住友林業の外壁塗装費用は高い?リアルな相場と安く抑えるコツをプロが解説

こんにちは、株式会社アップリメイク代表取締役の斎藤直樹です。私は静岡で生まれ育ち、1973年に父が創業した塗装店を継ぎ、長年、地域の皆様の大切なお住まいを守るお手伝いをさせていただいております。

さて、この記事をご覧になっているあなたは、「住友林業の外壁塗装費用」について、具体的な情報を探しているのではないでしょうか。

「メンテナンス費用が高いという口コミを聞くけれど実際はどうなのだろう」「人気のシーサンドコートやサイディングで後悔したくない」といった不安や、何より「住友林業の家は外壁が何年耐えられるのか?」と、多くの疑問をお持ちのことと思います。大切なご自宅のことですから、そのお気持ちは痛いほどよく分かります。

ご安心ください。この記事では、塗装専門店の代表というプロの視点から、それらの疑問一つひとつに具体的にお答えしていきます。費用だけでなく、品質や長期的な視点で後悔しないためのポイントまで、皆様が本当に知りたい情報を分かりやすく解説します。

この記事でわかること

  • 住友林業の外壁塗装にかかるリアルな費用相場
  • 代表的な外壁材(シーサンドコート・サイディング)の特徴
  • 費用を抑えつつ後悔しない業者選びのコツ
  • メーカー保証と専門店の保証の違い

住友林業の外壁塗装費用の相場と内訳

住友林業の家の前で、外壁塗装の専門家が施主である日本人夫婦に丁寧な説明を行っている様子

  • メンテナンス費用が高いと言われる理由
  • 人気のシーサンドコートの特徴と塗装費用
  • サイディングで後悔しないための注意点
  • 定期的な外壁メンテナンスの重要性
  • 吹き付け仕上げの汚れは塗装で解決
  • サイディングの実例と費用イメージ

メンテナンス費用が高いと言われる理由

住友林業の家で外壁塗装を検討される際、多くの方がまず気になるのが「費用」についてでしょう。実際に「ハウスメーカーのメンテナンス費用は高い」というお話をよく耳にします。これは、いくつかの理由が複合的に関係しています。

最大の理由は、工事の体制にあります。ハウスメーカーに塗装を依頼した場合、実際に施工するのは下請けや孫請けの塗装会社であることがほとんどです。そのため、お客様がお支払いになる費用には、元請けであるハウスメーカーの利益や管理費、営業経費といった「中間マージン」が上乗せされる構造になっています。

私たちのような職人直営の塗装専門店が直接施工する場合と比較すると、同じ工事内容であっても費用に差が出てくるのはこのためです。

また、ハウスメーカーが提供する長期保証の維持という側面も費用に関わってきます。メーカー独自の厳しい基準に基づいた純正部材や指定塗料を使用し、保証を継続させるための費用も含まれている場合があります。これは大きな安心感につながる一方で、価格を押し上げる一因にもなり得ます。

費用の内訳をしっかり確認しましょう

見積書を受け取った際は、「一式」という表記だけでなく、「足場代」「高圧洗浄費」「塗料代(メーカーと製品名も)」「施工費(人件費)」といった項目が、面積(㎡)や単価と共に具体的に記載されているかを確認することが重要です。透明性の高い見積書を提出してくれるかどうかが、信頼できる業者を見極める第一歩となります。

これらの理由から、ハウスメーカーの見積もりが高くなる傾向にあるのは事実です。ただし、それはブランドの信頼性や長期保証という付加価値に対する対価でもあります。費用だけで判断するのではなく、ご自身がどこに価値を置くのか(価格、保証、施工品質など)を明確にして、比較検討することが後悔しないリフォームの鍵となります。

人気のシーサンドコートの特徴と塗装費用

太陽光を浴びて上品に輝く、住友林業のシーサンドコート外壁の高品質な質感を写したクローズアップ

住友林業の代名詞ともいえる外壁仕上げが「シーサンドコート」です。天然の砂や貝殻、サンゴなどが含まれており、光が当たるとキラキラと輝く上品な質感が大変人気です。デザイン性が高いだけでなく、耐久性にも優れた魅力的な外壁材といえます。

しかし、このシーサンドコートも永久に美観を保てるわけではありません。10年、15年と経過するうちに、紫外線や雨風の影響で表面のクリヤー層が劣化し、汚れが付着しやすくなったり、輝きが失われたりします。

シーサンドコートのメンテナンス塗装で最も重要なのは、「既存の質感をいかに活かすか」という点です。一般的な単色の塗料で塗りつぶしてしまうと、せっかくの美しい風合いが失われてしまいます。そのため、主に2つの方法が推奨されます。

1. UVプロテクトクリヤー塗装

外壁の劣化が比較的軽微な場合におすすめの方法です。これは無色透明の高耐久な塗料で、既存のシーサンドコートの質感や輝きをそのままに、紫外線や汚れから外壁を保護します。新築時の美しい外観を蘇らせたい場合に最適です。

2. 専用の意匠性塗材による塗装

汚れや色褪せが進行している場合は、シーサンドコートの風合いに近い骨材(細かな石など)が入った塗料を使用して、質感を再現しながら塗装する方法があります。これにより、色味を変えつつも、上品な雰囲気を維持することが可能です。

シーサンドコート塗装の費用目安

シーサンドコートの美しい質感をそのまま活かす「UVプロテクトクリヤー塗装」は、特殊な塗料や技術が必要となりますが、必ずしも他の塗装プランより高額になるわけではありません。

私たちアップリメイクでは、お客様の選択肢を広げられるよう、耐久年数やご要望に応じた様々なプランをご用意しております。例えば、人気の「パーフェクトトッププラン(耐久年数10~15年)」と「UVクリヤープラン(耐久年数10~13年)」は、30坪のお住まいで同等の価格帯(693,000円~)からご提案が可能です。既存のデザインを活かしたいというご要望に、追加費用のご心配なくお応えできます。

※正確な費用は建物の形状や劣化状況によって変動します。専門家による現地調査の上で、最適なプランと詳細なお見積もりをご提出いたします。

◆斎藤のワンポイントアドバイス

シーサンドコートの塗装は、実は非常に技術力が問われる作業です。特にクリヤー塗装は、下地の洗浄が不十分だと汚れを閉じ込めてしまいますし、塗りムラも目立ちやすくなります。私たちアップリメイクでは、こういった意匠性の高い外壁の塗装実績も豊富です。大切なご自宅の雰囲気を損なわないよう、最適なプランをご提案させていただきますので、ぜひご相談ください。

アップリメイクの施工事例はこちら

サイディングで後悔しないための注意点

日本人の塗装職人が、サイディングの目地に充填された古いシーリングをカッターで丁寧に取り除いている作業風景

住友林業の家では、シーサンドコートと並んで窯業系サイディングも多く採用されています。デザインが豊富で品質も安定しているため人気の外壁材ですが、メンテナンスで後悔しないためには、いくつかの重要なポイントを押さえておく必要があります。

最も重要なのが「シーリング(コーキング)」の扱いです。サイディングボードの継ぎ目や窓まわりには、防水と緩衝の役割を果たすシーリング材が充填されています。このシーリングは、外壁材そのものよりも早く劣化し、通常7年~10年ほどで硬化やひび割れ、肉痩せといった症状が現れます。

シーリングの劣化を放置する危険性

劣化したシーリングの隙間から雨水が浸入すると、サイディングボードの反りや変形、さらには建物内部の柱や断熱材を腐食させる原因となり、大規模な修繕が必要になる可能性があります。塗装の際には、このシーリングをどう処置するかが建物の寿命を大きく左右します。

塗装メンテナンスの際には、以下の2つの工法があります。

  • 増し打ち:既存の古いシーリングの上から新しいシーリング材を重ねて充填する方法。
  • 打ち替え:既存の古いシーリングを全て撤去し、新しいシーリング材を充填し直す方法。

費用は「増し打ち」の方が安価ですが、古いシーリングが劣化している場合、十分な密着性が得られず、早期に剥がれてしまうリスクがあります。そのため、私たち専門家としては、長期的な耐久性を考え、古いシーリングを全て取り除く「打ち替え」を強く推奨しています。

また、塗料選びも重要です。最近のサイディングボードは、汚れが付着しにくい「光触媒コート」や「親水性コート」などが施されている場合があります。

このような特殊なコーティングが施された外壁に、相性の悪い下塗り塗料を選んでしまうと、数年で塗膜が剥がれてくる原因になります。サイディングの特性を正しく診断し、最適な下塗り材を選定できる知識と経験を持った業者に依頼することが、後悔しないための鍵です。

定期的な外壁メンテナンスの重要性

劣化した外壁を手で触った際、指先にチョークのような白い粉が付着するチョーキング現象のクローズアップ

「まだ見た目は綺麗だから大丈夫だろう」と思っていても、外壁の劣化は目に見えないところで静かに進行していることがあります。定期的なメンテナンスは、単に美観を保つだけでなく、お住まいという大切な資産の寿命を延ばし、将来的な大規模修繕のコストを抑えるために不可欠です。

特に、私が拠点とする静岡県は、ご存知の通り温暖で日照時間が長く、湿度も高い地域です。さらに沿岸部では潮風による塩害の影響も受けやすく、内陸部に比べて外壁が劣化しやすい環境にあります。このような環境下では、塗膜の劣化が早まり、カビやコケが発生しやすくなります。

外壁メンテナンスの適切な時期を見極めるサインとして、以下のような「劣化症状」が挙げられます。

外壁の劣化サイン

  • チョーキング現象:外壁を手で触ると、チョークのような白い粉が付着する状態。塗膜が紫外線で劣化し、防水機能が低下し始めているサインです。
  • ひび割れ(クラック):モルタル壁などに発生する細かなひび割れ。幅0.3mm以上のものは雨水が浸入する可能性があるため注意が必要です。
  • 塗膜の膨れ・剥がれ:塗膜が下地から浮き上がったり、剥がれたりしている状態。その部分の防水機能は完全に失われています。
  • シーリングの劣化:前述の通り、サイディングの目地にあるシーリング材のひび割れや肉痩せ。雨漏りの直接的な原因になります。

◆斎藤のワンポイントアドバイス

静岡の気候を考えると、塗料選びでは「低汚染性(汚れにくさ)」や「防カビ・防藻性」といった機能を持つ塗料を選ぶことをおすすめします。また、夏の厳しい日差し対策として、太陽光を反射して室内の温度上昇を抑える「遮熱塗料」も非常に効果的です。お住まいの立地環境に合わせた最適な塗料を選ぶことで、より快適で長持ちする住まいを実現できます。

これらの劣化サインは、いわばお住まいからのSOS信号です。大きなトラブルに発展する前に、専門家による定期的な「健康診断」を受け、適切な時期にメンテナンスを行うことが、結果的に最も経済的で安心な選択といえるでしょう。

ご自身の目で確認するのが難しい高所などもありますので、少しでも気になる点があれば、お気軽に私たちプロにご相談ください。無料診断も実施しております。

吹き付け仕上げの汚れは塗装で解決

日本人の専門家が、カビやコケで汚れた外壁を高圧洗浄機を使い、パワフルに清掃している様子

シーサンドコートに代表されるような、表面に凹凸のある「吹き付け仕上げ」の外壁は、その独特の風合いが魅力ですが、一方で凹凸部分に汚れやカビ、コケが付着しやすいというデメリットもあります。特に日当たりの悪い北面や、湿気が溜まりやすい場所では、経年と共に黒ずみや緑色の汚れが目立ってくるケースが少なくありません。

「この汚れはもう落ちないのでは…」と諦めてしまう方もいらっしゃいますが、ご安心ください。これらの汚れの多くは、適切な洗浄と塗装によって見違えるように綺麗になります。

塗装工事の最初の工程は「高圧洗浄」ですが、私たちアップリメイクでは、通常の水洗いだけでは落としきれないカビやコケの根まで徹底的に除去するため、専用の薬剤を使用した「バイオ洗浄」を標準で行っています。この下地処理を丁寧に行うことで、汚れを根こそぎ洗い落とし、新しい塗料の密着性を高めることができるのです。

下地処理が塗装の寿命を決める!

実は、外壁塗装の耐久性は、どんなに高級な塗料を使っても、この「洗浄」や「下地処理」の質に大きく左右されます。汚れが残ったまま塗装をすれば、新しい塗膜が早期に剥がれる原因になります。塗装工事を検討する際は、どのような洗浄方法を行うのか、下地処理を丁寧に行ってくれるのかを業者に確認することが非常に重要です。

しっかりと洗浄して下地を整えた上で、前述したようなUVプロテクトクリヤーや意匠性塗材で再塗装を施すことで、新築時のような美しさを取り戻すことが可能です。

また、防カビ・防藻性能を持つ塗料を選ぶことで、将来的な汚れの再発を抑制し、長期間にわたって綺麗な外観を維持することにも繋がります。吹き付け仕上げの汚れでお悩みの方は、ぜひ一度、塗装専門店にご相談いただくことをお勧めします。

サイディングの実例と費用イメージ

ここでは、実際に住友林業の家(窯業系サイディング)の外壁塗装を行う場合に、私たちアップリメイクがご提案する具体的なプランと費用イメージをご紹介します。

下記は、一般的な30坪・2階建ての住宅を想定した料金プランの一例です。弊社ではお客様に最高の品質を提供するため、下塗り2回を含む合計4回塗りを標準仕様としており、下記の料金には足場代、高圧バイオ洗浄、シーリング打ち替え工事、付帯部塗装など、必要な工事がすべて含まれております。

おすすめプラン 使用塗料(例) 耐久年数 30坪の料金目安(税込)
パーフェクトトッププラン 日本ペイント パーフェクトトップ 10~15年 ¥693,000~
高耐久シリコンプラン 日本ペイント シリコンフレッシュSi 10~13年 ¥638,000~
超高耐久フッ素プラン KFケミカル ラジカルハイブリッド型フッ素 15年 ¥748,000~
超高耐久無機プラン KFケミカル 超高耐久無機 20年 ¥792,000~

ご注意:費用はあくまで一般的な目安です

上記の金額は、建物の形状、窓の数、劣化状況などによって変動します。特に、シーリングの長さや付帯部の多さは費用に直接影響します。

正確な金額を知るためには、必ず複数の専門業者から現地調査に基づいた詳細な見積もりを取得し、比較検討することが不可欠です。私たちアップリメイクでは、詳細で分かりやすいお見積書のご提出を徹底しておりますので、安心してお任せください。

私たちアップリメイクのサイトでは、様々なハウスメーカー様の施工事例と費用を掲載しております。実際の仕上がりや色選びの参考にもなりますので、ぜひご覧ください。

賢い住友林業の外壁塗装費用の考え方

  • 知っておきたい住友林業の保証制度
  • 費用に関するリアルな口コミを紹介
  • 住友林業の家は外壁が何年耐えられる?

知っておきたい住友林業の保証制度

塗装工事完了後、綺麗になった家の前で、信頼できる塗装店の担当者が施主の日本人夫婦に保証書を手渡している場面

住友林業の家にお住まいの方が外壁塗装を検討する際、大きな関心事の一つが「保証」についてです。メーカーの長期保証を維持したいと考えるのは当然のことでしょう。ここでは、メーカー保証と私たちのような塗装専門店の保証について、それぞれの特徴を解説します。

住友林業の保証制度

住友林業では、構造躯体と防水について長期的な保証プログラムが用意されています。この保証を継続するためには、指定された時期にメーカーによる有料メンテナンス工事(外壁塗装など)を実施することが条件となっているのが一般的です。

メーカー保証のメリット・デメリット

メリット:
・建てたメーカーが一貫して責任を持つという絶大な安心感。
・建物の構造を熟知した上でのメンテナンスが受けられる。

デメリット:
・前述の通り、費用が割高になる傾向がある。
・使用する塗料や工法が指定され、選択の自由度が低い場合がある。

塗装専門店の保証制度

一方、私たちのような塗装専門店に依頼した場合、住友林業の保証(特に外壁の防水保証)は対象外となる可能性が高いです。しかし、それに代わって専門店独自の「工事保証」が適用されます。

専門店保証のメリット・デメリット

メリット:
・費用を抑えつつ、高品質な施工が期待できる。
・豊富な塗料の中から、予算や希望に合わせた最適なプランを選べる。
・地域密着の業者であれば、何かあった際に迅速な対応が期待できる。

デメリット:
・メーカーの保証は継続できない。
・業者の信頼性や保証内容を自身で見極める必要がある。

私たちアップリメイクでは、施工品質に自信があるからこそ、使用する塗料のグレードに応じて、5年・7年・最長10年の自社施工保証書を発行しています。これは、工事が完了してからがお客様との本当のお付き合いの始まりだと考えているからです。

万が一、施工後に塗膜の剥がれなどの不具合が発生した場合は、私たちが責任を持って対応いたします。どちらの保証に価値を見出すかは、お客様ご自身の判断となりますが、費用と安心感、そして選択の自由度といった観点から、総合的に比較検討することが賢明です。

費用に関するリアルな口コミを紹介

実際に住友林業の家で外壁塗装を経験された方々の声、いわゆる「口コミ」は、業者選びや費用感を把握する上で非常に参考になります。ここでは、よく聞かれる良い口コミと、注意すべき口コミの傾向について、専門家の視点から客観的に解説します。

良い口コミの傾向

【メーカー施工の場合】
「費用は高かったが、さすがメーカーだけあって対応が丁寧で安心できた」
「定期点検から工事までスムーズに進み、保証も継続できたので満足している」

【専門店施工の場合】
「メーカーの見積もりの6~7割程度の費用で、同等以上のグレードの塗料を使えた」
「地元の業者さんで、細かな要望にも親身に応えてくれて、仕上がりも大満足」

これらの口コミから、メーカー施工は「安心感」を、専門店施工は「コストパフォーマンス」や「柔軟性」を重視する方に評価されていることが分かります。

注意すべき口コミの傾向

【メーカー施工の場合】
「見積もりが高すぎて驚いた。もう少し選択肢が欲しかった」
「実際に来たのは下請けの職人さんで、メーカーの担当者とはあまり話せなかった」

【専門店施工の場合】
「安さで選んだら、2~3年で色が褪せてきた気がする」
「住友林業の外壁材に詳しくない業者だったようで、仕上がりに不安が残った」

特に専門店を選ぶ際には、価格の安さだけで判断することの危険性がうかがえます。住友林業のシーサンドコートや特殊なサイディングなど、独自の建材に関する知識と施工実績が豊富にあるかどうかは、業者選定の非常に重要な基準となります。

◆斎藤のワンポイントアドバイス

口コミは貴重な情報源ですが、あくまで個人の感想です。大切なのは、ご自身で複数の業者から話を聞き、見積もりを取ること。そして、担当者の人柄や説明の分かりやすさ、提案内容などをご自身の目で確かめ、「この会社なら信頼できる」と思える業者に依頼することです。私たちも、お客様一人ひとりにご納得いただけるまで、丁寧なご説明を心がけております。お客様からいただいた貴重な声も、ぜひご覧になってみてください。

住友林業の家は外壁が何年耐えられる?

このご質問は、私たちがお住まいの診断にお伺いした際に、お客様から最も多くいただく質問の一つです。「住友林業の家は品質が高いから長持ちする」というイメージをお持ちの方も多いでしょう。実際に、住友林業の住宅は構造的に非常にしっかりとしており、優れた耐久性を持っています。

しかし、「外壁」に関しては、建物の構造とは別に、定期的なメンテナンスが必要になるという点を理解しておくことが重要です。外壁の耐久年数は、建物の寿命そのものではなく、「外壁表面を保護している塗膜の寿命」と考えるのが適切です。

塗膜の寿命は、主に以下の3つの要素によって決まります。

  1. 外壁材の種類:シーサンドコートやサイディングなど、外壁材そのものの特性。
  2. 新築時に使用された塗料のグレード:アクリル、ウレタン、シリコン、フッ素など、塗料の種類によって耐久年数は大きく異なります。
  3. 立地環境:日当たりの強さ、雨量、湿気、沿岸部の塩害など、建物が置かれている環境。

一般的に、現在の新築住宅で多く使用されているシリコン系塗料の場合、その耐久年数はおよそ10年~15年が目安となります。つまり、築10年を過ぎたあたりから、何らかの劣化サインが現れ始め、塗り替えを検討すべき時期に入る、ということです。

「30年メンテナンスフリー」の意味

時々、「30年メンテナンスフリー」といった言葉を耳にすることがありますが、これは外壁の「塗装」が30年間不要という意味ではありません。多くの場合、構造体の耐久性や、非常に高耐久な外壁材(タイルなど)を指しているか、あるいは定期的な有料メンテナンスを行うことが前提となっています。塗装が必要な外壁材である以上、塗膜の劣化は避けられませんので、言葉のイメージだけで判断しないよう注意が必要です。

結論として、「住友林業の家だから外壁塗装が不要」ということはありません。建物の高い品質を長く維持するためにも、築10年を目安に一度、専門家による外壁診断を受け、お住まいの状態を正確に把握することを強くお勧めします。

私たちアップリメイクでは、塗装のプロが無料で皆様のお住まいを丁寧に診断いたします。まだ大丈夫だと思っていても、専門家が見ることで早期発見できる劣化もありますので、ぜひお気軽に「お住まいの健康診断」をご利用ください。

住友林業の外壁塗装に関するよくある質問(FAQ)

Q1. 住友林業の保証期間中に他社で塗装すると、保証は本当に切れてしまうのですか?

A. はい、その可能性が非常に高いです。住友林業の保証規定では、外壁の防水性能に関する保証は、メーカー指定の有料メンテナンスを行うことが継続の条件となっている場合がほとんどです。そのため、指定外の業者で塗装工事を行うと、その部分に関する保証は対象外となります。

ただし、保証が切れるのはあくまで「外壁の防水」に関する部分であり、建物の構造躯体など、他の部分の保証まで全てが無効になるわけではありません。詳しくは、お手元の保証書の内容をご確認いただくか、住友林業の担当者様に直接確認されることをお勧めします。

Q2. シーサンドコートのキラキラした質感を、塗装で完全に再現することは可能ですか?

A. 完全に同じ状態を再現するのは非常に難しいですが、かなり近い質感を出すことは可能です。劣化が軽微であれば、既存の質感をそのまま活かす「UVプロテクトクリヤー塗装」が最もおすすめです。

色褪せが進んでいる場合は、シーサンドコートの風合いに近い骨材(石や砂)が含まれた専用の塗料を使用することで、上品な質感を再現しながら塗装できます。ただし、施工する職人の技術力によって仕上がりが大きく左右されるため、シーサンドコートの塗装実績が豊富な業者を選ぶことが極めて重要です。

Q3. 見積もりを取る際に、特に注意してチェックすべき項目は何ですか?

A. 以下の3点を特に注意してご確認ください。

1. 塗料のメーカー名と製品名が具体的に記載されているか:「シリコン塗装 一式」ではなく、「日本ペイント社製 パーフェクトトップ」のように明記されているかを確認しましょう。
2. 塗装面積(㎡)と単価が明記されているか:どんぶり勘定の「一式」見積もりではなく、どの部分を何㎡塗装するのかが明確になっているかを確認します。
3. 下地処理の内容が含まれているか:サイディングであれば「シーリング打ち替え」、モルタルであれば「ひび割れ補修」など、お住まいの状態に応じた適切な下地処理が含まれているかが重要です。これらの項目が曖昧な見積書は注意が必要です。

Q4. 静岡の気候(多湿・塩害など)で外壁塗装をする場合、塗料選び以外に気をつけることはありますか?

A. 施工時期と、鉄部のサビ対策が重要になります。静岡は年間を通して雨が多く湿度が高いため、塗料の乾燥に影響が出ることがあります。梅雨時期や秋の長雨の時期はなるべく避け、空気が乾燥している春や秋の晴天が続く時期に工事を計画するのが理想です。

また、沿岸部にお住まいの場合は、塩害によって雨樋の金具やシャッターボックスなどの鉄部が錆びやすくなります。塗装前にはケレン(サビ落とし)を念入りに行い、サビ止め効果の高い下塗り材をしっかりと塗装することが、建物を長持ちさせる上で非常に大切です。

住友林業の外壁塗装費用を総合的に判断

ここまで、住友林業の外壁塗装費用について、様々な角度から解説してきました。最後に、この記事の要点をまとめたいと思います。

住友林業の外壁塗装費用は、単純な金額の比較だけでなく、保証内容、使用する塗料の品質、そして何より「どこに工事を依頼するか」という点を総合的に見て判断することが、後悔しないための最も重要なポイントです。

メーカーに依頼すれば、費用は割高になるかもしれませんが、他に代えがたい「安心感」と「保証の継続」という大きなメリットがあります。一方で、私たちのような地域密着の塗装専門店に依頼すれば、中間マージンをカットした適正価格で、お客様のご希望に沿った自由度の高い、高品質な塗装を実現できます。

最終的な判断のために

  • まずはご自身のお住まいの状態を正確に把握するために、専門家による無料診断を受ける。
  • メーカーと、信頼できそうな塗装専門店(できれば2~3社)から相見積もりを取る。
  • 見積書の金額だけでなく、提案内容や担当者の対応を比較し、総合的に信頼できるパートナーを選ぶ。

私たち株式会社アップリメイクは、静岡の地で親子二代にわたり、誠実な仕事を積み重ねてまいりました。塗装は、ただ家を綺麗にするだけではありません。雨風や紫外線から大切なご家族を守る、重要な役割を担っています。だからこそ、私たちは職人直営にこだわり、一軒一軒、心を込めて「作品」として施工させていただいております。

住友林業の家の外壁塗装でご不明な点、ご不安なことがあれば、どんな些細なことでも構いません。まずはお気軽に、私たちにご相談ください。あなたの想いに寄り添い、最適なご提案をさせていただきます。

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  • この記事を書いた人

齋藤直樹

(株)アップリメイク代表取締役で元職人、塗装という仕事が大好きです。人生の大きな挫折と数多くの出会いを経て今は大好きな地元・静岡で、お客様の笑顔のために仕事ができることに何よりの誇りを感じています。

▼保有資格▼
1級建築塗装技能士・2級建築施工管理技士・有機溶剤作業主任者・高所作業主任者・2級カラーコーディネーター・光触媒施工技能士・乙4類危険物取扱者・ゴンドラ特別教育・職長・安全衛生責任者・第2種酸素欠乏危険作業主任者・宅地建物取引主任者・2級ファイナンシャルプランニング技能士・AFP