外壁塗装の工事は何日かかる?正しい手順と工事にかかる日数の流れ

こんにちは。1973年創業、静岡で外壁・屋根リフォームを手掛ける株式会社アップリメイク、代表取締役の齋藤直樹です。

大切なお住まいのメンテナンスとして外壁塗装を考え始めたとき、「外壁塗装はいったい何日かかるのか、具体的な手順や日数が全く分からなくて不安…」と、計画の第一歩で立ち止まってしまう方は少なくありません。

自宅の前で、女性の施主が職人と進捗について確認しており、二人とも笑顔で良好な関係を築いている様子

一軒家の工事期間はどのくらいなのか、屋根塗装は何日かかるのかも同時に知りたいですし、万が一工事が1ヶ月以上も続くようなら、生活へのストレスも相当なものでは、と心配になりますよね。

特に、ご自宅で過ごす時間が長い方にとっては、工事中は常に家にいることになり、プライバシー確保のためにカーテンも閉める必要が出てくるなど、気が滅入るかもしれません。

そもそも一軒家の塗装は何年ごとに行うのが適切で、世間で言われる10年は早いのだろうか、費用は概算でいくら見ておけば良いのか、信頼できる工程表はもらえるのかといった、数多くの疑問が浮かんでくることでしょう。

また、天候による工期遅れは仕方ないとしても、塗装工事にふさわしくない月があるのであれば、それは避けたいところです。さらには、現場で一生懸命作業してくださる職人さんへの差し入れは、しなかったら失礼にあたるのかなど、些細なことまで気になってしまうものです。

この記事では、そうした外壁塗装の期間に関するあらゆる疑問や不安を、専門家の視点から一つひとつ丁寧に解消していきます。工事の流れを正しく理解することは、計画が立てやすくなるだけでなく、残念ながら存在する悪質な業者から身を守る術にも繋がります。

この記事で分かること

  • 外壁塗装の品質を左右する全工程とその期間
  • 工事が長引く原因と季節ごとのメリット・デメリット
  • 工事期間中の生活における注意点と具体的なストレス対策
  • 適切な塗り替え時期の判断基準と費用の考え方

外壁塗装は何日かかる?基本的な手順と日数を解説

  • 一軒家の塗り替え期間と作業日数の目安
  • 塗り替え工事の全手順と日数の流れ
  • 屋根塗装は何日かかる?同時施工の場合
  • 塗装にふさわしくない月と天候の影響
  • 工期遅れの原因と1ヶ月かかるケース

一軒家の塗り替え期間と作業日数の目安

青空の下に建つ、モダンで清潔感のある30坪程度の一般的な二階建て一軒家。外壁塗装の対象となる住宅のイメージ。

外壁塗装の工事期間について考えるとき、まず「作業日数」と「カレンダー上の期間」は違うという点を理解しておくことが重要です。一般的な30坪程度の二階建て一軒家を例に挙げると、実際に職人が作業を行う日数の合計、つまり「作業日数」の目安は7日~14日ほどです。

しかし、塗装業者は日曜日を休業日とすることが多く、さらに雨や強風などの悪天候の日には作業ができません。これらの休日や作業不可の日が含まれるため、実際に工事が始まってから終わるまでの「カレンダー上の期間」は、2週間から3週間程度を見ておくのが現実的です。

【規模別】工事期間の目安(カレンダー上の期間)

  • 30坪程度の住宅:約2~3週間
  • 50坪以上の住宅:約3~4週間
  • アパート(2階建て6~8戸):約3~4週間
  • マンション(中規模):約1~2ヶ月以上(規模や構造により大きく変動)

※上記はあくまで一般的な目安です。建物の劣化状況や形状、工事内容によって期間は変動するため、正確な期間は専門家による現地調査の上で算出されます。

アパートやマンションなどの集合住宅では、戸建てよりも工期が長くなる傾向があります。これは、塗装面積が広いだけでなく、入居者様への事前告知や駐車場の調整、バルコニーなど共有部分の作業に細やかな配慮と時間が必要になるためです。

「スピード仕上げ」を謳う業者には要注意

「ウチなら5日で終わります」「1週間かかりません」といったように、相場よりも著しく短い工期をアピールする業者には十分な注意が必要です。

高品質な塗装に不可欠な塗料の乾燥時間を無視したり、最も重要な下地処理を省略したりといった手抜き工事が行われる可能性があります。

結果として、数年で塗膜が剥がれるなどの不具合が発生し、再塗装が必要になるケースも少なくありません。品質を確保するためには、各工程で適切な日数をかけることが絶対条件なのです。

塗り替え工事の全手順と日数の流れ

日本の塗装職人が、外壁のひび割れを専用の道具で丁寧に補修している手元のアップ。専門的で高品質な下地処理の様子

外壁塗装は、お住まいの資産価値を長く維持するための重要な工事です。そのためには、一つひとつの工程を丁寧に行うことが求められます。ここでは、工事開始から完了までの一般的な手順と、それぞれの工程がなぜ重要なのか、その目的と日数の目安を詳しく解説します。

工程 作業内容と目的 日数の目安
足場設置・ネット張り 職人の安全確保と作業効率向上のために足場を組みます。同時に、高圧洗浄の水や塗料が近隣に飛散しないよう、建物全体をメッシュシートで覆います。 1日
高圧洗浄(バイオ洗浄含む) 長年蓄積された外壁の汚れだけでなく、カビやコケを根こそぎ分解する「バイオ洗浄」を行った後、強力な水圧で洗い流します。塗料の密着性と耐久性を高めるための、弊社が特にこだわる工程です。 1日
乾燥 洗浄で濡れた外壁を完全に乾かします。表面が乾いて見えても内部に水分が残っていると、塗膜の膨れや剥がれの原因となります。天候に左右される重要な工程です。 1~2日
下地処理・養生 塗装の仕上がりと耐久性を最も左右する重要な工程です。ひび割れの補修(クラック補修)、外壁材の目地を埋めるシーリングの打ち替え・増し打ち、鉄部のサビを落とすケレン作業などを行います。並行して、窓や玄関ドア、給湯器など塗装しない箇所をビニールで覆う「養生」も行います。 1~2日以上
塗装(標準4回塗り) 下塗り(2回):下地と上塗り塗料を強力に密着させるため、また塗膜に厚みを持たせるため、下塗りを2回行うのが弊社の標準仕様です。
中塗り(1日):仕上げ塗料を塗り、塗膜にさらなる厚みを持たせます。
上塗り(1日):最終の仕上げ塗り。色ムラをなくし、塗料の性能を最大限に引き出します。
各工程の間には、塗料メーカーが指定する乾燥時間を厳守します。
計4~5日
計3~4日
完了検査(施主立会い) 業者の自主検査後、施主様にも立ち会っていただき、塗り残し、色ムラ、養生の剥がし忘れなどがないか一緒に確認します。気になる点があれば、この段階で手直しを依頼します。 1日
足場解体・清掃 全ての作業が完了したら、足場を解体・撤去します。最後に敷地全体をきれいに清掃し、お引き渡しとなります。 1日

斎藤のワンポイントアドバイス

完了検査の際は、遠慮なく隅々までチェックしてください。例えば、「軒天(のきてん)と壁の境目はきれいに仕上がっているか」「雨樋の裏側など、見えにくい場所もきちんと塗装されているか」といった視点で見ると良いでしょう。

足場が解体されてからでは手直しが難しくなるため、この段階での確認が非常に重要です。私たちプロも、お客様に心からご満足いただくための最終チェックだと考えています。

屋根塗装は何日かかる?同時施工の場合

足場とメッシュシートで囲われた住宅で、屋根と外壁の塗装を同時に進めている様子。ドローンで撮影したような俯瞰の構図。

外壁のメンテナンスをご検討される方の実に8割以上が、屋根の塗装も同時に実施されます。その最大の理由は、経済的なメリットにあります。

外壁塗装の費用には、全体の約20%を占める「足場代」が含まれていますが、屋根塗装を同時に行うことで、この足場の設置・解体が一度で済みます。もし別々のタイミングで工事を行うと、その都度足場代がかかってしまい、合計で20万円前後の余分な出費が発生する可能性があるのです。

外壁と屋根の塗装を同時に進める場合、工期は通常の外壁塗装にプラスで3日~4日ほど。合計で10日~14日程度の作業日数が目安となります。屋根も、外壁と同じく洗浄から下地処理、3回塗りの工程が必要となるため、その分の作業日数が加わります。

同時施工の注意点

経済的なメリットは大きいですが、工事期間がその分長くなるという点は考慮が必要です。例えば、洗濯物を外に干せない期間や、騒音が発生する期間が延びることになります。ご自身のライフスタイルと照らし合わせ、メリットとデメリットを理解した上で判断することが大切です。

塗装にふさわしくない月と天候の影響

外壁塗装の品質は、職人の技術だけでなく「気象条件」にも大きく左右されます。ほとんどの塗料メーカーは、塗料が持つべき性能を100%発揮させるための施工条件を定めており、その基準は一般的に「気温5℃以上、湿度85%以下」です。

この基準から外れる環境で無理に塗装を行うと、乾燥不良による塗膜の性能低下や、仕上がりの美観を損なう原因となります。

そのため、プロの業者は天候を注意深く見極め、下記のような日は作業を中止します。

  • 雨や雪の日:塗料が流れたり、水分が混入したりするため。
  • 気温が5℃を下回る日:塗料の乾燥が極端に遅れ、塗膜が形成されないため。
  • 湿度が85%を超える日:塗膜の表面が白く濁る「かぶり」という現象が起きやすいため。
  • 強風の日:塗料が飛散して近隣に迷惑をかけるほか、砂埃などが付着して仕上がりが悪くなるため。

季節ごとのメリット・デメリット

快晴の空の下、窓が青いテープとビニールで丁寧に養生されている外壁。塗装に最適な天候と、丁寧な仕事ぶりを示している。

日本の四季は、塗装工事にそれぞれ異なる影響を与えます。一般的には空気が乾燥し天候が安定している春と秋がベストシーズンと言われますが、他の季節にもメリットはあります。

季節 メリット デメリット・注意点
春(3~5月) 気候が安定しており、塗料の乾燥に適しているため、工事が計画通り進みやすい。 人気シーズンで予約が混み合う。春の長雨や強風に注意が必要。
夏(6~8月) 日照時間が長く、塗料の乾燥が早い。梅雨明けは比較的安定する。 梅雨時期は工期が大幅に延びやすい。猛暑や夕立、台風のリスクがある。
秋(9~11月) 春と同様に気候が安定しており、絶好の塗装シーズン。 春と同様に予約が混み合う。秋雨前線や台風シーズンと重なることがある。
冬(12~2月) 空気が乾燥しており、塗膜の仕上がりが良くなりやすい。予約が比較的取りやすい。 日照時間が短く作業時間が限られる。気温が5℃を下回る日は作業不可。降雪地域では工事自体が困難。

静岡の気候を熟知した業者選びが鍵

温暖な気候の静岡県は、年間を通して塗装工事がしやすい地域です。しかし、夏場の高温多湿な環境や、冬の伊豆・山間部での低温、沿岸部での塩害、そして「遠州のからっ風」に代表される強い季節風など、地域特有の気象条件を理解した上で施工管理を行う必要があります。地域に根ざした経験豊富な業者を選ぶことが、高品質な工事の第一歩と言えるでしょう。

工期遅れの原因と1ヶ月かかるケース

「天候が悪ければ工期が延びるのは仕方ない」と頭では分かっていても、いつ終わるか分からない状況は不安なものです。工期が遅れる主な原因は、やはり「天候不順」「建物の想定外の劣化」の二つです。

例えば、梅雨の真っ只中に工事が始まってしまった場合、1週間のうち半分以上作業ができないという事態も起こり得ます。また、足場を組んで外壁を間近で確認した際に、事前調査では見つけられなかった多数の深いひび割れや、広範囲にわたるシーリングの破断が発見されたとします。

この場合、塗装の前段階である下地処理に数日間を追加で要することになり、全体のスケジュールを圧迫します。

もし、この「長雨の時期」と「建物の著しい劣化」という二つの悪条件が重なってしまった場合、当初2~3週間と見込んでいた工事が1ヶ月以上に及ぶというのは、決して大げさな話ではありません。

斎藤のワンポイントアドバイス

弊社では、ご契約時に必ず詳細な「工程表」をお渡ししております。万が一、工期が延びそうな場合は、その工程表をもとに、必ず理由と今後の見通しを丁寧に説明させていただきます。大切なのは、こうした書面をもとにお客様と密にコミュニケーションを取り、不安を解消することです。

「なぜ今日は作業ができないのか」「次の工程はいつ頃になりそうか」など、疑問に思ったことは遠慮なく質問してください。お客様の不安に寄り添い、透明性のある情報提供を心がけるのがプロの務めです。

外壁塗装の手順!何日かかるのか知っておきたい日数

  • 10年は早い?一軒家何年で塗装すべきか
  • 参考になる一軒家の費用と工程表の確認
  • 家にいる間のストレスとカーテン閉める等の対策
  • 職人への差し入れをしなかったらどうなる?

10年は早い?一軒家何年で塗装すべきか

多くの方が「外壁塗装の目安は築10年」という言葉を耳にしたことがあるかと思います。これは、多くの新築住宅で使用される標準的なシリコン塗料の耐用年数がおおよそ10年前後であることに由来します。

しかし、これはあくまで一般的な目安であり、全てのお住まいに当てはまるわけではありません。「10年は早い」と感じる場合もあれば、逆に10年を待たずにメンテナンスが必要になるケースも多々あります。

塗装の最適なタイミングを判断する上で最も重要なのは、経過年数よりも、実際に外壁に現れている「劣化のサイン」を見逃さないことです。

塗料の種類による耐用年数の違い

まず、ご自宅の外壁にどのような種類の塗料が使われているかによって、塗り替え時期の目安は大きく変わります。

塗料の種類 耐用年数の目安 特徴
アクリル 5~7年 安価だが耐用年数が短い。近年ではあまり使用されない。
ウレタン 8~10年 密着性が高く、付帯部(雨樋など)の塗装によく使われる。
シリコン 10~15年 コストと性能のバランスが良く、現在最も主流の塗料。
フッ素 15~20年 高耐久で汚れにくい。商業ビルなどで多用されるが、近年は戸建てにも普及。
無機 20~25年 非常に高い耐久性を持つが、価格も高価。長期的な視点での選択肢。

ご自身でできる劣化サインのチェックリスト

外壁の劣化サインを示す2枚の比較写真。左は壁を触ると白い粉が付くチョーキング現象、右は外壁に入ったひび割れのアップ。

以下のサインが一つでも見られたら、年数に関わらず専門家による詳しい診断を依頼することをお勧めします。

  • チョーキング現象:外壁を手でそっと撫でたとき、チョークのような白い粉が付着する状態。これは塗膜が紫外線で分解され、防水機能が失われ始めているサインです。
  • ひび割れ(クラック):塗膜や外壁材自体にひびが入っている状態。幅0.3mm以上のひび割れは、雨水が内部に浸入する危険信号です。
  • シーリングの劣化:外壁パネルの継ぎ目を埋めているゴム状のシーリング材が、硬化してひび割れたり、肉痩せして隙間ができていたりする状態。ここも雨水の主要な浸入口となります。
  • 塗膜の剥がれ・膨れ:塗装が紙のように剥がれたり、内部に水が溜まって水ぶくれのように膨らんだりしている状態。かなり劣化が進行しています。
  • カビやコケの発生:北側の日が当たらない壁などに、緑や黒のカビ・コケが広範囲に付着している状態。外壁が常に湿気を含んでいる証拠です。

参考になる一軒家の費用と工程表の確認

工事期間と並行して、多くの方が最も気にされるのが塗装費用です。外壁塗装の費用は、お住まいの大きさ(塗装面積)、使用する塗料のグレード、そして外壁の劣化状況(補修工事の量)という3つの要素で大きく決まります。

あくまで一般的な相場として、30坪の住宅で約80万円~140万円ほどの費用がかかると考えておくと良いでしょう。

費用の内訳(概算)

  • 足場代:約15~25万円(全体の約20%)
  • 塗料代:約20~40万円(全体の約20~30%)
  • 人件費(施工費):約25~50万円(全体の約30~40%)
  • その他(高圧洗浄、下地処理、諸経費など):約10~20万円

費用だけで業者を判断する危険性

複数の業者から見積もりを取る「相見積もり」は、適正価格を知る上で非常に大切です。しかし、その際に提示された金額の安さだけで契約する業者を決めてしまうのは大変危険です。極端に安い見積もりには、必ず理由があります。

本来必要な工程(例:下塗り)を省いたり、耐久性の低い安価な塗料を使用したり、といった手抜き工事に繋がる可能性が高いのです。費用に関する最終的な判断は、見積もりの内訳や工事内容を詳細に説明してくれる、信頼できる専門家にご相談ください。

その信頼性を見極めるための基準となるのが「工程表」です。

作業着を着た日本の現場スタッフが、詳細な項目で埋められた「工程表」が挟まれたクリップボードを持っている。信頼性と透明性の象徴。

優れた業者は、契約前に必ず詳細な工程表を提出します。そこには、いつ、どのような作業を、どのくらいの時間をかけて行うかが具体的に記載されています。この工程表の有無と内容の具体性が、その業者の仕事に対する姿勢を判断する重要な材料となるのです。

私たちアップリメイクでは、静岡の皆様に安心して工事をお任せいただけるよう、詳細なお見積書と工程表で、全ての作業を「見える化」することをお約束します。実際の費用感がわかる施工事例も豊富に掲載しておりますので、ぜひご覧ください。

家にいる間のストレスとカーテン閉める等の対策

室内から見た、外壁塗装工事中の窓の様子。レースのカーテンが引かれ、その向こうに足場とメッシュシートがうっすらと見えている。

工事期間中、特に日中をご自宅で過ごされる方にとって、ストレスをどう軽減するか切実な問題です。主なストレスの原因は「騒音」「臭い」「プライバシー」の3つが挙げられます。これらを完全に無くすことはできませんが、事前の準備と対策で、負担を大きく減らすことが可能です。

騒音への対策

特に大きな音が出るのは「足場の設置・解体時」の金属音と、「高圧洗浄時」のエンジン音です。工程表であらかじめ日程を確認し、その時間帯は図書館や商業施設に出かける、あるいはノイズキャンセリング機能付きのイヤホンを活用するといった対策が有効です。

臭いへの対策

塗料の臭いは、使用する塗料が油性(溶剤)か水性かで大きく異なります。臭いに敏感な方は、見積もりの段階でその旨を伝え、比較的臭いの少ない水性塗料を選択肢に入れると良いでしょう。工事中は窓を開けての換気が難しいため、キッチンの換気扇を24時間運転させたり、空気清浄機を稼働させたりするのも効果的です。

プライバシーへの対策

職人さんが家の周りを常に移動するため、室内にいると視線が気になることがあるかもしれません。これについては、基本的にカーテン閉めることで対応するのが一番です。レースのカーテンだけでなく、厚手のカーテンも閉めておくと、より安心して過ごせます。日中でも照明が必要になるなど不便はありますが、プライバシー確保を優先しましょう。

職人への差し入れをしなかったらどうなる?

休憩中に笑顔で談笑する3人の日本の塗装職人たち。清潔感のある作業着で、現場の良い雰囲気が伝わってくる。

「工事中、職人さんへのお茶出しや差し入れは義務なの?」「しなかったら、手を抜かれたりしない?」これは、非常に多くのお客様が気にされる点ですが、まず明確にお伝えします。弊社では、会社の方針としてお客様からのお茶出しやご祝儀などのお心遣いは一切ご不要であることを明確にお伝えしております。

差し入れの有無で工事の品質が変わることは絶対にありませんので、どうぞご安心ください。お客様に余計な気遣いや金銭的なご負担をおかけすることなく、工事の品質でご満足いただくことが私たちの務めです。

職人たちは基本的に、水筒やペットボトルで各自飲み物を用意していますし、休憩も決められた時間にきっちり取ります。お客様に余計な気遣いや金銭的な負担をおかけすることは、私たちも望んでいません。

差し入れよりも嬉しい、職人のモチベーションが上がる“一言”

もし、何か感謝の気持ちを表したいと思っていただけるのであれば、クーラーボックスにペットボトルのお茶やお水などを数本入れておき、「ご自由にどうぞ」と一言添えていただくだけで、職人たちは大変喜びます。高価なお菓子や、ましてや現金などは一切不要です。

そして、差し入れ以上に私たちの励みになるのが、お客様からの温かい言葉です。作業が一段落したタイミングでの「お疲れ様です」「きれいになりますね、ありがとうございます」といった何気ない一言が、現場の士気を高め、「もっと良い仕事をしよう」というモチベーションに直結します。良好なコミュニケーションこそが、最高のリフォームを生み出す秘訣なのです。

外壁塗装のよくあるご質問(FAQ)

Q.

見積もりに提示された工期より長引くことはありますか?追加料金はかかりますか?

A.

はい、長引く可能性はございます。主な原因は、梅雨や台風シーズンなどの天候不順、あるいは足場を組んでから発覚した想定以上の外壁の劣化です。工期が延長する場合、必ず事前に理由をご説明し、ご納得いただいた上で作業を進めます。天候による順延で追加料金が発生することはありません。下地補修などで追加の作業が必要になった場合は、必ずお客様にご確認・ご許可をいただいてからとなりますので、ご安心ください。

Q.

工事中、ずっと家にいなければいけませんか?

A.

いいえ、その必要はございません。お仕事や外出など、普段通りの生活を送っていただけます。作業開始前と終了後にご挨拶をさせていただきますが、ご不在の場合はこちらで戸締りなどを確認し、責任をもって作業を進めます。貴重品の管理のみ、お客様ご自身でお願いしております。

Q.

洗濯物はいつから外に干せなくなりますか?

A.

工事期間中、基本的に屋外に洗濯物を干すことは難しくなります。具体的には、工事前日の「足場設置」から、工事最終日の「足場解体」が完了するまでの期間です。特に、高圧洗浄時の水しぶきや、塗装作業中の塗料の飛散を防ぐため、ご協力をお願いしております。詳しい日程は工程表にてご説明いたします。

Q.

工事後の保証はありますか?

A.

はい、もちろんございます。弊社では、工事の品質に自信と責任を持つため、使用した塗料のグレードに応じて最長10年の「自社保証書」を発行しております。万が一の不具合にも迅速に対応いたします。さらに、私たちの技術と誠実さへの自信の証として、「施工開始前ならいつでも契約を解除できる」という独自のお約束もしております。詳細は、お見積もりの際に丁寧にご説明いたします。

塗り替え工事の日数と手順を理解し計画的に

  • 外壁塗装の工期は一軒家(30坪)で作業日数7日~14日、カレンダー上では2~3週間が目安
  • 工期は建物の大きさ、形状、そして特に劣化の度合いによって大きく変動する
  • 屋根塗装も同時に行う場合、工期はプラス3日~4日ほど延びる
  • 外壁と屋根の同時施工は、足場代が一度で済むため経済的メリットが大きい
  • 工事は気温5℃以上、湿度85%以下の条件を満たす日に行われる
  • 雨、雪、強風の日は作業が中止となり、工期遅延の主な原因となる
  • 梅雨や台風シーズン、冬場は工期が延びやすい傾向にある
  • 想定以上の下地の傷みが見つかった場合も、補修作業のために工期が延びる
  • 「1週間で完了」など極端に短い工期は手抜き工事のリスクがあるため要注意
  • 塗り替え時期の判断は「築10年」などの年数だけでなく、チョーキングなどの劣化サインを重視する
  • 費用はあくまで目安であり、金額の安さだけで業者を判断するのは危険
  • 信頼できる業者は、契約前に必ず詳細な「工程表」を提示し説明してくれる
  • 工事期間中は、騒音・臭い・プライバシーの問題にある程度備える必要がある
  • カーテンを閉める、換気扇を回すなどの対策でストレスは軽減できる
  • 職人への差し入れは必須ではなく、感謝やねぎらいの言葉が何よりの励みになる

以上、外壁塗装の工事期間と手順に関する要点をご紹介しました。工事に「何日かかるか」という疑問は、一つひとつの工程の意味と、天候などの不確定要素を理解することで、漠然とした不安から具体的な計画へと変わります。

この記事で得た知識が、あなたの大切なお住まいのメンテナンス計画を立てる上で、そして信頼できるパートナーとなる塗装業者を見極める上での一助となれば幸いです。

静岡でお住まいのことで気になる点がございましたら、どんな些細なことでもお気軽に私たちアップリメイクにご相談ください。お住まいの現状を正しく把握することから、最適なリフォーム計画は始まります。

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  • この記事を書いた人

齋藤直樹

(株)アップリメイク代表取締役で元職人、塗装という仕事が大好きです。人生の大きな挫折と数多くの出会いを経て今は大好きな地元・静岡で、お客様の笑顔のために仕事ができることに何よりの誇りを感じています。

▼保有資格▼
1級建築塗装技能士・2級建築施工管理技士・有機溶剤作業主任者・高所作業主任者・2級カラーコーディネーター・光触媒施工技能士・乙4類危険物取扱者・ゴンドラ特別教育・職長・安全衛生責任者・第2種酸素欠乏危険作業主任者・宅地建物取引主任者・2級ファイナンシャルプランニング技能士・AFP