまでご説明することを心がけています。

防水工事の費用を抑えるコツ

足場が組まれたマンションで、外壁塗装とバルコニーの防水工事を2人の日本人作業員が同時に進めている様子

大切な資産を守るための防水工事ですが、できることなら費用は賢く抑えたいものですよね。ここでは、品質を落とさずに工事費用を抑えるための、プロが教える3つのコツをご紹介します。

1. 外壁塗装と同時に行う

これが最も効果的な方法です。バルコニー防水工事、特に2階以上の場合、安全な作業のために足場の設置が必須になることが多く、この足場代が15万円~30万円ほどかかります。実は、この足場は外壁塗装工事でも必ず必要になります。

つまり、防水工事と外壁塗装を別々のタイミングで行うと、足場代を2回支払うことになってしまうのです。マンションのメンテナンス周期(約10年~15年)は、外壁も防水もほぼ同じです。タイミングを合わせて同時に工事を行うことで、足場代を1回分まるごと節約でき、トータルコストを大幅に削減できます。

【専門家コラム】ハウスメーカー物件の防水工事について

積水ハウスなどの大手ハウスメーカーで建てられたマンション・アパートの場合、築10年から有償工事の提案が始まります。メーカー純正の防水工事は安心感がありますが、費用が高額になりがちです。私たちアップリメイクでは、メーカーと同等の塩ビシート防水の重ね貼り工法やウレタン防水を、メーカー価格の5〜7掛け程度の料金で施工可能です。

もちろん、全面防水工事の際は10年の雨漏り保証を発行いたします。ハウスメーカーの定期点検を継続しつつ、施工費用を賢く抑えたいというオーナー様から、外壁塗装と合わせた同時施工のご依頼を多数いただいております。

2. 火災保険を活用する

台風や強風、大雪、雹(ひょう)などの自然災害によってバルコニーの防水層が破損した場合、ご加入の火災保険が適用できる可能性があります。「風災・雪災・雹災補償」が付帯しているプランであれば、修理費用の一部または全部が保険金でカバーされるケースがあります。

ただし、経年劣化による損傷は対象外です。「もしかしたら?」と思ったら、まずは保険証券を確認し、保険会社や専門業者に相談してみましょう。

3. 助成金・補助金制度を調べる

お住まいの自治体によっては、住宅リフォームに関する助成金や補助金制度を設けている場合があります。富士市でも関連する制度が実施されている可能性がありますので、工事を計画する前に市のホームページを確認したり、リフォーム業者に相談してみることをお勧めします。ただし、予算や期間が限られていることが多いので、早めの情報収集が肝心です。

保証内容とアフターフォローの確認

防水工事は、完了したら終わりではありません。むしろ、そこからが本当のお付き合いの始まりだと私たちは考えています。万が一の不具合に備え、どのような保証があり、どのようなアフターフォローを受けられるのかを契約前に必ず確認しましょう。

保証には大きく分けて2つの種類があります。

  • 製品保証(メーカー保証)
    使用した防水材料そのものに対する保証です。材料の不具合が原因で問題が発生した場合に適用されます。
  • 工事保証(自社保証)
    施工業者が独自に発行する保証で、工事の不備(施工不良)が原因で問題が発生した場合に適用されます。実際に重要なのはこちらの工事保証です。

確認すべきポイントは、「保証期間」「保証内容」です。例えば、「10年保証」と長くても、保証の対象がごく一部に限られていたり、「トップコートの定期的な塗り替えを行わない場合は保証対象外」といった免責事項が細かく定められていたりする場合があります。

保証書は必ず書面で受け取りましょう。

「何かあったらすぐ駆けつけますから」といった口約束だけでは、後々「言った・言わない」のトラブルになりかねません。保証期間、保証の対象範囲、免責事項などが明記された書面を発行してくれる業者を選びましょう。

私たちアップリメイクでは、工事完了後に最長10年の自社工事保証書を発行しています。また、全工程を撮影した「工事写真報告書」もお渡しし、手抜きのない施工を証明しています。工事後も定期的な点検でお住まいの状態を確認し、お客様が末永く安心して暮らせるようサポートさせていただきます。

実際に工事をされたお客様の声も、その会社の姿勢を知る上で大変参考になります。

富士市のマンションバルコニー防水に関するよくある質問(FAQ)

Q1. 防水工事に最適な季節はありますか?

A. はい、あります。ウレタン防水のように塗料を乾燥させる工程がある工事は、空気が乾燥していて天候が安定している春(4月~5月)や秋(9月~10月)が最適とされています。梅雨の時期や冬場は、乾燥に時間がかかり工期が延びてしまう可能性があります。ただし、シート防水など天候に左右されにくい工法もありますので、一概には言えません。ご希望の工期に合わせて最適なプランをご提案しますので、お気軽にご相談ください。

Q2. 防水層に問題はなさそうですが、トップコートだけの塗り替えでも大丈夫ですか?

A. 防水層にひび割れや膨れなどがなく、築10年未満であれば、トップコートの塗り替えのみでメンテナンスが可能な場合も多くあります。トップコートは防水層を紫外線から守る重要な役割を担っており、5年程度を目安に塗り替えることで防水層自体の寿命を延ばすことができます。ただし、自己判断は禁物です。まずは専門家が防水層の状態をしっかり診断し、最適なメンテナンス方法を判断することが重要です。

Q3. 見積もりの「諸経費」には、具体的に何が含まれていますか?

A. 諸経費は、直接的な工事費以外にかかる様々な費用をまとめたものです。一般的には、現場監督の人件費、事務所の維持費、車両のガソリン代、各種保険料、そして会社の利益などが含まれます。工事費総額の10%~15%程度が目安ですが、会社によって内訳は異なります。あまりに高額な場合や内訳が不透明な場合は、業者に説明を求めると良いでしょう。誠実な業者であれば、きちんと説明してくれるはずです。

Q4. 小さなひび割れですが、急いで補修する必要はありますか?

A. はい、なるべく早く専門家に見てもらうことを強くお勧めします。髪の毛ほどの細いひび割れ(ヘアクラック)でも、毛細管現象によって雨水は内部に浸透します。それを放置すると、内部の鉄筋を錆びさせ、コンクリートを内側から破壊する「爆裂」という現象を引き起こす可能性があります。そうなると補修費用も高額になってしまいます。早期発見・早期対応が、結果的に建物を長持ちさせ、費用を抑えることに繋がります。

富士市マンションバルコニー防水料金の総まとめ

防水工事が完了し、美しく生まれ変わったマンションのバルコニー。床はきれいで、日当たりの良い景色が広がっている。

今回は、富士市でマンションのバルコニー防水工事をお考えの方へ向けて、料金相場から業者選びのポイントまで詳しく解説してきました。

【この記事の重要ポイント】

  • 防水工事の料金は、工法、劣化状況、業者によって大きく変動する。
  • FRP、シート、ウレタンなど、それぞれの工法にメリット・デメリットがあり、建物の状態に合わせた選択が重要。
  • 品質を落とさずに費用を抑える最大のコツは「外壁塗装との同時施工」
  • 信頼できる業者選びの鍵は「地域密着」「自社施工」「詳細な見積書」「充実した保証」

防水工事は、見た目を綺麗にするだけでなく、皆様の大切な資産であるマンションの寿命を延ばし、雨漏りなどの被害から暮らしを守るための非常に重要なメンテナンスです。料金だけで業者を決めてしまうと、数年後に再工事が必要になるなど、かえって高くついてしまうことも少なくありません。

大切なのは、まずご自宅のバルコニーの現状を正確に把握し、どのような工事が本当に必要なのかを知ることです。この記事が、あなたの防水工事計画の一助となれば幸いです。

私たち株式会社アップリメイクでは、富士市をはじめ静岡県内で、専門家による無料の建物診断を実施しております。しつこい営業は一切いたしませんので、「うちのバルコニーは大丈夫かな?」と少しでも気になった方は、どうぞお気軽にお問い合わせください。あなたの大切な住まいを、誠心誠意サポートさせていただきます。

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  • この記事を書いた人

齋藤直樹

(株)アップリメイク代表取締役で元職人、塗装という仕事が大好きです。人生の大きな挫折と数多くの出会いを経て今は大好きな地元・静岡で、お客様の笑顔のために仕事ができることに何よりの誇りを感じています。

▼保有資格▼
1級建築塗装技能士・2級建築施工管理技士・有機溶剤作業主任者・高所作業主任者・2級カラーコーディネーター・光触媒施工技能士・乙4類危険物取扱者・ゴンドラ特別教育・職長・安全衛生責任者・第2種酸素欠乏危険作業主任者・宅地建物取引主任者・2級ファイナンシャルプランニング技能士・AFP