エディオンの外壁塗装は高い?評判・価格の真相をプロが徹底解説

外壁塗装のビフォーアフター写真。左側はひび割れや汚れが目立つ塗装前の壁、右側はきれいに塗り替えられた後の美しい壁

こんにちは、静岡の屋根・外壁塗装リフォーム専門店「アップリメイク」代表の斎藤です。

「最近、家の外壁の汚れやひび割れが気になってきた…」「訪問販売の営業が来たのをきっかけに、そろそろ塗装が必要かな?」とお考えで、大手家電量販店のエディオンの外壁塗装の評判や価格について調べているのではないでしょうか。

近年、ヤマダ電機の外壁塗装をはじめ、身近な店舗でリフォームを相談できる手軽さから、多くの方が興味を持たれています。しかし、40年以上にわたり塗装業界に携わってきた専門家である私の視点から見ると、契約前に知っておくべき重要なポイントが数多く存在します。

中心商品であるプレミアムeコートやワンランク上のロイヤルeコートの実際の評判、大切な住まいを守る保証の期間、そして便利な無金利ローンといった支払い方法の仕組みまで、確認すべき項目は多岐にわたります。

特に、屋根と外壁塗装を同時に行う場合の30坪住宅の総額価格がいくらになるのかは、皆様が最も知りたい情報の一つのはずです。

この記事では、塗装職人としての長年の経験を持つプロの視点から、エディオンの外壁塗装を検討する上で欠かせない評判や価格の実態について、客観的かつ徹底的に深掘りして解説していきます。

この記事でわかること

  • エディオン外壁塗装に関する客観的な良い評判と厳しい評判
  • 中心的な塗料プラン(プレミアムeコート等)の性能と特徴
  • 費用相場と「価格が高い」と言われる構造的な理由
  • 保証内容やローンなど契約前に必ず確認すべき重要事項

エディオン外壁塗装の評判と価格を徹底解説

  • エディオン外壁塗装のリアルな評判まとめ
  • 施工品質は協力会社によって変わる?
  • 人気のプレミアムeコートの評判と性能
  • ロイヤルeコートの特徴と塗料グレード
  • 気になる保証期間とアフターサービス

エディオン外壁塗装のリアルな評判まとめ

エディオンの外壁塗装に関する評判を客観的に分析すると、「大手ならではの利便性と安心感」を評価する声と、「価格や専門性」に疑問を呈する声に大きく分かれます。まずは、それぞれの具体的な内容を詳しく見ていきましょう。

良い評判として多く聞かれるのは、以下のような点です。

  • 相談のしやすさ:「いつも買い物に行く店舗で気軽に相談できた」という、アクセスの良さを評価する声は多いです。
  • 企業の信頼性:「大手企業なので倒産のリスクが低く、工事後の保証も安心できると思った」という、ブランドに対する信頼感は大きなメリットです。
  • 支払い方法の柔軟性:「エディオンカードのポイントが使えたり、分割払いの相談がしやすかったりした」など、家電量販店ならではのサービスが魅力と感じる方もいます。

一方で、専門家の視点からは特に注意していただきたい、厳しい評判も存在します。

  • 価格の割高感:「地元の塗装店と見積もりを比べたら、かなり高かった」という声は最も多く見受けられます。この理由については後ほど詳しく解説します。
  • 担当者の専門知識:「担当者が塗料や工法について詳しくなく、質問しても曖昧な答えしか返ってこなかった」という、専門性への不満も少なくありません。
  • 施工品質のばらつき:「実際に来た職人さんの仕事が雑で、塗りムラや養生の甘さが気になった」という、仕上がりに関する厳しい意見です。
  • 見積もりの不透明さ:「見積もりの内訳が『〇〇工事一式』と大雑把で、何にいくらかかっているのか分かりにくかった」という声もあります。

評判のポイント

これらの評判からわかるのは、エディオンの外壁塗装が「リフォームの相談窓口」としては機能しているものの、「塗装工事の専門家」として見た場合には課題が残るということです。どちらの側面を重視するかで、サービスの満足度は大きく変わるでしょう。

施工品質は協力会社によって変わる?

エディオンの外壁塗装を検討する上で、その施工体制を理解することは極めて重要です。多くの方がイメージされるように、実際の工事はエディオンの社員ではなく、提携している地元の協力会社が行います。これは、エディオンがお客様との契約窓口となる「元請け」の立場を採る、家電量販店リフォームの一般的なビジネスモデルです。

ただし、エディオンの場合、単なる下請け構造とは一線を画す特徴があります。それは、原則として「メーカー責任施工」という体制を採用している点です。これは、塗料を製造しているエスケー化研などの大手メーカーが、その施工品質にも責任を持つという考え方です。

メーカーが直接現場調査を行ったり、メーカーの基準を満たした認定業者が施工を担当したりすることで、塗料の性能を最大限に引き出し、安定した品質を提供することを目指しています。

この「メーカー責任施工」は、品質を担保するための有効な仕組みであり、一定の安心感につながることは間違いありません。しかし、最終的に現場で刷毛やローラーを握るのは、個々の「職人」です。

その職人の技術レベル、仕事に対するプライド、お客様への細やかな配慮といった、数値では測れない「人の質」の部分では、どうしても差が生まれる可能性を完全に否定することはできません。

また、お客様、エディオンの営業担当、そしてメーカーや施工会社と、多くの関係者が介在することで、ご要望の伝達が複雑になり、現場の職人まで正確に意図が伝わりにくいという側面も考慮に入れるべきでしょう。万が一、施工後に不具合が生じた際の責任の所在が、お客様から見て分かりにくくなる可能性も残ります。

家電量販店と塗装専門店の違いを示す対比写真。左側では顧客が店内で困惑した表情でスーツの販売員と話し、右側では顧客が家の前で安心した表情で職人と直接話している

◆斎藤のワンポイントアドバイス

「メーカー責任施工」は品質を標準化するための素晴らしい工夫だと思います。しかし、私たちアップリメイクのような職人直営の専門店が最も大切にしているのは、そうした仕組み以上に、お客様一人ひとりと私たちが直接向き合い、同じ想いを共有して施工に臨むという『心と人の繋がり』です。

ご相談から診断、施工、そして工事が終わってからが本当の始まりであるアフターフォローまで、すべてを自社の責任と誇りにおいて一貫して管理します。

お客様の声を直接聞き、職人が直接形にする。このシンプルな関係性こそが、最高の品質とご満足に繋がると、私たちは確信しています。私たちの仕事への想いは、ぜひ「施工事例」でご確認ください。

人気のプレミアムeコートの評判と性能

エディオンが展開する外壁塗装プランの中でも、中心的な商品として位置づけられているのが「プレミアムeコート」です。多くの方がこのプランを基準に検討されるのではないでしょうか。

この塗料は、公式サイトの情報によれば「シリコンとフッ素のハイブリッド塗料」です。少し専門的になりますが、これは塗料の主成分である樹脂に、性能の異なる2つの種類を掛け合わせることで、それぞれの長所を引き出そうという技術です。

具体的には、コストパフォーマンスに優れる「シリコン樹脂」と、非常に高い耐久性を持つ「フッ素樹脂」を組み合わせることで、「価格を抑えつつも、従来のシリコン塗料より長持ちさせたい」というニーズに応えることを目的としています。

期待耐用年数は14年~18年とされており、一般的なシリコン塗料(約10~13年)と比較すると、数年長く持つことが期待されます。価格と耐久性のバランスを重視される方にとっては、確かに魅力的な選択肢の一つに見えるでしょう。

しかし、忘れてはならないのは、あくまでこれは塗料自体のポテンシャルであり、この性能を100%引き出せるかどうかは、適切な下地処理と丁寧な塗装を行う職人の腕前にかかっている、という事実です。

ロイヤルeコートの特徴と塗料グレード

より高い耐久性を求めるお客様向けに用意されているのが、「ロイヤルeコートF」というプランです。こちらは「プレミアムeコート」よりもワンランク上の、本格的な「フッ素系塗料」に分類されます。

フッ素塗料は、紫外線や雨風といった厳しい自然環境に対して非常に優れた抵抗力を持ち、長期間にわたって塗膜の劣化を防ぎます。そのため、期待耐用年数も15年~20年と長く設定されています。また、フッ素塗料の中には、表面に付着した汚れを雨水で洗い流す「セルフクリーニング機能」を持つ製品も多く、建物の美観を長く保つ効果も期待できます。

もちろん、性能が高い分、価格もプレミアムeコートより高価になります。しかし、ここで考えていただきたいのが「ライフサイクルコスト」という視点です。

例えば、10年ごとに塗り替えが必要な塗料と、20年持つ塗料とでは、30年、40年という長いスパンで見た場合、塗り替えの回数が減る後者の方が、足場代などを含めた総額では結果的に安くなるケースが多いのです。長期的な視点で住まいのメンテナンスを計画される方にとっては、検討する価値のある選択肢と言えるでしょう。

短期的な価値と長期的な価値を比較する画像。左側には古びたペンキ缶と薄いカレンダー、右側には新品のペンキ缶と分厚いカレンダーが置かれ、製品の寿命の違いを象徴している

気になる保証期間とアフターサービス

外壁塗装のような高額なリフォームにおいて、保証とアフターサービスは業者選びの生命線とも言える重要な要素です。エディオンは「10年あんしんサポート」を大きく打ち出していますが、ここには大きな注意点が潜んでいます。

【重要ポイント】保証内容の確認は忘れずに

エディオンの魅力の一つに「10年あんしんサポート」がありますが、この保証の適用範囲については、契約前に正しく理解しておくことが大切です。公式サイト等でも案内されている通り、この10年保証は主にキッチンやバス、トイレといった水回り設備などを対象としたサービスです。

そのため、外壁塗装や屋根塗装は、この10年保証の直接の対象外となるケースが多いようです。口コミや複数の情報を参考にすると、塗装工事に保証が付く場合でも、例えば外壁で5年、屋根で3年といった期間になることが見受けられます。

この期間は、使用する塗料のグレードに応じて最長10年といった長期保証を提供する専門店と比較すると、少し短く感じられるかもしれません。

重要なのは、保証が良い・悪いということ以上に、「ご自身が期待する保証内容と、提供される保証が合致しているか」を確認することです。後々の安心のためにも、契約前には必ず書面で保証の具体的な年数や適用条件をしっかりと確認し、納得した上で話を進めることをお勧めします。

スーツを着た若い男性販売員と話す、不安そうな表情の中年夫婦。夫は腕を組み、妻は心配そうにしており、担当者の説明に納得していない様子がうかがえる

例えば、塗装後6年目に塗膜が剥がれてきても、保証期間が5年であれば、当然ながら有償での修理となります。この保証期間の短さは、将来的なリスクとなり得ます。契約前には、必ず書面で以下の点を確認してください。

  • 保証の具体的な年数
  • 保証が適用される不具合の範囲(例:塗膜の剥がれ、膨れ、著しい変色など)
  • 保証が適用されない免責事項(例:天災による損傷、人為的な傷など)

保証書は、工事が終わった後もお客様に安心していただくための、私たちとのお約束の証です。契約を結ぶ前にその内容をじっくりご確認いただくことが、未来の安心に繋がります。

エディオン外壁塗装の価格と他社比較

  • エディオン外壁塗装の価格は高いのか?
  • 屋根・外壁塗装30坪の価格シミュレーション
  • 無金利ローンや支払い方法について
  • ヤマダ電機など他社の外壁塗装との比較
  • 「外壁塗装はまだするな」と言われる本当の理由

エディオン外壁塗装の価格は高いのか?

多くの方が最も気にされる「価格」について、結論から申し上げます。エディオンの外壁塗装は、私たちのような職人直営の塗装専門店に直接依頼する場合と比較して、価格が高くなるのが一般的です。

その理由は極めてシンプルで、工事費用の中に「中間マージン」や「諸経費」が含まれているからです。具体的には、以下のような費用がお客様の見積もり金額に上乗せされています。

  • 中間マージン:エディオンが元請けとして得る利益。工事を発注する下請け業者の見積もりに、このマージンが上乗せされます。
  • 広告宣伝費:テレビCMや大規模なチラシなど、全国展開するための莫大な広告費。
  • 店舗維持費・人件費:全国にある店舗の家賃や、多くの従業員を雇用するための費用。

これらの費用は、すべてお客様が支払う工事代金から賄われています。つまり、同じ塗料を使い、同じ品質の工事をしたとしても、専門店に比べて多くの経費が上乗せされるため、価格が高くなるのは当然の構造なのです。

「足場代が半額」といった魅力的なキャンペーンも、よく見るとキャンペーン適用前の価格が相場の1.5倍~2倍に設定されていることもあり、冷静な比較が必要です。適正価格で質の高い工事を実現するためには、必ず専門業者を含めた相見積もりを取ることを強くお勧めします。

詳細が不透明な見積書と、項目が細かく記載された見積書を比較検討する顧客。販売員は簡単な見積書を指しているが、顧客は慎重な表情を浮かべている

適正価格を知るための第一歩

ご自宅の塗装に一体いくらかかるのか、その適正価格を知ることが、賢い業者選びのスタートラインです。私たちアップリメイクでは、国家資格を持つ専門家が無料で建物の状態を隅々まで診断し、詳細な見積書をご提出いたします。

なぜこの工事が必要なのか、なぜこの価格になるのかを丁寧にご説明しますので、比較検討のためにもぜひお気軽に「無料診断・お見積り」をご利用ください。

屋根・外壁塗装30坪の価格シミュレーション

それでは、より具体的にエディオンで塗装した場合の費用感を掴むため、公式サイトの情報を基に、ごく一般的な30坪のサイディング住宅で屋根と外壁を同時に塗装する場合の価格を見てみましょう。

塗装プラン 建物の種類 費用目安(税込)
プレミアムeコート
(ハイブリッドシリコン系)
30坪(サイディング) 約1,630,000円~
ロイヤルeコートF
(フッ素系)
30坪(サイディング) 約1,748,000円~

この価格には、足場設置、高圧洗浄、軒天や雨樋などの付帯部塗装が含まれた「標準工事費込」とされています。しかし、この金額がすべてではありません。以下の点に注意が必要です。

経年劣化でひび割れ、痩せてしまったサイディングのシーリング(コーキング)の接写写真。メンテナンスの重要性を示している

価格に関する重要注意点

上記はあくまでモデルケースの価格であり、最終的な金額は大きく変動する可能性があります。特に、以下のような工事は別途費用となるケースがほとんどです。

  • シーリング(コーキング)の打ち替え・増し打ち工事:サイディング外壁のメンテナンスには必須ですが、多くの場合、標準工事には含まれていません。
  • 外壁・屋根の下地補修:ひび割れが大きい、屋根材が破損しているなど、劣化が激しい場合は追加の補修費用がかかります。
  • 特殊な形状の建物:3階建てや複雑なデザインの家は、塗装面積や足場の設置費用が増加します。

提示された金額に何が含まれ、何が含まれていないのか、見積書の内訳を詳細に確認することが極めて重要です。

無金利ローンや支払い方法について

エディオンの外壁塗装が持つ、他社にはない明確なメリットが、支払い方法の柔軟性、特に無金利ローンです。

「エディオンカード」を利用することで、最長100回払いまで分割金利・手数料が0円になるキャンペーンは、一度に大きな出費をすることが難しいご家庭にとって、非常に大きな助けとなるでしょう。高額なリフォーム費用を月々の負担を抑えながら計画的に支払える点は、高く評価できるポイントです。

しかし、このメリットを享受するにあたっては、冷静な判断も必要です。手軽にローンが組める反面、費用の総額に対する意識が薄れ、本来の予算よりも高額なプランを契約してしまうリスクも伴います。

ファイナンシャルプランナーの資格を持つ専門家としてアドバイスさせていただくと、目先の支払いやすさだけでなく、10年後、20年後も見据えた長期的な視点で資金計画を立てることが、後悔しないリフォームの鍵となります。

もし、現金での一括払いをお考えの場合は、この分割払いのメリットは直接的には関係がなくなります。その場合は、工事全体の総額を抑えられる可能性のある、私たちのような塗装専門店とじっくり比較検討されるのが、賢い選択と言えるかもしれません。

ヤマダ電機など他社の外壁塗装との比較

エディオンを検討されているのであれば、同じく外壁塗装サービスに力を入れているヤマダ電機や、その他のホームセンター系リフォームサービスと比較することも有効です。

なぜなら、これらの家電量販店やホームセンターが行うリフォーム事業は、そのビジネスモデルが非常に似通っているからです。つまり、以下のような共通のメリットとデメリットを持っています。

  • 共通のメリット:全国チェーンならではの知名度と相談のしやすさ、ポイントやローンなどの独自サービス。
  • 共通のデメリット:中間マージンによる価格の割高感、下請け業者による施工品質のばらつき、担当者の専門知識不足のリスク。

エディオンとヤマダ電機を比較することで、例えば「A社はフッ素塗料のプランが充実しているが、B社はシリコン塗料の価格が少し安い」「A社の保証は5年だが、B社は7年だ」といった、細かなサービス内容の違いが見えてきます。これにより、量販店という枠組みの中で、よりご自身の希望に近いサービスを選ぶ手助けになります。

◆斎藤のワンポイントアドバイス

最終的には、「量販店さんと専門店のどちらが、自分たちの考えに合っているのだろう?」ということが、一番のポイントになります。これは、どちらが良い・悪いというお話ではなく、お客様がリフォームに何を一番大切にされるか、ということなのだと思います。

例えば、いつでも気軽に相談できる「手軽さ」や「窓口の入りやすさ」を重視される方もいらっしゃいます。その一方で、「価格の適正さ」や、一軒一軒に心を込める「職人の確かな技術」、そして「地元企業ならではの末永いお付き合い」から生まれる安心感を求められる方もいらっしゃいます。

ご自身が「どんなリフォームをしたいのか」という想いに寄り添いながらじっくり考えてみられると、きっとご自身にぴったりの、満足のいく選択ができるはずです。

「外壁塗装はまだするな」と言われる本当の理由

この見出しを見て、「外壁塗装を検討し始めたばかりなのに、どうして?」と驚かれたかもしれませんね。外壁の汚れや小さなひび割れを見つけたり、あるいは熱心な訪問販売の営業を受けたりすると、「早くなんとかしなくては」と焦ってしまうお気持ちは、私も痛いほどよく分かります。

これは、決して「塗装をしなくても良い」という意味ではありません。むしろその逆で、皆様の大切な資産であるお住まいを、この先10年、20年と守っていくための極めて重要な準備を、どうか省略しないでくださいという、私からの切なるメッセージなのです。

私がこれまで見てきた数多くの「塗り替えの失敗例」には、共通するいくつかの理由がありました。その本当の理由を、ここで詳しくお話しさせてください。

ダイニングテーブルに複数の見積書を広げ、真剣な表情で検討する中年の夫婦。外壁塗装の計画を慎重に進めている様子

理由1:お住まいの「健康状態」を正しく理解していないから

外壁塗装は、単に建物を綺麗に見せるための「お化粧」ではありません。雨や紫外線からお住まいを守る「防水服」や「保護服」としての役割が最も重要です。しかし、多くのケースでは、その服の下にある「体」の状態、つまりお住まい自体の健康状態が正しく診断されないまま、塗装工事が進められてしまいます。

例えば、外壁にできた0.3mm以上のひび割れ(構造クラック)や、窓サッシ周りのシーリング(コーキング)の深刻な劣化を放置したまま、上からペンキを塗ってしまうケース。

これは、虫歯を治療せずに銀歯を被せるようなものです。最初は綺麗に見えても、内部で劣化は進行し続け、数年後には雨漏りや構造材の腐食といった、より深刻で高額な修繕が必要な事態を引き起こしかねません。

「外壁塗装はまだするな」の真意の一つは、まずはお医者様が診察をするように、専門家による正確な「建物診断」を受けてください、ということです。

信頼できる専門家は、ただ見るだけでなく、壁を打診したり、専用のスコープで塗膜の状態を確認したりしながら、お住まいの目に見えない悲鳴を聴き取ります。この診断結果こそが、本当に必要な工事内容と正しい塗料を選ぶための、全ての出発点となるのです。

理由2:「適正な価格」を知らないまま契約しようとしているから

「今ご契約いただければ、足場代を無料にします」「モニター価格で通常より50万円もお得です」このような言葉で契約を急かす業者には、特に注意が必要です。

外壁塗装の価格は、家の大きさや形状、劣化状況、そして使用する塗料によって大きく変動し、決まった定価はありません。つまり、複数の業者から見積もりを取って比較する「相見積もり」を行わない限り、提示された金額が果たして適正なのか、誰にも判断できないのです。

1社だけの見積もりで契約してしまうことの危険性は、単に割高な費用を支払うリスクだけではありません。大幅な値引きを提示する業者は、そのしわ寄せをどこかで吸収する必要があります。

例えば、本来3回塗るべきところを2回で済ませたり、塗料を規定以上に薄めて使ったり、あるいは経験の浅い職人に安い工賃で作業させたり。結果として、数年で色褪せや塗膜の剥がれといった不具合が発生する、典型的な失敗工事に繋がってしまいます。

二つ目の理由は、最低でも3社の専門業者から見積もりを取り、ご自身の工事の「適正価格」と「必要な工事内容」を把握してください、ということです。その際、単純な総額だけでなく、「どのような下地処理を行うのか」「使用する塗料のメーカー名と製品名は何か」「保証内容はどうか」といった詳細まで、じっくり比較検討することが成功の鍵を握ります。

エディオンの外壁塗装に関するよくある質問(FAQ)

Q1. なぜ家電量販店が外壁塗装をするのですか?

A. 主な理由として、家電市場の成熟に伴い、新たな収益の柱としてリフォーム事業が注目されているからです。特に外壁塗装は、多くの住宅で定期的に必要となるメンテナンスであり、市場規模が大きいのが特徴です。また、既にお付き合いのあるお客様に「住まい」に関する提案をすることで、顧客との関係を深め、長期的な収益につなげる狙いがあります。

Q2. エディオンの見積もりだけで決めても大丈夫ですか?

A. 専門家としては、見積もりだけで決めることはお勧めできません。外壁塗装で後悔しないための最も重要な鉄則は「相見積もり」です。最低でも、私たちのような地元の塗装専門店を含めて3社以上から見積もりを取ることを推奨します。

そうすることで、①価格の適正さが判断できる、②提案内容や塗料の知識を比較できる、③担当者との相性を見極められる、といった大きなメリットがあります。手間を惜しまず、じっくり比較検討することが成功への近道です。

Q3. 塗料はエディオンのオリジナル品しか選べないのですか?

A. 基本的には、エディオンが提携メーカーと開発した「プレミアムeコート」などのオリジナル塗料プランの中から選ぶことになります。これらの塗料自体は信頼できるメーカーが製造していますが、もし「このメーカーのこの塗料を使いたい」といった特定の希望がある場合は、対応が難しいか、可能であっても通常より割高になる可能性があります。塗料の選択肢の広さでは、様々なメーカーの製品を扱える専門店に分があります。

Q4. 静岡でもエディオンに頼めますか?注意点はありますか?

A. はい、静岡県内にもエディオンの店舗は多数あり、リフォームの対応エリアに含まれています。ただし、一部の山間部などでは対応外となる可能性もあるため、まずはお住まいの地域が対象かを確認する必要があります。静岡で依頼する場合の注意点も、基本的にはこれまで述べてきたことと同じです。

特に静岡は温暖多湿で日差しも強く、台風の通り道にもなりやすいため、塗料の機能性(防カビ・防藻性、耐久性など)が重要になります。協力会社任せにせず、地域の気候を理解した専門家と相談することが大切です。

まとめ:エディオン外壁塗装の評判と価格

今回は、エディオンの外壁塗装について、その評判から価格、そして専門家から見た注意点まで詳しく解説してきました。

記事の要点をまとめると、以下のようになります。

エディオン外壁塗装の最終チェックポイント

  • 評判:「大手の安心感」と「価格・専門性への不満」で評価が二分。
  • 品質:実際の工事は協力会社が行うため、施工品質にばらつきが出る可能性がある。
  • 価格:中間マージンなどを含むため、専門店より割高になる傾向が強い。
  • 保証:外壁・屋根塗装の保証期間は比較的短いため、契約前の書面確認が必須。
  • 強み:無金利ローンなど、家電量販店ならではの柔軟な支払い方法。

結論として、エディオンの外壁塗装は、「なじみの店舗で手軽に相談したい方」や「無金利ローンを利用して月々の支払いを抑えたい方」にとっては、検討の価値がある選択肢の一つです。

しかし、「価格の適正さ」「職人の確かな技術力」「長期的な安心を約束する手厚い保証」といった、塗装工事の本質的な部分を重視されるのであれば、地元の信頼できる塗装専門店と比較検討されることをお勧めします。

外壁塗装は、10年に一度訪れる、大切なお住まいにとっての大きなイベントです。沢山の情報がある中で、この記事でお伝えした視点が、お客様にとって本当に心から信頼できる、最高のパートナーを見つけるための一助となれば、これほど嬉しいことはありません。

静岡で後悔しない外壁塗装をお考えなら、ぜひ私たちにご相談ください

もしあなたが静岡にお住まいで、「どの業者が本当に信頼できるのか分からない」「我が家の適正な塗装価格を知りたい」とお悩みでしたら、ぜひ一度、私たち株式会社アップリメイクにお声がけください。職人直営だからこそできる、正直な価格と一切手抜きのない誠実な施工で、あなたの大切なお住まいを守るお手伝いをさせていただきます。

ご相談、お見積もりは無料です。無理な営業は決して行いませんので、安心してお問い合わせください。

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  • この記事を書いた人

齋藤直樹

(株)アップリメイク代表取締役で元職人、塗装という仕事が大好きです。人生の大きな挫折と数多くの出会いを経て今は大好きな地元・静岡で、お客様の笑顔のために仕事ができることに何よりの誇りを感じています。

▼保有資格▼
1級建築塗装技能士・2級建築施工管理技士・有機溶剤作業主任者・高所作業主任者・2級カラーコーディネーター・光触媒施工技能士・乙4類危険物取扱者・ゴンドラ特別教育・職長・安全衛生責任者・第2種酸素欠乏危険作業主任者・宅地建物取引主任者・2級ファイナンシャルプランニング技能士・AFP