こんにちは、株式会社アップリメイク代表取締役の齋藤直樹です。
静岡で塗装業を営んでいた父の背中を見て育ち、私自身も職人として現場に立つところから、この仕事を始めました。
外壁塗装は、何度も気軽にできる買い物ではありません。
だからこそ、「外壁塗装を考えているけれど、何から調べればいいのかわからない」「外壁塗装ジャーナルのように、必要な情報を一通りまとめて知りたい」「ネットには情報が多すぎて、どれを信じたらいいのかわからない」と感じている方も多いかなと思います。
わかります。外壁塗装は専門用語も多いですし、見積書を見ても、何が適正なのか判断しにくいですよね。
しかも、インターネット上には役立つ情報がある一方で、業者側に都合の良い情報や、古い情報、安さだけを強調した情報も混ざっています。
10年に一度とも言われる大切なリフォームで、あなたに後悔だけはしてほしくありません。
この記事では、塗装のプロである私が、外壁塗装で失敗しないために知っておきたい情報を、業者選び、見積書、塗料、劣化サイン、費用、屋根との同時施工、火災保険、補助金まで、できるだけわかりやすくまとめました。
一冊の専門誌を読むような感覚で、外壁塗装の全体像をつかめる内容にしています。
読み終えるころには、「結局、自分は何を確認して、どんな業者に相談すればいいのか」が見えてくるはずですよ。
この記事でわかること
- ネット情報に惑わされない、信頼できる情報源の見極め方
- 静岡で外壁塗装業者を選ぶときに見るべきポイント
- 見積書に隠れやすい「一式」表記や大幅値引きの注意点
- 塗料の種類と耐久年数、ライフプランに合わせた選び方
- チョーキング、ひび割れ、シーリング劣化などの塗装サイン
- 外壁塗装と屋根塗装を同時に行うメリット
- 火災保険や補助金について、勘違いしやすいポイント
- 静岡で外壁塗装を相談するとき、次に取るべき行動
失敗しないための外壁塗装ジャーナル:まず知っておきたい基礎知識
信頼できる情報源の見極め方
外壁塗装を検討し始めると、多くの方がまずインターネットで情報を集めると思います。
「外壁塗装ジャーナル」「外壁塗装 相場」「外壁塗装 業者 選び方」などで検索して、いろいろな記事を読む方も多いですよね。
ただ、そこで出てくる情報のすべてが、あなたの家にそのまま当てはまるわけではありません。
外壁塗装は、建物の大きさ、外壁材、屋根材、築年数、日当たり、海に近いかどうか、過去のメンテナンス状況によって、必要な工事も費用も変わります。
つまり、一般的な情報は参考になりますが、最後は「自分の家に合うかどうか」で判断する必要があります。
ウェブサイト情報を見るときのチェックポイント
まず注目してほしいのは、「誰が」その情報を発信しているかです。
匿名の比較サイトや、運営会社がわかりにくいランキングサイトは、参考程度にとどめた方が安全です。
もちろん、すべてが悪いわけではありません。
ただ、中には特定の業者へ問い合わせを送ることを目的にしているサイトもあります。
本当に信頼できる情報源を探すなら、会社所在地、代表者、施工実績、資格、施工方法、保証内容、現場の写真などを具体的に公開している塗装専門店の公式サイトを優先して確認してください。
特に、施工事例をビフォーアフターだけでなく、下地処理や洗浄、シーリング、塗装工程まで写真付きで掲載している会社は、仕事の中身を見せる覚悟がある会社と考えやすいです。
外壁塗装ジャーナルという情報サイトについて
外壁塗装の情報サイトとして知られているものの一つに、「外壁塗装ジャーナル」があります。
プロタイムズ公式のお知らせによると、外壁塗装ジャーナルは、2025年4月9日より外装リフォームの専門メディアとして独立したと案内されています。
情報収集の一つとして参考にするのは良いことです。
ただし、どのメディアを読む場合でも、最終的にはあなたの家の状態を実際に見てもらい、診断結果と見積書の中身で判断することが大切ですよ。
情報を見極める3つの視点
- 運営者の明確性:会社名、住所、代表者名、建設業許可、資格、連絡先がきちんと明記されているかを確認しましょう。
- 情報の具体性:「安い」「長持ち」「安心」だけで終わらず、なぜその価格なのか、どんな工程で工事をするのかまで書かれているかが大事です。
- 更新頻度と現場感:ブログや施工事例が定期的に更新され、実際に今も地域で活動している会社かを見てください。
私たちアップリメイクも、静岡の屋根・外壁塗装リフォーム専門店として、現場の考え方や費用、塗料、診断について情報発信を続けています。
派手な言葉よりも、地道な情報発信。
そこに、その会社の姿勢が出ると私は思っています。
失敗しない優良業者の選び方
良い外壁塗装は、良い業者選びから始まります。
これは本当に大事です。
どれだけ高性能な塗料を選んでも、診断が甘かったり、下地処理が不十分だったり、規定の塗布量を守らなかったりすれば、塗料本来の性能は発揮されません。
では、優良業者とはどんな業者なのか。
私が職人として現場を見てきた立場から言うと、重要なのは、「地域に根差していて、工事の中身を自分たちの責任で説明できる会社」かどうかです。
大手ハウスメーカーや大きなリフォーム会社には、ブランドの安心感があります。
一方で、実際の施工は下請け業者へ発注されることも多く、その分の中間マージンが費用に含まれる場合があります。
また、お客様の細かな要望が現場の職人まで正確に伝わりにくいケースもあります。
もちろん、すべての大手が悪いわけではありません。
ただ、外壁塗装では「誰が診断し、誰が説明し、誰が施工し、誰が保証するのか」を確認することがとても大切です。
詳しく比較したい方は、外壁塗装はどこがいい?静岡で優良業者を見分ける方法も参考にしてみてください。
優良業者チェックリスト
- 地元での施工実績が確認できるか:地域で長く続けるには、一件一件の評判が大切になります。実際の施工事例は、アップリメイクの施工事例も参考にしてください。
- 建設業許可や資格を保有しているか:一級建築塗装技能士など、国家資格を持つ職人が在籍しているかは大きな判断材料です。
- 診断内容を写真付きで説明してくれるか:口頭だけで「傷んでいます」と言われても不安ですよね。写真や診断書で見える形にしてくれるか確認しましょう。
- 詳細な見積書を提出してくれるか:塗料名、塗装面積、工程、数量、単価が具体的に書かれているかが重要です。
- 保証やアフターフォローを書面で出してくれるか:「何年保証です」だけでなく、何が保証対象で、何が対象外なのかまで確認してください。
- あなたの話を親身に聞いてくれるか:高い塗料をすすめるだけでなく、予算、築年数、今後の暮らし方まで考えて提案してくれる業者が安心です。
静岡という地域で長く仕事を続けていくには、一件一件の工事に誠実であるしかありません。
大幅値引きや派手な広告だけでは、長い信頼はつくれないんですよ。
アップリメイクは、1973年の創業から、静岡で屋根・外壁塗装に向き合ってきました。
職人一人ひとりが「お客様の幸せを第一に考える」という想いを持ち、安心や満足だけでなく、幸せや感動まで届けたいと考えています。
これはきれいごとではなく、亡き父から受け継いだ、私たちの仕事の軸です。
見積書で絶対に見るべきポイント
業者選びで、必ず行ってほしいのが相見積もりです。
1社だけの見積もりでは、その価格が高いのか安いのか、工事内容が十分なのか判断しにくいからです。
おすすめは3社程度。
多すぎると比較が大変になりますし、少なすぎると判断材料が足りません。
相見積もりの詳しい考え方は、外壁塗装の相見積もりで危険な業者を見抜く方法でも解説しています。
見積書で特に注意したいのが、「一式」という言葉の多用です。
たとえば、「外壁塗装工事 一式 〇〇円」とだけ書かれている見積書では、どの塗料を使うのか、何㎡塗るのか、下塗りは何回なのか、シーリング工事は含まれているのか、まったくわかりません。
この状態で契約してしまうと、後から「これは別料金です」と言われたり、必要な工程が省かれたりするリスクがあります。
要注意!こんな見積書は危険信号
- 塗料名が「シリコン塗料」とだけ書かれていて、メーカー名や製品名が不明。
- 塗装面積が「坪」だけで、外壁や屋根の正確な㎡数が書かれていない。
- 下塗り、中塗り、上塗りの工程が分かれていない。
- シーリング工事、ひび割れ補修、ケレン、サビ止めなどの下地処理が曖昧。
- 足場代、養生、高圧洗浄、付帯部塗装、諸経費がどこまで含まれるのかわからない。
- 最初の金額から突然大幅に値引きされる。
優良な業者の見積書は、誰が見てもわかりやすく、数量と単価と工事内容が具体的です。
アップリメイクでは、使用する塗料の製品名、塗装する場所ごとの面積、工程、単価、数量、保証内容をできるだけ明確に記載するようにしています。
なぜなら、見積書はただの価格表ではないからです。
これから行う工事の約束であり、お客様との信頼関係の土台です。
◆齋藤のワンポイントアドバイス
見積書を見て、わからないことがあるのは普通です。
専門用語も多いですし、初めての外壁塗装なら不安になって当然ですよ。
だからこそ、「これはどんな作業ですか?」「この塗料を選ぶ理由は何ですか?」「この補修は本当に必要ですか?」と遠慮なく聞いてください。
その質問に丁寧に答えられない業者や、急に不機嫌になる業者は、少し慎重に見た方がいいかもしれません。
主要な塗料の種類と耐久年数
外壁塗装の費用や寿命を大きく左右するのが、塗料選びです。
最近は塗料の種類が本当に多くなりました。
シリコン、ラジカル制御形、フッ素、無機、遮熱、断熱など、名前だけ聞いても違いがわかりにくいですよね。
ここでは、代表的な塗料の種類と耐久年数の目安を紹介します。
ただし、耐久年数はあくまで目安です。
外壁材、立地、日当たり、下地処理、塗布量、施工品質によって変わります。
| 塗料の種類 | 耐久年数の目安 | 特徴 | 向いている人 |
|---|---|---|---|
| シリコン | 10年~15年 | コストと性能のバランスが良く、現在も選ばれやすい定番塗料です。 | 費用を抑えつつ、標準的な耐久性を求める方。 |
| ラジカル制御形 | 10年~15年程度 | 塗膜劣化の原因となるラジカルの発生を抑えるタイプ。シリコングレード以上の性能を期待できる製品もあります。 | コストと耐久性のバランスを少し高めたい方。 |
| フッ素 | 15年~20年 | 耐候性が高く、長期間美観を保ちやすい塗料です。初期費用は高めです。 | 長く住み続ける予定で、塗り替え回数を減らしたい方。 |
| 無機 | 20年程度 | 紫外線に強く、高い耐久性が期待できます。ただし、建物の状態や下地との相性確認が大切です。 | 耐久性重視で、長期的なメンテナンスコストを抑えたい方。 |
| 遮熱・断熱 | 10年~15年程度 | 太陽光による温度上昇を抑えたり、熱の伝わりをやわらげたりする機能を持つ塗料です。 | 夏の暑さや2階の熱こもりが気になる方。 |
ここで覚えておいてほしいのは、「長持ちする塗料=すべての家にとって一番良い塗料」ではないということです。
たとえば、10年後に建て替えを考えている家に、20年クラスの高耐久塗料を選ぶと、費用対効果が合わないかもしれません。
逆に、この家に20年、30年と住み続けたい方なら、初期費用が少し高くても、フッ素や無機塗料を選んだ方が、将来的な塗り替え回数を減らせる可能性があります。
アップリメイクでは、お住まいの築年数、ご家族構成、今後のライフプラン、予算を伺ったうえで、複数のプランをご提案するようにしています。
料金の目安を先に見ておきたい方は、外壁・屋根塗装の料金プランも参考にしてください。
劣化サインでわかる最適な塗装時期
「我が家はそろそろ塗装した方がいいのかな?」
この疑問は、多くの方が持っています。
一般的には、外壁塗装は10年前後が目安と言われることがあります。
ただし、年数だけで判断するのは危険です。
築10年でも劣化が少ない家もあれば、築7〜8年でシーリングが傷んでいる家もあります。
大切なのは、お住まいが出しているSOSサインを見逃さないことです。
- チョーキング現象:外壁を手で触って、白い粉が付く状態です。塗膜が紫外線や雨風で劣化し、防水性が落ち始めているサインです。
- ひび割れ:細いひび割れでも、放置すると雨水が入り込む原因になります。幅が広いひび割れや深いひび割れは、早めの診断がおすすめです。
- カビ・コケ・藻の発生:北側の壁、風通しの悪い場所、植栽が近い場所に出やすい症状です。湿気が残りやすく、塗膜の防カビ・防藻機能が低下している可能性があります。
- シーリングの劣化:サイディング外壁の継ぎ目や窓まわりのゴム状の部分が、硬化、ひび割れ、肉痩せしていたら注意です。雨漏りにつながることがあります。
- 塗膜の剥がれ・膨れ:塗料の密着不良や下地の水分、過去の施工不良などが原因のこともあります。見た目以上に注意が必要です。
- 屋根の色あせ・反り・割れ:屋根は外壁より紫外線や雨を受けやすいため、劣化が早いことがあります。外壁診断の際には屋根も一緒に確認しましょう。
プロによる無料診断をおすすめする理由
劣化サインは、建物の生活習慣病のようなものです。
初期症状のうちに見つければ、塗装や部分補修で済むことがあります。
逆に、放置して雨水が内部に入ってしまうと、外壁材の張り替え、木部補修、防水工事など、より大きな費用が必要になることもあります。
「今すぐ工事するかは決めていないけれど、現状だけ知りたい」という方でも大丈夫です。
気になる症状がある方は、無料お住まい診断をご利用ください。
写真付きで現状を見える形にして、必要な工事と、まだ急がなくてよい工事を分けてご説明します。
カラーシミュレーションの落とし穴
外壁塗装は、お住まいの印象を大きく変えられる楽しみな工事です。
ただ、色選びは外壁塗装の中でも失敗しやすいポイントです。
「色見本では良かったのに、塗ってみたら思ったより明るい」
「シミュレーションでは落ち着いて見えたのに、実物は少し派手だった」
こうした後悔は、決して珍しくありません。
その理由の一つが、面積効果です。
同じ色でも、小さな色見本で見る場合と、大きな外壁全体に塗った場合では印象が変わります。
一般的に、明るい色は面積が大きくなるほどより明るく見え、暗い色はより重く見えやすいです。
カラーシミュレーションだけで決めないでください
パソコンやタブレットを使ったカラーシミュレーションは、とても便利です。
外壁と屋根の組み合わせ、ツートンカラーの雰囲気、玄関まわりとのバランスをイメージしやすくなります。
ただし、画面の色と実際の塗料の色は完全には一致しません。
モニターの明るさ、写真の撮影条件、太陽光、曇り空、周辺の建物の色によって、見え方は大きく変わります。
色選びで失敗を減らすには、複数の方法を組み合わせることが大切です。
- まずカラーシミュレーションで、全体の方向性や配色の候補を決めます。
- 気になる色を数色に絞ったら、A4サイズ以上の塗り板で確認します。
- その塗り板を実際の外壁に当てて、朝、昼、夕方、晴れ、曇りで見比べます。
- 屋根、サッシ、玄関ドア、雨樋、近隣の家とのバランスも確認します。
少し手間に感じるかもしれませんが、このひと手間で仕上がりの満足度はかなり変わります。
アップリメイクでは、カラーシミュレーションだけでなく、実際の色味を確認するための塗り板のご相談にも対応しています。
色選びは、塗装工事の楽しみの一つです。
焦らず、じっくり、納得して決めていきましょう。
プロが教える外壁塗装ジャーナル:費用とお金の考え方
坪数別の外壁塗装の費用相場
ここからは、外壁塗装で一番気になる費用についてお話しします。
外壁塗装の費用は、よく「30坪ならいくら」「40坪ならいくら」と坪数で語られます。
ただ、実際の見積もりは坪数だけでは決まりません。
同じ30坪の家でも、外壁の形が複雑だったり、窓が多かったり、3階建てだったり、屋根の勾配が急だったりすると、足場面積や塗装面積が変わります。
そのため、下記はあくまで一般的な目安として見てください。
| 延床面積 | 費用相場(外壁のみ) | 費用相場(屋根も含む) |
|---|---|---|
| 20坪 | 60万円~90万円程度 | 80万円~110万円程度 |
| 30坪 | 70万円~110万円程度 | 85万円~120万円程度 |
| 40坪 | 90万円~130万円程度 | 100万円~150万円程度 |
| 50坪 | 110万円~150万円程度 | 120万円~170万円程度 |
費用を比べるときに大切なのは、総額だけを見ないことです。
安く見えても、付帯部塗装やシーリング工事が入っていなければ、後から追加費用が出るかもしれません。
逆に少し高く見えても、下地処理や保証、付帯部の塗装までしっかり含まれているなら、結果的に安心できる見積もりということもあります。
費用の主な内訳
外壁塗装の費用は、一般的に次のような項目で構成されます。
- 足場代:安全に作業するために必要な費用です。外壁塗装ではほぼ必須です。
- 材料費:塗料、シーリング材、養生材、補修材などの費用です。
- 施工費:高圧洗浄、下地処理、塗装、付帯部施工など、職人の作業費です。
- その他経費:現場管理、廃材処分、交通費、保証、事務管理などが含まれます。
正確な金額は、現地調査で塗装面積を測り、劣化状況を確認しなければ出せません。
「坪数だけで即決価格を出す」「現地を見ずに大幅値引きをする」業者には注意してください。
アップリメイクでは、現地診断を行ったうえで、建物の状態に合わせたプランをご提案しています。
費用感を先に知りたい方は、外壁・屋根塗装の料金プランをご確認ください。
屋根も同時に塗装すべき理由
外壁の劣化が気になり始めたとき、屋根も同じように劣化していることがよくあります。
むしろ屋根は、外壁よりも紫外線や雨を直接受けるため、劣化が進みやすい場所です。
そのため、外壁塗装を検討するときは、屋根も一緒に診断してもらうことをおすすめします。
「外壁だけでも大きな出費なのに、屋根まで一緒にやると高くなるのでは?」と思いますよね。
確かに、一回の支払い額は増えます。
ただし、長い目で見ると、外壁と屋根を同時に行った方がトータルコストを抑えやすいです。
理由は、足場代です。
外壁塗装にも屋根塗装にも、基本的に足場が必要です。
外壁と屋根を別々のタイミングで工事すると、足場代が2回かかってしまいます。
一方、同時施工なら、足場を一度で共用できます。
同時塗装のメリット
- 足場代を一回分にできる:長期的な費用を抑えやすくなります。
- 工事期間をまとめられる:別々に工事するより、生活への影響を減らせます。
- 外観の統一感が出る:外壁、屋根、付帯部の色をまとめて考えられます。
- メンテナンス計画が立てやすい:次回の塗り替え時期も揃えやすくなります。
- 雨漏りリスクを早めに確認できる:屋根や板金、シーリングの傷みも同時に点検できます。
もちろん、屋根材によっては塗装が向かないケースもあります。
たとえば、劣化が進んだスレート屋根や、塗装しても意味が薄い屋根材の場合は、カバー工法や葺き替えを検討した方がよいこともあります。
大切なのは、外壁だけを見て判断しないこと。
足場をかけるタイミングだからこそ、屋根、雨樋、板金、防水まで一緒に確認しておくと安心ですよ。
足場代無料は本当にお得?
チラシや広告で、「今だけ足場代無料」「足場代半額キャンペーン」という言葉を見たことがある方もいると思います。
かなりお得に感じますよね。
でも、ここは一度立ち止まって考えてください。
足場の設置には、材料、運搬、組み立て、解体、職人の人件費がかかります。
安全に工事をするための大切な工程なので、本来は無料にできるものではありません。
結論から言うと、本当の意味での足場代無料は、ほとんどないと考えた方が安全です。
「足場代無料」のカラクリ
- 他の項目に上乗せされている:足場代が無料になったように見えても、塗料代や施工費、諸経費に含まれていることがあります。
- 最初の見積もりが高く設定されている:大幅値引き前提で高い金額を出し、値引きでお得に見せるケースです。
- 工事品質にしわ寄せが来る:無理に安く契約を取ると、下地処理、塗布量、職人の手間に影響が出る恐れがあります。
足場は、お客様の家を守り、職人の安全を守るために必要なものです。
誠実な業者であれば、なぜ足場が必要なのか、どれくらいの面積で、いくらかかるのかを見積書に明記します。
「無料」という言葉だけで判断せず、見積もり全体の中身を見てください。
価格だけでなく、工事の品質と安全性まで含めて考えることが、後悔しない外壁塗装につながります。
火災保険が適用されるケース
「外壁塗装に火災保険が使える」と聞いたことがある方もいるかもしれません。
これは、条件によっては本当です。
ただし、外壁塗装なら何でも保険で無料になるわけではありません。
ここを間違えると、悪質な業者に利用されてしまうことがあります。
火災保険の対象になり得るのは、台風、強風、雹、大雪などの自然災害によって、建物が破損した場合です。
火災保険の対象になる可能性がある例
- 台風で飛来物が当たり、外壁材が割れた。
- 強風で屋根の棟板金が浮いた、剥がれた。
- 雹で雨樋に穴が開いた。
- 大雪で雨樋が変形した。
対象外になりやすい例
- 紫外線や雨風による色あせ、チョーキングなどの経年劣化。
- 年数が経って自然に起きたシーリングのひび割れ。
- 施工不良による塗膜の剥がれ。
- 単なる美観回復を目的とした塗り替え。
つまり、経年劣化による通常の外壁塗装には、火災保険は使えないのが基本です。
それにもかかわらず、「保険を使えば無料でリフォームできます」「こちらでうまく申請します」と強く勧誘してくる業者には注意してください。
経年劣化を災害被害のように見せて保険請求することは、不正請求につながる恐れがあります。
災害による被害かもしれないと思ったら、まずは加入している保険会社に確認しましょう。
判断に迷う場合は、現地の破損状況を写真で残し、誠実な地元業者に相談してください。
アップリメイクでも、正当な範囲でのご相談には対応しますが、不正な請求をすすめることはありません。
静岡で使える助成金・補助金は必ず最新情報を確認しましょう
外壁塗装は決して安い工事ではありません。
そのため、「静岡市で外壁塗装に使える助成金はないのかな?」と調べる方も多いと思います。
ここで注意したいのは、助成金や補助金は年度によって内容が変わること、そして外壁塗装そのものが対象になるとは限らないことです。
2026年5月19日更新の静岡市公式ページでは、静岡市では外壁・屋根の塗装、雨漏りの修理に対しての補助制度は設けていないと案内されています。
そのため、静岡市で「外壁塗装だけをすれば補助金が出る」と考えてしまうのは危険です。
助成金・補助金で確認すべきこと
- 外壁塗装そのものが対象か:省エネ改修、耐震改修、空き家改修など、別の目的に含まれる場合もあります。
- 着工前申請が必要か:多くの制度は、工事開始後の申請ができません。
- 対象となる施工業者の条件:市内業者限定など、条件がある場合があります。
- 予算上限があるか:受付期間内でも、予算に達すると終了することがあります。
- 国・県・市の制度を混同していないか:制度名が似ていても、対象工事や申請先が違うことがあります。
最新情報は、必ず静岡市や静岡県などの公式サイトで確認してください。
アップリメイクでは、制度の対象になる可能性がある場合は、最新情報を確認しながらご案内するようにしています。
ただし、確認できない補助金を「使えます」と断定することはありません。
お金に関わる部分だからこそ、ここは正直に、慎重にお伝えすることが大事だと考えています。
外壁塗装の品質を左右する施工内容
塗装は「ペンキを塗るだけ」ではありません
外壁塗装というと、ローラーで外壁に塗料を塗る作業をイメージする方が多いと思います。
もちろん塗る作業も大切です。
ただ、実際にはその前の下地処理が、仕上がりと耐久性を大きく左右します。
どれだけ良い塗料を使っても、汚れやコケが残ったまま塗ったり、ひび割れを補修せずに塗ったりすれば、数年で剥がれや膨れが出ることがあります。
外壁塗装は、見える仕上がりよりも、見えなくなる工程にこそ差が出ます。
外壁塗装の主な工程
- 足場設置:安全に作業し、細部まで丁寧に施工するための準備です。
- 飛散防止シート:塗料や洗浄水が近隣へ飛ばないようにします。
- 高圧洗浄:汚れ、コケ、古い塗膜を洗い落とします。
- 下地処理:ひび割れ、シーリング、サビ、欠損などを補修します。
- 養生:窓、玄関、植栽、車などに塗料が付かないよう保護します。
- 下塗り:外壁材と上塗り材を密着させる大事な工程です。
- 中塗り・上塗り:塗膜に厚みを持たせ、美観と耐久性を高めます。
- 点検・清掃:塗り残しや不具合を確認し、現場をきれいにして引き渡します。
アップリメイクでは、建物の状態に合わせた下地処理を大切にしています。
コーキングの打ち替え、ひび割れ補修、サビ止め、付帯部塗装、必要に応じた大工工事や板金工事まで、塗装前に整えるべき部分を見逃さないようにしています。
職人直営だからこそ、見積もりの段階から施工の中身まで、現場目線でご説明できるのが強みです。
職人の技術と人間性が仕上がりを左右します
外壁塗装は、塗料のグレードだけで決まるものではありません。
同じ塗料を使っても、施工する職人の知識、技術、丁寧さによって仕上がりは変わります。
塗布量を守る。
乾燥時間を守る。
下地に合った下塗り材を選ぶ。
細かな付帯部まで手を抜かない。
こうした一つひとつの積み重ねが、10年後、15年後の差になります。
アップリメイクでは、職人の技術と人間性にこだわってきました。
お客様に喜ばれる仕事、近隣への配慮、現場の整理整頓、説明のわかりやすさも、施工品質の一部だと考えています。
外壁塗装は、工事中だけの付き合いではありません。
工事が終わってからが、本当のお付き合いの始まりです。
付帯部まで見ると、業者の姿勢がわかります
外壁や屋根ばかりに目が行きがちですが、雨樋、破風、鼻隠し、軒天、水切り、幕板、笠木などの付帯部も大切です。
付帯部は面積こそ大きくありませんが、建物を雨水や劣化から守る役割があります。
外壁だけきれいになっても、雨樋や破風が傷んだままでは、数年後に見た目の差が出てしまいます。
見積書を見るときは、付帯部がどこまで含まれているかも確認してください。
確認したい付帯部の例
- 雨樋:雨水を適切に流し、建物の腐食を防ぎます。
- 破風・鼻隠し:屋根の端部を守る部材です。劣化すると雨水の影響を受けやすくなります。
- 軒天:湿気やカビが出やすい場所です。通気性や防カビ性も考える必要があります。
- 水切り:外壁下部から雨水が建物内へ入り込むのを防ぐ大切な金物です。
- 幕板:デザイン上のアクセントになる一方、劣化や雨水の入り込みに注意が必要です。
細部まで見る業者かどうか。
ここに、その会社の仕事への姿勢が出ます。
外壁塗装に関するよくある質問
Q1. 相見積もりは何社くらい取るのがいいですか?
A. 3社程度がおすすめです。
1社だけでは価格や工事内容が適正か判断しにくいですし、5社以上になると比較が大変になって、かえって迷いやすくなります。
地元密着の専門店、リフォーム会社、ハウスメーカーなど、タイプの違う会社を比較すると、価格だけでなく提案の違いも見えてきます。
その際は、各社に同じ条件で見積もりを依頼してください。
「外壁は長持ち重視」「屋根も一緒に見てほしい」「予算はこのくらい」など、同じ要望を伝えると比較しやすくなります。
Q2. 工事期間はどのくらいかかりますか?
A. 30坪程度の一般的な住宅で、天候に恵まれれば約2週間前後が目安です。
ただし、雨の日や湿度が高い日は塗装作業ができないことがあるため、天候によって延びる場合があります。
また、シーリング工事、防水工事、屋根補修、外壁の劣化状況によっても変わります。
工事中は屋外作業が中心なので、基本的にずっと在宅している必要はありません。
アップリメイクでは、工程写真や報告を通じて、お留守中の作業も確認しやすいようにしています。
Q3. 塗料の臭いは近所迷惑になりませんか?
A. 最近は水性塗料も多く、昔に比べると臭いは少なくなっています。
ただし、まったくの無臭ではありません。
使用する塗料や作業内容によっては、一定の臭いが出ることがあります。
そのため、工事前の近隣挨拶はとても大切です。
アップリメイクでは、着工前にご近所様へ工事内容や期間をご説明し、できるだけトラブルを防げるよう配慮しています。
Q4. 保証期間が長いほど良い業者ですか?
A. 一概には言えません。
長期保証は安心材料の一つですが、それ以上に大切なのは、保証内容と会社の継続性です。
たとえば、保証対象が塗膜の剥がれだけなのか、色あせや汚れは対象外なのか、自然災害はどう扱うのかなど、細かな条件を確認する必要があります。
また、保証書があっても、その会社が数年後になくなってしまえば意味がありません。
保証年数だけで判断せず、創業年数、地域での実績、施工体制、保証書の内容まで見てください。
Q5. まだ塗装するか決めていなくても診断を頼んでいいですか?
A. もちろん大丈夫です。
むしろ、「今すぐ塗装するかどうかを決めるため」に診断を受ける方が自然です。
診断した結果、まだ数年様子を見てもよい場合もありますし、シーリングだけ早めに補修した方がよい場合もあります。
大切なのは、現状を知らないまま不安を抱え続けることではなく、写真や診断結果をもとに判断することです。
無料診断については、こちらのページをご覧ください。
さらに詳しい疑問は、外壁塗装・屋根塗装のよくあるご質問も参考にしてみてください。
総括:信頼できる外壁塗装ジャーナルとして、最後に伝えたいこと
今回は、「外壁塗装ジャーナル」と題して、外壁塗装で後悔しないために知っておきたい情報をお伝えしました。
情報を集めることは大切です。
費用相場を知ることも、塗料の種類を知ることも、見積書の見方を知ることも大切です。
ただ、最終的に外壁塗装の成功を左右するのは、心から信頼できる塗装業者と出会えるかどうかだと私は考えています。
外壁塗装は、単に家をきれいにする工事ではありません。
雨、紫外線、台風、湿気から、大切な住まいを守るための工事です。
そして、その家に住むご家族の暮らしを守る工事でもあります。
だからこそ、安さだけで決めないでください。
大幅値引きだけで決めないでください。
保証年数の長さだけで決めないでください。
診断の丁寧さ、見積書のわかりやすさ、職人の姿勢、会社の理念、工事後のフォローまで見て、納得できる相手を選んでほしいです。
静岡で外壁塗装を考えている方へ
この記事を読んで、ご自宅の外壁や屋根のことで少しでも気になることがあれば、ぜひ株式会社アップリメイクにご相談ください。
私たちは、静岡で生まれ、静岡で育ち、静岡の皆様の住まいを守ることにこだわってきた屋根・外壁塗装リフォーム専門店です。
掲載施工実績は6000件以上、お客様の声も550件以上いただいています。
実際の仕上がりを見たい方は、施工事例をご覧ください。
お客様の率直な感想を知りたい方は、お客様の声も参考になると思います。
診断からお見積もりまでは無料です。
まだ工事をするか決めていない方、他社見積もりが妥当か知りたい方、少し気になる症状を見てほしい方も歓迎です。
ご希望がない限り、しつこい営業はいたしません。
外壁塗装は、人生の中でも大きな住まいのイベントです。
あなたの大切な家を、これからも安心して守っていけるように。
その第一歩として、まずは現状を知ることから始めてみてください。





