こんにちは、株式会社アップリメイク代表取締役の斎藤直樹です。静岡で創業して以来、地域密着の塗装専門店として、多くのお住まいを守るお手伝いをしてまいりました。
さて、大切なお住まいの外壁塗装でクリア塗料を検討されている方へ。その耐久性はやはり一番気になるところですよね。お気に入りのデザインを活かせるクリア塗装とは何か、また木材のようなデリケートな素材にも使えるのか、多くの方が疑問に思われています。
しかし、その一方で失敗やデメリットも無視できません。例えば、塗装が白くなる現象や、艶ありの仕上がりはもしかしてダサいのでは?という不安の声も耳にします。
艶消しの仕上がりはどうか、塗料の種類によって性能はどう違うのか、そもそも何年目まで使えるのか、本当に劣化するのか、そして中には30年耐久できるものは存在するのか。この記事では、そんな皆様のあらゆる疑問に、塗装のプロとして誠心誠意お答えしていきます。
この記事でわかること
- クリア塗装の基本的な知識とメリット・デメリット
- 塗装が白くなるなどの失敗を防ぐための重要ポイント
- 塗料の種類ごとの耐久年数と性能の違い
- 静岡の気候に合わせた最適なクリア塗装の選び方
外壁塗装クリアの耐久性と失敗しない基礎知識
- クリア塗装とは?木材にも使えるか
- 知っておきたいデメリットと注意点
- 塗装が白くなる原因と対策
- 失敗しないためのポイント
- 透明な塗膜は本当に劣化する?
クリア塗装とは?木材にも使えるか
まず初めに、「クリア塗装」がどのようなものか、基本的なところからご説明いたします。
クリア塗装とは、色をつけるための顔料を含まない無色透明な塗料を使って、外壁の表面を保護する塗装方法のことです。近年の住宅で主流となっているタイル調やレンガ調といったデザイン性の高いサイディング外壁。せっかくこだわって選んだその美しい模様を、塗り替えで一色に塗りつぶしてしまうのは非常にもったいないですよね。
クリア塗装は、その今のデザインや風合いをそのまま活かしながら、新築時のような艶を蘇らせ、紫外線や雨風から外壁材そのものを守るという、まさに「良いとこ取り」の塗装方法なのです。
また、「木材にも使えるか?」というご質問もよくいただきます。もちろん、木部専用のクリア塗料も存在し、美しい木目を活かしながら保護することが可能です。ただし、木は呼吸する素材であり、塗膜が劣化すると水が浸入して腐食しやすいため、サイディング以上に適切な時期のメンテナンスが重要になります。
クリア塗装の主な役割
クリア塗装は単に透明なペンキを塗るだけではありません。以下のような重要な役割を担っています。
- 意匠性の維持:現在の外壁のデザインや色合いを損なわずに保護します。
- 防水性の向上:塗膜で外壁をコーティングし、雨水の浸入を防ぎます。
- 紫外線からの保護:UVカット機能を持つ塗料は、外壁材の色褪せや劣化を防ぎます。
- 低汚染性の付与:汚れが付着しにくく、雨で汚れが流れ落ちるセルフクリーニング機能を持つ塗料もあります。
このように、クリア塗装は見た目の美しさと保護機能を両立させるための非常に有効な手段です。ただし、どんな外壁にも施工できるわけではないため、その点は次のデメリットの項目で詳しく解説します。
知っておきたいデメリットと注意点
デザイン性を維持できる魅力的なクリア塗装ですが、採用する前に必ず知っておいていただきたいデメリットや注意点が存在します。これらを理解しないまま進めてしまうと、「こんなはずではなかった」という後悔に繋がりかねません。
注意!クリア塗装ができない外壁の状態
クリア塗装は透明な塗料であるため、下地の状態がそのまま仕上がりに影響します。以下の様な症状が見られる外壁には、基本的にクリア塗装はおすすめできません。
- ひび割れ(クラック)がある:補修してもその跡が透けて見えてしまいます。
- チョーキング現象が起きている:壁を手で触ると白い粉が付く状態です。この上から塗装しても、すぐに剥がれてしまう原因になります。
- カビやコケ、落ちない汚れがある:洗浄で落としきれない汚れも、そのまま見えてしまいます。
- 著しい色褪せがある:色褪せた状態の上から塗装するため、キレイな仕上がりにはなりません。
言ってしまえば、クリア塗装は「外壁がまだキレイな状態のうちに行う予防メンテナンス」という側面が強いのです。劣化が進行してしまってからでは手遅れになるケースが多いため、塗り替えのタイミングが非常に重要になります。
もう一つの注意点として、特殊なコーティングが施されたサイディングには施工できない場合があります。例えば、「光触媒」「フッ素」「無機」といった高耐久なコーティングがされている外壁は、塗料が密着しにくい「難付着サイディング」と呼ばれ、専用の下塗り材などが必要になります。
クリア塗装をしても数年で剥がれてしまうリスクがあるため、ご自宅の外壁材の種類が不明な場合は、必ず専門家による診断を受けてください。
◆斎藤のワンポイントアドバイス
私たちプロが見れば、そのサイディングがクリア塗装に適しているか、難付着サイディングかどうかはすぐに判断できます。新築時の仕様書があれば確実ですが、無くても問題ありません。無料診断では、こうした外壁材の見極めから、劣化状況のチェックまで丁寧に行いますので、お気軽にご相談ください。
塗装が白くなる原因と対策
クリア塗装の失敗例として最も多いのが、塗装した部分が白く濁ってしまう「白ボケ」や「かぶり」と呼ばれる現象です。せっかく透明な塗料で美観を維持しようとしたのに、これでは台無しです。では、なぜこのような現象が起きてしまうのでしょうか。
主な原因は、塗装時の「水分」にあります。具体的には、以下の2つのケースが考えられます。
- 高湿度な環境での施工:雨の日やその翌日、または夜露が降りるような湿度が高い状況で塗装すると、塗料が乾燥する過程で空気中の水分を取り込んでしまい、塗膜が白く濁ってしまいます。
- 乾燥時間の不足:1回目の塗装が完全に乾ききる前に2回目を塗り重ねてしまうと、塗膜内部に残った溶剤が水分を呼び込み、同様に白ボケを引き起こします。
これを防ぐためには、私たち塗装業者の徹底した施工管理が不可欠です。ただ単にペンキを塗るのではなく、その日の天候や湿度、気温を正確に読み取り、塗料メーカーが定める規定の乾燥時間(インターバル)を厳守することが、美しい仕上げの絶対条件となります。
プロが行う白ボケ対策
アップリメイクでは、クリア塗装の品質を確保するため、以下の点を徹底しています。
- 施工日の厳選:天気予報を細かくチェックし、湿度が低く、安定した天候の日を選んで施工します。
- 乾燥時間の厳守:塗料のカタログに記載されている基準を必ず守り、焦らずじっくりと乾燥させます。
- 適切な塗料の選定:溶剤系塗料は特に湿度の影響を受けやすいため、状況に応じて水性塗料を選ぶなど、柔軟に対応します。
もしご自身でDIYを検討されている場合は、この湿度管理が非常に難しいため、クリア塗装は特にプロに任せることを強くおすすめします。
失敗しないためのポイント
クリア塗装で失敗しないためには、これまで述べてきた「塗り替え時期の見極め」と「施工管理」が非常に重要です。これらを踏まえ、お客様が実際にリフォームを進める上でのポイントをまとめます。
結論として、最も重要なのは「信頼できる専門業者に依頼すること」に尽きます。なぜなら、クリア塗装は通常の色付き塗装以上に、職人の知識と経験、そして誠実さが仕上がりを大きく左右するからです。
ポイント1:早めの検討と診断
前述の通り、クリア塗装は外壁の劣化が進む前、一般的には新築から7年~10年が最適なタイミングと言われます。少しでも「クリア塗装で今のデザインを残したい」とお考えであれば、まずは専門家にお住まいの状態を診断してもらうことが第一歩です。手遅れになる前に、現状を正確に把握しましょう。
ポイント2:詳細な見積書の確認
信頼できる業者は、見積書も丁寧です。「クリア塗装一式」といった大雑把なものではなく、「使用する塗料名(メーカー名・製品名)」「塗装面積」「工程ごとの単価」などが明確に記載されているかを確認してください。特にシーリングの打ち替えが含まれているか、どのような材料を使うのかは重要なチェックポイントです。
ポイント3:施工実績の確認
その業者がクリア塗装の施工実績を豊富に持っているかどうかも、判断材料になります。公式サイトの施工事例などを確認し、どのような仕上がりになるのかイメージを掴むと良いでしょう。私たちアップリメイクのサイトでも、数多くの事例をご紹介しています。
静岡で外壁塗装をご検討の際は、ぜひ私たち株式会社アップリメイクの無料診断をご利用ください。国家資格を持つプロが、お客様のお住まいにクリア塗装が最適かしっかりと診断し、最適なプランをご提案いたします。
透明な塗膜は本当に劣化する?
「クリア塗装は顔料を含まないから、色褪せの原因になるチョーキングは起きない」という話を聞いたことがあるかもしれません。これは事実です。しかし、「チョーキングが起きない=劣化しない」というわけでは決してありません。
透明な塗膜も、色付きの塗料と同様に、紫外線や雨風にさらされることで確実に劣化が進行します。塗膜が劣化すると、艶が失われたり、表面に細かなひび割れが発生したりして、本来の目的である「外壁材の保護」という機能が失われていきます。防水性が低下すれば、サイディングボード自体が水分を吸ってしまい、反りや膨れといったより深刻なダメージに繋がります。
劣化を防ぐ鍵は「UVカット機能」
塗膜の劣化を少しでも遅らせ、耐久性を高めるために非常に重要なのが、塗料に含まれる「UVカット機能」です。紫外線吸収剤などが配合された塗料を選ぶことで、塗膜自体の劣化を抑制すると同時に、サイディングボードの色褪せを防ぐ効果も期待できます。
現在、主流となっているシリコン系やフッ素系のクリア塗料には、ほとんどの場合このUVカット機能が備わっています。塗料を選ぶ際には、この機能の有無を必ず確認することをおすすめします。
つまり、クリア塗装も定期的なメンテナンスが必要なリフォーム工事であり、その耐久性は選ぶ塗料のグレードに大きく左右される、ということを覚えておいてください。
外壁塗装クリアの耐久性を高める塗料選び
- クリア塗料の種類と特徴
- 艶消し仕上げの魅力と特徴
- 艶ありはダサい?印象を解説
- 何年目まで使えるか知っておこう
- 30年耐久できる塗料はある?
クリア塗料の種類と特徴
クリア塗装の耐久性を決める最も大きな要因は、使用する塗料の「グレード」です。色付きの塗料と同じように、クリア塗料にも様々な樹脂の種類があり、それぞれ耐久年数や特徴が異なります。ここでは代表的な種類をご紹介します。
ご予算や、次のメンテナンスまでどのくらいの期間を持たせたいかというライフプランに合わせて、最適なものを選ぶことが大切です。
| 塗料の種類 | 耐久年数の目安 | 特徴 |
|---|---|---|
| アクリル | 5~8年 | 安価だが耐久性が低いため、現在ではあまり使われない。 |
| ウレタン | 7~10年 | 密着性に優れるが、シリコンの登場により需要は減少傾向。 |
| シリコン | 10~13年 | コストと耐久性のバランスが良く、最も人気の高い主流グレード。 |
| フッ素 | 15年 | 高耐久で汚れにくい。長期的なメンテナンスコストを抑えたい方向け。 |
| 無機 | 20年 | 非常に高い耐久性を持つが、塗膜が硬くひび割れしやすい性質も。高価。 |
上記の耐久年数はあくまで一般的な目安です。建物の立地条件(日当たり、風雨の強さ)や、静岡の沿岸部における塩害の影響などによっても変動します。正確な情報については、必ず施工業者にご確認ください。
現在の主流は「シリコン」と「フッ素」です。特にこだわりがなければ、コストパフォーマンスに優れたシリコン塗料が最も無難な選択肢と言えるでしょう。私たちアップリメイクでも、日本ペイントの「UVプロテクトクリヤー」など、信頼性の高いシリコン塗料を標準プランとしてご用意しております。
艶消し仕上げの魅力と特徴
クリア塗装を検討する際に、意外と悩まれるのが「艶(つや)」の有無です。塗料には光沢の度合いによって「艶あり」「7分艶」「5分艶(半艶)」「3分艶」「艶消し(マット)」といった種類があります。
中でも近年人気が高まっているのが、光沢を抑えた「艶消し」仕上げです。その最大の魅力は、なんといっても上品で落ち着いた高級感を演出できる点にあります。テカテカとした光沢が苦手な方や、素材本来の質感を最大限に活かしたいという方には、艶消しクリア塗装が非常におすすめです。
艶消し仕上げが似合う家の特徴
- 和モダンなデザインの住宅:漆喰や木材など、自然素材の風合いと良くなじみます。
- スタイリッシュでシンプルな外観:マットな質感が、建物のシャープな印象を引き立てます。
- 周囲の景観と調和させたい場合:光の反射を抑えるため、街並みにしっとりと溶け込みます。
ただし、艶消し塗料を選ぶ際には一つ注意点があります。一般的に、塗料の艶は耐久性と関係しており、艶を消すための添加剤(フラットベース)の影響で、艶あり塗料に比べて若干耐久性が落ちる傾向があるのです。また、表面が微細に凹凸しているため、艶ありに比べて汚れが付着しやすいというデメリットも指摘されています。
とはいえ、最近の塗料は技術開発が進み、艶消しでも十分な耐久性を持つ製品が増えています。デザイン性を重視するか、機能性を最優先するか、専門家と相談しながらじっくり検討することが大切です。
艶ありはダサい?印象を解説
一方で、「艶ありのピカピカした感じは、なんだかダサいのでは?」と心配される方もいらっしゃいますが、一概に「艶あり=ダサい」ということは全くありません。むしろ、その仕上がりには多くのメリットがあります。
艶あり塗装の最大のメリットは、新築時のような光沢と輝きが蘇ることです。塗装したての美しい状態は、お住まいへの愛着を一層深めてくれるでしょう。また、塗膜の表面が滑らかになるため、汚れが付着しにくく、耐久性も艶消しに比べて高いという機能的な利点もあります。
「ダサい」と感じられるかどうかは、完全に個人の好みの問題です。例えば、メタリック調やモダンなデザインのサイディングの場合、艶あり仕上げの方がそのデザイン性を引き立て、シャープで高級感のある印象になることも少なくありません。
◆斎藤のワンポイントアドバイス
色選びと同様に、艶の選択で後悔しないためには「カラーシミュレーション」の活用が非常に有効です。私たちアップリメイクでは、お客様のお住まいの写真を使って、艶あり・艶消しそれぞれの仕上がりイメージを作成し、比較検討していただくサービスを行っています。見本帳の小さなサンプルで見るのと、建物全体で見るのとでは印象が大きく異なりますから、ぜひご活用ください。
最終的には、ご自身がどちらの仕上がりを「美しい」と感じるかが重要です。それぞれのメリット・デメリットを理解した上で、納得のいく選択をしてください。
何年目まで使えるか知っておこう
「このクリア塗装は、一体何年くらいもつのだろうか?」これはお客様から最も多くいただく質問の一つです。この問いに対する答えは、「選ぶ塗料のグレードと、お住まいの環境によって大きく変わります」となります。
前述の塗料の種類の表で示した通り、塗料にはそれぞれ「期待耐久年数」という目安があります。例えば、最も一般的なシリコン塗料であれば10年~15年、より高耐久なフッ素塗料であれば15年~20年が塗り替えサイクルの一つの基準となります。
しかし、これはあくまで平均的な環境下での話です。特にここ静岡のような地域では、考慮すべき点がいくつかあります。
静岡の気候が塗装の寿命に与える影響
- 日照時間の長さ:静岡は全国的に見ても日照時間が長く、紫外線が強い地域です。紫外線は塗膜の劣化を促進する最大の要因であるため、UVカット性能の高い塗料を選ぶことが重要になります。
- 温暖で多湿な気候:湿度が高い環境は、カビやコケの発生に繋がりやすいです。防カビ・防藻性能が備わった塗料が適しています。
- 沿岸部の塩害:海の近くにお住まいの場合は、潮風に含まれる塩分が塗膜や金属部分の劣化を早める「塩害」にも注意が必要です。
これらの要因を考慮すると、カタログスペック通りの年数よりも、少し早めのメンテナンスが必要になるケースも少なくありません。
クリア塗装の場合、劣化が目に見えてわかるようになってからでは手遅れになる可能性があるため、「何年目まで使えるか」という視点よりも、「何年目に塗り替えるのがベストか」という計画的な視点が大切です。一般的には、築7年~10年が一つの大きな目安となります。
まずは一度、お住まいの健康診断を受けてみてはいかがでしょうか。プロの目で現状を確認し、最適なメンテナンス時期をご提案させていただきます。
30年耐久できる塗料はある?
近年、塗料技術の進歩は目覚ましく、「20年耐久」「25年耐久」を謳う超高耐久な塗料も登場しています。では、お客様が期待される「30年耐久できるもの」は存在するのでしょうか。
結論から申し上げますと、「塗料単体」の耐久性だけで言えば、「30年」という数字は決して夢物語ではありません。
実際に、私たちアップリメイクがご提供する塗料の中にも、異次元の耐久力を持つ「ポリウレア UVコート」という製品があり、その期待耐久年数は25年~30年とされています。また、無機物を主成分とした「無機塗料」も20年以上の非常に高い耐久性を誇ります。
しかし、忘れてはならないのは、外壁塗装の寿命は塗料だけで決まるわけではないということです。
「塗料の寿命 ≠ 塗装の寿命」である理由
どんなに高耐久な塗料を使っても、以下の要素が先に寿命を迎えるため、30年間のメンテナンスフリーは実現が難しいのが現状です。
- シーリング(コーキング):サイディングの目地に使われるシーリング材の寿命は、高性能なものでも15年~20年程度が限界です。ここが劣化すれば、雨漏りの原因となります。
- 下地の状態:塗装を行う母材であるサイディング自体が、地震の揺れや湿気の影響で劣化します。
- 付帯部(雨樋など):塩化ビニル製の雨樋などは、塗装しても10年~15年で劣化が目立ってきます。
「30年保証」を謳う業者も存在するようですが、その保証内容をよく確認する必要があります。多くの場合、塗膜の剥がれのみが対象で、色褪せやシーリングの劣化は対象外といったケースがほとんどです。高額な契約をする前に、保証の範囲を詳細に確認することが極めて重要です。
現実的な選択としては、15年~20年の耐久性を持つフッ素や無機塗料で一度しっかり塗装し、そのサイクルでシーリングの打ち替えなども含めた総合的なメンテナンスを行うことが、お住まいを最も長く、良い状態で維持するための賢明な方法だと、私は考えています。
外壁塗装のクリア塗装に関するよくある質問(FAQ)
Q1. クリア塗装ができるか自分でチェックする方法はありますか?
A. はい、簡単なセルフチェックが可能です。まず、壁を手でそっと触ってみてください。手に白い粉が付くようであれば「チョーキング現象」が始まっており、クリア塗装は難しい可能性が高いです。また、1mほど離れた場所から壁全体を眺め、目立つひび割れやカビ、全体的な色褪せがないかを確認します。ただし、これはあくまで簡易的な診断です。特に高所や北側の壁は劣化が進みやすいため、最終的な判断は必ず私たちのような専門家にご依頼ください。
Q2. クリア塗装の費用は、色付きの塗装より安いのでしょうか?
A. 一般的には「下塗りが不要なため安くなる」と言われることもありますが、一概にそうとは言えません。事実、私たちのUVクリヤープラン(30坪で693,000円~)は、定番のシリコンプラン(30坪で638,000円~)よりも高価な設定です。その理由は、品質へのこだわりにあります。
多くの業者がメーカー標準の2回塗りで施工するところを、私たちアップリメイクでは塗膜の厚みを確保するために「3回塗り」をハイグレード施工としています。この一手間が、長期的な美観と保護性能に大きな差を生むのです。単純な価格だけでなく、こうした施工内容の違いもぜひ比較検討してください。
Q3. 一度クリア塗装をした外壁に、次は色付きの塗装をすることはできますか?
A. はい、可能です。クリア塗装の塗膜が劣化してきたタイミングで、次は色付きの塗料でイメージチェンジするという選択も全く問題ありません。その際は、既存のクリア塗膜との密着性を高めるための適切な下塗り材を選ぶことが重要になります。クリア塗装か色付き塗装か、その都度お住まいの状態やお客様のご希望に合わせて最適な方法をご提案できるのが、私たち専門店の強みです。
Q4. 静岡の業者を選ぶ際、地元密着の会社が良いと聞きましたが、なぜですか?
A. 地元密着の業者には大きなメリットが2つあります。1つ目は、静岡の気候風土(日差しの強さ、湿度、塩害など)を熟知しているため、その土地に最適な塗料や施工方法を提案できることです。2つ目は、何かトラブルがあった際に迅速に対応できるフットワークの軽さです。私たちアップリメイクも静岡で生まれ育った会社として、施工後もお客様の大切なお住まいを末永く見守らせていただくという覚悟を持って仕事に取り組んでいます。
外壁塗装クリアの耐久性を知って選ぼう
この記事では、外壁のクリア塗装について、その耐久性を中心にメリット・デメリットから塗料の選び方まで、専門家の視点から詳しく解説してきました。
結論として、クリア塗装は、お住まいの外壁が比較的良好な状態のうちに、適切なタイミングで施工すれば、デザイン性を損なうことなく建物を保護できる非常に有効なメンテナンス方法です。
その耐久性は選ぶ塗料のグレードによって大きく左右されますが、現在の主流であるシリコン塗料やフッ素塗料を選べば、10年以上にわたって大切なお住まいを守り続けてくれます。
この記事のまとめ
- クリア塗装は、デザイン性の高いサイディングの模様を活かせる透明な塗装。
- 施工のタイミングが重要で、劣化が進む前(築7~10年目安)に行うのがベスト。
- 白ボケなどの失敗を防ぐには、信頼できる業者の徹底した施工管理が不可欠。
- 耐久性は塗料のグレードに比例。ライフプランに合った種類を選びましょう。
しかし、どんなに優れた塗料を使っても、それを扱う職人の技術と知識、そして何より「お客様のお住まいを美しく、長持ちさせたい」という情熱が伴っていなければ、その性能を最大限に引き出すことはできません。私たち株式会社アップリメイクは、亡き父が創業した1973年から、この静岡の地で「お客様の幸せ」を第一に考え、誠実な仕事を貫いてまいりました。
「うちの壁はクリア塗装ができるだろうか?」「一度、専門家の意見を聞いてみたい」そう思われたら、ぜひお気軽に私たちの無料診断・お見積りにご連絡ください。しつこい営業は一切いたしません。お客様の大切な資産であるお住まいにとって、今何が最善なのかを一緒に考えさせていただきます。





