こんにちは、株式会社アップリメイク代表取締役の斎藤直樹です。
突然の飛び込み営業に「うざい」と感じたり、訪問販売がしつこいと困ったりした経験はありませんか?巧妙なトークで契約を迫る外壁塗装の営業は、多くの方にとって悩みの種です。
特に、お住まいのコーキングの劣化や、簡単なスプレーでの補修を大げさに指摘するやり方で不安を煽るケースも少なくありません。しかし、正しい知識があれば、毅然とした断り方ができます。
この記事では、悪質な業者に騙されないための具体的な方法から、信頼できる業者を見つけるポイントまで、地元静岡で長年塗装業を営む専門店の立場から詳しく解説します。
訪問販売の会社一覧で闇雲に業者を探したり、手元に資料がないまま話を聞いたりする前に、ぜひご一読いただき、大切なお住まいを守るためにお役立てください。
この記事でわかること
- しつこい訪問販売の営業手口とその目的
- 悪質な業者を見分けるための具体的なチェックポイント
- すぐに実践できる訪問販売の上手な断り方
- 本当に信頼できる塗装業者の探し方
なぜ?外壁塗装の営業がうざい・訪問販売がしつこい理由
- 悪質業者が使う典型的なトーク
- 訪問販売の巧妙な詐欺の手口
- 営業マンの年収と歩合の仕組み
- しつこい飛び込み営業の目的
- 注意すべき悪質業者の見分け方
悪質業者が使う典型的なトーク
訪問販売の営業マンが使うセールストークには、お客様の心理を巧みに利用し、冷静な判断を奪うためのいくつかの典型的なパターンが存在します。
これらは長年使われてきた古典的な手法ですが、今なお多くの方がこのトークによって不要な契約を結んでしまっています。
もし、ご自宅を訪れた営業マンがこのような言葉を発したら、それは危険信号だと認識し、即決せず、一度立ち止まって慎重に考えることが何よりも重要です。
代表的なトークとその裏にある狙いを詳しく見ていきましょう。
【要注意】悪質業者の決まり文句
- 「このままでは雨漏りしますよ!大変なことになります」
外壁に発生したごく小さなひび割れ(ヘアクラック)や、経年によるコケ・藻などを指さし、「このまま放置すると構造躯体が腐る」「すぐに工事しないと手遅れになる」と、専門用語を交えながら過度に不安を煽る最も古典的な手口です。もちろん、お住まいのメンテナンスは定期的に必要ですが、数日や数週間で状況が致命的に悪化することはまずありません。これは、お客様に冷静な比較検討の時間を与えず、恐怖心から「早くなんとかしなきゃ」と思わせるための心理作戦です。 - 「今だけの特別キャンペーンで半額にします」
「本日中にご契約いただければ、この金額から半額にします」といった、信じられないほどの大幅な値引きを提示し、お得感を演出して即決を迫る手口です。しかし、外壁塗装には塗料代・足場代・人件費といった適正なコストが必ずかかります。そこから半額も値引きできるということは、元々の見積もり金額が不当に高く設定されているか、あるいは値引き後に手抜き工事でコストを削減するかのどちらかです。決して鵜呑みにしてはいけません。 - 「この地域での宣伝のため、モニター価格で工事します」
こちらも値引きをちらつかせるやり方です。「近隣への宣伝モデルになっていただくため」「弊社の施工実績として写真を撮らせていただくため」など、もっともらしい理由をつけますが、実態はキャンペーンと同じです。特に「足場代を無料にします」というトークは要注意です。足場の設置・解体には専門の職人が必要で、その費用は通常20万円前後かかります。これが無料になることはあり得ず、その費用は必ず他の工事費に上乗せされています。
これらのトークは、すべてお客様の「損をしたくない」「早く安心したい」という気持ちを利用したものです。どんなに魅力的な提案に聞こえても、その場で決断せず、「家族と相談します」「必ず複数の業者から相見積もりを取ります」と伝え、冷静になる時間を作ることが大切です。
訪問販売の巧妙な詐欺の手口
悪質な業者の手口は年々巧妙になっており、単にしつこい営業に留まらず、詐欺に近い契約トラブルに発展するケースが後を絶ちません。特に、契約内容や工事の仕様を意図的に不透明にし、お客様が気づかないうち不利な契約を結ばせる手口には細心の注意が必要です。
例えば、「弊社が独自開発したオリジナル塗料です。耐久年数30年で、他社には真似できません」といったセールストークがあります。しかし、塗料開発には莫大な費用と時間が必要であり、一介の塗装会社が簡単にできることではありません。
実際には、市販の安価な塗料を自社ラベルの缶に詰め替えただけで、中身は一般的なシリコン塗料と変わらない、といった悪質なケースも報告されています。
塗料の正式名称や製造メーカー名、性能データ(SDS:安全データシートなど)の提示を求めても、はぐらかしたり、曖昧な答えしか返ってこなかったりする場合は、非常に疑わしいと言えるでしょう。
また、契約書や見積書の内容を意図的に分かりにくくするのもお決まりのやり方です。工事の範囲や使用する塗料、工程といった重要な項目が「外壁塗装工事 一式」のように、すべてひとまとめに記載されている見積書は絶対に信用してはいけません。
これは後から「その作業は『一式』には含まれていません」と追加料金を請求したり、必要な工程を省いたりするための布石です。
【本来あるべき見積書の記載項目例】
- 仮設工事:足場設置・解体、飛散防止ネット(メッシュシート)
- 下地処理:高圧洗浄、ケレン(旧塗膜の除去)、ひび割れ補修(シーリング処理)
- 塗装工事:各部位(外壁・屋根・破風・軒天・雨樋など)ごとの面積(㎡)と単価
- 使用塗料:下塗り・中塗り・上塗りの各工程で使用する塗料のメーカー名と製品名
- その他工事:シーリング打ち替え工事、板金工事など
- 諸経費:現場管理費、廃材処理費など
誠実な業者であれば、これらの項目を詳細に記載し、なぜこの作業が必要で、なぜこの塗料を選ぶのかを、お客様が納得できるまで丁寧に説明します。それができない業者は、工事の品質以前の問題を抱えていると言わざるを得ません。
◆斎藤のワンポイントアドバイス
私自身、職人としてキャリアをスタートさせましたが、亡き父から「お客様の幸せを第一に施工品質を考えること」を口癖のように教えられてきました。誠実な仕事をする会社は、お客様に提出する書類も誠実です。
見積書は、いわば「これから行う工事の品質を約束する設計図」です。その設計図が曖昧な業者が、どうして丁寧でしっかりとした工事ができるでしょうか。見積書の透明性は、会社の姿勢そのものを表しているのです。
営業マンの年収と歩合の仕組み
「なぜ、断っているのにこれほどしつこく営業してくるのだろう?」と不思議に思う方も多いでしょう。その大きな理由の一つに、訪問販売会社の営業マンに課せられる厳しいノルマと、彼らの給与体系が深く関係しています。
多くの訪問販売会社では、営業マンの給与は「完全歩合制」や「低い基本給+契約実績に応じた高額な歩合給(インセンティブ)」という体系を採用しています。
これは、契約を1件獲得するごとに、その契約金額の10%~20%といった高い割合が営業マン個人の収入になるという仕組みです。月収100万円以上を稼ぐ営業マンがいる一方で、契約が取れなければ収入がゼロに近いという、非常に厳しい世界です。
このため、営業マンにとっては何よりもまず「契約を取ること」が最優先事項となります。お客様のお住まいの状態を正確に診断したり、本当に今塗装が必要なのかを考えたりするよりも、自身の生活のために契約を成立させることが目的化してしまうのです。月末のノルマ達成が近づくと、さらに強引でしつこい営業スタイルになりがちです。
【豆知識】訪問販売会社の利益構造と下請け問題
訪問販売を専門に行うリフォーム会社の中には、自社で施工部隊(職人)を持たず、契約だけを獲得し、実際の工事は別の下請け業者に丸投げするという形態をとっている会社も少なくありません。
この場合、お客様が支払う工事費用から、まず営業会社の利益(中間マージン)が20%~40%ほど差し引かれます。残った少ない予算の中で、下請け業者は利益を出しつつ工事を完成させなければなりません。
結果として、塗料を規定以上に薄める、塗装回数を3回塗りのところを2回に減らす、乾燥時間を守らないといった手抜き工事につながるリスクが非常に高くなってしまうのです。
しつこい飛び込み営業の目的
飛び込み営業の最大の目的は、外壁塗装に関する専門知識をあまりお持ちでなく、「そろそろ我が家も塗り替えの時期かな」と漠然とした不安を抱えているお客様を見つけ出し、他社と比較検討させる隙を与えずに、その日のうちに契約を取り付けることにあります。
彼らが最も恐れるのは、お客様に「比較検討」されることです。複数のまともな業者から相見積もりを取られてしまえば、自社の見積もりがどれだけ高額で、工事内容がいかに不透明であるかがすぐに露見してしまうからです。
「今決めていただかないと、この割引は適用できません」と決断を急がせるのは、お客様に冷静な判断をさせないための典型的な戦略なのです。
特に、新築から10年以上が経過した住宅が立ち並ぶエリアは、彼らにとって絶好のターゲットとなります。一軒のお宅で契約が取れれば、「お隣の〇〇様も、本日ご契約くださいましたよ」と、近隣への営業活動における強力なセールストークとして利用することもできます。これは、人間の「みんながやっているなら安心だ」という同調心理を利用した巧妙な手口です。
繰り返しになりますが、彼らの第一の目的は、お客様の大切な資産であるお住まいを長期的に守ることではなく、自社の短期的な売上を上げることにあります。この営業の目的の根本的な違いをしっかりと理解しておくことが、悪質な営業から身を守るための第一歩となります。
注意すべき悪質業者の見分け方
しつこく、そして魅力的に聞こえる営業トークに惑わされず、悪質な業者を的確に見抜くためには、いくつかの重要なチェックポイントがあります。突然の訪問で焦ってしまうかもしれませんが、慌てずに相手の言動や提示するものを冷静に観察しましょう。
まず、基本中の基本として、会社の名刺や身分証明書の提示をはっきりと求めてください。そして、そこに記載されている会社名、所在地、固定電話の番号などをしっかりと確認します。
もし提示を渋ったり、携帯電話の番号しか記載がなかったり、あるいは所在地が実在しないバーチャルオフィスだったりする場合は、その時点で信頼に値しない業者だと判断できます。ご自身でスマートフォンの地図アプリなどを使い、その場で所在地を検索してみるのも有効な手段です。
次に、具体的な施工実績、特に工事実績を見せてもらうことが重要です。口頭で「この近くでもたくさん工事をやっています」と言うだけでなく、施工前後の写真や、お客様の声が掲載された資料を提示できるかを確認しましょう。
もし本当に近隣で施工した実績があるのなら、お客様の許可を得た上で、具体的な場所を教えてくれるはずです。これをはぐらかす業者は、嘘をついている可能性が高いです。当社のお客様の声も、業者選びの際の比較材料としてぜひご活用ください。
そして最も重要な心構えは、どんなに良い条件を提示されても、絶対にその場で契約しないことです。「今日はあくまでお話を聞くだけです」という毅然とした姿勢を最後まで貫き、「家族と相談しないと決められません」「必ず複数の会社から見積もりを取って、じっくり比較検討してから決めます」と明確に伝えましょう。
本当にお客様のことを考えている優良な業者であれば、お客様が比較検討することを尊重し、考える時間を与えてくれます。逆に、これを執拗に嫌がり、「今決めないと損だ」と契約を急かす業者は、何かお客様に知られては都合が悪いことがある何よりの証拠と言えるでしょう。
うざい外壁塗装営業やしつこい訪問販売への対処法
- 訪問販売のスマートな断り方
- 業者の信頼性を測る資格の有無
- 契約前に取り寄せるべき会社の資料
- 訪問販売会社一覧での情報収集
- 撃退するための具体的なやり方
訪問販売のスマートな断り方
しつこい訪問販売を効果的に撃退するためには、曖昧な態度は絶対に避け、丁寧かつ毅然とした態度で「契約する意思がない」ことを明確に伝えることが何よりも大切です。相手に少しでも期待を持たせてしまうと、それが何度も訪問される原因になってしまいます。
まず、訪問販売への対応はインターホン越しに行い、安易に玄関のドアを開けないことを徹底しましょう。ドアを開けて対面してしまうと、相手のペースに巻き込まれやすく、断り切れなくなる可能性が高まります。
「興味ありませんので、結構です」「うちは今、塗装の予定はありません」と、まずは簡潔に、しかしはっきりと断ります。相手が何か言い返してきても、会話を長引かせず、「お忙しいところ失礼します」とこちらから話を打ち切るようにインターホンを切るのが効果的です。
それでも引き下がらない粘り強い営業マンに対しては、相手がそれ以上踏み込めなくなるような、具体的な理由を伝えるのがスマートな断り方です。
【効果的な断り方のフレーズ例】
- 「いつも家のことはお願いしている地元の工務店(塗装店)さんがいるので、何かあってもそちらに任せることに決めています」
→特定の取引先がいることを示すことで、相手に「入り込む隙がない」と諦めさせやすくします。 - 「親戚に塗装業を営んでいる者がおりまして、塗り替えの際はそこに頼むことになっています」
→身内の名前を出すことで、他社が介入しにくい状況を作り出します。 - 「申し訳ありませんが、リフォームの予定は全くありませんので、パンフレットなども不要です」
→「考えておきます」といった曖昧な返事をせず、不要であることを明確に伝えます。 - (賃貸住宅の場合)「私はここの所有者ではないので、何も決められません。大家さん(管理会社)にご相談ください」
→決定権がないことを伝え、相手の営業対象ではないことを示します。
最も重要なのは、「考えておきます」「検討します」「また機会があれば」といった、相手に期待感を持たせる言葉を絶対に口にしないことです。
営業マンはそれを「脈あり」と捉え、何度も訪問してくる最大の原因となります。「契約する意思は、今も将来もありません」という強い意志を伝えることが、ご自身の平穏な時間を守る最善の方法です。
業者の信頼性を測る資格の有無
訪問してきた業者が本当に信頼に足る専門家集団なのかを判断する上で、国家資格をはじめとする公的な資格を保有しているかどうかは、非常に客観的で分かりやすい指標となります。
法律上、外壁塗装の工事自体は特別な資格がなくても行えてしまいますが、だからこそ、プロフェッショナルな業者は自らの技術力と知識レベルを客観的に証明するために、積極的に資格を取得しています。
塗装関連の資格の中で、特に信頼性が高いのが「一級塗装技能士」です。これは、7年以上の実務経験を積んだ上で、厳しい学科試験と実技試験の両方に合格した職人のみに与えられる国家資格であり、高い技術と幅広い知識を兼ね備えた、まさに塗装のスペシャリストであることの証です。
その他にも、以下のような資格は業者の信頼性を測る上で重要な判断材料となります。
- 二級建築施工管理技士(仕上げ):塗装工事を含む仕上げ工事全般において、施工計画の作成や、現場での工程管理、品質管理、安全管理などを適正に行うための能力を証明する国家資格です。この資格者がいる会社は、現場管理能力が高いと言えます。
- 外壁診断士(外壁アドバイザー):外壁の劣化状況を科学的根拠に基づいて正確に診断し、最適な改修方法を提案できる専門家の資格です。ただ塗装を勧めるだけでなく、建物の状態に合わせた適切な提案ができる証拠です。
- 有機溶剤作業主任者:塗料に含まれる有機溶剤を安全に取り扱うための国家資格。従業員の健康と安全に対する意識が高い会社であることの指標になります。
◆斎藤のワンポイントアドバイス
私たちアップリメイクでは、技術と知識の研鑽を会社の最重要課題の一つと捉えており、一級塗装技能士をはじめ、各種有資格者が多数在籍しております。
どんなに優れた最新の塗料を使っても、それを扱う職人の腕と知識が未熟では、塗料本来の性能を100%引き出すことはできません。
資格は、お客様に最高の品質と安心をお約束するための、私たちのこだわりであり、誇りでもあるのです。ぜひ、業者選びの際には資格証の提示を求めてみてください。
契約前に取り寄せるべき会社の資料
営業マンの口頭での説明だけを信じるのは非常に危険です。会社の信頼性を客観的に判断するため、そして後々のトラブルを防ぐためにも、契約を検討する前には必ず書面での資料提出を求めることが不可欠です。
もし営業マンがこれらの資料の提出を渋ったり、「契約後にお渡しします」などと言ったりするようであれば、その業者はほぼ間違いなく信用できないと判断してよいでしょう。
最低限、以下の4種類の資料を提示してもらい、内容をじっくりと精査することが重要です。
- 会社案内・パンフレット
会社の理念や事業内容、設立年月日、資本金、そして代表者名や本社の所在地、固定電話の番号が明確に記載されているかを確認します。会社の素性を明らかにする、最も基本的な資料です。 - 施工事例集
過去にどのような工事を手がけてきたかがわかる、業者の実績そのものです。ただ綺麗な写真が並んでいるだけでなく、工事場所(〇〇市〇〇様邸など)、工事内容、使用した塗料、工事金額、そしてお客様の直筆の感想などが具体的に記載されているかがポイントです。特に、あなたのお住まいと似た条件の家や、地元静岡での実績が豊富かどうかは、信頼性を判断する上で非常に参考になります。 - 詳細な見積書
前述の通り、「一式」表記ではなく、工事の工程ごと、部位ごとに単価と数量が明記されているかを確認します。特に「塗装面積(㎡)」の項目は重要です。どのような根拠でその面積を算出したのか、実測図面などと共に説明を求めましょう。 - 工事保証書(サンプル)
工事後にどのような保証をしてくれるのかを、事前に書面で確認することがトラブル回避の鍵です。「自社保証」なのか、第三者機関による「リフォーム瑕疵保険」なのか。保証の対象となる不具合(塗膜の剥がれ、膨れなど)、保証期間、そして免責事項(天災による不具合など)が具体的に記載されているか、隅々まで確認しましょう。
これらの資料が揃って初めて、その業者を比較検討のテーブルに乗せることができます。私たちアップリメイクでは、お客様がご納得いただけるまで、分かりやすい資料を用いて丁寧にご説明することをお約束していますので、お気軽に無料診断・お見積りをご依頼ください。
訪問販売会社一覧での情報収集
もし訪問してきた業者の会社名がわかったら、その場で安易に話を進めるのではなく、一度その場はお引き取りいただき、ご自身でインターネットを活用して情報収集を行うことを強くお勧めします。現代では、少しの手間で企業の信頼性に関する多くの情報を得ることができます。
まずは、会社の公式ウェブサイトが存在するかを確認しましょう。ウェブサイトがない、あるいは情報が極端に少ない、長期間更新されていないといった場合は注意が必要です。
次に、国民生活センターのウェブサイトで、同様のトラブル事例が報告されていないかを確認するのも有効です。また、「(会社名) 評判」「(会社名) 口コミ」といったキーワードで検索すれば、実際にその業者を利用した人の声が見つかることもあります。
ただし、ネット上の口コミは匿名性が高く、中には意図的な中傷や自作自演の投稿も含まれるため、あくまで参考情報の一つとして、鵜呑みにしないことが肝心です。
より客観的で信頼性の高い情報として、建設業許可の有無を調べることが挙げられます。軽微な工事を除き、500万円以上の塗装工事を請け負うには、国土交通大臣または都道府県知事から建設業許可(塗装工事業)を受ける必要があります。
これは、会社の財産的基礎や、経営業務の管理責任者・専任技術者の常駐など、厳しい要件をクリアした証であり、社会的な信用度の一つの大きな指標となります。
許可番号は優良な業者であれば必ずウェブサイトや会社案内に記載しており、国土交通省の「建設業者・宅建業者等企業情報検索システム」で誰でも無料で検索・確認が可能です。
「訪問販売 会社一覧」のようなポータルサイトを利用する方法もありますが、掲載されているからといって必ずしも優良業者とは限りません。サイト運営会社への手数料が工事費に上乗せされている可能性も念頭に置き、多角的な視点で情報収集を行いましょう。
撃退するための具体的なやり方
これまでに紹介した丁寧な断り方を試みても、一向に営業マンが帰る気配がない、あまりにも執拗で身の危険すら感じる、といった非常事態に陥った場合は、ご自身の安全を最優先し、より毅然とした態度で最終的な対処を行う必要があります。
まず、法律を盾にした撃退法が有効です。「特定商取引法において、消費者が契約しないという意思を表示したにもかかわらず、勧誘を続けることは明確に禁止されています。これ以上の営業行為は法律違反にあたりますので、直ちにお帰りください。応じない場合は、行政(消費生活センター)および警察に通報します」と、冷静に、しかしはっきりと伝えましょう。
悪質な業者は、法律の知識を持つ消費者を厄介な相手とみなし、トラブルを避けるために引き下がる傾向があります。
この最終通告をしてもなお居座る、あるいは威圧的な態度を取るような場合は、ためらうことなく実際に警察に通報してください。「不退去罪」という刑法に触れる可能性があるため、警察も対応してくれます。
「しつこいセールスで困っている」と伝えれば、すぐに駆けつけてくれるはずです。これは決して大げさな対応ではなく、ご自身の安全と平穏な生活を守るための正当な権利です。
【重要】万が一契約してしまったら…クーリング・オフ制度の活用
もし、その場の雰囲気に圧倒されて契約書にサインしてしまったとしても、まだ諦める必要はありません。訪問販売による契約は、契約書面を受け取った日を1日目として、8日以内であれば、消費者は一方的に、無条件で契約を解除できる「クーリング・オフ制度」が法律で定められています。
解約の理由は一切必要なく、業者に違約金を支払う義務もありません。手続きは、契約を解除する旨を記載した書面(ハガキで可)を、記録が残る「特定記録郵便」や「簡易書留」で業者に送付するだけです。
もし手続きに不安がある場合や、業者から「クーリング・オフはできない」などと妨害された場合は、すぐに最寄りの消費生活センター(消費者ホットライン:電話番号188)へご相談ください。これは消費者に認められた、非常に強力な権利です。
※費用や法律に関する最終的な判断や手続きについては、必ず公的機関や法律の専門家にご相談ください。
最も大切な心構えは、お客様が不安や恐怖を感じながら、我慢して業者と対話し続ける必要は一切ないということです。少しでも「おかしい」「怖い」と感じた瞬間に、ご自身の安全を確保することを最優先に行動してください。
外壁塗装の営業に関するよくある質問(FAQ)
Q1. 「キャンペーンで今だけ足場代が無料」と言われましたが、本当にお得ですか?
A. 結論から申し上げますと、本当にお得になることはまずありません。外壁塗装における足場の設置・解体には、資材の運搬費や専門の職人の人件費など、一般的に15~30万円の費用が必ず発生します。
このコストが完全に「無料」になることはあり得ず、その分の費用は塗料代やその他の工事費、あるいは諸経費といった名目で見積もりの中に巧妙に上乗せされています。
「足場代無料」は、あくまでお客様の注意を引き、契約を急がせるためのセールストークだとお考え下さい。総額で比較すると、決して安くなっていないことが大半です。
Q2. 「無料で点検します」と屋根に上がろうとしますが、許可しても大丈夫ですか?
A. いいえ、絶対に許可してはいけません。これは非常に危険な行為です。悪質な業者の中には、お客様の見えない屋根の上で、わざとスレート屋根材を割ったり、漆喰を剥がしたりして、「大変です、すぐに修理が必要です」と嘘の報告をして高額な工事契約を結ばせようとする、信じがたい手口を使う者が実際に存在します。
また、人が屋根に上がることで、意図せずとも経年劣化した屋根材を破損させてしまうリスクもあります。お住まいの診断は、ご自身で信頼できると判断した専門業者に改めて依頼するようにしてください。
私たちアップリメイクでも無料のお住まい診断を行っておりますが、お客様の許可なく屋根に上がることは決してございません。
Q3. 一度断ったのに、何度も訪問してきて困っています。どうすればいいですか?
A. それは特定商取引法における「再勧誘の禁止」に違反する行為の可能性があります。まずは、「以前にも契約しない意思はお伝えしました。法律で再勧ゆうは禁止されているはずです」と毅然とした態度で伝えましょう。
その際、相手の会社名、担当者名、そして訪問日時などをメモに記録しておくことが非常に重要です。それでも訪問が続くようであれば、その記録を持って最寄りの消費生活センターや警察に相談することをお勧めします。具体的な証拠があることで、行政指導などにつながる可能性もあります。
Q4. 訪問販売で契約してしまいましたが、やはりキャンセルしたいです。可能ですか?
A. はい、ご安心ください。訪問販売や電話勧誘販売といった、不意打ち性の高い取引で結んだ契約は、法律で定められた契約書面を受け取った日を1日目として、8日以内であれば、消費者は理由を問わず一方的に契約を解除できます。
これを「クーリング・オフ制度」と呼びます。違約金などを支払う必要は一切ありません。手続きは、契約解除の旨を記載した書面を、記録の残る方法(特定記録郵便や簡易書留など)で業者に送付するだけです。
もし業者から「もう材料を発注したから解約できない」などと妨害されても、法律上はそのような主張は認められません。困った場合は、すぐに消費生活センター(消費者ホットライン:188)にご相談ください。
外壁塗装の営業がうざい・訪問販売がしつこい時について
今回は、多くの方が悩まされるしつこい外壁塗装の訪問販売について、その手口や目的、そしてご自身と大切なお住まいを守るための具体的な対処法を、専門家の視点から詳しく解説しました。
突然の訪問営業に「うざい」「しつこい」と感じ、不快な思いをされるのは当然のことです。この記事を通じてお伝えしたかった最も重要なことは、その場で決断せず、冷静に情報を集め、ご自身のペースでじっくりと判断する時間を持つことです。
悪質業者の多くは、お客様が他社と比較検討する時間を与えずに、巧みなトークで契約を迫りますが、本当にお客様のことを考え、自社の仕事に誇りを持っている会社は、お客様の納得を何よりも第一に考えます。
この記事でご紹介した悪質業者の典型的なトークや手口、そして撃退法をぜひ参考にしていただき、不要で後悔の残る契約から、ご自身と、ご家族との大切な思い出が詰まった資産であるお住まいを守ってください。
そして、本格的に塗装工事をご検討される際には、ぜひお住まいの地域で長く堅実に営業している、信頼できる専門業者にご相談されることを強くお勧めします。
◆斎藤直樹から皆様へ
私たち株式会社アップリメイクは、1973年に私の父がこの静岡の地に「斎藤塗装工業」を創業して以来、半世紀近くにわたり、誠実な仕事を一つひとつ積み重ねてまいりました。
大企業のような派手な宣伝はできませんが、職人一人ひとりが「お客様に幸せと感動をお届けしたい」という熱い想いを持ち、仕事の丁寧さ、品質へのこだわりだけはどこにも負けないという自負があります。
外壁塗装は、10年に一度の大切なイベントであり、決して安い買い物ではありません。だからこそ、お客様に心から満足していただき、「アップリメイクに頼んで本当に良かった」と笑顔になっていただくこと、そして工事が完了してからが本当のお付き合いの始まりだと考えております。
営業のことでお困りの方、お住まいのことで少しでも気になることがある方は、どんな些細なことでも結構です。ぜひ私たちに一度ご相談ください。しつこい営業は一切いたしません。お客様の立場に立ち、塗装のプロとして、そして地元を愛する人間として、真心を込めて最適なご提案をさせていただきます。
▼まずはお気軽にご相談ください。静岡の塗装は私たちにお任せください!
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