こんにちは。1973年創業、株式会社アップリメイク 代表取締役の齋藤直樹です。
静岡で外壁塗装をご検討中の方から、「工事中のストレスが心配で、なかなか一歩が踏み出せない」というお声を本当によくお聞きします。
家にいるだけで気が滅入る、プライバシーが気になりカーテンをずっと閉める生活でノイローゼ気味になる方もいらっしゃいます。特に外装工事がうるさいと感じる時の騒音レベルはどれくらい?と気になるのは当然のことです。
アパートやマンションといった集合住宅では戸建てとはまた違った特有の悩みもありますし、ご家族同然である大切な犬や猫への影響も大きな心配事ですよね。また、現場で頑張ってくれている職人さんへの差し入れをしなかったら気まずいだろうか、差し入れの頻度はどのくらいが良いのだろう、と悩まれたり、もし何かあっても客として苦情を言いにくいと感じるかもしれません。
外壁塗装中の過ごし方が分からず、どうすれば良いか悩んでいるうちに、建物の劣化に対する別の不安も出てくる…そんな悪循環に陥ってしまう前に、この記事では専門家の視点から、一つ一つの不安を解消する糸口を詳しく解説していきます。
この記事でわかること
- 外壁塗装中にストレスを感じる具体的な原因
- 工事期間を快適に過ごすための実践的な対策
- 職人さんやご近所との円滑なコミュニケーションのコツ
- 事前の準備でストレスを最小限に抑える方法
外壁塗装によるストレスの様々な原因
- 外装工事がうるさい!その騒音レベルは?
- 家にいるだけで気が滅入る精神的負担
- カーテンを閉める生活でノイローゼ気味に?
- 愛犬や愛猫への影響も大きな心配事
- アパートやマンション特有の悩みとは
- 外壁塗装を20年していないと起こる事
外装工事がうるさい!その騒音レベルは?
外壁塗装工事を進める上で、残念ながら騒音の問題は避けて通ることができません。特に、在宅ワークをされている方、小さなお子様や受験生がいらっしゃるご家庭、または夜勤などで日中に休息を取られる方にとって、工事の音は想像以上のストレスとなり得ます。
工事期間中、ずっと同じレベルの音が続くわけではなく、特に騒音が大きくなる工程は限定されています。主に以下の3つの工程では、大きな音が発生することをあらかじめ知っておくだけでも、心の準備ができるはずです。
- 足場の設置・解体時
工事の初日と最終日に行われる作業です。金属製のパイプや板をハンマーで叩きながら組み上げたり、解体したりするため、「カーン!カンカン!」という甲高く、非常に響く音が発生します。作業自体はそれぞれ半日から1日程度で完了しますが、期間中で最も大きな音が出る工程の一つです。 - 高圧洗浄時
塗装前に、外壁に付着した長年の汚れやコケ、古い塗膜を高圧水の力で洗い流す重要な工程です。エンジン式の洗浄機を使用するため、その作動音「ブーン」という低い音と、水が勢いよく壁に当たる「ザーッ」という音が継続します。この作業も半日程度で完了します。 - 下地処理(ケレン作業)時
塗装の仕上がりと耐久性を左右する、非常に大切な作業です。壁のサビや剥がれかけた古い塗膜を、サンダーといった電動工具を使って削り落とします。その際に「ウィーン」「ガリガリ」といった、聞いているだけで不安になるような機械音が発生します。お住まいの劣化状況によって作業時間は異なります。
これらの騒音がどのくらいの大きさなのか、身近な音と比較した表をご覧ください。
| 工事工程 | 騒音レベル(dB)の目安 | 身近な音の例 |
|---|---|---|
| 足場の設置・解体 | 80~90dB | 犬の鳴き声(正面5m)、騒々しい工場の中、カラオケ店内 |
| 高圧洗浄 | 70~80dB | 地下鉄の車内、蝉の鳴き声(正面2m)、走行中の電車内 |
| 下地処理(サンダー使用) | 80~90dB | 電車が通過する時のガード下、ブルドーザーの運転席 |
【ご注意】騒音レベルと法律について
上記の数値はあくまで一般的な目安であり、現場の状況によって変動します。なお、建設工事の騒音は「騒音規制法」によって基準が定められており、事業者はその基準を遵守する義務があります。しかし、基準内であっても、生活環境では大きな音と感じられるのが実情です。ご家庭の状況を事前に業者へ伝え、音の出る作業の日程を調整してもらうなどの相談が重要です。
豆知識:デシベル(dB)とは?
デシベル(dB)は音の大きさを表す単位です。環境省の基準では、住宅地では昼間55dB以下、夜間45dB以下が望ましいとされています。80dBの環境に長時間いると、聴覚機能に異常をきたす可能性も指摘されており、心身への影響が決して小さくないことが分かります。
家にいるだけで気が滅入る精神的負担
外壁塗装工事中のストレスは、騒音のような直接的なものだけではありません。普段と大きく異なる住環境がもたらす、じわじわとした精神的な負担も、決して見過ごすことはできません。
多くの方が最もストレスを感じるのが、家全体が足場と飛散防止ネットで覆われることによる圧迫感と閉塞感です。メッシュ状のネットは、塗料の飛散を防ぎ、職人の安全を守るために不可欠ですが、同時に室内に差し込む日光を大きく遮ってしまいます。
そのため、晴れた日の昼間でも室内は薄暗く、電気をつけなければならないことも珍しくありません。
人間は日光を浴びることで、精神を安定させる「セロトニン」というホルモンを分泌します。日照時間が減ることは、知らず知らずのうちに気分の落ち込みや意欲の低下に繋がる可能性があるのです。
加えて、塗装作業中は基本的に窓を開けることができず、塗料の飛散を防ぐため、窓はビニールで厳重に養生されます。新鮮な空気を取り入れられない閉塞感や、室内の二酸化炭素濃度が上がることによる息苦しさが、さらなるストレスを生み出します。
この「光と空気が制限された空間」での生活が10日から2週間、天候によってはそれ以上続くことが、精神的な疲労を蓄積させる大きな原因となるのです。
◆ 斎藤のワンポイントアドバイス
私自身も塗装職人からキャリアをスタートさせましたが、この期間を少しでも前向きに過ごすために、「非日常を楽しむ」という視点を持つことをお勧めしています。例えば、「普段はなかなか時間が取れないから、この機会に資格の勉強に集中する」「家が暗いからこそ、キャンドルを灯してリラックスタイムを作る」などの、発想転換です。工事が終われば、美しく生まれ変わった我が家が待っています。それまでの少しの辛抱を、特別な時間に変える工夫が、ストレス軽減の鍵となります。
カーテンを閉める生活でノイローゼ気味に?
「工事の音は我慢できるけれど、人の気配がどうしても…」というお声も非常に多く寄せられます。プライバシーに関する懸念は、特に女性や日中お一人で在宅されている方にとって、深刻なストレス要因です。
もちろん、私たちプロの職人はお客様のプライバシーに最大限配慮し、家の中を覗き込むようなことは決してありません。しかし、それでも窓のすぐ外を人が行き来する状況では、「常に見られているかもしれない」という緊張感がつきまといます。その結果、多くの方が一日中カーテンを固く閉ざして生活することになります。
前述の日照不足による精神的な影響に加え、外の世界から完全に遮断された感覚は、孤独感や不安感を増幅させます。ひどい場合には「家にいるのに全く休まらない」「ノイローゼ気味になってしまった」と感じるほど、精神的に追い詰められてしまうケースもあるのです。
自宅が安らぎの場でなくなってしまうことは、何よりも辛いことでしょう。
プライバシー対策を強化しよう
少しでも安心して過ごすために、以下のような対策をお勧めします。
- 高機能レースカーテンの活用:日中は、外から室内が見えにくく、中からは外が比較的見える「遮像(しゃぞう)レースカーテン」や「ミラーレースカーテン」を活用しましょう。完全に視線を遮るわけではありませんが、圧迫感を軽減できます。
- 窓用目隠しシート:すりガラス調やデザイン性のある目隠しシートを、工事期間中だけ貼るのも一つの手です。100円ショップやホームセンターで手軽に購入できます。
防犯意識は普段の倍以上に!
工事期間中は、足場が設置されるため、普段は侵入が難しい2階の窓などにも手が届きやすくなります。これは、残念ながら空き巣などの犯罪者にとっても好都合な状況です。優良な業者の職人が関与することはまずありませんが、第三者が足場を悪用する可能性はゼロではありません。
外出時や就寝時の戸締りはもちろんのこと、短時間であっても窓を開けっ放しにしない、補助錠を取り付けるなど、防犯対策は普段以上に徹底してください。
プライバシーに関する不安は、決して一人で抱え込まず、事前に工事業者へ相談し、例えば「この部屋の窓際は特に配慮してほしい」といった要望を伝えておくことも大切です。
愛犬や愛猫への影響も大きな心配事
ご家族の一員であるペット、特に聴覚や嗅覚が敏感な犬や猫にとって、外壁塗装工事は人間が想像する以上の大きなストレスとなり得ます。言葉で状況を理解できない彼らにとって、突然始まる騒音や異臭、見知らぬ人の出入りは、生活環境の大きな脅威と感じられるからです。
ペットが見せるストレスサインの具体例
- 犬の場合:落ち着きなく歩き回る、震えが止まらない、無駄吠えが増える、食欲不振、粗相をする、飼い主から片時も離れないなど。
- 猫の場合:暗く狭い場所に隠れて出てこない、威嚇する、過剰に毛づくろいをする(グルーミング)、食欲不振、トイレ以外で排泄してしまうなど。
これらのサインを見逃さず、できる限りの対策を講じてあげることをおすすめします。特に、塗料に含まれるVOC(揮発性有機化合物)は、人間だけでなくペットの健康にも影響を与える可能性があるため、注意が必要です。
今日からできる!ペットのストレスを軽減する万全対策
- 【最重要】業者への事前相談:契約を結ぶ前に、必ず「犬(猫)がいます」と伝え、ペットへの配慮が可能か、どのような対策を取ってくれるかを確認しましょう。この段階での業者の対応が、信頼性を見極める一つの指標になります。
- 安全な塗料の選択:近年の主流である水性塗料は、油性塗料に比べて臭いが少なく、VOCの排出量も抑えられています。業者と相談の上、可能な限りペットに安全な塗料を選びましょう。
- 一時的な避難の検討:ペットの性格が特にデリケートな場合や、持病がある場合は、最も騒音が大きい「足場の設置・解体日」と「高圧洗浄日」だけでも、ペットホテルや親戚・友人の家に預けることを強くお勧めします。
- 安心できる聖域(サンクチュアリ)の確保:ご自宅で過ごす場合は、工事現場から最も離れた静かな部屋を「ペットの避難部屋」と決めましょう。お気に入りのおもちゃや毛布、ベッドを置き、工事の数日前からその部屋に慣れさせておくとスムーズです。
豆知識:塗料の安全性を示す「F☆☆☆☆(フォースター)」
F☆☆☆☆(フォースター)とは、シックハウス症候群の原因となる化学物質(ホルムアルデヒド)の発散量が最も少ない等級を示す、JIS(日本産業規格)の表示です。
これは主に内装用塗料の基準ですが、外壁用塗料でもこの基準を満たす製品があります。ペットや小さなお子様がいるご家庭では、こうした安全基準も塗料選びの一つの参考にすると良いでしょう。
アパートやマンション特有の悩みとは
アパートやマンションなどの集合住宅にお住まいの場合、外壁塗装は「大規模修繕工事」の一環として行われることがほとんどです。この場合、戸建て住宅とは異なる、集合住宅ならではの特有のストレスや悩みが発生します。
最大の違いは、工事の実施や時期に関する決定権がご自身にないという点です。工事は建物のオーナー様や、マンションの管理組合での総会決議によって決定されます。そのため、ご自身の仕事の都合や、ご家族の受験・出産といったライフイベントと工事期間が重なってしまっても、原則として個人的な都合で日程を変更することはできません。
さらに、多くの人が共同で生活しているからこその、以下のような問題点も挙げられます。
- 複雑な人間関係への配慮:騒音や臭い、プライバシーの問題について、お隣だけでなく、上下階の入居者様にも配慮が必要です。生活リズムは各ご家庭で異なるため、戸建て以上に細やかな気遣いが求められます。
- 共有スペースの利用制限:工事車両や資材置き場を確保するため、普段利用している駐車場や駐輪場が使えなくなり、不便を強いられることがあります。また、エントランスや廊下なども養生され、通行しにくくなる場合があります。
- ベランダの完全使用不可:塗装や防水工事の期間中は、ベランダの使用が全面的に制限されます。洗濯物が干せないのはもちろん、エアコンの室外機や植木鉢、物置など、ベランダにある私物をすべて室内に移動させなければならないケースも多く、大きな負担となります。
- 長期にわたる工事期間:大規模修繕工事は、外壁塗装以外にも様々な工事が同時に行われるため、工期が数ヶ月に及ぶことも珍しくありません。ストレスを感じる期間が戸建てに比べて長くなる傾向があります。
これらのストレスを軽減するためには、管理会社や工事組合から配布される「工事のお知らせ」や「全体工程表」に必ず目を通し、内容を正確に把握しておくことが何よりも重要です。
外壁塗装を20年していないと起こる事
「工事中のストレスを考えると、どうしても気が進まない…」そのお気持ちは痛いほど分かります。しかし、お住まいのメンテナンスを先延ばしにすることは、実は将来的にさらに大きなストレスと、莫大な金銭的負担を招く危険な行為なのです。
もし、お住まいの外壁塗装を新築または前回の塗装から20年間一度もしていないと、一体どうなってしまうのでしょうか。それは、単に「見た目が古くなる」というレベルの話ではありません。建物の寿命そのものを縮める、深刻な事態を引き起こす可能性があります。
劣化が招く、恐怖の連鎖
- 【第1段階】塗膜の完全な機能不全:外壁を紫外線や雨風から守っている「塗膜」は、10年を過ぎたあたりから徐々にその防水機能を失い始めます。20年も経てば、塗膜はもはや何の保護機能も果たしていない、ただの「色のついた膜」と化しているでしょう。
- 【第2段階】外壁材の直接的なダメージ:守りを失った外壁材は、雨水を直接吸収し始めます。水分を含んだ外壁材は、夏の日差しで急激に乾燥し、また雨で湿る、という伸縮を繰り返します。これにより、壁に反りや歪みが生じ、無数のひび割れ(クラック)が発生します。
- 【第3段階】建物内部への雨水侵入(雨漏り):そのひび割れは、雨水が建物内部へ侵入するための「道」となります。最初は壁の内部で起こるため気付きにくいですが、やがて室内の壁紙にシミやカビとして現れ、雨漏りとして認識されるようになります。
- 【第4段階】構造躯体の腐食:建物内部に侵入した水分は、お住まいを支える最も重要な部分である柱や梁、土台といった「構造躯体」を蝕み始めます。木材は腐り、鉄骨は錆び、建物の強度は著しく低下。これは、地震などの災害時に家が倒壊するリスクを飛躍的に高める、非常に危険な状態です。
- 【最終段階】シロアリの発生と修復不可能なダメージ:湿気を含んで腐り始めた木材は、シロアリにとって最高のレストランです。シロアリ被害が加わると、建物の構造は加速度的に破壊され、最悪の場合、大規模なリフォームや建て替えが必要となります。
「まだ大丈夫」が命取りに。予防メンテナンスの重要性
外壁塗装は、人間で言えば「健康診断」や「予防接種」と同じ、予防メンテナンスです。費用は約100万円前後かかるかもしれませんが、これは建物の健康を守るための投資です。
しかし、このメンテナンスを怠り、雨漏りや構造躯体の腐食といった「病気」が発症してしまうと、その治療費、つまり修繕費用は数百万円単位に跳ね上がります。工事のストレスは一時的ですが、家の倒壊リスクと莫大な修繕費用というストレスは、計り知れないほど大きいのです。
少しでもご自宅の劣化が気になる方は、手遅れになる前に、専門家による正確な診断を受けることを強くお勧めします。アップリメイクでは無料診断・お見積りを随時承っております。「まだ大丈夫」と思わずに、ぜひお気軽にご相談ください。
外壁塗装へのストレスを乗り越える対策
- 差し入れしなかったら気まずい?
- 職人への差し入れ頻度はどうすべきか
- うるさい客と思われず苦情を伝えるコツ
- 知っておきたい外壁塗装中の過ごし方
差し入れしなかったら気まずい?
工事期間中、多くのお客様が「職人さんへの差し入れは必要なの?」と悩まれます。「暑い中、寒い中、一生懸命作業してくれているのだから何かしないと…」というお気持ちは、とても有難いことです。
しかし、「差し入れをしなかったら、手を抜かれたりしないだろうか」と心配する必要は全くありません。結論から申し上げますと、弊社では会社の方針として、お客様からのお茶出しやご祝儀といったお心遣いを一切お断りしております。その理由はいくつかあります。
- 会社として準備・推奨している:多くの塗装会社では、熱中症対策として、職人が各自で十分な水分を準備するように指導しています。また、会社が飲み物を用意している場合もあります。
- 衛生面やアレルギーへの配慮:万が一のことを考え、お客様からの飲食物の提供をお断りする方針の会社も増えています。
- お客様の負担軽減:お客様に金銭的・時間的なご負担をおかけすることなく、純粋に工事の品質でご満足いただくことこそが、私たちのプロとしての務めだと考えているからです。
差し入れがないことを理由に、仕事の質を変えるような職人は、アップリメイクにはおりませんので、どうぞご安心ください。
参照:【プロが解説】外壁塗装で差し入れしなかったら?職人の本音と対応
差し入れよりも嬉しい「職人への心遣い」とは?
もし、差し入れ以外で感謝の気持ちを伝えたいと思っていただけるのでしたら、以下のようなご配慮が、職人にとっては大変ありがたいものです。
- 作業スペースの確保:家の周りに置かれている植木鉢や自転車などを、事前に移動していただけると、作業がスムーズに進みます。
- 車の移動へのご協力:足場の設置や高圧洗浄の際に、お車の移動をお願いすることがあります。その際にご協力いただけると助かります。
- ねぎらいの言葉:「お疲れ様です」「綺麗になってきましたね」といった、何気ない一言が職人の何よりの励みになります。
過度な気遣いは、ご自身のストレスの原因にもなります。職人との関係は、「お互い様」の気持ちで、リラックスして接していただくのが一番です。
職人への差し入れ頻度はどうすべきか
前項で「差し入れは必須ではない」とお伝えしましたが、「それでも感謝の気持ちを形にしたい」というお客様も、もちろんいらっしゃいます。その場合、次に悩むのが「どのくらいの頻度で差し入れをすれば良いのか」という点でしょう。
前項でお伝えした通り、弊社では差し入れをお断りしておりますので、頻度に悩む必要は全くございません。
お客様にお気遣いの負担を強いることなく、最高の仕事でお応えするのが私たちのポリシーです。もしお気持ちだけでも伝えたいと思っていただけるのでしたら、「お疲れ様です」「いつもありがとう」といった温かいお声がけだけで、私たちの何よりの励みになります。
差し入れにおすすめのタイミング
- 工事初日:「これから約2週間、よろしくお願いします」というご挨拶の意味を込めて。
- 特に厳しい作業の日:真夏の炎天下での作業日や、冬の寒い日など、「今日は大変だろうな」と感じた日に。
- 工事の中間あたり:「工事も中盤ですね、お疲れ様です」と、ねぎらいの気持ちで。
- 工事最終日:「最後までありがとうございました」という感謝を込めて。
差し入れをする際の小さな注意点
もし差し入れをされる際は、手作りのものや、アレルギーの原因となりうるものは避けるのが無難です。また、あまりに高価な品物は、職人が恐縮してしまいます。市販のペットボトル飲料や個包装のお菓子など、気軽に受け取れるものが最も喜ばれます。
◆ 斎藤のワンポイントアドバイス
静岡はお茶の産地として有名ですから、地元の美味しいお茶を差し入れするのも、とても素敵な心遣いだと思います。ただ、職人の中にはコーヒー党もいれば、甘い飲み物が好きな者もいます。もし可能であれば、お茶だけでなく、スポーツドリンクやコーヒーなども数種類用意して「お好きなものをどうぞ」という形にすると、より親切かもしれませんね。ですが、くれぐれもご無理のない範囲でお願いします。
うるさい客と思われず苦情を伝えるコツ
どんなに信頼できる業者に依頼しても、工事期間中には「少し気になること」や「改善してほしいこと」が出てくる可能性があります。例えば、「作業中の私語が少し大きい」「休憩中のタバコの煙が気になる」「予定より作業の進みが遅い気がする」などです。
しかし、多くの人が「こんな細かいことを言ったら『うるさい客』だと思われるのではないか」「職人さんの機嫌を損ねて、手抜き工事に繋がったらどうしよう」と不安に思い、我慢してストレスを溜め込んでしまいます。
円満な工事のためには、我慢は禁物です。大切なのは、伝え方。ちょっとしたコツを知っているだけで、「うるさい客」ではなく「丁寧な要望を伝えてくれるお客様」という印象を与え、スムーズに問題を解決できます。
【実践】要望を上手に伝える3ステップ
- 【誰に?】伝える相手は「現場責任者 or 営業担当」
作業に集中している職人さんに直接話しかけるのは避けましょう。まずは現場全体を管理している現場責任者(職長)か、窓口となっている営業担当に連絡するのが最も効果的で確実です。
- 【いつ?】伝えるタイミングは「休憩中 or 作業前後」
相手が話を聞く余裕のある時間帯を選ぶのが大人のマナーです。朝のミーティング前や、10時・15時の休憩時間、一日の作業終了後などがベストタイミングです。
- 【どうやって?】伝え方は「クッション言葉+具体的な要望」
これが最も重要なポイントです。「うるさい!」と感情をぶつけるのではなく、「苦情」を「相談・要望」に変換して伝えます。
クッション言葉:「大変申し上げにくいのですが…」「もし可能でしたら…」「恐れ入ります、一つご相談がありまして…」
具体的な要望:「実は、子どもが昼寝をする13時から15時の間だけ、少し大きな音の出る作業を避けていただくことは可能でしょうか?」のように、理由と、どうしてほしいかを具体的に伝えます。
「言った・言わない」を防ぐために
口頭で伝えた内容は、後で「聞いていない」と言われるトラブルを避けるためにも、いつ、誰に、何を伝えたかを簡単にメモしておくと安心です。要望が改善されない場合は、そのメモを元に再度問い合わせることができます。
我慢してストレスを溜めることは、お客様にとっても、良い工事を目指す私達にとってもマイナスです。気になることは、ぜひ上手に伝えてください。当社の「お客様の声」のページでは、お客様との円滑なコミュニケーションを大切にした事例もご紹介しています。
知っておきたい外壁塗装中の過ごし方
外壁塗装工事の期間は、お住まいの規模にもよりますが、おおよそ10日から2週間程度です。この期間をいかにストレスなく、そして有意義に過ごすかが、工事全体の満足度を左右すると言っても過言ではありません。
「工事中だから仕方ない」と全てを我慢するのではなく、事前に計画を立て、積極的に快適な環境を作るという意識を持つことが大切です。
【計画編】工程表をフル活用する
まず、工事が始まる前に業者から渡される「工程表」をカレンダーや手帳に書き写しましょう。特に、騒音が大きくなる「足場設置・解体日」「高圧洗浄日」と、臭いが気になる可能性のある「塗装日」は要チェックです。
- 音や臭いが特に気になる日:その日は思い切って外出の予定を入れましょう。友人とのランチ、映画鑑賞、ショッピング、少し遠出して日帰り旅行など、この機会にリフレッシュするのも良い方法です。図書館やコワーキングスペースで過ごすのもおすすめです。
- 比較的静かな日:シーリングの打ち替え作業や、塗装の乾燥を待つ養生期間などは、比較的静かに過ごせる日です。在宅での作業や、家でゆっくり過ごしたい場合は、こうした日を狙うと良いでしょう。
【実践編】室内環境を快適にする工夫
在宅で過ごす時間も、少しの工夫で快適性が大きく変わります。
- 音対策:ノイズキャンセリング機能付きのイヤホンやヘッドホンは、工事の騒音を劇的に軽減してくれます。好きな音楽を聴いたり、動画配信サービスを楽しんだり、自分の世界に没頭する時間を作りましょう。
- 換気・空気対策:窓が開けられない期間は、換気扇をこまめに回したり、サーキュレーターで室内の空気を循環させたりしましょう。空気清浄機があれば、より安心です。
- エアコンの使用:夏場や冬場の工事ではエアコンが必須ですが、室外機が養生されて使えなくなることがあります。しかし、事前に相談すれば、室外機の排気を妨げないようなメッシュカバーで養生してくれるなど、使用可能な対応を取ってくれる場合がほとんどです。必ず事前に「エアコンを使いたい」と伝えておきましょう。
工事期間を「おうち時間充実期間」に変えよう!
工事期間中は、普段なかなかできないことに取り組むチャンスでもあります。例えば、足場があって家の周りを動きにくいのを逆手に取り、室内の大掃除や断捨離、模様替えなどを進めてみてはいかがでしょうか。工事が終わって外壁が綺麗になった時に、室内もスッキリしていると、喜びもひとしおです。
外壁塗装のよくあるご質問(FAQ)
ご近所への挨拶は、いつ、どのようにすれば良いですか?
工事が始まる1週間~数日前に、弊社の担当者が責任をもってご挨拶に伺います。もちろん、お客様にご同行いただけると大変心強いですが、ご不在の場合でも問題ございません。範囲は、両隣、向かい、裏手のお宅が基本となります。工事期間や時間帯、ご迷惑をおかけする可能性がある旨をお伝えし、タオルや洗剤などの粗品をお渡しすると、より丁寧な印象になります。弊社が責任をもってご挨拶とご説明を行いますので、どうぞご安心ください。
塗料の臭いで気分が悪くなることはありませんか?健康への影響は?
最近の塗料は、臭いが少なく人体に安全な水性塗料が主流ですので、過度なご心配は不要です。しかし、化学物質に敏感な方や、小さなお子様、ペットがいるご家庭では、塗装作業日は念のため外出されるとより安心です。事前に使用する塗料の種類や安全性について詳しくご説明し、ご納得いただいた上で工事を進めます。
工事中、ずっと家にいなければいけませんか?
いいえ、その必要はございません。お仕事や外出など、普段通りの生活を送っていただけます。作業開始前と終了後にご挨拶をさせていただきますが、ご不在の場合はこちらで戸締りなどを確認し、責任をもって作業を進めます。貴重品の管理のみ、お客様ご自身でお願いしております。
工事後の保証はありますか?
はい、もちろんございます。弊社では、工事の品質に自信と責任を持つため、使用した塗料のグレードに応じて最長10年の「自社保証書」を発行しております。さらに、私たちの技術と誠実さへの自信の証として、「施工開始前ならいつでも契約を解除できる」という独自のお約束もしております。万が一の不具合への迅速な対応はもちろん、工事が始まる前からお客様に安心していただける体制を整えています。詳細は、お見積もりの際に丁寧にご説明いたします。
事前の準備で外壁塗装のストレスを軽減
これまで、外壁塗装中に起こりうる様々なストレスの原因と、その具体的な対策について詳しく解説してきました。騒音やプライバシーの問題、職人さんとのコミュニケーションなど、多くの不安要素があることをご理解いただけたかと思います。
しかし、これらのストレスの大部分は、工事が始まる前の少しの準備と心構えで、最小限に抑えることが可能です。最後に、快適で満足のいく外壁塗装を実現するための最も重要なポイントを、チェックリストとして以下にまとめます。
- 外壁塗装のストレスは騒音・臭い・プライバシー侵害など多岐にわたる
- 特に騒音が大きいのは足場設置・解体と高圧洗浄の工程である
- 飛散防止ネットによる圧迫感や閉塞感も精神的負担の一因となる
- 人間以上に敏感な犬や猫などペットへの影響は最大限配慮する
- アパートやマンションでは工期の長期化や他の入居者への配慮が求められる
- 外壁塗装を20年以上放置すると雨漏りや構造躯体の腐食に繋がる危険がある
- メンテナンスの先延ばしは結果的に高額な補修費用を生むリスクを理解する
- 職人への差し入れは必須ではなく無理のない範囲でのお気持ちで十分である
- 差し入れの頻度は工事期間中に数回程度が双方にとって心地よい
- 苦情は感情的にならず「相談・要望」として具体的に伝えるのがコツである
- 伝える相手は現場責任者や担当営業にするとスムーズに解決しやすい
- 工事中の過ごし方は工程表を基に計画的に行動し快適な環境を自ら作る
- 信頼できる業者選びがストレス軽減の最大のポイントだと心得る
- 複数の業者から相見積もりを取り工事内容や保証をじっくり比較検討する
- この記事を参考にストレスなく満足のいく外壁塗装を実現する
リストの項目が多く、大変に感じられたかもしれません。しかし、最も大切なことは、お客様が一人で全ての不安を抱え込まないことです。そして、その不安を気軽に相談できる、信頼の置けるパートナー(塗装業者)を見つけることです。
私たちアップリメイクは、ただ塗装工事を行うだけでなく、工事期間中のお客様のストレスにも徹底的に寄り添い、心から「任せてよかった」と思っていただけるサービスを常に目指しています。
静岡で外壁塗装をご検討の際は、どんな些細なご心配事でも、ぜひ一度私たちにお聞かせください。ご家族皆様が笑顔で工事完了の日を迎えられるよう、専門家として全力でサポートさせていただくことをお約束します。








