【全色紹介】積水ハウスの外壁塗装、人気色から費用まで専門家が完全ガイド

こんにちは、株式会社アップリメイク代表取締役の齋藤直樹です。

積水ハウスで建てた大切なお住まいの外壁塗装を考え始めたとき、「どの色にすれば失敗しないのか」「ハウスメーカーの見積もりが高いけれど、本当にこの内容で決めていいのか」と悩む方はとても多いです。

特に積水ハウスの住宅は、ダインコンクリート、セラミックウォール、エコルデックウォール、ベルバーンなど、一般的なサイディングとは違う質感や構造を持つ外壁材が使われていることがあります。

そのため、外壁塗装の色選びも「人気色だから大丈夫」「近所の家がきれいだったから同じ色にしたい」という決め方だけでは、思った仕上がりにならないことがあるんですよ。

さらに、積水ハウスの外壁塗装では、ハーモカラーズやフレアトーンのような多彩模様仕上げ、ガスケット目地、サッシまわりのシーリング、防水工事、雨樋交換、メーカー保証の考え方など、色以外にも判断しなければいけないことがたくさんあります。

見た目をきれいにするだけでなく、この先10年、15年、20年と安心して暮らせる住まいにするには、色と塗料と下地処理を一体で考えることが大切です。

この記事では、積水ハウスの外壁塗装で後悔しないための色選び、人気色の考え方、外壁材ごとの注意点、費用の目安、ハウスメーカー見積もりとの比較、そしてアップリメイクでできるご提案まで、塗装職人としての経験をもとにわかりやすくお話しします。

「まだ工事するかは決めていないけど、色選びで失敗したくない」「メーカー見積もりと専門店の違いを知りたい」という段階でも大丈夫です。

この記事を読み終えるころには、あなたの家に合う色をどう選べばいいのか、どこに注意して見積もりを比べればいいのかが、かなりはっきり見えてくるかなと思います。

この記事でわかること

  • 積水ハウスの外壁材ごとに、似合う色と避けたい色の考え方
  • ダインコンクリートやセラミック外壁で人気のグレー、ベージュ、ホワイト系の選び方
  • ハーモカラーズやフレアトーン系の多彩模様仕上げを検討するときの注意点
  • ガスケット目地、シーリング、防水工事など、積水ハウス特有のメンテナンスで確認したいこと
  • 外壁塗装の費用目安と、見積書で必ず見たいポイント
  • 高耐久塗料、助成金、足場を活かした同時工事で後悔しないための考え方

積水ハウスの外壁の色選びで実際にいただいたご相談と専門家の回答

◆実際にいただいたご相談(築23年・セラミック外壁+高額見積もりでお悩みのお客様)

「積水ハウスで建築して23年になります。外壁は白いセラミックで、そろそろ外壁塗装を考えています。

積水ハウスからはハーモカラーズを取り入れたプランと、フレアトーンのような多彩模様仕上げを提案されました。その際、外壁の目地交換やサッシまわりのシーリング工事も必要と言われ、目地は積水ハウスのオリジナルの材料なので注意が必要とも聞きました。

提示された見積もりは、外壁塗装やシーリング工事などを含めて非常に高額になり、本当にこの価格が妥当なのか、他社にお願いしても大丈夫なのか、不安に感じています。

御社でもこのような積水ハウス特有の目地やシーリングに対応していただくことは可能でしょうか?また、エスケー化研でフレアトーンと同等の塗料があると聞きましたが、そのような多彩模様塗料を使って、費用を少しでも抑えたプランを提案していただくことはできますか。」

◆齋藤からの回答(色選び・多彩模様プランをご検討中の方へ)

ご相談ありがとうございます。

築23年のセラミック外壁で、ハーモカラーズやフレアトーン系の多彩模様仕上げをご検討されているとのことですので、外壁の見た目だけでなく、目地やシーリング、防水まわりまで一緒に確認した方がよいタイミングだと思います。

まず、積水ハウス様からのご提案は、ハーモカラーズやフレアトーンといったデザイン性の高い仕上げだけでなく、外壁の目地交換やサッシまわりのシーリング工事も含めて、見た目と防水性を長期的に守るための内容になっているケースが多いです。

そのため、見積もり金額だけを見ると高く感じられることがありますが、お住まいを長く安心して使うという意味では、必要な項目が含まれている場合もあります。

ただ、お客様の立場からすると、「この金額は本当に妥当なのか」「同じような仕上がりを別の方法で実現できないのか」「他社に頼んだ場合に保証や性能面で問題はないのか」と不安になるのは当然です。

ここで大切なのは、ハウスメーカー様の提案をそのまま否定することではなく、見積書の中身を一つずつ見て、必要な工事と仕様を確認することです。

  • 外壁材に合った下塗り材が選ばれているか
  • 目地やサッシまわりのシーリングが適切に扱われているか
  • 多彩模様仕上げが本当に全面に必要か
  • 屋上やベランダの防水工事を同時に行うべき状態か
  • 付帯部、雨樋、破風板、軒天などの工事範囲が明確か

積水ハウス様のセラミック外壁やオリジナル目地材は、一般的なサイディングとは納まりが違います。

特にガスケット目地が使われている場合は、劣化状態を見ずに「全部交換」「全部そのまま」と決めるのではなく、現地で硬化、浮き、隙間、ひび割れ、塗料との相性を確認する必要があります。

アップリメイクでは、積水ハウス住宅の目地やシーリングについて、現状を確認したうえで、既存を活かせる部分、撤去してシーリングに打ち替える部分、補修を優先すべき部分を分けて考えます。

色や仕上がりについても、必ずしもハーモカラーズやフレアトーン系の多彩模様を全面に使わなければいけないわけではありません。

たとえば、正面や玄関まわりだけを多彩模様で仕上げ、側面や裏面は高耐久の単色塗料で仕上げる方法もあります。

これなら、見える部分の高級感をしっかり出しながら、全体の費用を調整しやすくなります。

白いセラミック外壁の場合は、今の明るく上品な印象を活かしながら、淡いグレー、アイボリー、ベージュ、石調の多彩模様を組み合わせると、落ち着きと高級感を両立しやすいです。

反対に、急に濃いブラックやネイビーにすると、建物の印象が大きく変わるだけでなく、汚れや色あせの見え方も変わります。

悪い色ではありませんが、屋根、サッシ、玄関ドア、雨樋、周辺の街並みとのバランスを必ず見たいところです。

アップリメイクでは、メーカー様のお見積りやカタログを一緒に拝見しながら、次のような複数案をご提案しています。

  • デザインを最優先し、多彩模様仕上げで重厚感を出すプラン
  • 正面だけを多彩模様にして、費用と見栄えのバランスを取るプラン
  • 高耐久の単色塗料で、将来のメンテナンス性を重視するプラン
  • 外壁塗装と防水工事を同時に行い、足場費用の重複を避けるプラン

「うちの場合はどこまで必要なのか」を知るだけでも、見積もりの見え方はかなり変わります。

迷われている段階でも構いませんので、よろしければ一度無料診断をご利用ください。

外壁材、目地、シーリング、防水、色選び、費用のバランスまで、あなたの家にとって無理のない落としどころを一緒に考えていければと思います。

積水ハウスの外壁塗装で色を選ぶ前に知っておきたい基本

外壁の種類で色の見え方と塗装方法は大きく変わります

積水ハウスの外壁塗装で色を考えるとき、最初に確認したいのは「今の外壁材が何か」です。

同じグレーやベージュを選んでも、外壁の凹凸、素材の質感、既存の模様、光の当たり方によって、仕上がりの印象はかなり変わります。

積水ハウスの外壁は、外壁材ごとの個性が強いため、色だけでなく、外壁材との相性まで見て選ぶことが大切です。

たとえば、彫りの深いダインコンクリートは、陰影が出やすいため、マットなグレーや落ち着いたベージュがよく合います。

一方、セラミックウォールやエコルデックウォールは、もともとの意匠性を活かすか、上から色を付けてイメージを変えるかで、提案内容が変わります。

ベルバーンは陶版外壁のため、外壁材そのものは基本的に塗装メンテナンスを必要としないとされますが、目地やシーリング、防水まわりの確認は必要です。

「積水ハウスだから全部同じ塗装で大丈夫」と考えず、まずは外壁材の種類を確認しましょう。

積水ハウスの外壁材の質感比較。左側は彫りが深く重厚なダインコンクリート、右側は滑らかで焼き物のような風合いのセラミックウォール

ダインコンクリートの色選び

ダインコンクリートは、積水ハウスらしい重厚感を感じやすい外壁材です。

深い彫りとシャープな陰影があるため、単色でも高級感が出やすいのが特徴です。

おすすめしやすいのは、グレー系、ベージュ系、アイボリー系、ブラウン系などの落ち着いた色です。

特にグレー系は、石材のような印象と相性がよく、モダンで引き締まった外観にしやすいです。

注意したいのは、ツヤが強すぎる塗料を選ぶことです。

ツヤありは汚れにくさの面でメリットがありますが、ダインコンクリートの陰影がやわらぎ、少しのっぺり見える場合があります。

高級感を落ち着いた方向で出したいなら、3分ツヤやツヤ消しも候補に入れるとよいですよ。

セラミックウォール・エコルデックウォールの色選び

セラミックウォールやエコルデックウォールは、焼き物に近い質感や独特の風合いを持つ外壁です。

今の模様や質感が気に入っている場合は、透明なクリヤー塗装で保護する選択肢があります。

ただし、色あせや汚れ、ひび割れ、チョーキング、シーリング劣化が進んでいる場合は、クリヤー塗装が向かないこともあります。

その場合は、淡いグレー、ホワイト、アイボリー、ベージュなどで、元の上品な印象を残しながら塗り替える方法が合いやすいです。

「今の白い外壁は好きだけど、汚れが目立つのが気になる」という方は、真っ白ではなく、少しグレーやベージュを含んだ色にすると、清潔感と汚れにくさのバランスを取りやすくなります。

ベルバーンの注意点

積水ハウスの木造住宅シャーウッドで採用されている陶版外壁「ベルバーン」は、外壁材そのものの塗装メンテナンスは基本的に不要とされる高耐久な外壁材です。

ただし、外壁材が丈夫でも、パネルとパネルの間のシーリングや目地部分は経年劣化します。

築10年から20年ほど経っている場合は、外壁材がきれいに見えても、目地の硬化、割れ、隙間、サッシまわりの防水状態を確認した方が安心です。

ベルバーンの家で「外壁塗装をした方がいいですか」と聞かれることがありますが、答えは「外壁材そのものより、目地や防水まわりを優先して見ましょう」です。

ここを見落とすと、外壁材はきれいなのに雨漏りのリスクが残る、ということもあります。

ポイント

積水ハウスの外壁塗装は、まず外壁材の種類を確認するところから始まります。

新築時の仕様書、設計図書、点検資料が残っていれば確認し、わからない場合は専門業者に見てもらうのがおすすめです。

アップリメイクの無料診断では、外壁材、目地、シーリング、防水、屋根、付帯部まで確認し、塗装が必要な部分と、塗装より補修を優先すべき部分を分けてご説明しています。

積水ハウスの色選びは目地・シーリング・防水もセットで考えましょう

外壁塗装の色選びというと、どうしても「何色にするか」に意識が向きます。

もちろん色は大切です。

毎日見る外観ですし、家の印象を大きく変える部分ですから、楽しく悩んでいただきたいところでもあります。

ただ、積水ハウスの外壁塗装では、色と同じくらい目地やシーリング、防水の状態が重要です。

せっかく高級感のある色を選んでも、目地の劣化を放置したまま塗装してしまうと、防水性の不安が残ります。

サッシまわりのシーリングが切れていると、外壁の表面がきれいでも、雨水が内側へ入り込むリスクがあります。

築20年前後の積水ハウス住宅では、外壁の塗膜だけでなく、次のような部分を必ず確認したいです。

  • 外壁板間の目地に隙間や浮きがないか
  • ガスケット目地が硬くなっていないか
  • サッシまわりのシーリングが割れていないか
  • ベランダやバルコニーの防水層にふくれやひび割れがないか
  • 屋上や陸屋根の防水トップコートが劣化していないか
  • 雨樋の歪み、割れ、外れがないか

外壁塗装のために足場を組むなら、防水工事や雨樋工事も同時に確認する価値があります。

5年後に防水だけ、さらに数年後に雨樋だけ、と分けて工事をすると、そのたびに足場代がかかることがあります。

もちろん、不要な工事を無理にまとめる必要はありません。

でも、足場があるタイミングで一緒にやった方が将来的な負担を減らせる工事もあるので、現地調査の段階で見ておくと安心です。

積水ハウス関連の費用や保証の考え方について詳しく知りたい方は、積水ハウスの外壁塗装は高い?値引き相場と30年保証の注意点も参考にしてください。

積水ハウスの外壁塗装で人気の色と失敗しない選び方

ダインコンクリートで人気の色はグレー・ベージュ・同系色ツートンです

ダインコンクリートの魅力は、なんといっても重厚感です。

この重厚感を活かすなら、派手な色よりも、落ち着きのある色の方が失敗しにくいです。

特に人気が高いのは、グレー系、ベージュ・アイボリー系、そして同系色のツートンカラーです。

濃いグレーで塗装されたダインコンクリート住宅の施工事例。重厚感のある外壁の質感が際立っている

グレー系はモダンで高級感を出しやすい定番色

グレー系は、ダインコンクリートの石材調の雰囲気ととても相性がよい色です。

淡いグレーなら、上品で明るい印象になります。

濃いグレーなら、より重厚でモダンな印象になります。

また、グレーは土埃や排気ガスの汚れが目立ちにくく、実用面でも選ばれやすい色です。

静岡のように日差しが強い地域では、あまり濃すぎる色を広い面積に使うと、色あせや熱のこもり方が気になる場合があります。

濃色を選ぶなら、紫外線に強いフッ素塗料や無機塗料を検討すると安心です。

ベージュ・アイボリー系は明るく上品な印象にしやすい色

ベージュやアイボリーは、積水ハウスの住宅に多い上品な外観とよく合います。

やわらかく、温かみがあり、近隣の街並みにもなじみやすいのがメリットです。

真っ白よりも汚れが目立ちにくく、ブラウンやブラックの付帯部とも合わせやすいです。

「新築時の雰囲気を大きく変えずに、少しだけ今っぽくしたい」という方には、ベージュやアイボリーに少しグレーを混ぜたような色もおすすめです。

ツートンカラーは建物の形を活かせる選び方

「せっかく塗り替えるなら少し変化を出したい」という方には、ツートンカラーもよい選択肢です。

ただし、色を2色にすれば必ずおしゃれになるわけではありません。

建物の凹凸、バルコニー、玄関まわり、窓の配置、屋根の色、サッシの色を見て、どこで塗り分けるかを決めることが大切です。

失敗しにくいのは、同系色の濃淡でまとめる方法です。

たとえば、淡いグレーをベースにして、バルコニーや玄関まわりだけを濃いグレーにすると、自然な立体感が出ます。

ベージュをベースにして、ブラウンをアクセントにすると、落ち着いた温かみのある外観になります。

◆齋藤のワンポイントアドバイス

ダインコンクリートは、色を派手にしなくても外壁材そのものの存在感があります。

だからこそ、色選びでは「足す」よりも「活かす」感覚が大切です。

濃い色で一気に印象を変えるのも素敵ですが、まずは屋根、サッシ、玄関ドア、雨樋との相性を見てください。

アップリメイクでは、実際の家の写真を使ったカラーシミュレーションやA4塗り板を使いながら、静岡の街並みにもなじむ配色をご提案しています。

人気色を選ぶときはメリットと弱点の両方を知っておきましょう

外壁塗装で迷ったとき、人気色を参考にするのは良い方法です。

グレー、ベージュ、ホワイト、ブラウンなどの定番色は、多くの住宅で選ばれているだけあって、大きな失敗が起きにくい色です。

ただし、人気色にも弱点はあります。

「みんなが選んでいるから大丈夫」ではなく、あなたの家の立地、日当たり、外壁材、汚れ方、好みに合うかどうかまで見て選ぶことが大切です。

グレー系のメリットと注意点

グレー系は、汚れが目立ちにくく、モダンで落ち着いた印象を作りやすい色です。

積水ハウスのダインコンクリートとは特に相性がよく、重厚感を出したい方に向いています。

注意点は、暗くしすぎると家全体が重く見えることです。

また、濃いグレーは白っぽい砂埃が目立つ場合があります。

周囲の家が明るい色ばかりの場合は、濃いグレーが少し強く見えることもあるため、外で塗り板を確認してください。

ベージュ・アイボリー系のメリットと注意点

ベージュやアイボリーは、清潔感と温かみを両立しやすい色です。

和風にも洋風にも合わせやすく、静岡の住宅街にもなじみやすい色です。

ただし、黄みが強すぎると古く見えることがあります。

逆に白に近すぎると、雨だれやカビ、苔が目立ちやすくなることがあります。

迷った場合は、少しグレーを含んだベージュや、赤みを抑えたアイボリーを候補に入れると上品にまとまりやすいです。

ホワイト系のメリットと注意点

ホワイト系は、明るく清潔感があり、建物を大きく見せる効果もあります。

白いセラミック外壁の雰囲気を残したい方にも人気です。

ただし、真っ白は雨だれ、排気ガス、苔、カビが目立ちやすい色です。

外壁の北面や植栽が近い場所、湿気がこもりやすい場所では、汚れが気になるかもしれません。

ホワイト系を選ぶなら、防カビ・防藻性や低汚染性のある塗料を選ぶと安心です。

ブラック・濃色系のメリットと注意点

ブラックや濃いネイビー、チャコール系は、スタイリッシュで高級感が出やすい色です。

ただし、紫外線の影響を受けやすく、色あせが比較的目立ちやすい傾向があります。

また、夏場に外壁表面が熱を持ちやすいこともあります。

濃色を選ぶ場合は、耐候性の高い塗料、遮熱性のある塗料、ツヤの調整を含めて検討しましょう。

注意点

人気色は安心感がありますが、あなたの家に必ず合うとは限りません。

家の形、外壁材、屋根、サッシ、玄関ドア、近隣の景観、日当たりを見て判断することが大切です。

最終判断は、カラーシミュレーションだけでなく、A4サイズ以上の塗り板を屋外で確認してから決めましょう。

色見本で確認するときは面積効果に注意しましょう

外壁塗装の色選びで一番多い失敗が、「小さな色見本ではよかったのに、塗ってみたら思ったより明るい」というものです。

これは面積効果と呼ばれる現象で、同じ色でも小さく見るより、大きな面積で見た方が明るく鮮やかに見えやすくなります。

外壁は家全体という大きな面積に塗るため、色見本帳だけで決めるのはかなり危険です。

塗装業者から色見本帳を見せてもらうと、たくさんの色が並んでいて楽しいですよね。

でも、色見本帳の小さなチップは、あくまで候補を絞るためのものです。

最終決定に使うには情報が足りません。

塗装の専門家が、住宅の外壁にA4サイズの大きな塗り板をあてて、太陽光の下で色の見え方を確認している様子

プロがすすめる色確認の手順

  1. 候補を3色ほどに絞る
    最初から1色に決めようとせず、好みに近い色を3色ほど残します。
  2. A4サイズ以上の塗り板で確認する
    色見本帳ではなく、実際の塗料を塗った大きな塗り板で確認します。
  3. 屋外で確認する
    室内の蛍光灯や電球の下ではなく、太陽光の下で見てください。
  4. 時間帯を変えて確認する
    朝、昼、夕方で色の見え方は変わります。
  5. 家の壁に垂直に当てる
    地面に置かず、実際に塗る壁面に当てて確認します。
  6. 北面と南面の両方で見る
    日向と日陰では、同じ色でも印象がかなり変わります。

カラーシミュレーションは、全体のイメージをつかむにはとても便利です。

ただし、モニターやスマートフォンで見る色は、実際の塗料の色とは完全には一致しません。

シミュレーションで全体像を確認し、塗り板で実際の色を確認する。

この2つをセットで行うと、色選びの失敗はかなり減らせます。

色選びで後悔したくない方は、外壁塗装の色選びで後悔しない秘訣もあわせてご覧ください。

多彩模様のフレアトーン系仕上げは高級感を出したい方に向いています

多彩模様塗料で仕上げられた外壁の接写。御影石のように深みと奥行きのある、高級感あふれる質感

「せっかく塗り替えるなら、単色では少し物足りない」

「積水ハウスらしい高級感を残しながら、今より上質な外観にしたい」

そう感じている方には、多彩模様塗料という選択肢があります。

多彩模様塗料とは、複数の色の粒やゲルが混ざった塗料を吹き付けることで、石材のような奥行きや深みを出す仕上げです。

積水ハウスのフレアトーンも、このような高意匠仕上げの一つとして提案されることがあります。

多彩模様の魅力は、単色塗装では出しにくい質感です。

ダインコンクリートのような凹凸の深い外壁に使うと、外壁材の陰影と多彩模様が重なり、かなり重厚な印象になります。

白いセラミック外壁の場合でも、淡い石調の多彩模様を使うと、明るさを残しながら高級感を足すことができます。

ただし、多彩模様は単色塗装より費用が上がりやすく、施工技術も必要です。

また、全面に使うと重く見えたり、予算が大きくなったりすることもあります。

そのため、正面だけ、玄関まわりだけ、バルコニー面だけなど、見せたい面に絞って使う方法もおすすめです。

補足:フレアトーン以外の選択肢もあります

積水ハウスのオリジナル仕様で提案される仕上げ以外にも、塗料メーカー各社から多彩模様塗料は出ています。

たとえば、エスケー化研や関西ペイントなどの多彩模様塗料を使うことで、石調の質感や高級感を表現できる場合があります。

ただし、完全に同じ仕上がりや保証条件になるわけではないため、「同じにできます」と簡単に言い切る業者には注意してください。

大切なのは、見本板、施工事例、塗料の性能、保証範囲を確認したうえで選ぶことです。

多彩模様仕上げで注意したいこと

  • 吹き付け技術によって模様の出方が変わる
  • 塗布量が少ないと質感が弱くなる
  • 補修時に柄を完全に合わせるのが難しい場合がある
  • 単色塗装より費用が高くなりやすい
  • 濃い柄を全面に使うと重く見えることがある

多彩模様仕上げは、うまく使えば本当にかっこいいです。

ただ、塗料名だけで決めず、どこに使うか、どのくらいの面積に使うか、付帯部を何色にするかまで合わせて考えましょう。

ハーモカラーズは塗料名ではなく外観全体を調和させる考え方です

ハーモカラーズという言葉を聞くと、特定の塗料名だと思われる方もいます。

ただ、実際には単なる色名や塗料名というより、建物の形、外壁材の質感、配色、周辺環境を含めて、住まい全体を美しく調和させる考え方として捉えるとわかりやすいです。

外壁塗装は、家を一色で塗り替えるだけではありません。

玄関まわりを引き締めたり、バルコニーをアクセントにしたり、1階と2階でトーンを変えたり、目地の陰影を活かしたりすることで、同じ家でも見え方が大きく変わります。

ハーモカラーズのような考え方を取り入れると、塗り替えは単なるメンテナンスではなく、住まいの印象をもう一度作り直す機会になります。

ハーモカラーズの費用や耐用年数の考え方を詳しく知りたい方は、積水ハウスの外壁塗装ハーモカラーズ|費用・耐用年数解説も参考になります。

ツートンカラーで立体感を出す

ツートンカラーは、1階と2階、メイン面とバルコニー、玄関まわりとその他の面などで色を塗り分ける方法です。

失敗しにくいのは、同系色の濃淡でまとめることです。

グレーの濃淡、ベージュとブラウン、アイボリーとグレージュなどは、積水ハウスの外観にもなじみやすいです。

反対に、色の系統が離れすぎると、建物の一体感が失われることがあります。

アクセントを入れる場合も、屋根やサッシ、玄関ドアの色とつながりを持たせると自然です。

ダブルトーンで外壁の凹凸を活かす

ダブルトーン(目地分け塗装)で仕上げられたサイディング外壁。目地がブラウン、表面がベージュで塗り分けられ、立体感がある

ダブルトーンは、外壁の凹凸を活かして、目地と表面を塗り分ける方法です。

単色塗装よりも立体感が出やすく、タイル調や石目調のような雰囲気を残しやすいのがメリットです。

ただし、すべての外壁材に向いているわけではありません。

外壁の凹凸が浅い場合や、劣化が進んでいる場合は、きれいに仕上がりにくいこともあります。

また、通常の塗装より手間がかかるため、費用も上がりやすいです。

ダブルトーンを希望する場合は、現地で外壁の凹凸や状態を確認したうえで判断しましょう。

アクセントカラーでさりげなく個性を出す

家全体の色は落ち着かせつつ、玄関まわりやバルコニーの一部だけにアクセントカラーを入れる方法もあります。

アクセントカラーは面積が小さいため、少し濃い色でも取り入れやすいです。

ただし、色の数を増やしすぎるとまとまりがなくなります。

外壁、屋根、付帯部、玄関ドアを含めて、全体で3色程度にまとめると失敗しにくいです。

◆齋藤のワンポイントアドバイス

配色で大切なのは、色そのものより「どこで塗り分けるか」です。

建物には、きれいに見えるラインがあります。

サッシの高さ、バルコニーの出幅、玄関まわりの面、屋根とのつながりなどを見ながら、自然な塗り分けラインを決めると、仕上がりがぐっと良くなります。

色に迷ったら、ぜひカラーシミュレーションを使いながら、一緒に候補を比べていきましょう。

積水ハウスの外壁塗装の費用と見積もりで確認したいこと

外壁の色で一番いい色は家族が納得できる色です

「外壁の色で一番いい色は何ですか」

これは、外壁塗装をご検討中のお客様から本当によくいただく質問です。

私の答えはいつも同じです。

一番いい色は、お客様とご家族が毎日見て「この色にしてよかった」と思える色です。

人気色、汚れにくい色、色あせしにくい色、周囲になじむ色。

たしかに、色選びにはいろいろな判断基準があります。

でも、これから10年、15年と毎日見るのは、業者ではなくあなたとご家族です。

だからこそ、最終的には「好き」という気持ちも大切にしてほしいです。

ただし、好きな色をそのまま選べば必ず満足できるわけでもありません。

外壁材との相性、屋根やサッシとの組み合わせ、汚れや色あせの見え方、街並みとの調和も考える必要があります。

そこで、私は次の4つの視点で色を考えることをおすすめしています。

1. 好みと建物の調和

好きな色であることは大切です。

ただ、建物の形と合っていないと、色だけが浮いて見えることがあります。

積水ハウスの住宅は、外壁材やサッシ、屋根、玄関ドアのデザインがしっかり作り込まれていることが多いです。

その雰囲気を活かす色を選ぶと、塗り替え後も自然な高級感が出ます。

2. 汚れや色あせの目立ちにくさ

外壁は毎日、紫外線、雨、風、排気ガス、湿気の影響を受けます。

特に静岡は日差しが強く、台風シーズンの雨風、沿岸部の塩分など、外壁にとって負担がかかる環境もあります。

真っ白や真っ黒は美しい反面、汚れや色あせが目立つ場合があります。

長くきれいに見せたい方は、少しグレーやベージュを含んだ中間色も候補に入れてみてください。

3. 塗料の性能との相性

同じ色でも、使う塗料のグレードによって持ちが変わります。

濃い色や鮮やかな色を選ぶ場合は、紫外線に強いフッ素塗料や無機塗料を選ぶと安心です。

白系や淡色を選ぶ場合は、防カビ・防藻性や低汚染性を重視すると、雨だれや苔の悩みを減らしやすくなります。

4. 将来の暮らし方

この先ずっと住み続けるのか、10年後に建て替えや住み替えを考えているのかによって、選ぶ塗料や費用のかけ方は変わります。

長く住む予定なら、高耐久塗料で塗り替え回数を減らすのも一つです。

数年後に大きなリフォームを考えているなら、必要十分なグレードで費用を抑える判断もあります。

ポイント

外壁の色に絶対的な正解はありません。

大切なのは、見た目、機能性、費用、将来の暮らし方を合わせて考えることです。

色だけで決めず、塗料の性能やメンテナンス計画まで含めて選ぶと、後悔しにくくなります。

積水ハウスの外壁塗装費用は工事範囲と仕様で大きく変わります

積水ハウスの外壁塗装費用は、一般的な戸建て住宅より高く感じられることがあります。

理由は、外壁材の品質が高いこと、目地やシーリングの扱いに注意が必要なこと、防水工事や付帯部工事が同時に提案されることが多いことなどです。

また、ハウスメーカー経由の工事では、保証や管理体制、ブランドの安心感がある一方で、中間コストが含まれることもあります。

地域の塗装専門店に依頼する場合は、仕様をしっかり確認したうえで、費用を抑えながら高品質な施工を目指せるケースがあります。

ただし、安ければよいというわけではありません。

外壁塗装は、見えない下地処理、塗布量、乾燥時間、シーリング処理で耐久性が大きく変わります。

見積もりを比べるときは、金額だけでなく中身を見てください。

塗料グレード(プラン名) 耐久年数の目安 費用目安(外壁塗装/30坪/税込) 工事保証の目安
日本ペイント シリコンプラン 10~13年 ¥638,000~ 5年
日本ペイント パーフェクトトッププラン 10~15年 ¥693,000~ 5年
KFケミカル 超高耐久フッ素プラン 15年 ¥748,000~ 7年
KFケミカル 超高耐久無機プラン 20年 ¥792,000~ 7年
日進産業 遮熱断熱ガイナプラン 10~15年 ¥748,000~ 5年

金額に関するご注意

上記はアップリメイクの料金プランをもとにした目安です。

実際の金額は、建物の形状、塗装面積、外壁材、劣化状況、シーリング工事、防水工事、屋根塗装の有無、付帯部の範囲によって変わります。

正確な費用を知るには、現地調査で面積と劣化状態を確認したうえで、詳細な見積書を取ることが必要です。

費用の詳しいプランを見たい方は、外壁塗装・屋根塗装の料金プランをご覧ください。

見積書は一式表記ではなく数量・単価・工程を見ましょう

外壁塗装で失敗しないために、見積書の見方はとても大切です。

特に積水ハウスのような高品質住宅では、外壁材に合った下地処理や目地処理が必要になるため、見積書がざっくりしすぎていると危険です。

たとえば、「外壁塗装工事一式」「シーリング工事一式」とだけ書かれている見積書では、どの範囲を、どの材料で、どの工程で施工するのかがわかりません。

見積書では、最低でも次の項目を確認しましょう。

  • 外壁の塗装面積が㎡で記載されているか
  • 使用する塗料名とメーカー名が書かれているか
  • 下塗り、中塗り、上塗りの工程が明確か
  • アップリメイク標準の4回塗りなど、塗り回数が明記されているか
  • シーリングの打ち替え範囲が書かれているか
  • ガスケット目地の扱いが説明されているか
  • 付帯部の塗装範囲が明確か
  • 防水工事や雨樋工事が含まれる場合、その内訳があるか
  • 工事保証の年数と対象範囲が書かれているか

外壁塗装は、塗料だけで良し悪しが決まるわけではありません。

どんなに良い塗料を使っても、下地処理が甘かったり、塗布量が足りなかったり、乾燥時間を守らなかったりすれば、塗料本来の性能は出ません。

反対に、適正な下地処理を行い、塗布量と工程を守れば、塗料の性能をしっかり活かせます。

アップリメイクが見積書で大切にしていること

アップリメイクでは、塗料、機能、工法、耐久年数、材料費、工事代、保証年数をできるだけわかりやすく記載するようにしています。

お客様にとって外壁塗装は安くないリフォームです。

だからこそ、「何にいくらかかるのか」がわかる見積書でなければ、安心して判断できないと思っています。

助成金を使えるかは契約前・着工前に確認しましょう

市役所の窓口で、助成金制度について相談している住民の女性と、説明する男性職員

外壁塗装の費用を少しでも抑えたい方は、助成金や補助金が使えるかどうかを確認しておきましょう。

ただし、外壁塗装なら必ず助成金が使えるわけではありません。

自治体によって制度の有無、対象工事、申請条件、受付期間、予算枠が違います。

特に注意したいのは、ほとんどの助成金が契約前、または着工前の申請を条件としていることです。

工事が始まってから「助成金を使いたい」と思っても、対象外になることがあります。

助成金の対象になりやすい工事の例

  • 遮熱塗料や断熱塗料を使う省エネリフォーム
  • 自治体の景観基準に沿った外壁リフォーム
  • 子育て世帯、若者世帯、移住定住支援に関連するリフォーム
  • 耐震やバリアフリーなど、他の住宅改修と組み合わせた工事

静岡県内でも、市町によって制度は異なります。

同じ静岡県でも、静岡市、焼津市、藤枝市、島田市、牧之原市などで条件が違う場合があります。

また、年度途中で予算が終了することもあります。

助成金で失敗しないための確認ポイント

  1. 契約前に確認する
    契約後や着工後では申請できないことがあります。
  2. 自治体の公式情報を見る
    ネット記事だけで判断せず、必ず自治体の公式サイトや窓口で確認しましょう。
  3. 対象工事と対象塗料を確認する
    外壁塗装なら何でも対象というわけではありません。
  4. 必要書類を早めに準備する
    見積書、工事仕様書、写真、申請書類などが必要になる場合があります。

アップリメイクでは、外壁塗装のご相談時に、助成金や補助金が使える可能性があるかも一緒に確認しています。

ただし、制度は変更されることがありますので、最終的にはお住まいの自治体公式サイトや窓口で最新情報をご確認ください。

30年級の高耐久塗料は魅力的ですが条件と費用の見極めが必要です

「30年持つ塗料はありますか」

この質問もよくいただきます。

長く住む家ですから、できるだけ塗り替え回数を減らしたいという気持ちは自然ですよね。

ただし、ここは少し注意が必要です。

外壁塗装でいう耐久年数は、塗料の性能だけでなく、外壁材、下地処理、立地条件、施工品質、メンテナンス状況によって変わります。

そのため、「この塗料ならどんな家でも必ず30年大丈夫」と断定することはできません。

アップリメイクの現行プランでは、超高耐久無機プランは耐久年数20年を目安としています。

また、より長期の耐久性を重視する方には、ポリウレアUVコートのような25〜30年目安の選択肢もあります。

ただし、どの塗料が最適かは、家の状態とライフプランによって変わります。

無機塗料のメリット

無機塗料は、紫外線に強い無機成分を含む高耐久塗料です。

色あせや塗膜劣化に強く、長期間美観を保ちやすいのがメリットです。

低汚染性に優れた製品であれば、雨で汚れが流れやすく、外壁をきれいに保ちやすくなります。

セルフクリーニング効果を比較した外壁のリアルな画像。左側は雨だれで汚れた壁、右側は雨によって汚れが洗い流されている綺麗な壁

無機塗料が向いている方

  • この先も長く住み続ける予定がある方
  • 塗り替え回数をできるだけ減らしたい方
  • 濃色や高級感のある色を長く保ちたい方
  • 初期費用より長期的なメンテナンスコストを重視したい方

高耐久塗料が向いていない場合もあります

高耐久塗料は魅力的ですが、すべての方に向いているわけではありません。

たとえば、10年以内に建て替えや住み替えを考えている方には、最上位グレードの塗料が過剰になる場合があります。

また、外壁材の劣化やシーリングの状態が悪い場合は、塗料のグレードを上げる前に下地補修を優先すべきです。

塗料だけを良くしても、目地や防水が弱いままでは意味がありません。

アップリメイクでは、ファイナンシャルプランナーの視点も含め、お客様のご家族構成、住み続ける予定年数、今後の修繕計画を伺いながら、必要以上に高い仕様を押しつけないご提案を大切にしています。

積水ハウスの外壁塗装で費用を抑えるために削ってはいけない工事

下地処理とシーリングは削ると後悔しやすい部分です

外壁塗装の費用を抑えたいとき、まず考えたいのは「どこを調整してよいか」と「どこを削ってはいけないか」です。

削ってはいけない代表が、下地処理とシーリングです。

外壁塗装は、塗料を塗る前の準備で耐久性が大きく変わります。

高圧洗浄、バイオ洗浄、ひび割れ補修、浮きや剥がれの処理、シーリングの打ち替え、プライマー処理。

こうした工程は、完成後には見えにくい部分です。

しかし、ここを手抜きすると、数年で剥がれ、膨れ、ひび割れ、雨漏りにつながることがあります。

特に積水ハウスの外壁では、ガスケット目地やサッシまわりの処理を誤ると、防水性に影響します。

見積もりを安くするために、必要なシーリング工事を削るのはおすすめできません。

費用を調整するなら、まずは塗料グレード、デザイン仕上げの範囲、多彩模様の使用面積などで検討しましょう。

多彩模様を全面ではなく部分使いにする方法があります

フレアトーン系や多彩模様仕上げは、高級感が出る反面、費用が上がりやすい仕上げです。

そこで、費用を抑えたい場合は全面ではなく部分使いにする方法があります。

たとえば、道路から見える正面、玄関まわり、バルコニー面だけを多彩模様にし、側面や裏面は高耐久の単色塗料で仕上げる方法です。

これなら、見た目の印象をしっかり上げながら、費用を調整しやすくなります。

また、単色塗装でも、付帯部の色を工夫すれば十分おしゃれに仕上がります。

外壁を明るいグレーにして、雨樋や破風板をブラックにするだけでも、全体が引き締まります。

ベージュ系の外壁にブラウンの付帯部を合わせると、温かみのある上品な印象になります。

高級感は、必ずしも高い塗料を全面に使わなければ出せないものではありません。

色の組み合わせ、塗り分け、付帯部の見せ方でかなり変わります。

防水工事や雨樋交換は足場があるタイミングで確認しましょう

積水ハウスの外壁塗装を考えるとき、外壁だけでなく防水工事や雨樋交換も確認しておくと安心です。

特にバルコニー、ベランダ、屋上、陸屋根がある住宅では、防水層の劣化が雨漏りに直結することがあります。

外壁塗装の足場があるタイミングで防水工事を同時に行えば、別々に工事するより足場費用を抑えられる場合があります。

もちろん、状態が良ければ無理に工事する必要はありません。

ただ、外壁塗装だけをして、数年後に防水工事のためにまた足場を組むとなると、トータルコストが増えてしまうことがあります。

雨樋も同じです。

全体交換が必要な場合、一般的な2階建て住宅では雨樋工事そのものに20万円〜40万円程度、足場代を含めた総額では30万円〜60万円程度を見込むことがあります。

実際の費用は建物形状や雨樋の種類で変わりますが、足場があるときに確認しておく価値は高いです。

雨樋の費用や修理の考え方を知りたい方は、雨樋修理の費用相場はいくら?2階・足場の有無で変わるポイントも参考にしてください。

アップリメイクでできる積水ハウス外壁塗装のご提案

まずは無料診断で外壁材・目地・防水の状態を確認します

アップリメイクでは、いきなり「この色にしましょう」「この塗料が一番です」と決めることはしません。

まずはお住まいの状態を確認することから始めます。

外壁材の種類、塗膜の劣化、チョーキング、ひび割れ、シーリング、ガスケット目地、サッシまわり、防水層、屋根、付帯部を見て、今本当に必要な工事を判断します。

お客様の中には、「まだ塗装するか決めていないのに診断を頼んでいいのかな」と遠慮される方もいます。

でも、まったく問題ありません。

むしろ、工事するか決める前に現状を知ることが大切です。

外壁がまだ健全であれば、すぐに塗装しなくてもよいとお伝えします。

部分補修で済むなら、その選択肢もご提案します。

逆に、目地や防水まわりにリスクがある場合は、放置するとどうなるのかを写真や診断書でご説明します。

カラーシミュレーションと塗り板で納得してから色を決めます

色選びでは、資格を持つカラーコーディネーターの視点も取り入れながら、あなたの「好き」を形にしていきます。

アップリメイクでは、実際のお住まいの写真を使ったカラーシミュレーションをご提案できます。

外壁だけでなく、屋根、雨樋、破風板、軒天、玄関まわりまで含めて見られるため、色見本だけではわかりにくい全体像を確認しやすくなります。

ただし、先ほどもお伝えした通り、カラーシミュレーションはあくまでイメージです。

最終的には、A4サイズ以上の塗り板を屋外で確認してから決めることをおすすめしています。

色選びは、焦って決めると後悔しやすいです。

家族で意見が分かれることもあります。

そんなときは、候補を並べて、朝、昼、夕方に見比べるだけでも気持ちが決まりやすくなりますよ。

施工事例やお客様の声も確認しながら判断できます

外壁塗装の色選びで迷ったときは、実際の施工事例を見るのが一番イメージしやすいです。

色見本だけではわからない、家全体の雰囲気、付帯部との組み合わせ、ツヤ感、外壁材との相性が見えてきます。

アップリメイクの施工事例は、色選びの参考としてもご覧いただけます。

実際の仕上がりを見たい方は、施工事例をご確認ください。

また、業者選びで不安な方は、実際に工事をされた方の感想を見るのも参考になります。

見積もりのわかりやすさ、職人の対応、工事中の不安への対応などは、ホームページの説明だけでは見えにくい部分です。

ご依頼前に確認したい方は、お客様の声もあわせてご覧ください。

アップリメイクは職人直営で下地処理と施工品質を大切にしています

アップリメイクは、1973年より創業した静岡の屋根・外壁塗装リフォーム専門店です。

私は塗装職人からこの仕事を始めました。

亡き父から教わった「お客様の幸せを第一に施工品質を考える」という考え方は、今も私の軸です。

外壁塗装は、ただ色を塗る仕事ではありません。

大切な住まいを雨、紫外線、湿気、劣化から守る仕事です。

どんなに良い塗料を使っても、職人に知識と技術と誠実さがなければ、塗料の性能は活かしきれません。

アップリメイクでは、職人直営の専門店として、下地処理、塗布量、乾燥時間、工程数、現場管理を大切にしています。

また、外壁塗装は一度決めたら簡単にやり直せない大きなリフォームです。

だからこそ、見積もりを3社以上から取ることもおすすめしています。

他社と比較したうえで、納得して選んでいただきたいからです。

こんな見積もりや営業には注意してください

  • 工事項目のほとんどが「一式」になっている
  • 大幅な値引きで契約を急がせる
  • 使用塗料や塗り回数が書かれていない
  • シーリングや下地処理の範囲が不明確
  • 工事保証書の説明がない
  • 施工事例を見せてくれない

塗装会社を選ぶときは、金額だけでなく、見積書の中身、診断の丁寧さ、職人の知識、保証内容、施工後のフォローまで見てください。

外壁塗装の配色に関するよくある質問(FAQ)

Q1. カラーシミュレーションと実際の仕上がりの色が違って見えるのはなぜですか?

A. 主な理由は、面積効果と光の違いです。

同じ色でも、小さな色見本で見るより、外壁のような大きな面積で見る方が明るく鮮やかに感じやすくなります。

また、パソコンやスマートフォンの画面で見る色は光で表現されていますが、実際の塗料は太陽光を反射して見える色です。

そのため、シミュレーションは全体像をつかむために使い、最終判断はA4サイズ以上の塗り板を屋外で確認することをおすすめします。

Q2. 高級感を出すならツヤありとツヤなしのどちらがいいですか?

A. どんな高級感を出したいかで変わります。

ピカッとした清潔感や新築感を出したいなら、ツヤありが向いています。

一方で、ダインコンクリートのような重厚な外壁材の質感を活かしたいなら、ツヤなしや3分ツヤのような落ち着いた仕上げもよく合います。

ただし、ツヤを抑えると汚れのつき方や耐久性の感じ方が変わることもあるため、塗料の種類とセットで確認しましょう。

Q3. 赤系や濃い色は色あせしやすいと聞きました。本当ですか?

A. 一般的には、赤、黄、紫などの鮮やかな色は、紫外線の影響で色あせが目立ちやすい傾向があります。

また、黒や濃いグレーなどの濃色も、白っぽい退色や汚れが気になる場合があります。

ただし、近年の塗料は性能が上がっており、フッ素塗料や無機塗料などの高耐候塗料を選ぶことで、美観を長く保ちやすくなります。

濃い色を選ぶ場合は、塗料グレードと日当たりを必ず確認してください。

Q4. 近隣の家と色がかぶらないか心配です。どう考えればいいですか?

A. 近隣との調和を考えるのは、とても大切な視点です。

まずは、ご自宅の周りに多い色を見てみましょう。

ベージュ系が多い地域であれば、同じベージュでも少しグレー寄りにする、付帯部を濃いブラウンにするなど、系統を合わせながら個性を出す方法があります。

まったく違う色で目立たせるより、トーンやアクセントで違いを出す方が、長く見ても飽きにくいです。

Q5. 最終的に色を1つに決めきれません。どうしたらいいですか?

A. 色選びで悩むのは当然です。

外壁塗装は頻繁にできる工事ではないので、迷って当たり前ですよ。

その場合は、候補を2〜3色に絞り、カラーシミュレーションとA4塗り板の両方で確認しましょう。

家族で意見が分かれる場合は、正面から見た印象、汚れにくさ、周囲との調和、10年後も好きでいられるかを基準にすると決めやすくなります。

それでも迷う場合は、施工事例を見ながら、近い外壁材や似た形の家を参考にするのがおすすめです。

Q6. 積水ハウスの外壁塗装を専門店に頼むとメーカー保証はどうなりますか?

A. メーカー保証の扱いは、契約内容や点検履歴、工事内容によって変わります。

外部業者で工事をすると、メーカー保証の一部に影響する可能性があるため、事前確認が必要です。

一方で、地域の塗装専門店に依頼することで、費用を抑えつつ、施工店独自の保証を受けられる場合もあります。

大切なのは、保証の有無だけで判断するのではなく、保証範囲、工事内容、費用差、今後の修繕計画を総合的に見ることです。

Q7. ベルバーンは本当に外壁塗装しなくていいのですか?

A. ベルバーンは陶版外壁のため、外壁材そのものは基本的に塗装メンテナンス不要とされます。

ただし、目地やシーリング、防水まわりは別です。

外壁材がきれいでも、目地が劣化すれば雨水の侵入リスクがあります。

そのため、ベルバーンの家では「外壁材を塗るか」よりも、「目地や防水が傷んでいないか」を定期的に確認することが大切です。

積水ハウスの外壁塗装の色選び総まとめ

今回は、積水ハウスの外壁塗装における色選びについて、外壁材の種類、人気色、多彩模様仕上げ、費用、見積もり、助成金、高耐久塗料まで詳しくお話ししました。

積水ハウスの住宅は、外壁材の質感や建物デザインがしっかりしているため、色選びによって印象が大きく変わります。

だからこそ、ただ人気色を選ぶのではなく、外壁材の特徴を活かす色を選ぶことが大切です。

ダインコンクリートなら、グレーやベージュ、同系色ツートンで重厚感を活かす。

セラミック外壁なら、既存の上品さを残しながら、淡いグレーやアイボリー、多彩模様で質感を足す。

ベルバーンなら、外壁材そのものより目地やシーリング、防水の状態を確認する。

このように、外壁材ごとに見るべきポイントは違います。

そして、色選びと同じくらい大切なのが、目地、シーリング、防水、下地処理です。

外観がどれだけ美しくても、防水性に不安が残れば、住まいを守る塗装とは言えません。

最後に、後悔しないためのポイントをまとめます。

積水ハウスの外壁塗装で後悔しないための7つのポイント

  1. 外壁材を確認する
    ダインコンクリート、セラミックウォール、ベルバーンなど、外壁材ごとに適した考え方があります。
  2. 人気色のメリットと弱点を知る
    グレー、ベージュ、ホワイト、濃色にはそれぞれ向き不向きがあります。
  3. 色見本だけで決めない
    カラーシミュレーションとA4塗り板を使い、屋外で確認しましょう。
  4. 多彩模様は使う範囲を考える
    全面だけでなく、正面や玄関まわりの部分使いも有効です。
  5. 目地・シーリング・防水を必ず確認する
    積水ハウス特有のガスケット目地やサッシまわりは重要です。
  6. 見積書は金額だけでなく中身を見る
    一式表記ではなく、数量、単価、工程、塗料名、保証範囲を確認しましょう。
  7. 長期的なメンテナンス計画で考える
    外壁、屋根、防水、雨樋を別々に考えず、足場を活かした計画を立てると無駄を減らせます。

◆齋藤のワンポイントアドバイス

外壁塗装は、家をきれいにするだけの工事ではありません。

ご家族の暮らしを守り、住まいの寿命を延ばし、毎日帰ってくる場所をもっと好きになるための大切なリフォームです。

私は職人からこの仕事を始めました。

だからこそ、塗料の名前や金額だけではなく、実際に現場でどんな施工をするかが一番大切だと感じています。

積水ハウスの住宅は、外壁材も構造も一般的な住宅とは違う部分があります。

色選びで迷ったときも、見積もりが高くて不安なときも、まずは現状を正確に知ることから始めてください。

「まだ塗装するか決めていない」

「メーカー見積もりが妥当か知りたい」

「色だけ相談したい」

そんな段階でも大丈夫です。

アップリメイクでは、診断・お見積りは無料で承っています。

ご希望がない限り、しつこい営業はいたしません。

外壁材、目地、シーリング、防水、屋根、雨樋、色選びまで、あなたの家に必要なことを写真付きでわかりやすくお伝えします。

大切なお住まいの未来を、私たちと一緒に考えてみませんか。

まずは無料のお住まい診断・お見積りから、お気軽にご相談ください。

お電話の際は、「齋藤社長のブログを見ました」とお伝えいただけるとスムーズです。

記事をここまでお読みいただいた方へ

ご自宅の外壁や屋根について、少しでも気になることがあればお気軽にご相談ください。
「まだ工事するか決めていない」という段階でも大丈夫です。
※アパート・マンション工事も大歓迎

📞 お電話の際は

「斎藤社長のブログを見ました!」
とお伝えください。

普段から精一杯頑張っていますが、ブログをご覧いただいた方には、
いつも以上にお値段を勉強させていただきます。
そのひと言で、私・斎藤直樹が本領発揮。ご納得いただけるご提案を全力でお届けします
※施工実績6,000件突破!

【駿河店】

フリーダイヤル:
0800-100-1641

代表TEL:
054-285-1641

営業時間 9:00~18:00/年中無休

【葵店】

フリーダイヤル:
0800-111-1641

代表TEL:
054-262-1641

営業時間 9:00~18:00/年中無休

✉ メールでのお問い合わせも歓迎です

メールでのお問い合わせは、そのままフォームよりお送りいただいて大丈夫です。
診断・お見積りは無料。相見積もりのご相談も歓迎しております。

※ まだ工事をするか決めていない方も大歓迎です。
※ ご希望がない限り、しつこい営業はいたしません。

  • この記事を書いた人

齋藤直樹

(株)アップリメイク代表取締役で元職人、塗装という仕事が大好きです。人生の大きな挫折と数多くの出会いを経て今は大好きな地元・静岡で、お客様の笑顔のために仕事ができることに何よりの誇りを感じています。

▼保有資格▼
1級建築塗装技能士・2級建築施工管理技士・有機溶剤作業主任者・高所作業主任者・2級カラーコーディネーター・光触媒施工技能士・乙4類危険物取扱者・ゴンドラ特別教育・職長・安全衛生責任者・第2種酸素欠乏危険作業主任者・宅地建物取引主任者・2級ファイナンシャルプランニング技能士・AFP