これまで外壁塗装、雨漏り修理と、企業の資産価値を守るためのメンテナンス事例をご紹介してきました。
今回は、企業の生産活動の心臓部ともいえる工場の屋根に焦点を当てます。工場の広大な屋根は、常に過酷な紫外線や風雨に晒され、最も劣化しやすい箇所の一つです。
屋根の劣化は、雨漏りによる製品や設備への被害リスクに直結するだけでなく、断熱性の低下による職場環境の悪化や、光熱費の増大にも繋がります。
今回ご紹介するのは、静岡県内で長年、化学薬品の製造を手掛ける「株式会社静光化学」様の事例です。広大な工場の折板屋根が経年により著しく劣化しており、錆の発生と塗膜の剥がれを解消し、長期的に建物を保護したいとのご依頼をいただきました。
【施工事例3】株式会社静光化学様 工場の屋根遮熱塗装工事
企業の顔が外壁であるならば、屋根は事業活動を守る「盾」といえます。静光化学様の工場屋根は、長年の風雨と紫外線により、全体に錆が広がり、旧塗膜が至る所で剥がれている状態でした。このまま放置すれば、錆が進行して穴が開き、大規模な雨漏りを引き起こす危険性がありました。
私たちは、ただ再塗装するだけでなく、錆の再発を長期間抑制し、さらに「遮熱性能」を付与することで、建物の保護と職場環境の改善を両立するプランをご提案。工場の安定稼働を支えるための、徹底した屋根改修工事に着手しました。
塗膜の性能を最大化する、徹底した下地処理
バイオ・高圧洗浄とケレン作業
塗装工事の品質は、下地処理で9割が決まると言っても過言ではありません。まずは、コケやカビを根こそぎ分解するバイオ洗浄剤を散布し、業務用高圧洗浄機で屋根全体の汚れを徹底的に洗い流します。次に、浮き上がった旧塗膜や錆を、ディスクサンダーなどの専門工具を用いて物理的に削り落とす「ケレン作業」を行います。
この地道で過酷な作業を妥協なく行うことが、新しい塗料の密着性を最大限に高め、何年経っても剥がれない強い塗膜を作るための秘訣です。
錆の再発を防ぎ、長期的に屋根を保護する塗装工程
錆止め下塗りとボルトキャップ設置
ケレン作業後、清浄になった屋根全面に、強力な防錆効果を持つ下塗り材を塗布します。これが錆の再発を抑制する最初のバリアとなります。さらに、錆の発生源となりやすい屋根のボルト一つひとつに、専用のキャップを被せて保護。こうした細部への配慮が、屋根全体の寿命を大きく左右します。
遮熱塗料による重ね塗り(上塗り2回)
下地が完璧に整った後、いよいよ上塗り工程です。今回は、太陽光を効率的に反射し、屋根表面の温度上昇を抑える「遮熱塗料」を選定しました。これを丁寧に2回重ね塗りすることで、規定の塗膜厚を確保し、塗料の性能を100%引き出します。
美観が回復するだけでなく、夏場の工場内の室温上昇を緩和し、作業環境の改善や空調コストの削減にも貢献します。
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