こんにちは、株式会社アップリメイク代表取締役の齋藤直樹です。
この記事にたどり着いたあなたは、一条工務店で建てた大切なお住まいの外壁塗装について、「そろそろ時期なのかな」「一条工務店に頼むべきなのか、塗装専門店でも大丈夫なのか」「実際の値段はいくらくらいなのか」と悩まれているのではないでしょうか。
一条工務店の家は、断熱性や気密性など住宅性能の高さに魅力がありますよね。
だからこそ、外壁塗装やシーリング工事も、ただ安く済ませればいいというものではありません。
外壁材の種類、築年数、シーリングの状態、タイルの有無、リシン吹き付けの劣化具合などによって、必要な工事も費用も変わります。
特に多いご相談が、「一条工務店の外壁塗装の値段は高いのか」「ハウスメーカーの見積もりが妥当なのか」「塗装専門店に頼んでも保証や品質は大丈夫なのか」というものです。
その気持ち、よく分かります。
外壁塗装は何度も経験するものではありませんし、金額も決して小さくありません。
見積書を見ても、足場、下地処理、シーリング、塗料、付帯部塗装など専門用語が多くて、「結局どこを見ればいいの?」となりやすいんですよね。
この記事では、塗装専門店の立場から、一条工務店の外壁塗装の値段、外壁材ごとのメンテナンス時期、サイディングやリシン吹き付けの注意点、タイル外壁で見落としやすいシーリングの話、そして後悔しない業者選びまで、できるだけ分かりやすくお伝えします。
読み終わるころには、「我が家は今すぐ塗装すべきなのか」「どんな見積もりなら安心できるのか」「どの費用は必要で、どの費用は確認した方がいいのか」が見えてくるはずです。
この記事でわかること
- 一条工務店の外壁塗装の値段がどのように決まるのか
- サイディング、リシン吹き付け、ハイドロテクトタイルのメンテナンス時期
- 30坪・40坪・50坪で考えたときの費用目安
- シーリング工事や下地処理を省いてはいけない理由
- ハウスメーカーと塗装専門店の違い
- 一条工務店の家で後悔しない見積もりの見方
- 静岡で相談先を選ぶときに確認したいポイント
一条工務店の外壁塗装の値段は、外壁材と劣化状態で大きく変わります
一条工務店の外壁塗装の値段を考えるときに、最初に知っておきたいのは「一条工務店の家だから一律でいくら」とは言えない、ということです。
同じ一条工務店の住宅でも、外壁がサイディングなのか、リシン吹き付けなのか、ハイドロテクトタイルなのか、セゾンのようにタイルとサイディングが組み合わさっているのかで、必要なメンテナンスが変わります。
さらに、建物の大きさ、外壁の凹凸、窓の数、ベランダの形、付帯部の量、シーリングの劣化、屋根塗装を一緒に行うかどうかでも費用は変わります。
そのため、まずは外壁材ごとの特徴を知ったうえで、「塗装が必要な部分」と「塗装ではなく点検や補修が必要な部分」を分けて考えることが大切です。
一条工務店の外壁は何年持つ?目安は10年〜15年ですが、素材ごとに違います
一条工務店のお住まいの外壁が何年持つのか。
これは、オーナー様から本当によく聞かれる質問です。
結論からお伝えすると、サイディング外壁やリシン吹き付け外壁の場合は、一般的に築10年〜15年前後で一度メンテナンスを検討するのが安心です。
ただし、これはあくまで目安です。
静岡のように日差しが強い地域、海に近く潮風の影響を受けやすい地域、北面に湿気がたまりやすい家、周囲に田畑や樹木が多くコケや藻が出やすい家では、同じ築年数でも劣化の進み方が変わります。
「築10年だから必ず塗装しなければいけない」というよりも、「築10年を過ぎたら、一度は外壁とシーリングの状態を見ておいた方がいい」と考えてください。
サイディング外壁の場合
一条工務店のサイディング外壁は、表面の塗膜が紫外線や雨風から外壁材を守っています。
サイディングそのものは丈夫でも、表面の塗膜が劣化すると防水性が下がり、外壁材が水分を吸いやすくなります。
水分を吸った外壁材は、反り、浮き、ひび割れ、塗膜の剥がれにつながることがあります。
この状態を放置すると、外壁塗装だけでは済まず、部分的な張り替えや補修が必要になるケースもあります。
つまり、塗装は「見た目をきれいにする工事」というより、外壁材を水から守るためのメンテナンスなんです。
リシン吹き付け外壁の場合
リシン吹き付けは、細かな砂や石粒のような質感がある外壁です。
落ち着いた雰囲気があり、一条工務店の住宅でも見かけることがあります。
ただ、表面に細かな凹凸があるため、汚れ、カビ、コケ、藻が付きやすいという特徴があります。
また、塗膜が硬めの仕上がりになっている場合、建物の動きや乾燥収縮によって細かなひび割れが出ることもあります。
リシン外壁は、塗料選びだけでなく、塗装前の洗浄と下地処理がとても大切です。
凹凸の奥に入り込んだ汚れを落とさないまま塗ってしまうと、せっかく良い塗料を使っても密着不良や早期劣化につながることがあります。
ハイドロテクトタイル外壁の場合
一条工務店のハイドロテクトタイルは、タイル自体の耐久性が高く、基本的にタイル面を塗装する必要はありません。
ここは大きなメリットです。
ただし、「タイルだから完全に何もしなくていい」という意味ではありません。
特に注意したいのが、タイルとタイルの間、窓まわり、外壁の取り合い部分などに使われているシーリングです。
シーリングはゴムのような防水材で、紫外線や雨風の影響を受けて少しずつ硬くなったり、ひび割れたり、痩せたりします。
タイルが元気でも、シーリングが劣化すればそこから雨水が入り、雨漏りや下地の劣化につながる可能性があります。
そのため、ハイドロテクトタイルの家は「外壁塗装」よりも「シーリング点検・打ち替え」を中心に考えるのがポイントです。
外壁材別のメンテナンス目安
- サイディング外壁:築10年〜15年を目安に塗装とシーリングの点検を検討します。
- リシン吹き付け外壁:築10年前後から汚れ、コケ、ひび割れ、チョーキングを確認します。
- ハイドロテクトタイル:タイル自体の塗装は基本的に不要ですが、シーリングは定期点検が必要です。
- タイル+サイディング混在:塗装する部分、洗浄する部分、シーリングを補修する部分を分けて見積もる必要があります。
◆齋藤のワンポイントアドバイス
同じ一条工務店の家でも、沿岸部、山間部、住宅密集地、日当たりの良い南面と湿気が抜けにくい北面では、劣化の出方がまったく違います。
カタログや一般的な耐用年数だけで判断するよりも、築10年を過ぎたら一度、外壁とシーリングを写真付きで点検しておくと安心ですよ。
「今すぐ工事が必要かどうか分からない」という段階でも、まずは現状を知ることが大切です。気になる方は、無料診断で状態を確認してみてください。
外壁塗装の平均金額はいくら?一条工務店の家は30坪で60万円台後半〜100万円台が目安です
外壁塗装の平均金額を知りたい方は多いですよね。
ただ、外壁塗装は「坪数だけ」で金額が決まる工事ではありません。
建物の外周、階数、外壁面積、窓の数、ベランダや凹凸の多さ、シーリングの長さ、付帯部の量、下地補修の有無によって変わります。
そのうえで、一般的な30坪前後の2階建て住宅を想定すると、外壁塗装のみで60万円台後半〜100万円台前半がひとつの目安になります。
一条工務店の住宅は外観に凹凸があったり、部分的にタイルが使われていたり、シーリング箇所が複雑だったりすることがあるため、一般的なシンプルな住宅より見積もり内容を細かく見る必要があります。
参考までに、アップリメイクの外壁塗装料金プランの一例を掲載します。
アップリメイクの外壁塗装料金プラン例(30坪・税込・目安)
| プラン名 | 主な使用塗料 | 耐久年数の目安 | 工事保証 | 30坪の料金目安 |
|---|---|---|---|---|
| 日本ペイント シリコンプラン | 日本ペイント シリコンフレッシュSi | 10〜13年 | 5年 | 638,000円〜 |
| 日本ペイント パーフェクトトッププラン | 日本ペイント パーフェクトトップ | 10〜15年 | 5年 | 693,000円〜 |
| KFケミカル 超高耐久フッ素プラン | ラジカルハイブリッド型フッ素 | 15年 | 7年 | 748,000円〜 |
| KFケミカル 超高耐久無機プラン | KFケミカル超高耐久無機 | 20年 | 7年 | 792,000円〜 |
| 日進産業 遮熱断熱ガイナプラン | ガイナ | 10〜15年 | 5年 | 748,000円〜 |
| UVクリヤープラン | 日本ペイント UVプロテクトクリヤー | 10〜13年 | 5年 | 693,000円〜 |
費用を見るときの注意点
上記は標準的なモデルケースの目安です。
実際の金額は、現地調査で外壁面積、シーリングの長さ、劣化状況、付帯部の量を確認したうえで決まります。
特に一条工務店の家では、タイル部分を塗装しない代わりにシーリング工事が重要になるケース、サイディング模様を活かすためにクリヤー塗装を選ぶケース、リシンの風合いを守るために艶消し塗料を選ぶケースなどがあります。
料金だけでなく、「その金額にどこまで含まれているか」を必ず確認してください。
より詳しい料金プランを見たい方は、外壁塗装・屋根塗装の料金プランも参考にしてください。
築10年が塗り替えの目安と言われる理由
一条工務店に限らず、外壁塗装では「築10年」がひとつの目安としてよく使われます。
その理由は、外壁表面の塗膜が紫外線や雨風を受け続け、10年前後で防水性の低下が見え始めることが多いからです。
もちろん、築10年で必ず塗装しなければならないわけではありません。
しかし、塗膜の防水性が落ちた状態を放置すると、外壁材そのものが水を吸いやすくなります。
そうなると、塗装だけで済んだはずの工事が、サイディングの張り替え、下地補修、雨漏り修理まで広がってしまうことがあります。
外壁塗装で本当に避けたいのは、「まだ大丈夫だと思っていたら、補修費用が大きくなってしまった」という状態です。
だからこそ、築10年は塗装を決める年というより、「住まいの状態を一度きちんと確認する年」と考えると良いかなと思います。
ご自宅で確認できる外壁の劣化サイン
- チョーキング現象
外壁を手で触ったときに白い粉が付く状態です。塗膜の樹脂が劣化し、防水性が下がり始めているサインです。 - ひび割れ
細いひびでも、雨水の入り口になることがあります。幅が広いひび、深いひび、同じ場所に何本も出ているひびは早めの確認が必要です。 - カビ・コケ・藻の発生
北面、日陰、植栽の近くに出やすい症状です。見た目だけでなく、外壁が水分を含みやすくなっているサインでもあります。 - シーリングのひび割れ・剥離
サイディングの目地、窓まわり、ベランダまわりのシーリングが割れている場合、雨水が入りやすくなります。 - 外壁の反り・浮き
サイディングが水分を吸って変形している可能性があります。塗装だけで対応できるか、補修が必要かを見極める必要があります。 - 塗膜の剥がれ
表面の塗装が剥がれている場合、下地との密着が弱くなっています。塗る前の下地処理がとても重要になります。
劣化症状について詳しく見たい方は、外壁塗装は何年ごとに必要かを確認するチェック記事も参考になると思います。
サイディング外壁の塗装費用は、シーリング工事まで含めて考えることが大切です
一条工務店のサイディング外壁を塗装する場合、30坪のお住まいで標準的なシリコンプランなら638,000円〜がひとつの目安です。
ただし、実際の見積もりでは、外壁を塗る費用だけでなく、シーリング工事、足場、洗浄、下地処理、付帯部塗装などが含まれているかを確認しなければなりません。
特に見落とされやすいのがシーリングです。
サイディング外壁は、ボードとボードのつなぎ目にシーリング材が入っています。
このシーリングが劣化すると、外壁の内側に水が入りやすくなります。
外壁表面だけをきれいに塗っても、シーリングが割れたままでは、住まいを守るという意味では不十分です。
- 塗料代:シリコン、フッ素、無機、ガイナ、クリヤーなど、選ぶ塗料で変わります。
- 足場代:安全に作業し、近隣への飛散を防ぐために必要です。屋根工事と同時に行うと足場を共用できます。
- シーリング工事費:サイディングやタイルまわりの防水に関わる重要な費用です。
- 下地処理費:ひび割れ、浮き、剥がれ、汚れ、カビ、コケなどの状態によって変わります。
- 付帯部塗装費:雨樋、破風、鼻隠し、軒天、水切り、シャッターボックスなどの塗装です。
シーリングの「増し打ち」と「打ち替え」は違います
シーリング工事には、古いシーリングを撤去して新しく入れ直す「打ち替え」と、既存のシーリングの上から足す「増し打ち」があります。
サイディング目地では、基本的には古いシーリングを撤去して打ち替える方が安心です。
増し打ちは、窓まわりなど撤去が難しい場所で使われることがありますが、劣化した目地に薄く重ねるだけでは長持ちしにくい場合があります。
見積書では、「シーリング一式」ではなく、打ち替えなのか、増し打ちなのか、何メートル施工するのかまで確認しましょう。
見積書の見方に不安がある方は、外壁塗装の相見積もりで危険な業者を見抜くポイントもあわせて読んでおくと、比較しやすくなります。
リシン吹き付けの劣化と対策は、洗浄・下地処理・塗料選びが重要です
一条工務店の住宅で見られるリシン吹き付け外壁は、ざらざらとした自然な質感が魅力です。
ピカピカしすぎない落ち着いた外観が好きな方には、とても相性の良い外壁ですよね。
ただし、メンテナンスのときは少し注意が必要です。
リシンは表面に凹凸があるため、雨だれ汚れ、カビ、コケ、藻が残りやすい外壁です。
塗装前の洗浄が甘いと、凹凸の奥に汚れが残り、塗料の密着が悪くなることがあります。
また、既存の風合いを残したいのに艶の強い塗料で塗ってしまうと、「思っていた仕上がりと違う」と感じるかもしれません。
リシン吹き付けでよく見られる劣化
- カビ・コケ・藻
湿気が抜けにくい北面や、植栽が近い面に出やすいです。表面だけでなく、凹凸の奥まで汚れが入り込みます。 - ヘアークラック
髪の毛のような細いひび割れです。すぐに危険とは限りませんが、数が多い場合や雨が当たりやすい場所は注意が必要です。 - チョーキング
手で触ると粉が付く症状です。塗膜の防水性が下がっている可能性があります。 - 吸い込みの強さ
リシン外壁は劣化が進むと塗料を吸い込みやすくなるため、下塗りをしっかり入れないと仕上がりにムラが出ることがあります。
リシン吹き付けの塗装で大切な対策
- バイオ高圧洗浄を検討する
カビやコケが多い場合は、水だけの洗浄ではなく、バイオ洗浄で根から落とすことを検討します。 - 下塗りをしっかり入れる
外壁の吸い込みが強い場合、下塗り不足は早期劣化につながります。下塗りを1回で済ませてよい状態か、2回必要かを診断で見極めます。 - 艶を抑えた塗料を選ぶ
リシンの落ち着いた風合いを活かしたいなら、艶消しや3分艶なども選択肢になります。 - ひび割れに追従しやすい仕様を考える
細かなひびが多い場合は、微弾性の下塗り材など、下地に合わせた仕様が必要です。
◆齋藤のワンポイントアドバイス
リシン外壁は、塗料のグレードだけで判断しない方がいいです。
どれだけ良い塗料を使っても、洗浄と下地処理が不十分だと長持ちしません。
私たちアップリメイクでは、外壁の状態を見ながら、バイオ洗浄、下塗り回数、艶の調整、ガイナのような艶消し系の遮熱断熱塗料などを含めてご提案しています。
「今の風合いを残したい」「でも暑さや汚れも気になる」という方は、最初の相談時にそのまま伝えてください。そこが大事です。
一条工務店の外壁塗装の値段が変わる具体的な要因
ここからは、一条工務店のシリーズや外壁の状態ごとに、費用が変わりやすいポイントを見ていきます。
見積もりを取る前にここを知っておくと、「なぜこの金額なのか」「どこを削ると危ないのか」が分かりやすくなります。
セゾンの外壁メンテナンスは、タイルとサイディングを分けて考えることが大切です
一条工務店の人気シリーズであるセゾンは、重厚感のある外観が魅力です。
レンガ調のタイルやサイディングが組み合わさっていることもあり、一般的な単色サイディング住宅とはメンテナンスの考え方が少し違います。
セゾンで特に大切なのは、「塗る部分」と「塗らない部分」をきちんと分けることです。
タイル部分は基本的に塗装しません。
一方で、サイディング部分、軒天、破風、雨樋、幕板、ベランダまわり、窓まわり、シーリング部分はメンテナンス対象になります。
ここを分けずにざっくり見積もると、不要な塗装が含まれていたり、逆に必要なシーリング工事が抜けていたりする可能性があります。
セゾンは足場を使う工事をまとめると効率的です
サイディング部分の塗装、シーリング打ち替え、タイル洗浄、付帯部塗装、屋根塗装、防水工事などは、いずれも足場が必要になることがあります。
外壁塗装だけを先に行い、数年後にシーリングや屋根を別で行うと、そのたびに足場代がかかってしまいます。
もちろん、すべてを一度に行う必要がない状態もあります。
ただ、築10年〜15年で初めて大きなメンテナンスを考えるなら、足場を使う工事をまとめた方がトータルコストを抑えやすいです。
セゾンの外壁はデザイン性が高いため、色選びも大切です。
タイル部分の色を活かしながら、サイディングや付帯部をどう合わせるかで、仕上がりの印象は大きく変わります。
単純に「今と同じ色で」と決めるより、タイル、サッシ、玄関ドア、屋根、外構との相性まで見て決めると失敗しにくいですよ。
シナジオiの塗り替え費用は、デザインを残すか塗り替えるかで変わります
シナジオiは、一条工務店のi-smartやi-cubeなどで採用されているサイディング外壁として知られています。
石目調のデザインがあり、モダンな雰囲気が出やすい外壁です。
シナジオiも、外壁材表面の塗膜によって防水性や美観が保たれています。
そのため、築10年〜15年前後を目安に、塗膜とシーリングの状態を確認することが大切です。
費用は、一般的な30坪住宅で考えると、シリコン系なら60万円台後半〜、フッ素や無機など高耐久塗料を選ぶと70万円台後半〜90万円台以上になることがあります。
屋根塗装、防水、シーリングの範囲が広い場合は、総額が100万円を超えることも珍しくありません。
シナジオiで検討したい塗装方法
- 単色塗り替え
費用を抑えやすく、色を大きく変えたい方に向いています。ただし、石目調の模様は塗りつぶされます。 - クリヤー塗装
既存の模様を残したい方に向いています。ただし、劣化が進んでいると透明塗料では傷みが隠せないため、築年数が浅い段階での判断が必要です。 - 多彩模様仕上げ
単色ではなく、石目調の雰囲気を再現しやすい仕上げです。費用は上がりやすいですが、デザイン性を重視する方には向いています。 - 高耐久塗料
次回の塗り替えまでの期間を長くしたい方には、フッ素や無機も選択肢になります。初期費用は上がりますが、長期的な修繕回数を減らしやすいです。
シナジオiで後悔しやすいのは、「デザインを残したかったのに、単色で塗ってしまった」というケースです。
逆に、クリヤー塗装にこだわりすぎて、劣化が進んだ外壁に無理に透明塗料を塗るのもおすすめできません。
今の外壁を見て、クリヤーで守れる状態なのか、塗りつぶした方が長持ちするのか、現地で判断することが大切です。
リフォーム外壁で人気の色は、落ち着いたベージュ・グレー・ブラウン系です
外壁塗装は、住まいを守る工事でありながら、外観の印象を大きく変えられる機会でもあります。
一条工務店の家はもともとデザイン性が高いので、色選びで雰囲気がかなり変わります。
近年、静岡でよく選ばれるのは、ベージュ系、グレー系、ブラウン系、グレージュ系など、落ち着きがあり、汚れも目立ちにくい色です。
- ベージュ系:温かみがあり、周囲の街並みにもなじみやすい定番色です。明るめならやさしい印象、濃いめなら落ち着いた印象になります。
- グレー系:モダンでスタイリッシュに見えます。汚れが目立ちにくく、白や黒のサッシとも合わせやすいです。
- ブラウン系:重厚感があり、レンガ調タイルや木目調の玄関ドアとも相性が良い色です。
- グレージュ系:ベージュのやわらかさとグレーの落ち着きを合わせた色です。上品で失敗しにくい色として人気があります。
- ホワイト系:明るく清潔感がありますが、雨だれ汚れが目立ちやすいので、低汚染塗料との相性を考えると安心です。
最近は、1階と2階で色を分けるツートンカラー、ベランダだけアクセントにする塗り分け、玄関まわりだけ濃い色を入れるデザインも増えています。
ただし、ツートンカラーは色の組み合わせによっては、少し強い印象になりすぎることもあります。
一条工務店の家は形に個性があるため、色だけで決めるのではなく、建物全体の立体感を見ながら選ぶのがおすすめです。
◆齋藤のワンポイントアドバイス
色選びで一番多い後悔は、「小さな色見本で見たときと、外壁全体に塗ったときの印象が違った」というものです。
これは面積効果といって、同じ色でも広い面に塗ると明るく見えたり、鮮やかに見えたりするためです。
私たちアップリメイクでは、実際のお住まいの写真を使ったカラーシミュレーションも行っています。
「この色で大丈夫かな」と迷ったら、色見本だけで決めず、できるだけ大きな塗り板やシミュレーションで確認してくださいね。
タイル割れ補修にかかる費用は、範囲と足場の有無で大きく変わります
一条工務店のタイル外壁は耐久性が高い外壁材ですが、台風時の飛来物、地震、物の衝突などでタイルが割れたり欠けたりすることがあります。
タイルが割れた場合、見た目だけの問題だと思って放置するのは危険です。
割れた部分から雨水が入り、下地材や防水層に影響が出る可能性があるからです。
小さな欠けでも、場所によっては早めの補修を検討した方がいいことがあります。
費用の目安としては、足場が不要な低い場所で数枚だけ補修する場合、1箇所あたり2万円〜5万円程度から考えることが多いです。
ただし、高所作業が必要な場所、補修範囲が広い場合、同じタイルの取り寄せが必要な場合は、費用が上がります。
足場が必要になると、補修費とは別に足場代がかかるため、総額は大きく変わります。
補修用タイルがあるか確認しておきましょう
新築時に予備のタイルを受け取っている場合は、必ず保管しておきましょう。
同じ型番のタイルが手元にあれば、補修後の違和感を抑えやすくなります。
手元にない場合でも取り寄せできる可能性はありますが、廃番になっていると近い色や質感のタイルで補修することになります。
また、台風や飛来物など自然災害による破損は、火災保険の対象になる場合もあります。保険の適用可否は契約内容によるため、まずは保険会社に確認しましょう。
タイル補修は、単に割れたタイルを貼れば終わりではありません。
なぜ割れたのか、下地まで傷んでいないか、周囲のシーリングが切れていないかもあわせて見ることが大切です。
型紙張り替え費用は通常の外壁塗装ではほとんど発生しません
「一条工務店の外壁塗装を調べていたら、型紙張り替え費用という言葉を見た」という方もいるかもしれません。
ただ、通常の外壁塗装メンテナンスで、型紙張り替えという費用が発生することはあまりありません。
この言葉は、外壁の模様を再現する特殊な補修、柄合わせ、部分張り替え後の意匠復旧のような文脈で使われることがあります。
たとえば、車の接触でサイディングが大きくえぐれた場合、外壁材を部分的に張り替えた場合、既存の模様と新しい補修部分をなじませる必要がある場合などです。
このようなケースでは、塗装だけではなく、大工工事、左官補修、板金、柄の再現、部分張り替えなどが関係することがあります。
費用は損傷範囲や外壁材の種類によって大きく変わるため、現地確認なしに断定はできません。
通常の塗り替えなら、型紙張り替え費用は基本的に別項目として出ないことが多いです。
もし見積書に「型紙張り替え」「特殊模様復旧」などの項目がある場合は、なぜ必要なのか、どの範囲に施工するのか、塗装とは何が違うのかを確認してください。
一条工務店の外壁塗装を依頼する前に知っておきたい見積もりの見方
一条工務店の外壁塗装で後悔しないためには、金額の安さだけで決めないことが大切です。
もちろん費用は大事です。
ただ、外壁塗装は安く見せようと思えば、下地処理、洗浄、シーリング、塗布量、乾燥時間、付帯部塗装などを削ることで、見積もり上の金額を下げられてしまう工事でもあります。
問題は、削られた部分が完成直後には見えにくいことです。
数年経ってから剥がれ、膨れ、シーリングの割れ、雨漏りとして出てくることがあります。
だからこそ、見積書では「合計金額」だけでなく、「どんな工事が含まれているか」を確認しましょう。
ハウスメーカーに頼む安心感と、塗装専門店に頼むメリット
一条工務店で建てた家だから、メンテナンスも一条工務店に頼むのが一番安心なのではないか。
そう考えるのは自然です。
新築時の図面や仕様を把握している安心感がありますし、保証の関係が気になる方も多いと思います。
一方で、ハウスメーカー経由の外壁塗装は、地域の塗装専門店に直接依頼する場合より費用が高くなる傾向があります。
理由としては、現場管理費、紹介料、下請け業者への発注、営業経費などが入るためです。
もちろん、ハウスメーカーに頼むことが悪いわけではありません。
大切なのは、「保証」「工事内容」「費用」「実際に施工する人」「見積もりの詳細」を比較することです。
一条工務店の施工経験があり、サイディング、リシン、タイル、シーリングの注意点を理解している塗装専門店であれば、適正価格で質の高い工事を提案できる場合があります。
比較するときは、ハウスメーカーと塗装専門店のどちらか一方だけを見るのではなく、両方の見積もりを取り、内容を見比べるのがおすすめです。
安すぎる見積もりで確認したいポイント
一条工務店の外壁塗装で、他社より極端に安い見積もりが出てきたときは、すぐに契約せず、次の点を確認してください。
- 外壁面積が正しく測られているか
- シーリング工事が含まれているか
- シーリングは打ち替えなのか、増し打ちなのか
- 塗料のメーカー名と商品名が書かれているか
- 下塗り、中塗り、上塗りの工程が分かれているか
- 塗布量や乾燥時間を守る前提になっているか
- 付帯部塗装がどこまで含まれているか
- 足場、洗浄、養生、下地処理が含まれているか
- 保証内容が書面で出るか
- 大幅値引きの理由が納得できるものか
特に「外壁塗装一式」「シーリング一式」「下地処理一式」のような表記が多い見積書は注意が必要です。
一式という表現がすべて悪いわけではありませんが、肝心な部分がすべて一式だと、何をどこまで施工するのか分かりません。
塗装工事は、完成後に見えなくなる工程ほど大事です。
見積もりの段階で分からないことを質問したとき、分かりやすく答えてくれるかどうかも、業者選びの大切な判断材料になります。
高い見積もりでも、理由が明確なら必要な費用の場合があります
反対に、見積もりが高いからといって、すべてが悪いわけでもありません。
たとえば、シーリングの長さが多い、外壁の凹凸が多い、足場が組みにくい、3階建て、屋根勾配がきつい、下地補修が多い、付帯部が多い、高耐久塗料を選んでいる場合は、費用が上がるのは自然です。
大切なのは、高い理由が説明されているかどうかです。
「なぜこの下地処理が必要なのか」「なぜこの塗料が合うのか」「なぜシーリング費用がこれだけかかるのか」が分かれば、納得して判断しやすくなります。
私がいつもお伝えしているのは、塗装工事は単なる価格競争ではなく、住まいの状態に合わせた修繕計画だということです。
安さだけで選ぶと、数年後にまた足場を組むことになり、結果的に高くつくこともあります。
屋根塗装や防水工事も同時に見ると、将来の足場代を抑えやすくなります
一条工務店の外壁塗装を考えるときは、外壁だけでなく屋根、バルコニー防水、シーリング、雨樋、破風、軒天なども同時に確認しておくと安心です。
理由は、足場です。
外壁塗装も屋根塗装も、基本的には足場を使います。
今回外壁だけを塗装し、数年後に屋根や防水工事を行うと、再び足場代がかかってしまいます。
もちろん、まだ屋根が健全であれば無理に工事する必要はありません。
ただ、同じタイミングで点検しておけば、「今やるべき工事」「数年後でよい工事」「今回は見送ってよい工事」を分けられます。
これが、長い目で見たときのコストを抑える考え方です。
一条工務店の外壁塗装に関するよくある質問
Q1. ハイドロテクトタイルは本当にメンテナンスフリーですか?
A. タイル自体の塗装は基本的に不要です。
ただし、完全に何もしなくてよいという意味ではありません。
タイルの間、窓まわり、外壁の取り合い部分にあるシーリングは、紫外線や雨風で劣化します。
シーリングが割れたり剥がれたりすると、雨水が入りやすくなるため、定期的な点検と必要に応じた打ち替えが大切です。
タイル外壁の家ほど、「タイルは大丈夫だから」と安心しすぎず、シーリングを見ておくのがポイントですよ。
Q2. 一条工務店に外壁塗装を頼むのが一番安心ですか?
A. ハウスメーカーに依頼する安心感はあります。
一方で、費用は地域の塗装専門店に直接依頼する場合より高くなることがあります。
大切なのは、どちらが絶対に良いかではなく、見積もり内容、施工内容、保証、担当者の説明、実際に施工する職人の品質を比較することです。
一条工務店の外壁材やシーリングの注意点を理解している専門店であれば、適正価格でしっかりした工事を提案できる場合があります。
可能であれば、ハウスメーカーと地域の専門店の両方から見積もりを取り、内容を比べてみてください。
Q3. 一条工務店の外壁塗装でクリヤー塗装はできますか?
A. できますが、外壁の状態によります。
クリヤー塗装は、今あるサイディングの模様や色を活かせる塗装方法です。
ただし、色あせ、チョーキング、ひび割れ、剥がれ、補修跡が目立つ状態では、透明な塗料を塗っても劣化や傷みが隠れません。
クリヤー塗装を検討するなら、築年数が浅く、外壁のデザインがきれいに残っている段階で相談するのがおすすめです。
Q4. 静岡で外壁塗装に使える助成金や補助金はありますか?
A. 市町村や年度によって、外壁塗装や省エネリフォームに関する制度がある場合があります。
ただし、補助金や助成金は予算、申請期間、対象工事、対象塗料、着工前申請など条件が変わります。
そのため、「必ず使える」と断定するのは危険です。
外壁塗装を検討するタイミングで、お住まいの市町村の最新情報を確認し、対象になる可能性があるかを見ていくのが安心です。
Q5. 見積もりをお願いしたら、しつこく営業されませんか?
A. その不安は、とても自然だと思います。
外壁塗装は金額が大きいですし、訪問販売や強引な営業の話を聞くと、相談するだけでも不安になりますよね。
アップリメイクでは、見積もり後にしつこく契約を迫るような営業は行いません。
私たちの役目は、あなたが正しく判断できるように、今の状態、必要な工事、急がなくてよい工事、費用の目安を分かりやすくお伝えすることです。
工事するかどうかは、ご家族でじっくり考えていただいて大丈夫です。
Q6. 一条工務店の外壁塗装は何社くらい見積もりを取るべきですか?
A. できれば2社〜3社は比較した方が安心です。
ただし、見積もりの数を増やせば良いというものでもありません。
大切なのは、同じ条件で比較することです。
塗料の種類、塗装回数、シーリング工事、付帯部、足場、保証、下地処理が違うまま総額だけ比べても、正しい判断はできません。
「なぜこの金額なのか」を説明してくれる業者を選ぶのがおすすめです。
一条工務店の外壁塗装の値段まとめ
今回は、一条工務店の外壁塗装の値段について、外壁材の種類、メンテナンス時期、費用相場、シーリング工事、色選び、業者選びまでお伝えしました。
一条工務店の外壁塗装の値段は、30坪前後の住宅で60万円台後半〜100万円台前半がひとつの目安になります。
ただし、これは外壁材の種類、塗料のグレード、シーリングの長さ、屋根塗装の有無、下地補修の量によって大きく変わります。
ハイドロテクトタイルのようにタイル自体の塗装が不要な外壁もありますが、シーリングや付帯部のメンテナンスは必要です。
サイディングやリシン吹き付けの場合は、築10年〜15年前後を目安に、塗膜の防水性やひび割れ、カビ、コケ、シーリングの状態を見ておくと安心です。
後悔しないために押さえておきたいポイント
- 外壁材ごとに必要な工事を分けて考える
タイル、サイディング、リシン、シーリングでは、必要なメンテナンスが違います。 - 見積書は総額だけで判断しない
塗料名、塗装回数、シーリングの施工方法、外壁面積、付帯部の範囲まで確認しましょう。 - シーリング工事を軽く見ない
一条工務店の外壁でも、雨水の侵入を防ぐうえでシーリングはとても重要です。 - 色選びはシミュレーションで確認する
小さな色見本だけで決めると、仕上がりの印象が違って見えることがあります。 - 足場を使う工事は同時に点検する
外壁、屋根、防水、雨樋、シーリングを同時に確認すると、将来の足場代を抑えやすくなります。 - 安さだけでなく、職人の施工品質を見る
下地処理、塗布量、乾燥時間、工程管理が仕上がりと耐久性を左右します。
外壁塗装は、家をきれいに見せるためだけの工事ではありません。
雨、紫外線、風、湿気、塩害から、あなたの大切な住まいを守るための工事です。
だからこそ、価格だけで決めるのではなく、今の家の状態に合った工事を、納得できる形で選んでほしいと思っています。
私たち株式会社アップリメイクは、1973年の創業以来、静岡で屋根・外壁塗装リフォームを行ってきました。
職人直営の専門店として、ただ塗るだけではなく、診断、下地処理、塗料選び、色選び、工事後の保証まで、ひとつひとつ丁寧に向き合うことを大切にしています。
また、アップリメイクの外壁塗装は、建物を長く守るための合計4回塗りを標準としています。
シーリングの打ち替え、バイオ高圧洗浄、下地補修、付帯部の塗装まで、見えにくい部分ほど手を抜かないことが、長持ちする塗装につながると考えています。
「一条工務店の見積もりが高い気がする」
「塗装専門店に頼んでも大丈夫か確認したい」
「タイル外壁なので、何をメンテナンスすればいいのか知りたい」
「まだ塗装するか決めていないけれど、今の状態だけ知りたい」
そんな段階でも大丈夫です。
まずは現状を知るだけでも、今後の判断がしやすくなります。
診断では、外壁、屋根、シーリング、付帯部などを確認し、写真付きで分かりやすくご説明します。
必要のない工事を無理にすすめることはありません。
今すぐ必要な工事、数年後でよい工事、様子を見てよい部分を分けてお伝えします。
お電話でご相談いただく場合
お電話の際は、「齋藤社長のブログを見ました」とお伝えください。
一条工務店の外壁塗装について、今の状態、費用の目安、ハウスメーカー見積もりとの比較、塗料選びまで、分かりやすくお話しします。
工事をするか決めていない段階でも、お気軽にご相談ください。





