富士市の軽量鉄骨アパートの塗装相場と注意点!資産価値を守る全知識

静岡県富士市の青空の下、外壁塗装を終えて美しく生まれ変わった軽量鉄骨アパートの外観

こんにちは、株式会社アップリメイク代表取締役の齋藤直樹です。

私は塗装職人としてのキャリアからスタートし、1973年に父が創業したこの会社を受け継ぎ、生まれ育った静岡、そして富士市にお住まいの皆様へ「幸せ」と「感動」をお届けしたいという一心で、日々仕事に励んでおります。

さて、「富士市で所有している軽量鉄骨アパートの外壁塗装を考えているが、費用相場が全くわからない」「悪質な業者に騙されたくないが、どうやって信頼できる会社を選べばいいのだろうか」といったお悩みや不安を抱えて、このページに辿り着いたのではないでしょうか。

アパートの塗装は戸建てと異なり規模も大きく、入居者様への配慮も必要なため、オーナー様にとっては非常に重要な一大事業です。だからこそ、後悔のないリフォームにしていただきたいと心から願っています。

この記事では、創業から50年以上、5,096件を超える施工実績を持つ塗装専門店の代表という立場から、富士市における軽量鉄骨アパートの塗装相場、費用の内訳、そして塗装工事を成功させるために絶対に知っておくべき業者選びのポイントまで、私の知識と経験を余すことなくお伝えいたします。

この記事を最後までお読みいただければ、ご自身の物件の塗装費用に関する具体的なイメージが湧き、自信を持って計画を進められるようになるはずです。

この記事でわかること

  • 富士市の軽量鉄骨アパートの塗装費用の内訳
  • 費用と耐久性を左右する塗料の種類と選び方
  • 軽量鉄骨造(積水ハウス等含む)ならではの塗装工事の注意点
  • 信頼できる塗装業者を見極めるためのポイント

富士市での軽量鉄骨アパートの塗装相場とは?

[Image of scaffolding assembly for an apartment building]

  • 足場代は費用全体の約2割
  • 塗料の種類で耐久性と価格が変わる
  • アパート塗装の工事期間の目安
  • 軽量鉄骨造の塗装での注意点
  • 塗装費用を抑えるコツはある?

足場代は費用全体の約2割

日本の塗装職人が、アパートの周囲に安全基準に従って丁寧に足場を組み立てている様子

アパートの外壁塗装を検討する際、多くの方がまず塗料の価格に注目されますが、実は費用全体の中で大きな割合を占めるのが「足場代」です。一般的に、足場代は塗装工事総額の約20%を占めると言われており、費用の概算を掴む上で非常に重要な項目となります。

具体的な単価としては、足場の設置と解体、そして塗料の飛散を防ぐメッシュシートの取り付けを含めて、1平方メートルあたり600円~900円程度が目安です。例えば、塗装面積が500㎡のアパートであれば、足場だけで30万円~45万円程度の費用がかかる計算になります。

足場費用の計算方法(目安)

足場架面積(㎡)=(建物の外周 + 8m)× 高さ

足場費用(円)= 足場架面積(㎡)× 単価(600円~900円/㎡)

※上記はあくまで概算のための計算式です。建物の形状や立地条件によって面積や単価は変動します。

この足場は、職人が安全かつ効率的に作業を行うために不可欠なものです。しっかりとした足場を組むことで、細部まで丁寧な作業が可能となり、塗装の品質、つまりはアパートの耐久性や美観に直結します。

一部の業者で「足場代無料」といったキャンペーンを見かけることがありますが、その費用は他の項目に上乗せされているケースがほとんどです。見積もりを見る際は、総額だけでなく、足場代が適正な単価で計上されているかを確認することが大切です。

◆斎藤のワンポイントアドバイス

私たち専門家から見ると、足場の組み方一つでその業者の丁寧さが分かります。安全はもちろん、作業効率を考えた足場は、結果的に高品質な施工に繋がります。この足場代を節約するために、例えば屋根の塗装や防水工事、雨樋交換など、他の高所作業が必要なメンテナンスを同時に行うことを強くおすすめします。

そうすることで、将来的にかかるはずだった足場代を一度分、まるごと節約できるのです。一般的な住宅規模でも15万円〜30万円程度の節約になりますので、アパート規模であればさらに大きなコストダウン効果が見込めます。

塗料の種類で耐久性と価格が変わる

日本人塗装職人が、ローラーを使ってアパートの外壁に高品質な塗料を均一に塗布しているクローズアップ写真

外壁塗装の費用とアパートの寿命を大きく左右するのが「塗料の種類」です。塗料は、主成分となる樹脂によっていくつかのグレードに分かれており、それぞれ価格、耐久年数、そして機能性が異なります。オーナー様の大切な資産であるアパートを、将来にわたってどのように維持していきたいかという視点で選ぶことが重要です。

ここでは、現在主流となっている塗料の種類とその特徴を、耐久年数の順にご紹介します。

塗料の種類 耐久年数(目安) 特徴
シリコン 10~15年 コストと性能のバランスが良く、定番の塗料です。優れた耐候性と、汚れが付着しにくい低汚染性が魅力です。日本ペイント「シリコンフレッシュSi」などが代表的です。
フッ素 15~20年 高い耐久性を持ち、紫外線や雨風に非常に強いのが特徴です。光沢が長持ちし、長期間にわたって建物の美観を維持します。塗り替え回数を減らしたい場合に最適です。
無機 20~25年 フッ素を超える最高ランクの耐久性を誇ります。紫外線による劣化がほとんどなく、カビやコケの発生も強力に抑制します。KFケミカルの「無機UVコート」などがあり、長期的に見れば最もメンテナンスコストを抑えられます。

この他にも、夏の室温上昇を抑える「遮熱塗料」や、断熱効果で冷暖房効率を高める「断熱塗料」など、付加価値のある機能性塗料もございます。特に日進産業の「ガイナ」は、ロケットの先端技術を応用した塗る断熱材として知られ、夏は涼しく冬は暖かい快適な住環境を実現し、入居者満足度の向上にも繋がります。

また、当社アップリメイクでは、一般的な3回塗り(下塗り・中塗り・上塗り)に加え、下塗りを2回行う「4回塗り」を標準仕様としており、塗料の性能を最大限に引き出す施工を行っています。

どの塗料が最適かは、アパートの現在の状態、立地環境、そしてオーナー様のご予算や将来設計によって異なります。ご興味のある方は、ぜひ一度無料診断・お見積りをご利用ください。

アパート塗装の工事期間の目安

 

アパートの外壁塗装工事にかかる期間は、建物の規模や天候にも左右されますが、一般的な2階建て(10戸程度)の軽量鉄骨アパートの場合、およそ2週間から3週間が目安となります。

工事期間中は、入居者様の生活にご不便をおかけすることになりますので、事前にしっかりと工程を把握し、周知することが不可欠です。主な工程と日数の目安は以下の通りです。

外壁塗装の主な工程と期間の目安

  1. 近隣・入居者様へのご挨拶(着工前): 工事内容や期間、注意事項をご説明します。
  2. 足場組立・飛散防止ネット設置(1~2日): 安全確保と塗料飛散防止のための準備です。
  3. 高圧洗浄(1~2日): 高圧マイクロ洗浄で外壁の汚れや古い塗膜、カビ・コケを根こそぎ洗い流します。
  4. 下地処理・養生(2~3日): ひび割れ補修、サビ止め、塗装しない部分の養生など、最も重要な工程です。
  5. 外壁塗装(下塗り2回・中塗り・上塗り)(3~5日): 塗料の性能を最大限に引き出すため、当社では下塗りを2回行うこだわりの4回塗りを標準としています。
  6. 付帯部塗装・確認作業(2~3日): 雨樋や破風板などを塗装し、塗り残しがないかチェックします。
  7. 足場解体・清掃(1日): 全ての作業が完了した後、足場を解体し周辺を清掃します。

外壁塗装は屋外での作業となるため、雨や雪、強風の日には作業を中止せざるを得ません。また、気温が5℃以下、湿度が85%以上といった条件下では、塗料が正常に乾燥せず、塗膜の品質が低下してしまうため、作業ができません。特に梅雨や台風のシーズンは、工期が予定よりも長引く可能性があることをご理解いただく必要があります。

入居者様への事前告知の重要性

工事期間中は、窓が開けられない、洗濯物が外に干せない、作業員の出入りがある、塗料の臭いがするなど、入居者様の生活に様々な制約が生じます。トラブルを未然に防ぐためにも、着工の最低でも1週間前までには、工事期間や注意事項を記載した書面を配布し、丁寧にご説明することが極めて重要です。

私たちアップリメイクでは、ご契約後に工程表をご提出し、着工前には必ず担当者がご近隣と入居者様宅へご挨拶に伺っておりますので、ご安心ください。

軽量鉄骨造の塗装での注意点

軽量鉄骨アパートの塗装工事で、職人が外壁パネル間の劣化した古いシーリングを専門の道具で除去している下地処理の様子

軽量鉄骨造のアパート(積水ハウス等の大手ハウスメーカー製含む)は、木造に比べて耐久性が高い一方で、塗装メンテナンスにおいては特有の注意点が存在します。これらのポイントを見逃すと、せっかくの塗装が早期に劣化したり、建物の寿命を縮めてしまったりする原因にもなりかねません。

1. 錆(サビ)への対策が最重要

 

軽量鉄骨造の最大の敵は「錆」です。外壁材の内部にある鉄骨部分はもちろん、階段や手すり、外壁を固定しているボルトの頭など、金属が使用されている箇所は全て錆の発生源となり得ます。

塗装が劣化して防水機能が失われると、水分が浸入し、金属部分が錆びてしまいます。錆は進行すると金属を腐食させ、建物の強度を著しく低下させるため、塗装前の下地処理が非常に重要です。 具体的には、「ケレン」と呼ばれる作業で古い塗膜や錆を徹底的に除去し、その上で高品質な「錆止め塗料」を塗布する工程が不可欠です。

2. シーリング(コーキング)の劣化を見逃さない

 

軽量鉄骨アパートの外壁には、サイディングボードなどのパネルが使われていることが多く、そのパネル同士の隙間を埋めているのが「シーリング(コーキング)」です。このシーリングは、雨水の浸入を防ぎ、建物の揺れを吸収する重要な役割を担っています。しかし、紫外線などの影響で5年~10年ほどで硬化し、ひび割れや肉痩せといった劣化症状が現れます。

特に積水ハウスの陶版外壁「ベルバーン」のような高耐久外壁材であっても、目地のシーリング部分は必ず劣化します。築10年~20年を目安に打ち替えが必要です。外壁塗装を行う際には、既存の古いシーリングを全て撤去し、新しく打ち替える「打ち替え工法」を行うのが基本です。

3. ハウスメーカー物件の防水工事もお任せください

軽量鉄骨アパートでは、屋上やベランダに「塩ビシート防水」などが採用されているケースが多くあります。ハウスメーカーに補修を依頼すると高額になりがちですが、アップリメイクでは積水ハウス等の防水工事(塩ビシート重ね張りやウレタン防水)も、メーカー見積もりの5〜7掛け程度の価格で施工可能です。

もちろん、防水工事も施工した場合は雨漏り保証10年の保証書を発行しておりますのでご安心ください。

4. 振動や熱膨張への追従性がある塗料を選ぶ

鉄は温度変化によって伸縮(熱膨張)する性質があり、また木造に比べて風などによる揺れ(振動)も発生しやすい構造です。そのため、外壁塗装には、建物の動きに追従できる「弾性(だんせい)」を持つ塗料を選ぶことが望ましいです。

◆斎藤のワンポイントアドバイス

軽量鉄骨造のアパートは、これらのポイントさえ押さえれば、適切な塗装メンテナンスによって非常に長くその資産価値を保つことができます。特に下地処理は、完成後には見えなくなってしまう部分ですが、建物の寿命を決めると言っても過言ではありません。

私たち職人は、この見えない部分にこそ魂を込めて作業しています。見積もりの中に、ケレンや錆止め、シーリング打ち替え(撤去・打ち替え)といった項目がきちんと記載されているか、ぜひチェックしてみてください。

塗装費用を抑えるコツはある?

アパートの塗装は大きな出費となるため、「できるだけ費用を抑えたい」と考えるのは当然のことです。しかし、単に価格の安さだけで業者を選んでしまうと、数年で劣化するような手抜き工事に繋がり、かえって高くついてしまう危険性があります。品質を落とさずに、賢く費用を抑えるための3つの方法をご紹介します。

1. 屋根塗装や防水工事を同時に行う

前述の通り、外壁塗装工事の費用の約2割は足場代が占めています。屋根の塗装やベランダ・屋上の防水工事も、いずれは必要になるメンテナンスであり、単独で行うと、その都度足場を組む費用が発生してしまいます。

そこで、外壁塗装のタイミングで、これらの工事をまとめて行ってしまうのが最も効果的なコスト削減策です。一度の足場設置で複数の工事を済ませることで、一般的な住宅で15万円~30万円程度かかる足場代を1回分節約でき、トータルでのメンテナンスコストを大幅に圧縮できます。

2. 助成金・補助金制度を活用する

お住まいの自治体によっては、省エネリフォームなどを対象とした助成金・補助金制度が用意されている場合があります。例えば、太陽光の熱を反射して室内の温度上昇を抑える「遮熱塗料」を使用した外壁・屋根塗装が対象となるケースが多いです。

制度の有無や条件、申請時期は自治体によって毎年変わるため、工事を計画する段階で、一度富士市の公式ホームページなどで確認してみることをお勧めします。

火災保険が適用できるケースも

台風や強風、雪、雹(ひょう)などの自然災害によって外壁や屋根が破損した場合、その修理費用に火災保険が適用されることがあります。例えば、「台風で飛んできた物で外壁がへこんだ」「大雪の重みで雨樋が歪んだ」といったケースです。

経年劣化による塗装は対象外ですが、災害による損傷の復旧工事と合わせて塗装を行うことで、足場代などを保険でカバーできる可能性があります。心当たりのある方は、一度ご加入の保険会社に相談してみるのも良いでしょう。

3. 複数の業者から相見積もりを取る

適正価格を把握し、ご自身の希望に合った業者を見つけるために、必ず3社以上の塗装専門業者から見積もりを取る(相見積もり)ようにしてください。1社だけの見積もりでは、その金額が高いのか安いのか判断できません。複数の見積もりを比較することで、工事内容や単価の相場観が養われ、業者ごとの提案の違いも見えてきます。

ただし、極端に安い見積もりには注意が必要です。必要な工程を省いていたり、質の低い塗料を使っていたりする可能性がありますので、安さの理由をしっかりと確認することが肝心です。

富士市の軽量鉄骨アパートの塗装相場と業者選び

  • 信頼できる塗装業者の選び方
  • 見積書のチェックポイントとは?
  • 富士市で活用できる助成金制度
  • 工事保証とアフターフォロー

信頼できる塗装業者の選び方

塗装専門店の担当者が、アパートのオーナー様に対して、外壁の劣化状況を指し示しながら建物診断の結果を丁寧に説明している場面

外壁塗装の品質は、どんなに良い塗料を使っても、最終的には「どの業者が施工するか」で決まります。特にアパートの塗装は、オーナー様の大切な資産と入居者様の生活を守る重要な工事です。後悔しないために、信頼できる業者を見極めるための5つのポイントをご紹介します。

1. 地元での施工実績が豊富か

まず確認したいのは、お住まいの地域での施工実績です。特に、富士市のような地域で長年にわたり営業している会社は、それだけ地域の皆様から信頼されている証と言えます。地域の気候や特性を熟知しているため、最適な塗料や工法の提案が期待できます。

会社のホームページで施工事例を確認し、ご自身のアパートと似たような建物の実績があるかチェックしてみましょう。アップリメイクは創業から50年以上、5,096件(2025年9月末時点)の施工実績がございます。

2. 専門の資格を持った職人が在籍しているか

塗装工事に必須の資格はありませんが、職人の技術力を客観的に判断する基準として「一級塗装技能士」という国家資格があります。これは、豊富な実務経験と高い技術、知識を持つことを国が証明するものです。

このような資格者が在籍しているかは、信頼できる業者かどうかの大きな判断材料になります。私たちアップリメイクには、静岡県内でもトップクラスの11名の一級塗装技能士が在籍(2025年9月現在)しており、品質に絶対の自信を持っています。

3. 自社施工の職人直営店であるか

塗装業者には、自社で職人を抱えている「職人直営店」と、営業のみを行い工事は下請けに丸投げする「販売会社」があります。後者の場合、中間マージンが発生するため費用が割高になるだけでなく、施工品質の管理が曖昧になりがちです。直接施工を行う職人直営店であれば、余計な費用がかからず、要望が現場にダイレクトに伝わるため、高品質かつ適正価格な施工が期待できます。

4. 詳細な見積書を提出してくれるか

信頼できる業者は、誰が見ても分かりやすい詳細な見積書を提出します。「塗装工事一式」といった大雑把な記載ではなく、「足場単価 〇〇円/㎡」「シーリング打ち替え単価 〇〇円/m」のように、工程ごとの単価が明確で、「使用する塗料のメーカー名・商品名」まで具体的に明記されているかを確認してください。

5. 事前の建物診断が丁寧で、分かりやすい説明があるか

契約を急がせることなく、まずは建物の状態を隅々まで時間をかけて診断してくれるかどうかも重要なポイントです。アップリメイクでは30倍スコープを使用した詳細な診断を行い、写真付きの診断書で「なぜこの工事が必要なのか」を素人にも分かりやすく説明します。

見積書のチェックポイントとは?

複数の業者から見積書を取り寄せても、どこを見れば良いのか分からなければ比較のしようがありません。見積書には、その会社の仕事に対する姿勢が表れます。悪質な業者に騙されないためにも、最低限チェックすべき5つのポイントと適正単価の目安を解説します。

見積書の重要チェックポイントと単価目安

  1. 塗装面積(数量)は正確か?
    塗装費用は「塗装面積(㎡)× 塗料の単価」で算出されます。この面積が業者によって大きく異なる場合、どちらかが測定を誤っているか、意図的に面積を大きく記載している可能性があります。
  2. 各項目の単価は適正か?(目安)
    • 足場代:600~900円/㎡
    • 高圧洗浄:100~300円/㎡
    • シーリング打ち替え:800~1,300円/m
    • 外壁塗装(シリコン):1,500~2,500円/㎡

    これらとかけ離れて高い、あるいは安すぎる場合は理由を確認しましょう。

  3. 塗料のメーカー名・商品名が明記されているか?
    同じシリコン塗料でも、メーカーや商品によって価格も耐久性も様々です。「日本ペイント パーフェクトトップ」のように、具体的に使用する塗料名が記載されているかを必ず確認してください。
  4. 「一式」という表記が多くないか?
    「付帯部塗装 一式」のように、詳細な内訳が書かれていない「一式」表記が多い見積書は要注意です。何にいくらかかっているのかが不透明です。
  5. 諸経費の内訳は明確か?
    現場管理費や廃材処理費などの「諸経費」は、総額の10%~30%程度が一般的です。

◆斎藤のワンポイントアドバイス

見積書で少しでも疑問に思った点は、遠慮なく担当者に質問してください。その際の対応も、業者を見極める重要な判断材料になります。丁寧に、そして誠実に答えてくれる業者こそ、信頼できるパートナーです。私たちアップリメイクでは、お客様にご納得いただけるまで、何度でも丁寧にご説明することをお約束します。

富士市で活用できる助成金制度

アパートの塗装工事は高額になるため、少しでも費用負担を軽減したいと考えるのがオーナー様の正直な気持ちだと思います。そこで活用を検討したいのが、地方自治体が実施している助成金(補助金)制度です。

富士市においても、過去に住宅リフォームに関する助成金制度が実施されていました。これらの制度は、省エネルギー化の促進や地域経済の活性化を目的としており、遮熱効果の高い塗料を使用する外壁塗装などが対象となる場合があります。

助成金制度の注意点

助成金制度は、年度ごとに予算が決められており、申請期間も限られています。また、受付が始まるとすぐに予算上限に達して締め切られてしまうことも少なくありません。さらに、制度の内容(対象となる工事、補助額、申請条件など)は毎年見直される可能性があります。

そのため、現時点で利用可能な制度があるか、またその詳細については、必ず工事を計画する前に富士市の公式ホームページで最新情報を確認するか、担当部署に直接問い合わせることが重要です。

【確認先(例)】

  • 富士市役所 公式ウェブサイト
  • 建築指導課、商工振興課など(制度により担当部署が異なります)

もし助成金の活用を検討される場合は、申請手続きに慣れている地元の塗装業者に相談するのも一つの手です。必要な書類の準備や申請のサポートをしてくれる場合があります。私たちアップリメイクも、地元静岡の企業として、こうした行政の動向には常にアンテナを張っています。助成金に関するご相談も承っておりますので、お気軽にお声がけください。

工事保証とアフターフォロー

外壁塗装工事の完了後、綺麗になったアパートの前で、満足した様子のオーナーと職人が笑顔で握手をしている

外壁塗装工事は、完了したら終わりではありません。むしろ、工事が完了してからが、その塗装業者との本当のお付き合いの始まりです。万が一、施工後に不具合が発生した場合に、きちんと対応してくれるのか。その安心を担保するのが「工事保証」と「アフターフォロー」の体制です。

保証には、主に2つの種類があります。

1. メーカー保証

これは、塗料を製造しているメーカーが、製品の品質に対して発行する保証です。ただし、多くの場合、施工業者や建物の規模など、保証発行には厳しい条件があり、一般的なアパート塗装で適用されるケースは稀です。

2. 自社保証(施工保証)

こちらが最も重要で、工事を行った塗装業者が、自社の施工品質に対して独自に発行する保証書です。塗装の剥がれや膨れといった施工が原因で発生した不具合に対して、「〇年間は無償で補修します」という約束をするものです。保証年数は、使用する塗料のグレードにもよりますが、5年~10年が一般的です。

保証書でチェックすべきこと

  • 保証期間: 何年間の保証か。
  • 保証の対象範囲: どのような不具合が保証の対象になるのか。(例:塗膜の剥離、膨れなど)
  • 免責事項: 天災や人為的な損傷など、保証の対象外となるケースは何か。
  • 書面での発行: 口約束ではなく、必ず正式な保証書を書面で発行してくれるか。

私たちアップリメイクでは、使用する塗料プランに応じて5年から最長10年の自社保証書を発行しています。また、国土交通大臣指定の「リフォーム瑕疵(かし)保険」にも登録しており、万が一当社が倒産するようなことがあっても、保険法人から補修費用が支払われる二重の安心体制を整えています。

さらに、アップリメイクでは「施工開始前ならいつでも契約を解除できる」という独自のお約束もしており、技術と誠実さへの自信の証としております。

富士市の軽量鉄骨アパート塗装に関するよくある質問(FAQ)

Q1. 軽量鉄骨アパートの塗装費用は、木造と比べて高くなりますか?

A. 一概に高くなるとは言えませんが、同規模の木造アパートと比較した場合、若干高くなる傾向があります。主な理由としては、軽量鉄骨造特有のサビ止め処理や、サイディングボードのシーリング打ち替えなど、木造にはない下地処理工程が必要になる場合があるためです。ただし、建物の形状や劣化状況によって費用は大きく変わりますので、まずは専門家による正確な建物診断を受けることをお勧めします。

Q2. 入居者様が住んでいる状態で工事は可能ですか?何か注意すべき点は?

A. はい、もちろん可能です。ほとんどのアパート塗装は、入居者様がお住まいのまま行います。最も重要な注意点は、入居者様への事前のご説明とご協力のお願いです。工事期間中は、窓が開けられない、洗濯物が干せない、ベランダへの出入りが制限される、塗料の臭いがする、といったご不便をおかけします。

事前に工事スケジュールや注意事項を明記した書面をお配りし、ご理解とご協力をいただくことが、トラブルなくスムーズに工事を進めるための鍵となります。私たちの方で責任を持ってご挨拶とご説明をさせていただきますのでご安心ください。

Q3. 塗装の色選びで、アパートの入居率が変わることはありますか?

A. はい、大いに影響すると考えています。外観は、入居希望者様が物件を内見する際に最初に目にする「顔」であり、第一印象を決定づける重要な要素です。周辺の景観と調和しつつも、清潔感があり、少しお洒落な印象を与える色を選ぶことで、競合物件との差別化を図ることができます。

派手すぎる色は好みが分かれますが、例えばアクセントカラーを上手に使うなど、少しの工夫で物件の魅力は格段にアップします。私たちはカラーシミュレーションなどもご用意しておりますので、ぜひご相談ください。

Q4. 見積もり以上に費用が追加で請求されることはありますか?

A. 信頼できる業者であれば、基本的に見積書に記載された金額から追加で請求が発生することはありません。ただし、工事を開始してからでないと分からないような、壁の内部の深刻な腐食など、想定外の劣化が見つかった場合には、追加の補修工事をご提案し、別途お見積りをさせていただくケースはあり得ます。

その場合も、必ずオーナー様にご報告し、ご納得いただいた上でなければ作業を進めることはありません。契約前に、追加料金が発生する可能性のあるケースについて、事前に説明を求めておくことが大切です。

富士市軽量鉄骨アパートの塗装相場のまとめ

今回は、富士市で軽量鉄骨アパートの塗装をお考えのオーナー様に向けて、費用の相場から業者選びの注意点まで、専門家の視点から詳しく解説いたしました。

アパートの塗装は、単に建物を綺麗にするだけでなく、大切な資産価値を維持し、入居者様に快適な住環境を提供し続けるための重要な投資です。費用は決して安いものではありませんが、適切な時期に適切なメンテナンスを行うことが、長期的に見て最もコストを抑え、安定した賃貸経営に繋がります。

最後に、この記事の要点をもう一度おさらいしましょう。

この記事のまとめ

  • 軽量鉄骨アパートの塗装相場は、足場代や塗料のグレードによって変動するが、費用の内訳を理解することが重要。
  • 塗料は耐久年数と価格のバランスを考え、アパートの将来設計に合ったものを選ぶ。
  • 軽量鉄骨造は、サビ対策やシーリングの打ち替え、場合によってはメーカー物件特有の防水工事も必要。
  • 信頼できる業者を選ぶには、地元での実績、専門資格、詳細な見積書、丁寧な建物診断が判断基準となる。
  • 工事後の安心のため、書面での保証書とアフターフォロー体制を確認することが大切。

この記事が、あなたの不安を少しでも解消し、後悔のない外壁塗装を実現するための一助となれば幸いです。私たち株式会社アップリメイクは、1973年の創業以来、この静岡の地で実直に仕事と向き合ってまいりました。亡き父の「お客様の幸せを第一に施工品質を考える」という教えを胸に、一棟一棟、我が家のように心を込めて施工させていただいております。

もし、ご自身のアパートの状態でご不安な点や、より詳しい費用についてお知りになりたい場合は、どうぞお気軽に無料の建物診断をご用命ください。国家資格を持ったプロが、建物の隅々まで徹底的に調査し、最適なプランをご提案させていただきます。もちろん、診断したからといって無理な営業は一切いたしませんので、安心してお問い合わせいただければと思います。

 

アップリメイクのアパート・マンション塗装サービスについて、
より詳しくは、こちらの総合案内ページをご覧ください。

→ アパート・マンション塗装 総合案内ページへ

  • この記事を書いた人

齋藤直樹

(株)アップリメイク代表取締役で元職人、塗装という仕事が大好きです。人生の大きな挫折と数多くの出会いを経て今は大好きな地元・静岡で、お客様の笑顔のために仕事ができることに何よりの誇りを感じています。

▼保有資格▼
1級建築塗装技能士・2級建築施工管理技士・有機溶剤作業主任者・高所作業主任者・2級カラーコーディネーター・光触媒施工技能士・乙4類危険物取扱者・ゴンドラ特別教育・職長・安全衛生責任者・第2種酸素欠乏危険作業主任者・宅地建物取引主任者・2級ファイナンシャルプランニング技能士・AFP