こんにちは、アップリメイク代表の斎藤です。
大切なお住まいのメンテナンスを考えたとき、「外壁塗装と屋根塗装を同時に行うと、一体いくらかかるのだろう?」という費用に関する疑問は、多くの方が最初に直面する大きな壁だと思います。
インターネットで検索すれば、20坪や30坪といった坪数ごとの価格情報は見つかりますが、ごく一般的な30坪2階建ての相場ひとつとっても幅があり、ご自宅が40坪や50坪の場合はどうなるのか、業者から提示された180万という見積もりが果たして妥当なのか、具体的な数字の根拠が分からないと不安は募るばかりですよね。
また、「外壁塗装はまだするな」といった言葉を目にして、最適な外壁塗装の時期を見失ってしまったり、そもそも外壁と屋根塗装はどちらが先に行うべきなのか、同時に行うメリットやデメリットは何なのか、一つひとつが悩みの種になりがちです。
もちろん、少しでも費用を抑えるために、お住まいの地域で助成金が使えないかと考えるのも当然のことです。この記事では、そうした皆様が抱える無数の疑問や不安を解消するため、静岡で長年、数多くの住宅塗装に携わってきた専門家の視点から、外壁と屋根の同時塗装に関する相場と、後悔しないために知っておくべき全ての知識を、余すところなく徹底的に解説していきます。
この記事でわかること
- 坪数ごとの外壁・屋根同時塗装の具体的な費用相場と工事内訳
- 塗料のグレードや建物の状態で費用が大きく変動する理由
- 同時施工のメリット・デメリットと塗り替えるべき最適な時期の見極め方
- 静岡県で活用できる助成金情報や、賢く費用を抑えるための専門的なコツ
外壁塗装と屋根塗装を同時に行う際の相場
- 20坪・25坪の費用目安と工事内容の内訳
- 30坪の同時塗装にかかる費用と料金プラン
- 40坪・50坪でかかる費用の目安とは
- 50坪における外壁・屋根塗装の相場
- 同時に行うメリットとデメリット
20坪・25坪の費用目安と工事内容の内訳
比較的コンパクトな20坪台のお住まいで、外壁と屋根の塗装を同時に実施する場合、私たちアップリメイクでは、およそ80万円台からご提案が可能です。例えば、25坪のお住まいを「外壁:シリコンプラン」と「屋根:高耐久遮熱シリコンプラン」で施工した場合、合計費用は以下のようになります。
【25坪 同時施工料金の一例】
外壁(シリコンプラン): ¥605,000~
屋根(高耐久遮熱シリコンプラン): ¥193,600~
合計金額(目安): ¥798,600~
もちろん、この金額はあくまで一例であり、お住まいの形状や劣化状況、そして何より使用する塗料のグレードによって変動します。高額に感じるかもしれませんが、この費用の中にはお住まいを長持ちさせるための重要な工程が全て含まれています。提示された見積書が適正価格であるかを見極めるためにも、まずはその詳細な内訳をしっかりと理解することが第一歩です。
下地処理は家の寿命を決める心臓部
どんなに高価で優れた塗料を使っても、下地処理が不十分であれば何の意味もありません。例えるなら、汚れた壁紙の上から新しい壁紙を貼るようなものです。すぐに剥がれてしまいますよね。
ひび割れを放置したまま塗装すれば、そこから雨水が侵入し続け、建物の内部構造を腐食させてしまいます。私たちプロは、この見えない部分にこそ最も時間と手間をかけ、お住まいの寿命を延ばすための土台作りを徹底しています。
30坪の同時塗装にかかる費用と料金プラン
日本の戸建て住宅で最も標準的な30坪。この坪数で外壁と屋根を同時に塗り替える場合の費用を、私たちアップリメイクがご提供している実際の料金プランをもとにご紹介します。
以下の表は、足場代や付帯部塗装など全て含んだ具体的な「同時施工」の料金目安です。ご自身のライフプランと照らし合わせながら、最適な選択肢を考えるための参考にしてください。
| 外壁+屋根のプラン組み合わせ | 耐用年数 (外壁/屋根) |
同時施工料金(30坪) |
|---|---|---|
| 【バランス重視】 外壁:シリコン + 屋根:遮熱シリコン |
10~13年 | ¥831,600~ |
| 【高耐久】 外壁:フッ素 + 屋根:遮熱フッ素 |
15年 | ¥1,029,600~ |
| 【超高耐久】 外壁:無機 + 屋根:無機 |
20年 | ¥1,161,600~ |
このように、同じ30坪のお住まいでも、選ぶ塗料のグレードによって30万円以上の価格差が生まれます。ご自宅の見積もりがこれらの範囲から外れていたとしても、一概に高い・安いと判断するのは早計です。
同じ坪数でも、いくつかの要因によって費用は正当に変動します。その理由と注意点を深く理解しておくことが、業者との円滑なコミュニケーションと、納得のいく契約への第一歩となります。
注意点1:建物の形状と塗装面積の複雑性
最も費用に影響するのが、塗装する面積です。同じ延床面積30坪でも、真四角に近いシンプルな「総2階建て」と、1階部分が広く2階が小さい家や、凹凸が多いデザイン性の高い家では、外壁の総面積が大きく異なります。
お家の外周に糸を張ることを想像してみてください。凹凸が多いほど、たくさんの糸が必要になりますよね。それと同じで、複雑な形状の家ほど塗る面積が増え、それに比例して塗料代や手間(人件費)も増加します。
注意点2:屋根の形状と勾配(傾斜)
屋根の面積や形状も費用を左右する重要な要素です。陸屋根に近い緩やかな勾配の屋根よりも、三角屋根のような急勾配の屋根の方が、実際の面積は広くなります。さらに、建築基準法で安全対策が求められる「5寸勾配(約26.5度)」以上の急な屋根の場合、通常の足場とは別に、屋根の上に作業用の「屋根足場」を設置する必要があります。
これにより、追加で5万円~10万円ほどの費用が加算されます。これは職人の安全を守り、確実な施工品質を担保するために法律で定められた、絶対に省略できない費用です。
「坪単価〇万円!」という広告表示のからくり
チラシやウェブサイトで「坪単価〇万円!」といった安さを強調する広告を見かけることがありますが、これには十分な注意が必要です。この「坪」が、建物の面積を示す「建坪」なのか、全フロアの合計面積である「延床面積」なのかが不明確なことがほとんどです。
さらに、この単価には通常、必須である足場代や下地処理、付帯部塗装などの費用が含まれておらず、最低限の塗料代のみを指しているケースが後を絶ちません。最終的な見積もり額は広告の数倍になることも珍しくないため、こうした広告はあくまで客寄せの手段と捉え、内訳が詳細に記載された正式な見積書で判断することが鉄則です。
40坪・50坪でかかる費用の目安とは
お子様の成長などに伴い、より広い居住空間が必要となる40坪、50坪のお住まい。この規模になると、メンテナンスもより計画的に進める必要があります。私たちアップリメイクで外壁と屋根を同時に塗装する場合の費用目安は以下の通りです。
【40坪 同時施工の料金目安】
- バランス重視(シリコン等):約98万円~
- 高耐久(フッ素等):約121万円~
- 超高耐久(無機等):約138万円~
【50坪 同時施工の料金目安】
- バランス重視(シリコン等):約121万円~
- 高耐久(フッ素等):約150万円~
- 超高耐久(無機等):約172万円~
坪数が大きくなると総額は上がりますが、坪あたりの単価は割安になる傾向があります。40坪以上のお住まいでは、長期的な視点で耐久性の高いフッ素や無機といったハイグレードなプランを検討されるお客様が非常に多くなります。
これほど大規模な工事になると、施工業者の「総合力」が問われます。十分な数の職人を確保できるか、現場監督による品質管理体制が徹底されているか、複雑な足場設置に対応できる技術力があるかなど、会社の規模や実績が工事の成否を大きく左右します。
私たちアップリメイクは、創業から長年、静岡の地で数多くの住宅塗装を手掛けてまいりました。大規模な邸宅の塗装実績も豊富にございます。経験豊富な施工管理者が、お客様の代理人として現場の隅々まで厳しくチェックし、ご満足いただける高品質な仕上がりをお約束します。
ご不安な点やご予算の相談など、どんな些細なことでも、まずは無料診断・お見積りにてお聞かせください。
同時に行うメリットとデメリット
「外壁と屋根、やっぱり一緒にやるべき?それとも、今回は外壁だけにしておくべき?」多くの方が悩まれるこの問題。最終的な判断を下すために、同時施工のメリットとデメリットを天秤にかけ、ご自身にとってどちらがより合理的かを考えてみましょう。
【メリット】同時に行うことで得られる、計り知れない恩恵
- 圧倒的なコスト削減(足場代の節約):これが最大のメリットです。塗装工事に必須の足場は、一度組むだけで15万円~30万円ほどの費用がかかります。同時に行うだけで、この足場代1回分が丸々節約できるのです。これは他のどんな値引きよりも大きなコスト削減効果があります。
- 時間的・精神的負担の軽減:業者探しから打ち合わせ、契約、そしてご近所への挨拶回りまで、リフォームには多くの時間と労力がかかります。これらを一度で済ませられるのは大きな利点です。また、工事期間中の生活の制限(騒音、臭い、洗濯物など)も一度で済みます。
- 完璧なデザインの統一感:外壁と屋根の色合いや質感のバランスを、全体を見ながら一度に決定できます。「数年前に外壁をきれいにしたら、今度は屋根の古さがやけに目立ってしまい、結局また足場を組むことになった…」という後悔を未然に防ぎ、調和の取れた美しい外観を実現できます。
【デメリット】同時に行う際に覚悟しておくべきこと
- 一時的な支出の増大:当然ながら、外壁と屋根の両方の工事費用が一度に請求されるため、まとまった出費となります。事前に資金計画を立て、必要であればリフォームローンの活用なども検討しておく必要があります。
- 工事期間の長期化:単体の工事と比較すると、全体の工期は長くなります。例えば、外壁塗装のみなら10日~2週間程度ですが、屋根の工程が加わることで2週間~3週間、あるいはそれ以上かかることもあります。在宅でお仕事をされる方や小さなお子様がいるご家庭では、工事期間中の生活への影響を具体的にシミュレーションしておくことが大切です。
◆斎藤のワンポイントアドバイス
専門家として断言できるのは、「屋根の劣化が全く進んでいない」といった特別な理由がない限り、外壁と屋根の塗装は同時に行うべき、ということです。一時的な支出は増えますが、長い目で見れば足場代の節約効果がそれをはるかに上回ります。
多くの住宅では、同じ太陽光や雨風に晒されているため、外壁と屋根の劣化スピードに極端な差は生じにくいものです。メンテナンスのタイミングを合わせることが、最も賢く、合理的で、経済的なお住まいの維持管理方法なのです。
外壁塗装と屋根塗装の同時相場と知っておくべき知識
- 総額が180万を超えるケース
- 「外壁塗装はまだするな」は本当?最適な時期
- 外壁と屋根塗装はどちらが先に行うべきか
- 費用を抑える助成金の活用方法
総額が180万を超えるケース
50坪以上の大きなお住まいでなくとも、見積もり総額が180万円を超えることは決して珍しくありません。大切なのは、その金額に驚いて思考停止してしまうのではなく、「なぜこの金額になるのか」という理由を冷静に理解することです。
正当な理由がある高額な見積もりと、不当に吊り上げられた見積もりは全く異なります。以下に、費用が高額になりやすい代表的なケースを挙げます。
工事費用が高額になりやすい主な要因
- 建物の構造と規模:3階建ての住宅は、足場の高さと面積が増えるため、2階建てに比べて費用が大幅に増加します。また、ベランダや出窓が多い複雑な形状も、塗装面積と作業手間を増やし、コストアップに繋がります。
- 下地の著しい劣化:これが最も費用を押し上げる要因かもしれません。外壁全体に無数のひび割れがある、サイディングの反りや浮きが激しい、屋根材が広範囲で割れているといった場合、塗装前の補修・交換作業に多くの費用と時間が必要になります。特に雨漏りが発生している場合、表面的な塗装では解決できず、下地の木材交換や防水シートの張り替えなど、大規模な工事に発展する可能性があります。
- ハイグレード・特殊機能性塗料の採用:「この先、長期間塗り替えをしたくない」というご要望に応える無機塗料や、夏の暑さ対策に効果的な遮熱・断熱塗料「ガイナ」などは、一般的なシリコン塗料に比べて材料費自体が高価です。性能と価格を天秤にかけ、納得の上で選択することが重要です。
- 塗装以外の付帯工事:塗装工事のタイミングで、懸案だった他の部分も一緒にリフォームするケースは多いです。例えば、劣化した雨樋を全て新しいものに交換したり、ベランダの床面の防水工事をやり直したりする場合、その分の費用が加算され、総額は180万円、200万円を超えることがあります。
見積書の「一式」という言葉の危険性
見積書を確認する際、「〇〇工事 一式 〇〇円」という表記が多用されていないか、必ずチェックしてください。本来、全ての工事項目は「単価 × 数量(面積m²や長さmなど)」で明確に算出されるべきです。
詳細な内訳を示さずに「一式」で金額をまとめるのは、どの作業にいくらかかっているのかを意図的に曖昧にし、不当な利益を上乗せしている可能性があります。誠実な業者であれば、必ず詳細な内訳を提示してくれます。
「外壁塗装はまだするな」は本当?最適な時期
「外壁塗装はまだするな」というフレーズは、インターネット上で時折見かける、少しドキッとする言葉かもしれません。この言葉の真意は、「塗装の知識がないまま、訪問販売員などに不安を煽られて、焦って契約してはいけませんよ」という消費者への注意喚起です。
塗装工事で最も大切なのは、画一的な「築〇年」という基準だけで判断するのではなく、今のご自宅が発している「SOSサイン」を見逃さないことです。
一般的に、新築から10年~15年が最初の塗り替え時期の目安とされていますが、これはあくまで平均値。日当たりや風通し、そしてお住まいの地域性によって劣化の進行速度は全く異なります。
特に静岡は、全国的に見ても日照時間が長く、夏は高温多湿、沿岸部では塩害の影響も受けるため、目安より早くメンテナンスが必要になるケースも珍しくありません。
ご自身で確認できる代表的な劣化サインを以下に挙げます。一つでも当てはまるものがあれば、専門家による診断を検討するタイミングです。
外壁のSOSサイン
- チョーキング現象:外壁を手でそっと撫でたとき、指にチョークのような白い粉が付着する状態です。これは塗料の表面が紫外線で分解され、防水機能が失われ始めている最も分かりやすいサインです。
- ひび割れ(クラック):幅0.3mm以上のひび割れは、毛細管現象で雨水を吸い上げてしまう危険なサインです。放置すると建物の内部に水が浸入し、構造体を傷める原因となります。
- 塗膜の膨れ・剥がれ:塗装が風船のように膨れていたり、パリパリと剥がれていたりするのは、塗膜が完全に寿命を迎えた状態です。保護機能はゼロに等しく、緊急の対応が必要です。
- シーリングの劣化:サイディングの目地にあるゴム状のシーリングに、ひび割れや肉痩せが見られる場合、そこから雨水が浸入する大きな原因となります。
屋根のSOSサイン
- 全体的な色褪せ:新築時の鮮やかな色が失われ、白っぽく褪せて見えるのは、塗膜の劣化が始まった証拠です。
- コケやカビ、藻の発生:屋根の防水性が低下し、常に湿気を含んでいる状態です。屋根材自体の劣化を急速に早めてしまいます。
- 棟板金の浮き・釘抜け:屋根の頂上部や端を押さえている金属の板(棟板金)が、経年劣化や熱膨張で浮き上がり、固定している釘が抜けている状態。台風などの強風で飛散する危険性が高く、大変危険です。
◆斎藤のワンポイントアドバイス
「まだ大丈夫だろう」という自己判断が、数年後には数十万円、あるいは百万円以上の余計な出費に繋がることがあります。特に屋根の状態は、ご自身で確認するのは非常に危険です。
私たちアップリメイクでは、専門の資格を持った診断士が、お住まいの隅々までチェックする無料診断を実施しています。
診断結果は写真付きの報告書で分かりやすくご説明し、無理な営業は一切いたしません。まずはお住まいの現状を客観的に知ることから、計画的なメンテナンスを始めましょう。
外壁と屋根塗装はどちらが先に行うべきか
この問いに対して、外壁塗装のプロとして長年現場に携わってきた私の答えは非常にシンプルです。「どちらが先か」を悩むのではなく、「同時に行う」ことが、あらゆる面で最善の選択です。
その最大の理由は、これまで何度も触れてきた「足場代の節約」という経済的な合理性にあります。しかし、理由はそれだけではありません。工事の段取りや品質管理の面でも、同時施工には大きなメリットがあります。
もし、どうしてもご予算の都合などで、時期をずらして別々に行わなければならない、という非常に稀なケースを想定するならば、一般的には「屋根」の塗装から先に行うのがセオリーです。
これは、屋根の高圧洗浄や塗装作業の際に、どうしても汚れや塗料が重力に従って下(外壁側)に垂れたり飛散したりするリスクがあるためです。屋根を完璧に仕上げた後で、外壁の工事を行えば、万が一外壁が汚れても最終的にきれいに仕上げることができます。
しかし、これはあくまで次善の策であり、別々に行うことで発生する足場の二重投資や、工期・手間の増大といったデメリットは避けられません。
費用を抑える助成金の活用方法
外壁塗装や屋根リフォームは、お住まいの資産価値を維持するために必要な投資ですが、その費用負担は決して軽くありません。そこで、ぜひ皆様に知っていただき、賢く活用してほしいのが、国やお住まいの自治体が設けている助成金(補助金)制度です。
私たちが拠点とする静岡県、そして静岡市や焼津市、藤枝市といった県内の多くの市町でも、住民の快適な暮らしや省エネを促進するために、住宅リフォームに関する様々な助成制度が用意されています。これらを活用することで、工事費用の一部(多くは10万円~20万円程度)を補助してもらえる可能性があります。
助成金の主な種類と対象となる工事
- 省エネルギー化リフォーム支援:これが最も一般的なものです。夏の暑さや冬の寒さを和らげる効果のある「遮熱塗料」や「断熱塗料」を使用した塗装工事が対象となるケースが多く、光熱費の削減にも繋がるため、一石二鳥の制度と言えます。
- 地域経済活性化・地元業者利用促進:お住まいの市町に本社や事業所を置く施工業者に工事を発注することを条件に、助成金が交付される制度です。地域経済を潤す目的があります。
- 子育て世帯・移住定住促進支援:子育て中の世帯や、新たにその市町に移住してきた世帯が行うリフォームを支援する制度です。
助成金を利用するための絶対的なルール
助成金制度の利用を検討する上で、最も重要な注意点が2つあります。一つは、必ず「工事の契約前・着工前」に自治体へ申請を行うことです。
ほとんどの制度で、事後の申請は一切認められません。もう一つは、年度ごとに予算が定められており、先着順で受付が終了することです。
人気のある制度は、年度の早い時期に予算上限に達してしまうことも珍しくありません。塗装を考え始めたら、まずはお住まいの自治体のホームページで情報を確認するか、私たちのような地元の事情に詳しい専門業者にご相談ください。
助成金制度は、年度ごとに内容が変更されたり、申請に必要な書類が複雑だったりすることがあります。私たちアップリメイクでは、静岡県内の助成金情報に精通したスタッフが、お客様が利用できる制度があるかをお調べし、面倒な申請手続きのサポートもさせていただきますので、お気軽にお問い合わせください。
外壁塗装のよくあるご質問(FAQ)
Q. 相見積もりは何社くらいから取るのが良いですか?
A. はい、相見積もりは適正価格を知り、信頼できる業者を見つけるために非常に重要です。多すぎても比較が大変になるため、地域で実績のある業者に絞って3社程度から見積もりを取ることを強くお勧めします。その際、単に総額の安さだけで比較するのではなく、「見積もりの内訳が詳細か」「劣化診断に基づいた具体的な提案があるか」「保証内容はしっかりしているか」そして「担当者との相性」などを総合的に見て、最も納得できる1社を選ぶことをおすすめします。
Q. 静岡で塗装工事をするのに適した季節はありますか?
A. 塗装工事は「気温5℃以上、湿度85%未満」という塗料メーカーが定める条件を満たしていれば、基本的に一年中施工可能です。一般的には、空気が乾燥し天候が安定している春(3月~5月)と秋(9月~11月)が塗装のベストシーズンと言われています。
しかし、比較的温暖な静岡では、腕の良い職人が管理すれば冬場の施工も問題なく行えます。梅雨や台風の時期は雨で工期が延びるリスクがありますが、その分工事が立て込んでいないため、じっくり打ち合わせができたり、価格交渉がしやすかったりするメリットもあります。
Q. 火災保険を使って外壁塗装をすることはできますか?
A. はい、台風、強風、雪、雹(ひょう)などの自然災害によって外壁や屋根に被害を受けた場合は、ご加入の火災保険が適用される可能性があります。例えば「台風で屋根の一部が剥がれた」「飛来物で外壁に穴が開いた」といったケースです。ただし、経年劣化による色褪せやひび割れは対象外となります。
また、「保険金を使えば無料で修理できる」と謳う業者には注意が必要です。保険が適用されるかどうかは、保険会社の判断となりますので、まずは信頼できる塗装業者に被害状況の調査を依頼し、保険会社に相談することをお勧めします。
Q. 工事完了後のアフターフォローはどのようなものがありますか?
A. 私たちはお客様とのご縁を何よりも大切にしており、「工事が完了してからが本当のお付き合いの始まり」だと考えています。そのため、施工品質に自信と責任を持つ証として、ご契約プランに応じた明確な自社施工保証書を発行しております。例えば、シリコンプランでは5年、フッ素や無機といった高耐久プランでは7年、最高級のポリウレアプランでは10年といった形で、塗料の耐久性に合わせて保証期間を設定しています。
さらに、施工後も定期的にお住まいの状態を確認させていただくアフターフォロー体制を整えています。万が一、保証期間内に施工が原因の不具合(塗膜の剥がれなど)が発生した際には、迅速に対応させていただきます。
外壁塗装と屋根塗装の同時相場のまとめ
今回は、外壁と屋根の塗装を同時に行う際の費用相場から、後悔しないための専門的な知識まで幅広く解説しました。最後に、この記事の最も重要なポイントを箇条書きで振り返ります。
- 外壁と屋根の同時塗装は足場代が1回で済むため、別々に行うより数十万円単位で経済的
- 外壁と屋根の同時塗装は足場代(15万円~30万円)が1回で済むため、別々に行うより経済的
- アップリメイクでの費用目安は、30坪で約83万円~、40坪で約98万円~、50坪で約121万円から
- 同じ坪数でも建物の形状(凹凸)や屋根の勾配(傾斜)によって塗装面積が変わり、費用は変動する
- 見積もり総額が180万円を超える場合は、3階建て、著しい劣化、高級塗料の使用など明確な理由がある
- 塗料選びは目先の価格だけでなく、お住まいの将来計画(ライフプラン)に合わせて検討することが最も重要
- 「外壁塗装はまだするな」は、焦らず信頼できる業者を見極めるための教訓
- 最適な塗り替え時期は「築年数」だけでなく、実際の「劣化サイン(チョーキング、ひび割れ等)」で判断する
- 静岡の気候(多雨、強い日差し、塩害)は建物の劣化を早める要因となりうるため注意が必要
- やむを得ず別々に施工する場合は、汚れが下に落ちるため屋根からが一般的だが推奨はしない
- 静岡県内の市町には工事費用を補助する助成金制度があり、活用しない手はない
- 助成金を利用するには、必ず「工事の契約前」に申請する必要がある
- 適正価格を知るために、相見積もりを3社程度から取り、提案内容までしっかり比較することが不可欠
- 「一式」表記が多い見積書や、根拠のない大幅な値引きを提示する業者には警戒が必要
- 工事後の品質を保証する「保証書」と「アフターフォロー」の有無は、優良業者を見極める重要な指標
外壁・屋根塗装は、10年に一度の大切なお住まいのメンテナンスであり、決して安い買い物ではありません。だからこそ、正しい知識を身につけ、心から信頼できるパートナー(施工業者)を見つけることが何よりも大切です。
この記事が、皆様の不安を少しでも解消し、満足のいく塗装工事を実現するための手助けとなれば、これに勝る喜びはありません。ご自宅の状況に合わせた、より具体的で正確な費用や最適なプランについては、ぜひお気軽に私たち塗装のプロフェッショナルにご相談ください。





