こんにちは、株式会社アップリメイク代表取締役の斎藤直樹です。私は塗装職人からキャリアをスタートし、生まれ育った静岡で地域の皆様の大切なお住まいを守るお手伝いをさせていただいております。
さて、「屋根の塗装は何年もつのだろう?」という疑問は、多くの方が抱える切実な悩みだと思います。インターネットで調べても、塗料の耐用年数には幅があり、中には無機塗料なら30年もつという情報も見かけます。一方で、スレート屋根の塗装は意味ないという意見もあり、一体何を信じれば良いのか分からなくなりますよね。
また、塗り替えの時期や何年ごとに行うべきか、具体的な費用や工事にかかる期間、外壁も一緒に塗装する場合の相場、さらには助成金が使えるのかといった金銭的な問題も大きな関心事でしょう。ご自身でDIY、つまり自分で塗装を試みようと考える方もいらっしゃるかもしれませんが、そこには大きなリスクが伴います。
特に、外壁を20年放置した場合や、塗装ではなく屋根の交換が必要なケースなど、判断が難しい問題も少なくありません。この記事では、そうした皆様のあらゆる疑問や不安を解消するため、静岡の塗装専門家として、現場で培った知識と経験を基に、誠心誠意お答えしていきます。
記事のポイント
- 塗料ごとの耐用年数と最適な塗り替え時期の目安
- 屋根と外壁を同時に塗装する場合の費用相場
- DIYのリスクや「塗装は意味ない」説の真実
- 塗装の寿命を最大限に延ばすための業者選びのコツ
屋根の塗装は何年もつ?耐用年数と費用を徹底解説
- 屋根塗装の一般的な耐用年数
- 何年ごとに行うべきか
- 30年の耐久性?屋根塗装の無機塗料
- 塗装の費用・相場について
- 屋根の塗装で使える助成金とは
- 工事にかかる期間
- 塗装より交換?屋根は何年で替える?
屋根塗装の一般的な耐用年数
屋根塗装の寿命、すなわち耐用年数は、使用する塗料の種類によって大きく変わります。これを理解することが、適切なメンテナンス計画を立てる第一歩です。
一般的に、塗料はグレードが高いほど長持ちする傾向にあります。以下に、現在主流となっている塗料の種類と、その耐用年数の目安をまとめました。
| 塗料の種類 | 耐用年数の目安 | 特徴 |
|---|---|---|
| シリコン塗料 | 10~15年 | コストと性能のバランスが良く、最も標準的に使われる。 |
| フッ素塗料 | 15~20年 | 高い耐久性と耐汚染性を持つが、価格は高め。 |
| 無機塗料 | 20年 | 最高の耐久性を誇るが、高価で塗膜が硬いという特性がある。 |
屋根は外壁よりも劣化が早い
ここで重要なのは、屋根は外壁よりも過酷な環境に晒されているという事実です。直射日光や雨風を直接受けるため、同じ塗料を使っても、一般的に外壁より2~3割ほど耐用年数が短くなります。そのため、屋根には外壁よりもワンランク上のグレードの塗料を選ぶことをお勧めしています。
これらの年数はあくまで目安です。お住まいの環境や屋根材の種類、そして何より施工品質によって実際の寿命は変動します。
何年ごとに行うべきか
屋根塗装を何年ごとに行うべきか、その最適なタイミングは「塗料の耐用年数」と「屋根の劣化サイン」の2つの観点から判断します。
まず、基本的な目安としては、前述の塗料の耐用年数に合わせて、10年~15年周期でのメンテナンスを計画するのが一般的です。例えば、新築時に最も多く使われるシリコン系塗料であれば、10年を過ぎたあたりで一度専門家による点検を受けるのが理想的です。
しかし、年数だけを目安にするのは危険です。お住まいの環境によっては、目安より早く劣化が進むことがあるため、次のような「劣化サイン」を見逃さないことが重要になります。
見逃してはいけない屋根の劣化サイン
- 色褪せ・変色: 塗膜が紫外線で劣化し、防水機能が低下し始めているサインです。
- コケやカビの発生: 塗膜の防水性が落ち、屋根が水分を含むようになっている証拠です。
- 塗膜の剥がれや膨れ: 塗装が寿命を迎え、屋根材を保護する力を失っています。
- ひび割れ(クラック): 特にスレート屋根に見られ、放置すると雨漏りの原因になります。
- 金属部分のサビ: 棟板金などの金属部分が錆びると、穴が開いて雨水が浸入する恐れがあります。
これらのサインが一つでも見られたら、年数にかかわらず専門家にご相談ください。早期に対処することで、より大規模な修繕を防ぎ、結果的にコストを抑えることにも繋がります。私たちアップリメイクの無料診断では、専門家がお客様に代わって屋根の状態を隅々までチェックいたします。
30年の耐久性?屋根塗装の無機塗料
「一度塗装したら、できるだけ長持ちさせたい」というご要望の中で、最近注目されているのが「無機塗料」です。一部では30年の耐久性を持つとも言われますが、専門家として正確な情報をお伝えします。
無機塗料は、紫外線で劣化しにくい鉱物などの無機物を主成分としており、理論上は20年程度という非常に長い耐用年数を実現できる塗料です。これは、一般的なシリコン塗料の約2倍に相当します。汚れを雨で洗い流すセルフクリーニング機能を持つ製品も多く、長期間にわたって美観を維持できるのが最大のメリットです。
◆斎藤のワンポイントアドバイス
ただし、「30年もつ」というセールストークには注意が必要です。現状、メーカーが30年という保証を出している塗料は存在しません。無機塗料は素晴らしい塗料ですが、その性能を最大限に引き出すには、高い技術力と正しい施工手順が不可欠です。どんなに優れた塗料も、施工が悪ければ意味がありません。
また、無機塗料にはデメリットも存在します。
無機塗料の注意点
- 価格が高い: 初期費用は他の塗料に比べて高額になります。
- 塗膜が硬い: 非常に硬い塗膜を形成するため、地震の揺れなどで建物が動いた際に、ひび割れ(クラック)が起こりやすい場合があります。
- 職人の技術力が問われる: 扱いが難しく、施工に慣れた職人でなければ性能を十分に発揮させることができません。
長期的な視点で見れば塗り替え回数を減らせるためコストパフォーマンスに優れる可能性はありますが、これらの特性をよく理解した上で、信頼できる業者と相談して採用を決定することが重要です。詳しくは弊社の施工事例もご覧いただき、仕上がりのイメージをご確認ください。
塗装の費用・相場について
屋根のメンテナンスを考える際、多くの方が外壁の劣化も気にされています。結論から申し上げますと、屋根と外壁の塗装は同時に行うのが最も効率的で経済的です。なぜなら、塗装工事で費用の大きな割合を占める「足場の設置費用」が1回で済むからです。
一般的な30坪の住宅の場合、足場代だけで15万円~30万円程度かかります。屋根と外壁を別々に行うと、この費用が二重にかかってしまうのです。
以下に、屋根と外壁を同時に塗装した場合の、一般的な坪数別の費用相場をまとめました。これはあくまで目安であり、お住まいの形状や劣化状況、使用する塗料によって変動します。
| 延床面積 | 費用相場(目安) |
|---|---|
| 20坪 | 100万円~130万円 |
| 30坪 | 110万円~140万円 |
| 40坪 | 120万円~150万円 |
| 50坪 | 130万円~160万円 |
【YMYL領域に関する注意】
上記の費用はあくまで一般的な目安です。正確な金額は、専門家による現地調査の上で算出されるお見積りをご確認ください。弊社では、詳細で分かりやすいお見積りのご提出を徹底しておりますので、お気軽にご相談ください。
屋根の塗装で使える助成金とは
屋根塗装は決して安い工事ではないため、「助成金や補助金が使えれば…」と考えるのは当然のことです。結論として、お住まいの自治体によっては、屋根塗装に利用できる助成金制度が存在します。
2025年現在、国が直接実施している塗装工事のみを対象とした補助金制度はありません。しかし、各市区町村が主体となって、地域経済の活性化や環境対策を目的とした制度を設けている場合があります。
助成金制度の主な種類と条件
- 省エネリフォーム・環境配慮型: 太陽光の熱を反射する「遮熱塗料」や、熱の伝わりを抑える「断熱塗料」を使用した工事が対象となるケースが最も多いです。ヒートアイランド現象の対策として、特に都市部でよく見られます。
- 一般的なリフォーム支援型: 省エネなどの条件はなく、「市内の施工業者を利用すること」などを条件に、一般的な塗装工事にも助成金を交付する制度です。
静岡県内の各市町でも、年度によって様々な制度が用意されています。ただし、これらの制度は予算が決まっており、先着順で受付が終了してしまうことがほとんどです。また、申請は「工事契約前」に行うのが絶対条件となります。
ご自身で調べるのが難しい場合は、地域の制度に詳しい塗装業者に相談するのが一番の近道です。私たちも地域の情報には常にアンテナを張っておりますので、お気軽にお尋ねください。
工事にかかる期間
屋根塗装工事の期間は、天候にも左右されますが、一般的な戸建て住宅(30坪程度)の場合、おおよそ7日~14日程度を見ておくと良いでしょう。
塗装はただ塗料を塗るだけの単純な作業ではありません。美しい仕上がりと長い耐用年数を実現するためには、一つひとつの工程を丁寧に行う必要があります。主な工程と日数の目安は以下の通りです。
- 足場設置・飛散防止ネット養生(1日)
- 高圧洗浄(1日)
- 下地処理・補修(1~2日)
- 塗装しない部分の養生(1日)
- 下塗り(1日)
- 中塗り(1日)
- 上塗り(1日)
- 縁切り・最終確認(1日)
- 足場解体・清掃(1日)
特に重要なのが、高圧洗浄後の「乾燥時間」と、各塗装工程の間の「乾燥時間」です。この時間を十分に確保しないと、塗料が早期に剥がれる原因となります。工期が極端に短い業者は、この乾燥時間を短縮している可能性があり、注意が必要です。また、雨や強風の日は作業ができないため、スケジュールには余裕を持ってお考えいただくのが賢明です。
塗装より交換?屋根は何年で替える?
屋根のメンテナンスは塗装だけが選択肢ではありません。屋根材そのものの寿命が近づいている場合や、劣化が深刻な場合には、塗装では根本的な解決にならず、「カバー工法(重ね葺き)」や「葺き替え(交換)」といったより大規模な工事が必要になります。
塗装で対応できるのは、あくまで屋根材の表面の防水機能が低下している段階までです。以下のような症状が見られる場合は、交換を検討すべきサインです。
- 屋根材に広範囲の割れや欠け、反りがある
- 屋根の下地(野地板)が腐食している
- 雨漏りがすでに発生している
屋根材自体の寿命の目安は、スレート屋根で20年~30年、ガルバリウム鋼板で30年~40年です。この年数を大幅に超えている場合は、塗装をしてもすぐに別の問題が発生する可能性が高いため、費用対効果を考えると交換が最適な選択となることが多いです。
最終的な判断は、専門家が下地の状態までしっかりと診断した上で行うべきです。私たちアップリメイクは塗装専門店ですが、お客様のお住まいにとって最善の方法をご提案するため、必要であればカバー工法や葺き替え工事も正直にお勧めしています。まずは無料診断で、お住まいの正確な状態を把握することから始めましょう。
屋根の塗装は何年もつかを左右する劣化と判断基準
- スレート屋根の塗装時期と意味ない説の真相
- そもそも屋根の塗装は意味ないのか?
- 外壁塗装を20年しないとどうなる?
- 自分で塗装をするリスクと注意点
- 【結論】屋根の塗装が何年もつかは業者選びが鍵
スレート屋根の塗装時期と意味ない説の真相
日本の戸建て住宅で最も普及している「スレート屋根」について、近年「塗装は意味ない」という意見を耳にすることがあります。これは一体どういうことなのでしょうか。
この説が広まった背景には、2000年前後に製造された一部のノンアスベスト初期のスレート屋根材の問題があります。これらの製品は強度に問題があり、塗装の際に人が乗ったり高圧洗浄をかけたりするだけで割れてしまうほど脆かったのです。このような屋根に塗装をしても、屋根材自体の劣化は止められないため「意味ない」と言われるようになりました。
しかし、これはあくまで特定の製品の話です。ほとんどの健全なスレート屋根にとって、塗装は非常に重要なメンテナンスです。スレートの主成分はセメントであり、素材自体に防水性はありません。表面の塗膜が劣化すると水を吸い込むようになり、コケの発生、ひび割れ、さらには冬場の凍害(吸い込んだ水分が凍って膨張し、屋根材を破壊する現象)を引き起こします。定期的な塗装は、この防水機能を回復させ、屋根材を保護するために不可欠なのです。
結論として、ご自宅のスレート屋根が塗装すべきものかどうかは、専門家による診断が必須です。築年数や屋根材の種類を特定し、適切なメンテナンス方法を判断する必要があります。安易に「意味ない」という情報を鵜呑みにするのは危険です。
そもそも屋根の塗装は意味ないのか?
前述のスレート屋根の件も含め、「屋根塗装は本当に必要なのか?」という疑問について、専門家として明確にお答えします。結論として、屋根材の種類や状態によっては塗装が不要なケースもありますが、多くの屋根にとっては「必要不可欠なメンテナンス」です。
塗装が基本的に不要な屋根材の代表は、「粘土瓦(陶器瓦)」です。瓦自体が焼き物であり、素材そのものが非常に高い耐久性と防水性を持っているため、塗装による保護を必要としません。
一方で、以下のような屋根材は定期的な塗装が絶対に必要です。
- スレート屋根: 前述の通り、防水機能の維持のために塗装が必要です。
- 金属屋根(ガルバリウム鋼板、トタンなど): 表面の塗膜が劣化すると、金属がむき出しになりサビが発生します。サビが進行すると穴が開き、雨漏りに直結するため、塗装による防錆対策が寿命を大きく左右します。
- セメント瓦・モニエル瓦: 粘土瓦と違い、素材自体に防水性がないため、塗装が切れると水を吸って劣化します。
◆斎藤のワンポイントアドバイス
特に静岡は、年間を通して雨が多く、台風の上陸も頻繁にあります。また、日差しも強いため、屋根は常に厳しい環境にあります。このような地域特性を考えると、塗装による防水・保護機能の維持は、お住まいを長く守るために非常に重要です。塗装が「意味ない」どころか、むしろ「不可欠」と言えるケースがほとんどなのです。
外壁塗装を20年しないとどうなる?
屋根と同じく、外壁の塗装メンテナンスを怠ると、お住まいは深刻なダメージを受けることになります。もし、外壁塗装を20年間一度も行わなかった場合、どのような事態が想定されるでしょうか。
まず、塗膜の防水機能は完全に失われているため、外壁材は雨が降るたびに水を吸い込む状態になります。これにより、以下のような連鎖的な劣化が進行します。
- 外壁材の劣化: サイディングは反りやひび割れ、モルタルは爆裂(内部の鉄筋が錆びて膨張し、コンクリートを押し出す現象)などを起こします。
- シーリングの劣化: サイディングの目地にあるゴム状のシーリング材は10年ほどで硬化し、ひび割れて断裂します。その隙間から雨水が壁の内部に直接侵入するようになります。
- 内部の腐食: 壁の内部に侵入した水分は、防水シートを劣化させ、最終的には柱や土台といった建物の構造躯体を腐食させます。
- シロアリの発生: 湿った木材はシロアリの大好物です。構造材が食い荒らされると、家の強度は著しく低下します。
結果として、建物の寿命が大幅に縮み、耐震性も低下するため、非常に危険な状態になります。ここまで劣化が進むと、塗装工事だけでは対処できず、数百万単位の大規模な修繕や、最悪の場合は建て替えが必要になることもあります。定期的な塗装は、このような最悪の事態を防ぐための「予防」なのです。
自分で塗装をするリスクと注意点
工事費用を抑えるために、ご自身で屋根塗装(DIY)を検討される方がいらっしゃいます。しかし、私は塗装のプロとして、屋根塗装のDIYは絶対にお勧めしません。その理由は、費用対効果が悪いだけでなく、命に関わる大きな危険が伴うからです。
屋根塗装DIYの3大リスク
- 転落事故の危険性: 屋根の上は想像以上に滑りやすく、急な勾配がついています。プロでも細心の注意を払う高所作業であり、毎年、DIY中の転落事故が後を絶ちません。命綱や安全帯なしでの作業は、自殺行為に等しいです。
- 品質の低さと早期劣化: 適切な下地処理や塗料の知識、正しい塗装手順(3回塗り、乾燥時間の厳守など)を守らなければ、塗料は性能を発揮できません。多くの場合、1~2年で剥がれてしまい、結局プロにやり直しを依頼することになります。
- 費用が安くならない可能性: 塗料や道具を一から揃える費用は決して安くありません。さらに、もしプロと同じレベルの安全対策として足場を業者に依頼すれば、総額は40万円以上になることも。失敗してやり直す費用を考えれば、最初からプロに頼む方が結果的に安く済みます。
大切なお住まいとご自身の命を守るためにも、屋根塗装は必ず信頼できる専門業者に依頼してください。
屋根塗装に関するよくある質問(FAQ)
Q1. 塗料の耐用年数が過ぎたら、すぐに雨漏りしますか?
A. 必ずしもすぐに雨漏りするわけではありません。屋根は、塗装(一次防水)の下にルーフィングという防水シート(二次防水)があり、二重で建物を守っています。しかし、塗装が劣化して屋根材が水を吸うようになると、防水シートの劣化も早まります。防水シートが破れてしまうと、雨漏りに直結します。耐用年数が過ぎたら、二次防水に頼る危険な状態だとお考えいただき、早めのメンテナンスをお勧めします。
Q2. 遮熱塗料は本当に電気代の節約になりますか?
A. はい、効果は期待できます。遮熱塗料は太陽光を反射して屋根表面の温度上昇を抑えるため、夏場の室内温度、特に2階の温度上昇を緩和する効果があります。これにより、エアコンの設定温度を緩やかにでき、結果として電気代の節約に繋がります。ただし、建物の断熱性能や立地条件によって効果の度合いは変わるため、「電気代が半額になる」といった過度な期待は禁物です。あくまで快適性を向上させ、省エネに貢献するものとお考えください。
Q3. 相見積もりを取る際の注意点は何ですか?
A. 3社程度から見積もりを取り、単に価格だけで比較しないことが重要です。チェックすべきポイントは、「見積書の内訳が詳細か(『一式』ばかりでないか)」「使用する塗料名がメーカー・商品名まで明記されているか」「塗装面積の算出根拠が明確か」「必要な工程(下地処理や縁切りなど)が全て含まれているか」です。安すぎる見積もりは、工程を省いたり、塗料を薄めたりする手抜き工事の可能性があるので特に注意してください。
Q4. 訪問販売の「キャンペーンで足場代が無料」は本当にお得ですか?
A. 慎重に判断すべきです。足場の設置には20万円前後の費用が必ずかかります。それを「無料」にするということは、その費用分が塗料代や工事費に上乗せされているケースがほとんどです。契約を急がせるための営業トークであることが多く、結果的に相場より高い金額になっていることも少なくありません。その場で契約せず、必ず他の業者からも見積もりを取って比較検討することをお勧めします。
【結論】屋根の塗装が何年もつかは業者選びが鍵
これまでご説明してきた通り、屋根塗装が何年もつかは、塗料のグレード、お住まいの環境、そして屋根材の種類など、多くの要因によって決まります。シリコン塗料なら10年前後、フッ素や無機塗料なら15年、20年と、より長く性能を維持することが可能です。
しかし、私が職人としての経験から断言できるのは、最終的に塗装の寿命を決定づける最も重要な要素は「施工品質」、つまり「どの業者が工事を行うか」であるということです。
どんなに高価で優れた塗料を使っても、下地処理が甘かったり、塗料を規定量より薄めて使ったり、乾燥時間を守らなかったりすれば、塗料は本来の性能を発揮できず、数年で剥がれてしまいます。塗料の性能を100%引き出し、カタログ通りの耐用年数を実現させるか、それ以上のものにするかは、全て現場の職人の腕と心意気にかかっています。
私たち株式会社アップリメイクは、派手な宣伝はできませんが、仕事の丁寧さだけはどこにも負けないという自負があります。亡き父の「お客様の幸せを第一に施工品質を考える」という教えを胸に、一棟一棟、誠心誠意向き合っています。工事が完了してからが、お客様との本当のお付き合いの始まりです。
静岡で屋根塗装をご検討の際は、ぜひ一度、私たちにご相談ください。職人直営だからこそできる、正直で、高品質な工事をお約束します。





