大和ハウスの外壁塗装|評判・費用相場から注意点までプロが徹底解説

こんにちは、株式会社アップリメイク代表取締役の斎藤直樹です。私は静岡で生まれ育ち、父の代から塗装一筋で仕事をしてまいりました。地元静岡の皆様の大切なお住まいを守るお手伝いができることに、何よりの誇りを感じています。

さて、「大和ハウスの外壁塗装の評判」を調べてこのページに辿り着いたあなたは、そろそろご自宅のメンテナンス時期を迎え、「ハウスメーカーに頼むべきか、地元の塗装店に頼むべきか」「費用は一体いくらかかるのか」といった疑問や不安をお持ちのことでしょう。

特に、大和ハウスの外壁塗装は高いという評判を耳にすることもあるかもしれません。また、人気のジーヴォの外壁塗装に関する情報や、塗料の耐用年数、おすすめの色、具体的なクレームの内容、そして外壁塗装を何年ごとに行うべきかなど、知りたいことは多岐にわたるはずです。

さらに、15年点検で提案される費用や、品質を左右する下請け構造の実態、そしてメンテナンスフリーと言われる外壁材の真実についても、正確な情報が欲しいところだと思います。

この記事では、そうした皆様のあらゆる疑問に、塗装のプロとして長年現場に携わってきた私の知識と経験から、一つひとつ丁寧にお答えしていきます。最後までお読みいただければ、きっとご納得のいく外壁塗装リフォームを実現するための道筋が見えてくるはずです。

この記事でわかること

  • 大和ハウスの外壁塗装費用が高いと言われる本当の理由
  • 実際の評判から見るクレームの実態と注意点
  • 外壁材ごとの適切なメンテナンス時期と耐用年数の目安
  • 静岡で後悔しないための信頼できる業者選びのポイント

大和ハウスの外壁塗装の評判|費用と品質

  • 費用が高いと言われる理由とは?
  • 下請け構造が品質に与える影響
  • 実際にあったクレームの内容と原因
  • ジーヴォの外壁塗装で注意すべき点
  • 15年点検の費用はどれくらいか

費用が高いと言われる理由とは?

心配そうな表情の日本の夫婦が、外壁塗装の見積書を確認している。見積書には費用の内訳を示す円グラフがあり、「広告宣伝費」や「営業手数料」といった項目が大きな割合を占め、「実際の工事費」の割合が小さいことが視覚的に示されている

大和ハウスの外壁塗装を検討する際、多くの方がまず直面するのが「費用の高さ」に関する評判です。実際に、私たちのような地域の塗装専門店にご相談いただくお客様の中にも、「ハウスメーカーから提示された見積もりが高額で驚いた」という方が少なくありません。

では、なぜ大和ハウスの外壁塗装は高くなる傾向にあるのでしょうか。その理由は、主に3つの要因に集約されます。

ハウスメーカーの費用が高くなる3つの主な理由

1. 中間マージンの発生
ハウスメーカー自身が直接施工することは稀で、実際の工事は下請け・孫請けの業者が行います。その過程で各社が利益を確保するため、中間マージンが上乗せされます。

2. ブランド維持のための経費
テレビCMなどの大規模な広告宣伝費や、立派なモデルハウスの維持費、営業担当者の人件費など、大手企業ならではの経費が工事費用に反映されます。

3. 長期保証プランの費用
ハウスメーカーが提供する長期保証は魅力的に聞こえますが、その保証を維持・延長するための費用が、あらかじめメンテナンス費用に含まれている場合がほとんどです。

言ってしまえば、工事の品質そのものとは直接関係のない費用が、見積り金額を押し上げているのが実情です。例えば、一般的な30坪の住宅で外壁と屋根を塗装する場合、私たちのような地域の塗装専門店ですと、シリコン塗料のプランで85万円~110万円程度が一つの中間的な目安となります。

これに対し、ハウスメーカーの場合は1.5倍から2倍近い金額になることも珍しくありません。

費用の妥当性は慎重な判断を

提示されている費用は、あくまで一般的な目安です。建物の形状や劣化状況、使用する塗料のグレードによって大きく変動します。大切なのは、見積書に記載された「一式」という言葉に惑わされず、何にいくらかかっているのかを詳細に確認することです。複数の業者から相見積もりを取り、内容を比較検討することが、適正価格を知るための最も確実な方法と言えます。

私たちアップリメイクのような職人直営の専門店では、メーカーから塗料を直接仕入れ、自社の職人が責任を持って施工します。そのため、余計な中間マージンが発生せず、質の高い工事を適正価格でご提供できるのです。費用についてご不明な点があれば、いつでもお気軽に無料診断・お見積りをご利用ください。

下請け構造が品質に与える影響

左側には丁寧な日本の塗装職人が窓枠をきれいにマスキングテープで養生している準備風景、右側には養生をせずに窓の周りを雑に塗装し、ペンキがはみ出している様子の比較画像

前述の通り、ハウスメーカーの塗装工事は下請け業者が行うのが一般的ですが、この「下請け構造」が、費用だけでなく工事の品質にも影響を及ぼす可能性がある点は、あまり知られていません。これは、お客様が最も注意すべきポイントの一つだと、私は考えています。

元請けであるハウスメーカーは、お客様から受注した金額から自社の利益や経費を差し引いた上で、下請け業者に工事を発注します。もし孫請け、ひ孫請けと構造が深くなれば、そのたびに中間マージンが引かれ、最終的に現場で施工する職人や会社に渡る予算は、お客様が支払った金額よりも大幅に少なくなってしまいます。

◆斎藤のワンポイントアドバイス

限られた予算の中で利益を確保しようとすると、残念ながら「見えない部分」でコストを削減しようとする業者が出てくる可能性があります。例えば、塗料を規定以上に薄める、乾燥時間を守らない、下地処理を簡略化するといった手抜き工事です。これらは塗装後すぐには分かりませんが、数年で塗膜が剥がれたり、色褪せが早く進んだりする原因となり、結果的にお住まいの寿命を縮めてしまうことになりかねません。

もちろん、すべての下請け業者がそうだというわけではありません。しかし、構造的にこのようなリスクを内包していることは事実です。

一方で、私たちのような職人直営店は、お客様から直接ご依頼いただくため、適正な予算をすべて高品質な材料と丁寧な施工に注ぎ込むことができます。職人一人ひとりが「自分の家を塗るように」という想いを持ち、プライドをかけて一軒一軒の現場と向き合っています。これが、仕上がりの美しさと耐久性の決定的な違いを生むのです。

会社を選ぶ際は、価格だけでなく、「誰が、どのような想いで、あなたの家を塗装するのか」という視点を持つことが、後悔しないリフォームの鍵となります。

実際にあったクレームの内容と原因

大和ハウスの外壁塗装に関する評判を調べる中で、具体的なクレームの事例が気になる方も多いでしょう。どのようなトラブルが起こり得るのかを事前に知っておくことは、リスクを避ける上で非常に重要です。私の経験や業界内で耳にする話から、特に注意すべき事例をいくつかご紹介します。

最も多いトラブルは「塗膜の膨れ・剥がれ」

経年劣化により、外壁の塗装が水ぶくれのように膨れてパリパリと剥がれている状態のクローズアップ写真。塗装メンテナンスの重要性を示している

塗装後、数年で塗膜が水ぶくれのように膨れたり、パリパリと剥がれてきたりするトラブルは、ハウスメーカー施工の住宅で比較的よく見られるクレームの一つです。この原因は、大和ハウスが使用している特定の外壁材の特性に起因することがあります。

注意が必要な外壁材

  • 熱可塑性アクリル樹脂コーティングの外壁: このタイプは、表面のコーティングが熱で軟化する性質を持っています。知識のない業者が溶剤系(シンナーで薄めるタイプ)の塗料を塗ってしまうと、下地のコーティングを溶かしてしまい、密着不良による膨れや剥がれを引き起こします。
  • 過去に「ラバーウォール」で塗装した外壁: 以前、大和ハウスがメンテナンスで提案していた弾性塗料ですが、これも後に膨れが発生する事例が多く報告されました。この塗膜の上から再塗装するには、特殊な下塗り材(カチオンシーラーなど)を使用するなど、専門的な知識が不可欠です。

これらのトラブルは、外壁材の特性を理解せず、画一的な方法で塗装してしまうことが主な原因です。私たち専門家は、塗装前に必ず試験塗りなどを行い、外壁材と塗料の相性を確認した上で、最適な施工方法を選択します。

「ヒートブリッジ現象」による変色

鉄骨造の住宅で冬場に見られる現象で、外壁の表面に柱の跡がうっすらと浮かび上がって見えることがあります。これは「ヒートブリッジ(熱橋)」と呼ばれるもので、外気で冷やされた鉄骨の温度が壁の表面に伝わることが原因です。不具合や欠陥ではありませんが、「塗装の色ムラではないか」というクレームに繋がることがあります。

ヒートブリッジ現象とは?

熱が伝わりやすい部分(この場合は鉄骨)が、熱の橋(ブリッジ)のようになり、外の熱気や冷気を室内に伝えてしまう現象です。塗装で完全に解決することは難しいですが、断熱・遮熱性能の高い塗料(ガイナなど)を使用することで、影響をある程度緩和することは可能です。

これらのクレーム事例から分かるように、大和ハウスの住宅を塗装するには、建物の構造や過去のメンテナンス履歴まで含めた深い知識と経験が求められます。業者を選ぶ際には、大和ハウスの施工実績が豊富かどうかを、一つの重要な判断基準にすることをおすすめします。

ジーヴォの外壁塗装で注意すべき点

日本の職人が、サイディング外壁の目地にコーキングガンで新しいシーリング材を丁寧に充填している作業風景。専門的な技術を示している

大和ハウスの人気商品である「xevo(ジーヴォ)」シリーズにお住まいの方も多いかと存じます。ジーヴォの外壁塗装を検討する際には、その特徴的な外壁材について知っておくべき重要な注意点があります。

ジーヴォで多く採用されているのが、「ベルサイクス」という窯業系サイディングです。この外壁材は、深彫りのデザインが重厚感を演出し、表面には高耐久な塗装が施されているのが特長です。しかし、この高性能さがゆえの注意点も存在します。

ベルサイクス外壁塗装の注意点

1. シーリング(コーキング)の量が非常に多い
ベルサイクスは、一般的なサイディングに比べて一枚一枚が厚く、目地(部材間の継ぎ目)の数も多い設計になっています。そのため、外壁の防水の要であるシーリングの打ち替え工事では、通常よりも多くの材料と手間が必要となり、費用もその分増加します。安価な見積もりを提示する業者は、このシーリング工事を簡略化(増し打ちで済ませるなど)する可能性があり、注意が必要です。

2. デザイン性を損なわない塗装技術が求められる
深彫りの陰影が魅力の外壁ですので、塗料を厚く塗りすぎてデザインを潰してしまっては台無しです。かといって、薄すぎれば耐久性が保てません。この絶妙な塗り加減は、経験豊富な職人の腕の見せ所です。

3. クリアー塗装の可否は劣化状態による
現在のデザインを活かしたい場合、無色透明の「UVプロテクトクリヤー」で塗装する方法があります。ただし、これは外壁の劣化が軽微な場合に限られます。色褪せやひび割れが進行していると施工できないため、築10年以内が目安となります。

ジーヴォの外壁は非常に高品質ですが、だからこそメンテナンスには専門的な知識と技術が不可欠です。私たちアップリメイクでは、これまで数多くのジーヴォの施工を手掛けてまいりました。豊富な施工事例もございますので、ぜひご覧ください。

15年点検の費用はどれくらいか

大和ハウスでは、お住まいの長期的なサポートとして定期点検を実施しており、特に「15年点検」は外壁塗装などの本格的なメンテナンスを提案される一つの節目となります。この点検をきっかけに、リフォームを具体的に考え始める方も多いでしょう。

まず知っておいていただきたいのは、大和ハウスによる定期点検自体は、基本的に無償で行われるということです。しかし、その点検結果に基づいて提案されるメンテナンス工事、例えば外壁塗装や屋根の補修、防水工事などはもちろん有償となります。

ここで問題となるのが、その有償メンテナンスの費用です。前述の通り、ハウスメーカーが提案する工事費用は、様々な経費が上乗せされるため、地域の塗装専門店と比較して高額になる傾向があります。15年点検時に「保証を延長するために、この工事が必要です」と言われ、提示された見積もりが200万円、300万円といった金額になることも決して珍しい話ではありません。

点検後の提案は「一つの選択肢」として捉えましょう

ハウスメーカーからの提案を鵜呑みにする必要は全くありません。点検で指摘された劣化箇所や必要な工事内容は、お住まいの健康状態を知るための貴重な情報として受け取り、その上で「では、この工事を他の会社に頼んだらどうなるだろう?」と比較検討することが非常に重要です。

◆斎藤のワンポイントアドバイス

保証の延長を魅力に感じる方もいらっしゃるかと思いますが、冷静に考えてみてください。例えば、ハウスメーカーに依頼して100万円高くついたとします。その100万円があれば、私たちのような専門店で最高グレードの塗料を使った工事をしても、お釣りがくるかもしれません。どちらが長期的に見てお客様の利益になるか、慎重にご判断いただきたいと思います。

15年点検は、ご自宅の状態をプロの目で見てもらう絶好の機会です。その診断結果を元に、ぜひ一度、私たちアップリメイクの無料診断も受けてみてください。第三者の専門家の視点から、本当に今必要な工事は何か、適正な価格はいくらかを、誠実にご提案させていただきます。

時期で見る大和ハウス外壁塗装の評判と注意点

  • 外壁塗装は何年ごとに行うべき?
  • 純正塗料の耐用年数はどのくらい?
  • 人気の色と色選びで失敗しないコツ
  • メンテナンスフリー外壁材の真実

外壁塗装は何年ごとに行うべき?

劣化した外壁を手で触った際に、チョークのような白い粉が指に付着する「チョーキング現象」を捉えたクローズアップ写真。塗り替え時期のサインを示している

「そもそも、外壁塗装は何年ごとに実施するのが正解なのだろう?」これは、お客様から最も多くいただく質問の一つです。大和ハウスの住宅は高耐久な部材を使用していますが、それでも永遠にメンテナンスが不要なわけではありません。

一般的に、外壁塗装の塗り替え時期は「10年~15年」が目安とされています。ただし、これはあくまで目安であり、お住まいの置かれた環境によって劣化の進行速度は大きく異なります。特に、私たちのお店がある静岡県は、全国的に見ても日照時間が長く、降水量も多い地域です。紫外線や雨水は塗膜を劣化させる最大の要因ですので、より注意深い観察が必要になります。

塗り替え時期のサインを見逃さない!セルフチェックリスト

専門家による診断が最も確実ですが、ご自身で確認できる劣化のサインもあります。以下の項目に一つでも当てはまるものがあれば、専門家への相談を検討する時期です。

  • チョーキング現象:
    外壁を手で触ると、チョークのような白い粉が付着する状態。塗膜が劣化し、防水性が失われ始めているサインです。
  • ひび割れ(クラック):
    塗膜や外壁材にひびが入っている状態。幅0.3mm以上のひび割れは、雨水が侵入する危険性があるため早急な対応が必要です。
  • 塗膜の膨れ・剥がれ:
    塗膜が浮き上がったり、剥がれ落ちたりしている状態。下地と塗膜が密着しておらず、保護機能が完全に失われています。
  • カビやコケの発生:
    特に日当たりの悪い北側の壁に見られます。美観を損なうだけでなく、外壁材の含水率を高め、劣化を促進させます。
  • シーリングの劣化:
    サイディングの目地のシーリング材にひび割れや肉痩せが見られる状態。雨漏りの直接的な原因となります。

これらのサインは、お住まいが発している「助けて!」のメッセージです。見て見ぬふりをしていると、劣化が内部にまで進行し、塗装だけでは済まない大規模な修繕が必要になってしまうこともあります。「まだ大丈夫だろう」と先延ばしにせず、少しでも気になったら、お気軽に無料診断をご依頼ください。

純正塗料の耐用年数はどのくらい?

ハウスメーカーから塗装を提案される際、「うちの耐用年数が長い純正塗料だから安心ですよ」といった説明を受けることがあります。確かに、大和ハウスが採用している塗料は一定の品質基準を満たしたものです。しかし、「純正」という言葉だけで判断するのは早計かもしれません。

塗料の耐用年数は、その主成分となる「樹脂」の種類によって決まります。これは、ハウスメーカーの純正塗料も、私たちが使用する専門塗料も同じです。

主な塗料のグレードと耐用年数の目安

塗料グレード 耐用年数の目安 特徴
アクリル 5~8年 安価だが耐用年数が短く、現在はあまり使用されない。
ウレタン 7~10年 密着性に優れるが、シリコンの登場で主流ではなくなった。
シリコン 10~15年 コストと性能のバランスが良く、現在の主流。
フッ素 15~20年 高耐久で汚れにくい。長期的に見ればコストを抑えられる。
無機 20~25年 最高の耐久性を誇るが、高価で施工が難しい。

※上記はあくまで目安であり、製品や立地条件によって変動します。

大和ハウスの純正塗料も、多くはこの中のシリコンやフッ素グレードに該当します。つまり、私たち塗装専門店がご提案する高性能な塗料と、耐用年数において大きな差はない、あるいはそれ以上のものも多数存在するということです。

重要なのは、「純正」というブランド名ではなく、お客様のお住まいの状況やご予算、そして「あと何年この家に住み続けたいか」というライフプランに合わせて、最適なグレードの塗料を選択することです。

例えば、10年後には建て替えを考えている方に、20年持つ高価な無機塗料は過剰品質かもしれません。逆に、この先30年以上住み続けたいという方には、初期費用は高くてもフッ素や無機塗料をおすすめすることで、生涯のメンテナンス回数を減らし、トータルコストを抑えるご提案ができます。

◆斎藤のワンポイントアドバイス

私たちアップリメイクは、特定のメーカーに縛られず、国内外の様々な塗料の中から、本当にお客様のためになる一品を厳選してご提案しています。塗料のことで分からないことがあれば、何でも聞いてください。それぞれのメリット・デメリットを正直にお伝えします。

人気の色と色選びで失敗しないコツ

明るいリビングのソファに座り、笑顔の日本の夫婦がタブレット端末で自宅の外壁塗装のカラーシミュレーションを見ている。二人は楽しそうに話し合っている

外壁塗装は、お住まいの性能を維持するだけでなく、外観のイメージを一新する絶好の機会です。だからこそ、選びは最も楽しく、同時に最も悩むポイントではないでしょうか。「せっかく塗り替えたのに、イメージと違った…」という後悔だけは、絶対にしていただきたくありません。

ここでは、色選びで失敗しないための専門家ならではのコツをお伝えします。

プロが教える!色選び3つの鉄則

1. 面積効果を理解する
色は、面積が大きくなるほど明るく、鮮やかに見えます。小さな色見本帳で「これくらいが良いかな」と思って選んだ色が、実際に壁全体に塗られると「思ったより明るすぎた!」と感じるのはこのためです。少し落ち着いたトーンの色を選ぶと、失敗が少なくなります。

2. 屋外の太陽光で確認する
室内の蛍光灯の下と、屋外の太陽光の下では、色の見え方が全く異なります。色見本は必ず屋外に持ち出し、朝・昼・夕、そして晴れの日・曇りの日でどのように見えるかを確認しましょう。壁に実際に立てかけてみると、よりイメージが掴みやすいです。

3. 周辺環境との調和を考える
お住まいは、街の景観を構成する一部です。お隣の家や街並みとのバランスを考えることも大切です。あまりに奇抜な色は、ご近所トラブルの原因になる可能性もゼロではありません。ベージュ、ブラウン、グレー系などのベーシックカラーは、どんな景観にも馴染みやすく、根強い人気があります。

カラーシミュレーションを積極的に活用しよう!

とはいえ、色見本だけでは全体のイメージを掴むのは難しいものです。そこで非常に役立つのが「カラーシミュレーション」です。お客様のご自宅の写真を元に、パソコン上で様々な配色を試すことができます。

私たちアップリメイクでは、お客様に心からご満足いただける色を選んでいただくため、このカラーシミュレーションサービスに特に力を入れています。

ご要望に応じて、何パターンでも無料で作成し、専門のカラーコーディネーターの資格を持つスタッフが、プロの視点からアドバイスもさせていただきます。「こんな雰囲気にしたい」というお客様の夢を、一緒に形にしていくお手伝いをさせてください。

色選びにこだわりたい方は、ぜひ私たちのカラーシミュレーションをご活用ください。

メンテナンスフリー外壁材の真実

近年、住宅業界では「メンテナンスフリー」という言葉をよく耳にします。大和ハウスの「ベルサイクス」なども、その優れた耐久性から、メンテナンスの手間がかからない外壁材として紹介されることがあります。しかし、この言葉を「永久に何もしなくて良い」と解釈してしまうと、将来思わぬトラブルに見舞われる可能性があります。

結論から申し上げますと、日本の気候環境において、完全にメンテナンスフリーな外壁材は存在しません。

確かに、ベルサイクスのような高品質なサイディングやタイル外壁は、塗装による色褪せや劣化が起こりにくく、外壁材そのものの寿命は30年以上と非常に長いです。その点では「メンテナンスサイクルが非常に長い」と言えるでしょう。

しかし、見落としてはならないのが「シーリング(コーキング)」の存在です。

「壁は無事でも、隙間から雨漏り」のリスク

サイディングボードとサイディングボードの継ぎ目を埋めているゴム状のシーリング材は、紫外線や雨風の影響で劣化し、10年~15年ほどで硬化やひび割れ、肉痩せといった症状が現れます。この隙間を放置すると、そこから雨水が壁の内部に侵入し、建物の構造体を腐食させる原因となります。これが、雨漏りの最も多い原因の一つです。

◆斎藤のワンポイントアドバイス

「外壁はまだ綺麗だから大丈夫」と思っていても、シーリングの劣化は着実に進行しています。高耐久な外壁材を採用しているお住まいほど、このシーリングのメンテナンスの重要性を見落としがちです。外壁材自体の塗装は不要でも、定期的なシーリングの打ち替え工事は、お住まいを長く健康に保つために不可欠なメンテナンスなのです。

メンテナンスフリーという言葉は、あくまで「外壁材の再塗装の頻度が少ない」という意味で捉え、シーリングなどの付帯部分の点検・補修は定期的に行う必要があることを、ぜひ覚えておいてください。ご自身の目で確認するのが難しい場合は、専門家による定期的な診断を受けることを強くおすすめします。

大和ハウスの外壁塗装に関するよくある質問(FAQ)

Q1. 大和ハウスの保証が切れるので、塗装も大和ハウスに頼まないとダメですか?

A. いいえ、そのようなことは全くありません。建物の構造に関する保証と、塗装のメンテナンスは別の話です。塗装工事を私たちのような地域の専門業者にご依頼いただいたからといって、大和ハウスの保証が無効になることはありませんのでご安心ください。むしろ、より高品質な塗料を適正価格で施工できるメリットの方が大きい場合が多いです。

Q2. 見積もりに「足場代無料」と書いている業者がいますが、本当に無料なのですか?

A. 残念ながら、本来20万円前後の費用がかかる足場が完全に無料になることはあり得ません。「無料」と謳っている場合、その費用が塗料代や工事費など、他の項目に上乗せされているケースがほとんどです。一見お得に見えますが、総額ではかえって高くなることもあります。項目ごとに単価と数量が明記された、透明性の高い見積書を提出する業者を選ぶことが重要です。

Q3. 塗装工事中は、家にずっといなければいけませんか?

A. 外壁や屋根の塗装は屋外での作業が中心ですので、工事中にお客様がずっとご在宅いただく必要はございません。お仕事などで外出されていても、問題なく工事を進めることができます。私たちアップリメイクでは、その日の作業内容や進捗状況を写真付きでご報告する「工事写真報告書」をお渡ししており、お留守の場合でも安心して工事の様子をご確認いただけます。

Q4. 静岡の気候に合った、おすすめの塗料の機能はありますか?

A. はい、ございます。静岡県は日照時間が長く、夏場は高温多湿になりがちですので、太陽の熱を反射して室内の温度上昇を抑える「遮熱塗料」が非常に効果的です。屋根に塗装することで、2階の夏の暑さがかなり軽減され、エアコン代の節約にも繋がります。また、雨が多いため、カビやコケの発生を防ぐ「防カビ・防藻機能」が付いた塗料もおすすめです。お客様のお住まいの環境に合わせて、最適な機能を持つ塗料をご提案させていただきます。

総括!大和ハウスの外壁塗装の評判

ここまで、大和ハウスの外壁塗装の評判について、費用、品質、メンテナンス時期、注意点など、様々な角度からプロの視点で解説してきました。最後に、この記事の要点をまとめたいと思います。

大和ハウスの外壁塗装の評判には、「費用が高い」という声や「品質に関するクレーム」がある一方で、それはハウスメーカー特有の構造的な問題に起因することが多いのが実情です。重要なのは、ハウスメーカーに依頼することが唯一の正解ではないと知ること、そして、正しい知識を持ってご自身の目で信頼できるパートナーを選ぶことです。

後悔しないための最終チェックポイント

  • 費用:ハウスメーカーの提案を鵜呑みにせず、必ず地域の専門業者と相見積もりを取る。
  • 品質:下請け構造のリスクを理解し、自社職人が責任を持って施工する職人直営店を検討する。
  • 知識:大和ハウス特有の外壁材や構造を熟知し、豊富な施工実績を持つ業者を選ぶ。
  • 提案力:ライフプランや予算に合わせ、最適な塗料や工法を親身に提案してくれる業者を選ぶ。

私たち株式会社アップリメイクは、この静岡の地で塗装一筋に歩んでまいりました。派手な宣伝はできませんが、一軒一軒のお住まいと誠実に向き合い、職人としての誇りを込めた仕事をお届けすることだけは、どこにも負けない自信があります。

この記事が、あなたが大切なお住まいのメンテナンスを成功させるための一助となれば、これほど嬉しいことはありません。もし、少しでもご不安なこと、もっと詳しく知りたいことがございましたら、どんな些細なことでも結構です。どうぞお気軽に、私たちにご相談ください。

あなたからのご連絡を、心よりお待ちしております。

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  • この記事を書いた人

齋藤直樹

(株)アップリメイク代表取締役で元職人、塗装という仕事が大好きです。人生の大きな挫折と数多くの出会いを経て今は大好きな地元・静岡で、お客様の笑顔のために仕事ができることに何よりの誇りを感じています。

▼保有資格▼
1級建築塗装技能士・2級建築施工管理技士・有機溶剤作業主任者・高所作業主任者・2級カラーコーディネーター・光触媒施工技能士・乙4類危険物取扱者・ゴンドラ特別教育・職長・安全衛生責任者・第2種酸素欠乏危険作業主任者・宅地建物取引主任者・2級ファイナンシャルプランニング技能士・AFP