こんにちは、株式会社アップリメイク代表取締役の齋藤直樹です。
アップリメイクは1973年の創業以来、生まれ育った静岡の地で、屋根や外壁を守る仕事に取り組んできました。
「実家のトタン屋根が全体的に赤く錆びてきたけれど、塗装で直るのか、屋根そのものを直すべきなのかわからない」
「カバー工法なら安くできると聞いたけれど、実際はいくらかかるのだろう」
「できるだけ費用を抑えたいので、材料だけ買ってDIYできないだろうか」
このようなことで悩んでいませんか。
屋根は普段ほとんど見えない場所なので、サビや色あせを見つけても、どの程度深刻なのか判断しにくいですよね。
訪問業者から突然「このままでは雨漏りします」と言われ、不安になっている方もいるかもしれません。
ただし、トタン屋根が錆びているからといって、すべての住宅ですぐにカバー工法が必要になるわけではありません。
表面のサビや塗膜劣化にとどまっていれば塗装で保護できる場合があります。
一方で、穴あき、広範囲の腐食、雨漏り、下地の劣化が進んでいる場合には、塗装だけでは建物を守れません。
カバー工法が向いている住宅もあれば、既存屋根を撤去する葺き替え工事を選んだ方がよい住宅もあります。
大切なのは、工事方法を先に決めるのではなく、屋根と下地の状態を確認してから選ぶことです。
この記事では、トタン屋根のカバー工法の仕組み、費用相場、葺き替えとの違い、屋根材の選び方、DIYの危険性まで詳しく解説します。
見積書のどこを確認すればよいのか、どのような家にはカバー工法が向かないのかもお伝えします。
最後まで読んでいただければ、目先の金額だけで判断せず、あなたの住まいに合った改修方法を選びやすくなるはずですよ。
記事のポイント
- トタン屋根のカバー工法がどのような仕組みで、どんな住宅に向いているのか
- 塗装、カバー工法、葺き替えのどれを選ぶべきかを判断する基準
- 30坪前後の住宅を想定した費用相場と、価格が変わる具体的な理由
- 見積書で確認したい屋根面積、屋根材、防水シート、役物、保証の内容
- ガルバリウム鋼板やSGL鋼板がカバー工法に選ばれている理由と注意点
- 屋根の下地腐食や内部結露を見落とさないための診断ポイント
- DIYによる転落、雨漏り、再施工、第三者被害などの重大なリスク
トタン屋根のカバー工法とは?仕組みと適用条件を確認
トタン屋根のカバー工法とは、既存の金属屋根をすべて撤去せず、その上へ防水シートや新しい金属屋根を施工する改修方法です。
「重ね葺き工法」と呼ばれることもあります。
古い屋根材本体の全面撤去を省けるため、葺き替え工事よりも廃材や作業工程を抑えやすいことが特徴です。
ただし、屋根の種類、形状、勾配、下地の状態によっては施工できません。
まずは、どのような仕組みで施工するのかを確認していきましょう。
トタン屋根とは亜鉛めっき鋼板を使った金属屋根
一般にトタンと呼ばれているものは、鋼板の表面へ亜鉛めっきを施した金属材料です。
軽量で加工しやすく、比較的安価だったことから、住宅、倉庫、工場、車庫などに幅広く使われてきました。
一方で、表面の塗膜やめっき層が劣化すると、母材である鉄が水分や空気に触れてサビが発生します。
初期段階では表面的な色あせや点状のサビでも、放置するとサビが広がり、板金が薄くなって穴が開くことがあります。
穴や板金の継ぎ目から雨水が入り込めば、防水シート、野地板、垂木、断熱材などへ被害が広がるかもしれません。
ただし、トタン屋根には立平葺き、瓦棒葺き、折板、波板など、さまざまな形状があります。
住宅の主屋根と、物置やカーポートに使われている薄い波板屋根では、適した改修方法が異なります。
「金属屋根だからすべて同じ方法でカバーできる」とは考えないようにしてくださいね。
カバー工法の基本的な施工手順
カバー工法では、古い屋根の上へそのまま新しい屋根材を載せるだけではありません。
一般的には、次のような流れで施工します。
- 屋根材、棟板金、雨樋、屋根裏、雨漏り履歴などを調査する
- 既存の棟板金、貫板、雪止めなど、施工の妨げになる部材を撤去する
- 屋根面を清掃し、浮いたサビや突起物を処理する
- 必要に応じて傷んだ下地や軒先を補修する
- 既存屋根の上へ新しい防水シートを施工する
- 新しい軽量金属屋根を、指定された固定方法で下地へ留め付ける
- 棟、軒先、ケラバ、谷、壁際などへ役物板金を施工する
- 雨仕舞い、固定状態、清掃状況などを最終確認する
既存屋根の状態や採用する工法によって、細かな手順は変わります。
特に注意したいのが、必ず高圧洗浄を行うわけではないことです。
既存屋根に穴や隙間がある状態で強い水圧をかけると、かえって雨水を屋根内部へ押し込んでしまう可能性があります。
カバー工法では、清掃、サビ処理、突起物の除去、既存部材の撤去などを行い、施工可能な下地へ整えることが重要です。
どのような下地処理を行うかは、屋根の状態を見て判断します。
新しい屋根材は、既存のトタンだけに固定するのではありません。
原則として、製品や工法の施工基準に従い、既存屋根を貫通させて野地板などの下地へ固定します。
そのため、見た目がきれいでも、下地が腐ってビスや釘が効かない住宅には施工できません。
カバー工法で最も重要なのは、表面のサビの量よりも、新しい屋根を安全に固定できる下地が残っているかどうかです。
カバー工法のメリットは撤去量と工期を抑えやすいこと
カバー工法の大きなメリットは、既存屋根材本体の全面撤去を省けることです。
葺き替え工事では、古い屋根材を剥がし、屋根から降ろし、トラックへ積み込み、産業廃棄物として処分します。
カバー工法では、その工程の多くを省けるため、撤去費や処分費を抑えやすくなります。
屋根材本体の撤去量が減ることで、工事中に発生するホコリ、騒音、廃材も少なくできます。
一般的な住宅では、天候や屋根形状にもよりますが、屋根部分の施工が4日から1週間程度で完了するケースもあります。
複雑な屋根、急勾配の屋根、下地補修が必要な屋根、太陽光パネルがある屋根では、さらに日数が必要です。
足場の組み立てと解体、天候による休工日などもあるため、契約前に工程表を確認しましょう。
カバー工法で期待できる主なメリット
- 既存屋根材本体の全面撤去を省ける
- 葺き替えより廃材を抑えやすい
- 撤去や処分にかかる費用を軽減しやすい
- 工期を短くしやすい
- 工事中も普段通り生活できる場合が多い
- 屋根全体の外観と防水層を更新できる
- 断熱材一体型の屋根材を選べる
断熱性や遮音性は屋根材と住宅条件によって変わる
「カバー工法をすれば必ず夏に涼しくなり、雨音も聞こえなくなる」と説明されることがあります。
しかし、これはすべての住宅に当てはまるわけではありません。
断熱材一体型の金属屋根を使用した場合は、金属板だけの製品と比べて、屋根から室内へ伝わる熱を抑えやすくなります。
屋根が重なることや断熱材が入ることで、雨粒による振動音の軽減も期待できます。
ただし、実際の室温や雨音は、天井断熱の厚さ、小屋裏換気、屋根の色、屋根勾配、天井までの距離、窓の性能などにも左右されます。
金属屋根を重ねるだけで、光熱費が必ず下がるとは限りません。
暑さや雨音の改善を重視する場合は、見積もりの段階で断熱材の厚さや製品仕様まで確認してください。
カバー工法に向いているトタン屋根と葺き替えが必要な屋根
カバー工法はメリットの多い改修方法ですが、どのトタン屋根にも施工できるわけではありません。
工事費を安く見せるために、本来は葺き替えが必要な屋根へ無理にカバー工法を提案する業者には注意が必要です。
カバー工法を検討しやすいケース
次のような条件がそろっている場合は、カバー工法を検討しやすくなります。
- 既存屋根が比較的平らな金属屋根である
- 表面のサビや劣化が広がり、塗装だけでは十分に保護できない
- 小さな穴や部分的な劣化はあるが、下地全体は健全である
- 野地板へ新しい屋根材を確実に固定できる
- 長期間続いている雨漏りがない
- 屋根の大きなたわみや変形がない
- 既存屋根材の撤去量を抑えたい
- 今後も長く住む予定がある
表面のサビだけで判断するのではなく、屋根裏や下地の状態も含めて確認することが大切です。
塗装で対応できるケースもある
トタン屋根の塗膜が色あせ、表面的なサビが出始めた程度であれば、塗装で保護できる場合があります。
塗装では、ケレンと呼ばれる作業でサビや弱った塗膜を落とし、サビ止め塗料、下塗り材、上塗り塗料を施工します。
穴あきや下地腐食がない状態で早めに塗装すれば、カバー工法や葺き替えより費用を抑えられる可能性があります。
ただし、塗装はサビで薄くなった金属板を元の厚さへ戻す工事ではありません。
穴が多数開いている屋根や、歩くと大きく沈む屋根へ塗装しても、屋根材そのものの強度は回復しません。
「塗れば見た目がきれいになるから大丈夫」と判断せず、塗装で保護できる状態なのか確認しましょう。
葺き替えを検討した方がよいケース
次のような状態では、カバー工法よりも葺き替え工事を検討した方が安全です。
- 野地板が広範囲に腐っている
- 垂木まで腐食している可能性がある
- 長期間にわたって雨漏りが続いている
- 屋根全体に大きなたわみや変形がある
- 新しい屋根材を固定できる強度がない
- すでに一度カバー工法を行っている
- 複数の屋根材が重なっている
- 耐震改修と合わせて屋根を軽くしたい
- 屋根の内部を全面的に確認し、下地から更新したい
葺き替え工事では、既存屋根材を撤去するため、工事費は高くなりやすいです。
その代わり、古い防水シートや野地板を直接確認し、必要な範囲を交換できます。
カバー工法と葺き替えのどちらが優れているかではなく、今の屋根にどちらが必要なのかで考えてください。
下地が腐った屋根へカバー工法をすると危険
新しい屋根材は、ビスや釘を使って下地へ固定します。
野地板が水分や腐朽菌の影響で弱っていると、固定具が十分に効きません。
見た目上は屋根が完成していても、強風時に屋根材が浮いたり、固定部が抜けたりする可能性があります。
表面だけを見てカバー工法を決めないでください
新しい屋根を被せると、既存屋根や下地は外から見えなくなります。
工事前の診断が不十分だと、古い雨漏りや下地腐食を残したまま、上から蓋をする状態になってしまいます。
天井の雨染み、屋根裏のカビ臭、野地板の変色、屋根面の沈みなどがある場合は、原因を確認してから工法を決める必要があります。
屋根重量は増えるが軽量金属屋根で負担を抑えられる
カバー工法では、既存屋根を残したまま新しい防水シート、屋根材、役物を追加します。
そのため、施工前よりも屋根全体の重量が増えることは避けられません。
ただし、現在のカバー工法で使用される断熱材一体型金属屋根には、1㎡あたり約5kgの軽量な製品もあります。
屋根面積が80㎡であれば、屋根材本体だけで約400kgが追加される計算です。
この数字だけを見て「危険」と判断することも、「軽いから絶対に問題ない」と判断することも適切ではありません。
既存屋根の重量、建物の構造、築年数、増改築履歴、下地の状態などを合わせて考える必要があります。
特に、屋根のたわみ、柱や基礎の劣化、過去の増築などがある住宅では、慎重な確認が必要です。
一方で、重い瓦屋根を撤去して軽量金属屋根へ葺き替える工事では、屋根全体を軽量化できる可能性があります。
耐震性を重視して屋根を軽くしたい場合は、カバー工法だけでなく葺き替え工事も比較しましょう。
内部結露を防ぐために屋根裏換気も確認する
屋根の劣化原因は、外から入る雨水だけではありません。
室内で発生した湿気が天井を通って小屋裏へ上がり、適切に排出されないと、野地板の裏側で結露することがあります。
カバー工法を行う際には、既存屋根の状態だけでなく、軒裏換気や換気棟などの換気経路も確認したいところです。
すべての住宅へ換気棟を付ければよいわけではありません。
換気には、外気を取り入れる給気口と、湿気や熱気を外へ出す排気口の両方が必要です。
換気棟だけを屋根の上へ取り付けても、野地板に適切な開口がなければ、十分に機能しません。
結露や防水シートについて詳しく知りたい方は、屋根カバー工法で結露・雨漏りが起きる原因と対策も参考にしてください。
トタン屋根のカバー工法にかかる費用相場
屋根の工事を検討するとき、最も気になるのは費用ではないでしょうか。
インターネットでは、80万円、100万円、150万円、200万円など、さまざまな金額が紹介されています。
金額に大きな幅があるのは、屋根の面積、形状、勾配、材料、下地、足場、付帯設備などが一軒ごとに違うからです。
30坪前後の住宅では80万円から150万円前後が一つの目安
一般的な2階建て住宅で、延床面積が30坪前後、実際の屋根面積が約80㎡から100㎡となる場合、カバー工法の総額は80万円から150万円前後の税別価格が一つの目安です。
ただし、30坪という数字は延床面積であり、実際に工事をする屋根面積ではありません。
同じ30坪でも、平屋は2階建てより屋根面積が大きくなる傾向があります。
寄棟、入母屋、谷の多い屋根は役物や加工箇所が増えるため、切妻屋根より高くなりやすいです。
断熱材一体型の高耐食鋼板、急勾配用の屋根足場、太陽光パネルの脱着、野地板補修などが必要な場合は、150万円を超えることもあります。
相場だけで高い、安いと決めず、何が含まれた金額なのかを確認してください。
カバー工法と葺き替え工法の費用比較
次の表は、屋根面積80㎡から100㎡程度の一般的な住宅を想定した費用比較です。
実際の見積もりは、屋根の形状や採用製品によって変わります。
| 費用項目 | カバー工法 | 葺き替え工法 |
|---|---|---|
| 既存屋根材本体の全面撤去 | 基本的に不要 | 必要 |
| 既存棟板金・雪止めなどの撤去 | 必要になることが多い | 屋根材本体と一緒に撤去 |
| 既存屋根材の処分費 | 少なく抑えやすい | 屋根材の量や種類に応じて発生 |
| 野地板の全面確認 | 屋根裏や部分調査が中心 | 撤去後に直接確認できる |
| 新しい防水シート | 必要 | 必要 |
| 新しい屋根材 | 必要 | 必要 |
| 足場 | 15万~30万円程度が目安 | 15万~30万円程度が目安 |
| 総額の目安 | 80万~150万円前後 | 110万~180万円前後 |
カバー工法でも、撤去費や処分費が完全に0円になるわけではありません。
既存の棟板金、雪止め、貫板、アンテナ金具など、施工の妨げになる部材は撤去します。
新しい屋根材の梱包材や端材も発生するため、廃材処分費が見積もりへ含まれることがあります。
それでも、既存屋根材本体をすべて撤去する葺き替え工事と比べれば、撤去量と処分量を大きく抑えやすいです。
より詳しい平米単価や費用の内訳は、屋根カバー工法の費用相場はいくら?平米単価・内訳・安くするコツで解説しています。
見積もり金額を左右する主な条件
同じ30坪の住宅でも、次の条件によって費用が変わります。
- 実際の屋根面積
- 切妻、寄棟、入母屋などの屋根形状
- 屋根の勾配
- 棟、谷、ケラバ、壁際などの長さ
- 屋根材のメーカー、商品、断熱材の有無
- 防水シートの種類
- 下地補修の範囲
- 足場や屋根足場の必要性
- 太陽光パネルやアンテナの有無
- 雨樋や這い樋の調整
- 敷地の広さや資材搬入のしやすさ
- 道路使用や交通誘導の必要性
屋根材の平米単価だけを見ても、工事総額は判断できません。
屋根材本体が安くても、棟や谷が多ければ役物工事が増えます。
逆に、屋根材の単価がやや高くても、形状が単純で搬入条件がよければ、総額が抑えられる場合があります。
見積書では「一式」の中身を確認する
見積書に「屋根カバー工事一式 120万円」としか記載されていない場合は、契約前に詳しい内訳を確認してください。
一式表記そのものが悪いわけではありません。
少量の清掃や細かな雑工事など、数量を分けにくい項目に一式が使われることはあります。
問題なのは、屋根材、防水シート、役物、下地補修など、価格と品質を大きく左右する項目までまとめられている場合です。
契約前に確認したい見積書の項目
- 屋根の実測面積は何㎡か
- 屋根材のメーカー名と商品名
- 断熱材付きか、断熱材なしか
- 防水シートのメーカー名と商品名
- 棟、谷、軒先、ケラバなどの役物数量
- 既存棟板金や雪止めの撤去範囲
- 下地補修をどこまで含むか
- 足場とメッシュシートを含むか
- 廃材処分費を含むか
- 追加費用が発生する条件
- 製品保証と工事保証の対象範囲
- 税込みの最終支払額
相見積もりを取る場合は、会社ごとに異なる材料や工法を提案されることがあります。
A社は断熱材一体型SGL鋼板、B社は断熱材なしのガルバリウム鋼板、C社は別の屋根材という状態では、単純に総額だけを比較できません。
屋根材、防水シート、施工範囲、保証条件をできるだけそろえて比較しましょう。
初期費用だけでなくライフサイクルコストで考える
カバー工法は、葺き替えより初期費用を抑えられることがあります。
ただし、本当に大切なのは、今支払う金額だけではありません。
これから何年住む予定なのか、次回のメンテナンスはいつになるのかまで考える必要があります。
安い屋根材を選んでも、短期間で塗装や補修が必要になれば、再び足場代がかかります。
反対に、高耐久な屋根材を選んでも、近い将来に建て替える予定があれば、必要以上の仕様になるかもしれません。
◆齋藤のワンポイントアドバイス
私たちは、最も高額な屋根材を選べばよいとは考えていません。
あと何年その家に住むのか、ご家族の教育費や老後資金をどう考えるのか、外壁の次回メンテナンスはいつなのかによって、適した工事は変わります。
今後も長く住み続ける場合は、カバー工法で抑えられた撤去費を、耐食性の高い屋根材や防水シートへ回す考え方があります。
外壁やシーリングも数年以内に工事が必要な状態なら、同時施工によって足場を1回にまとめる方法も有効です。
一方で、外壁がまだ健全なら、足場代だけを理由に無理に塗装する必要はありません。
屋根だけでなく、住まい全体の修繕時期を見ながら計画することが大切ですよ。
ハウスメーカーで建てた住宅も、屋根、防水、シーリング、雨樋などは経年で点検やメンテナンスが必要になります。
たとえば、積水ハウスのシャーウッドで採用されているベルバーンは、外壁材そのものの塗装が基本的に不要とされる一方、目地のシーリングなどは確認が必要です。
屋根工事のために足場を設置する場合は、外壁材そのものだけでなく、目地、防水、雨樋なども一緒に点検しておくと、将来の計画を立てやすくなります。
新しい屋根材はガルバリウム鋼板やSGL鋼板が第一候補
カバー工法では、既存屋根の上へ新しい屋根材を追加します。
そのため、屋根材を選ぶときは、価格や見た目だけでなく、重量、耐食性、断熱性、保証条件を確認することが大切です。
ガルバリウム鋼板が選ばれてきた理由
ガルバリウム鋼板は、アルミニウムと亜鉛を中心とした合金めっき鋼板です。
従来の亜鉛めっき鋼板であるトタンよりも耐食性を高めた材料として、屋根や外壁に広く使われてきました。
軽量で加工しやすく、棟、軒先、ケラバ、谷、壁際などを板金で納められる点も、カバー工法に向いている理由です。
ただし、「ガルバリウム鋼板」という名前だけで品質を判断することはできません。
表面塗膜、鋼板の厚さ、断熱材、製品保証、沿岸部での保証条件などが製品ごとに異なります。
SGL鋼板は耐食性を高めた次世代の金属材料
現在は、ガルバリウム鋼板のめっき層へマグネシウムを加え、耐食性を高めたSGL鋼板も普及しています。
屋根材メーカーによって、SGL、高耐食鋼板、高耐食GLめっき鋼板など、表示名が異なることがあります。
見積書では「ガルバリウム屋根」とだけ書かれていないか確認し、実際の商品名を教えてもらいましょう。
商品名がわかれば、メーカーのカタログで重量、断熱材、塗膜、保証条件を確認できます。
断熱材一体型金属屋根は約5kg/㎡の製品もある
断熱材一体型の金属屋根には、1㎡あたり約5kgの軽量な製品があります。
既存屋根へ重ねるカバー工法では、追加する重量を抑えられることが大きなメリットです。
金属板の裏側に断熱材が一体化されている製品は、金属板のみの製品より、熱や雨音の伝わりを抑えやすくなります。
屋根材を選ぶときに確認したいポイント
- メーカー名と商品名
- 鋼板の種類
- 1㎡あたりの重量
- 断熱材の有無と厚さ
- 表面塗膜の種類
- 沿岸部や塩害地域での保証条件
- 穴あき保証や塗膜保証の期間
- 定期点検やメンテナンス条件
- 施工会社の工事保証
ガルバリウム鋼板やSGL鋼板の種類、費用、デメリットを詳しく比較したい方は、ガルバリウム鋼板で屋根カバー工法:費用相場・種類・デメリットまで一気に解説もご覧ください。
金属屋根にもサビやメンテナンスのリスクはある
ガルバリウム鋼板やSGL鋼板は、まったくサビない材料ではありません。
切断面、傷、異種金属との接触、落ち葉や土がたまりやすい場所、塩分の影響を受けやすい沿岸部などでは、サビが発生する可能性があります。
棟板金、シーリング、雪止め、固定部なども、屋根材本体と同じ期間メンテナンス不要とは限りません。
施工後も定期的に点検し、傷や浮き、変形を早めに見つけることが大切です。
重い屋根材や施工基準に合わない屋根材を安易に選ばない
カバー工法では、既存屋根の上へ新しい屋根材を追加するため、軽量な製品が選ばれる傾向にあります。
セメントを主成分とするスレート屋根材など、金属屋根より重量のある材料を重ねる場合は、構造や施工方法を慎重に確認する必要があります。
そもそも、既存のトタン屋根に対して使用できる製品なのか、メーカーの施工基準へ適合しているのかも重要です。
見た目や材料単価だけで選ばず、既存屋根との相性や固定方法まで説明してくれる業者へ相談しましょう。
トタン屋根のカバー工法をDIYで行うのが危険な理由
動画サイトやSNSでは、自分で屋根材を張り替える様子が紹介されています。
材料費だけを見ると、業者へ依頼するより安く感じるかもしれません。
ただし、屋根カバー工法は、室内の壁紙を張り替えたり、家具を組み立てたりするDIYとは危険性がまったく違います。
転落事故だけでなく、雨漏り、屋根材の飛散、近隣被害、再施工などのリスクがあります。
高所からの転落は命に関わる
屋根の上には勾配があり、地上から見るよりも不安定です。
金属屋根は表面が滑らかなため、朝露、雨、砂、ホコリがあるだけでも滑りやすくなります。
古いトタン屋根では、サビや下地腐食によって、体重をかけた部分が抜ける可能性もあります。
専門業者は、足場、手すり、墜落制止用器具、安全な昇降設備などを使用し、転落を防ぐ対策を行います。
なお、労働安全衛生法に基づく安全措置は、主として労働者を使用する事業者に課されるものです。
そのため、個人のDIYをすべて法律違反と表現するのは正確ではありません。
しかし、法律上の扱いとは別に、足場や安全設備を省いた屋根作業が極めて危険であることは変わりません。
「足場を省けば安くなる」という考え方は、費用ではなく安全を削っている状態です。
DIYでも材料費以外の費用がかかる
DIYで必要になるのは、屋根材だけではありません。
- 足場の設置やレンタル
- 防水シート
- 棟、軒先、ケラバなどの役物
- ビスや固定金具
- 板金を切断、折り曲げる工具
- 安全帯や防滑靴などの安全装備
- 既存部材や端材の処分
- 雨天時の養生
- 失敗した場合の撤去と再施工
週末だけ作業する場合は、屋根が完成するまで何週間もかかる可能性があります。
その間に雨や台風が来れば、仮施工部分から雨水が入り込むかもしれません。
足場のレンタル期間が延びれば、費用も増えます。
材料費だけで比較すると安く見えても、安全対策と再施工リスクまで含めると、DIYが安いとは限りません。
屋根の雨仕舞いには専門的な板金技術が必要
屋根は、平らな部分へ金属板を並べれば完成するものではありません。
棟、谷、軒先、ケラバ、壁際、天窓周辺など、形が変わる部分ほど雨漏りリスクが高くなります。
板金職人は、雨水がどの方向から入り、どこへ流れるのかを考えながら、金属板を切断し、折り曲げ、重ねて納めます。
雨水は上から下へ流れるだけではありません
台風や横殴りの雨では、風圧によって雨水が屋根材の重なり部分へ入り込むことがあります。
狭い隙間では、毛細管現象によって水が奥へ吸い上げられることもあります。
そのため、防水シートの重ね幅、板金の立ち上げ、役物の納まり、固定位置などを正しく施工する必要があります。
ビスを打つ位置がずれて下地へ届かなければ、屋根材を十分に固定できません。
防水シートをビスや工具で傷つければ、完成直後にはわからなくても、後から雨漏りする可能性があります。
コーキングだけに頼った施工は長期間の防水に向かない
DIYでは、板金の隙間をコーキングで埋めれば雨水を止められるように見えることがあります。
しかし、屋根は紫外線、雨、温度変化の影響を強く受ける場所です。
コーキングには適切な使用箇所がありますが、本来は板金の形状や重ねで雨水を排出すべき部分まで、コーキングだけで塞ぐのはおすすめできません。
雨水の出口まで塞いでしまうと、屋根内部へ入った水が排出されず、下地を傷める原因になることがあります。
失敗すると一度施工した屋根を撤去することになる
DIY施工後に雨漏りが発生した場合、原因を調べるだけでも簡単ではありません。
防水シートの破れ、板金の重ね方、ビス穴、壁際の納まり、既存屋根の劣化など、複数の可能性があります。
原因箇所を確認するために、一度取り付けた屋根材を撤去しなければならないこともあります。
その場合は、次の費用が追加で発生します。
- DIYで施工した屋根材の撤去費
- 撤去材の処分費
- 傷んだ野地板や垂木の補修費
- 濡れた断熱材や天井材の復旧費
- 専門業者による再施工費
- 足場の再設置費
最初から専門業者へ依頼した場合より、最終的な支出が大きくなる可能性があります。
屋根材が飛散すると第三者への責任が発生する
固定が不十分な屋根材は、台風や突風で浮き上がり、周囲へ飛散する可能性があります。
飛んだ金属板が近隣住宅、車、設備などを傷つけたり、人へけがをさせたりすれば、施工した家主が損害賠償責任を問われる可能性があります。
損害額や保険の適用可否は、事故の内容や契約している保険によって異なります。
「火災保険に入っているから、DIYで失敗してもすべて補償される」とは考えないでください。
DIYには施工会社の工事保証が付かない
専門業者へ依頼した場合は、工事内容や契約条件に応じて、施工会社の工事保証が付くことがあります。
屋根材メーカーによる製品保証と、施工会社による工事保証は別のものです。
材料を購入しただけでは、施工方法の不備による雨漏りまでメーカーが保証してくれるとは限りません。
DIYでは、施工会社による無償補修の保証はありません。
アップリメイクでは、工事内容に応じた保証書を書面で発行しており、自社保証は最長10年です。
ただし、保証期間や対象範囲、免責事項は工事ごとに異なるため、ご契約前に必ずご説明します。
屋根カバー工法のDIYについてさらに詳しく知りたい方は、屋根カバー工法DIYは可能?必要工具・危険性・失敗例を解説も確認してください。
トタン屋根のカバー工法で失敗しない業者選び
カバー工法は、完成すると防水シートや固定部分が見えなくなります。
そのため、完成後の見た目だけでは、正しく施工されているか判断できません。
契約前の診断、見積書、施工中の記録、保証内容を確認することが重要です。
カバー工法ができると判断した根拠を聞く
「カバー工法なら安くできます」と言われたら、なぜその家に施工できるのかを聞いてください。
確認したいのは、次のような内容です。
- 既存屋根の種類
- 雨漏り履歴
- 屋根裏の雨染みや腐食
- 野地板へ固定できる根拠
- 屋根のたわみや変形
- 過去のカバー工法の有無
- 換気や結露の状態
ドローンや高所カメラは、屋根表面の確認には役立ちます。
しかし、写真だけで野地板の強度まで判断することはできません。
屋根裏、雨染み、固定状態、過去の工事履歴などを組み合わせて判断してもらいましょう。
屋根材だけでなく防水シートの商品名も確認する
屋根材の下へ施工する防水シートは、完成後に見えなくなる重要な部分です。
屋根材は雨の大部分を外へ流しますが、強風を伴う雨や結露水が内側へ入る可能性があります。
最後に建物内部への浸入を防ぐのが、防水シートによる二次防水です。
見積書へ「ルーフィング」または「防水紙」としか書かれていない場合は、商品名を確認してください。
一般的なアスファルトルーフィング、耐久性を高めた改質アスファルトルーフィング、粘着層付きの製品などがあります。
高価な製品であれば必ずよいとは限りませんが、新しい屋根材の想定使用期間に対して、防水シートだけが極端に短寿命では安心できません。
完成後に見えなくなる部分の写真を残してもらう
防水シート、壁際の立ち上げ、谷板金、ビスの固定状況などは、屋根材を施工すると見えなくなります。
契約前に、施工中の写真を提出してもらえるか確認しましょう。
アップリメイクでは、施工中の工程を写真で記録し、工事内容を確認できるようにしています。
留守中の工事でも、どのような工程を行ったのか確認できることが安心につながります。
保証期間だけでなく保証対象を確認する
「10年保証」と書かれていても、屋根全体の雨漏りを保証するのか、施工した部分だけなのか、材料だけなのかによって内容は変わります。
次の点を確認してください。
- 屋根材メーカーの製品保証
- 施工会社の工事保証
- 雨漏り保証の対象範囲
- 保証期間
- 免責事項
- 定期点検の条件
- 台風や地震など自然災害の扱い
- 太陽光パネルなど他業者が触れた場合の扱い
口頭説明だけでなく、保証書や契約書へ記載されている内容を確認しましょう。
施工事例とお客様の声を確認する
業者選びでは、屋根カバー工法の施工経験があるかも大切です。
会社全体の施工件数が多くても、今回採用する屋根材や屋根形状の経験が少ない可能性があります。
同じような金属屋根、屋根形状、築年数の施工事例があるか確認してみてください。
アップリメイクの工事内容や仕上がりは、施工事例からご覧いただけます。
実際に工事をご依頼いただいた方の感想は、お客様の声に掲載しています。
トタン屋根のカバー工法に関するよくある質問
Q1. 工事中は仮住まいを用意する必要がありますか?
A. 一般的なカバー工法であれば、仮住まいを用意せず、普段通り生活しながら工事できる場合が多いです。
既存屋根を全面撤去しないため、室内へ大量のホコリが落ちるような工事ではありません。
ただし、足場の組み立て、金属板の加工、ビス固定などによる音や振動は発生します。
在宅勤務、小さなお子様、ペット、夜勤などの事情がある場合は、施工時間について事前に相談してください。
大規模な下地交換や室内側の復旧工事が必要な場合は、通常のカバー工法とは条件が変わります。
アップリメイクでは、着工前に工程をご説明し、ご近隣へのご挨拶も行います。
Q2. 新しい屋根を金属にすると雨音がうるさくなりませんか?
A. 断熱材一体型の金属屋根を使用した場合は、金属板だけの屋根より雨音を抑えやすくなります。
既存屋根、防水シート、新しい屋根材が重なることで、振動が室内へ伝わりにくくなることもあります。
ただし、屋根材だけで雨音が完全になくなるとは限りません。
天井断熱、小屋裏空間、屋根の形、雨の強さによって聞こえ方は変わります。
雨音を重視する場合は、断熱材の厚さや製品の試験データを確認しましょう。
Q3. 品質を落とさずに費用を抑える方法はありますか?
A. まずは、屋根材本体の価格だけでなく、足場、防水シート、役物、撤去処分、保証を含めた総額で比較してください。
安い材料へ変更する前に、不要な工事が含まれていないか、屋根面積が正しく計測されているかを確認しましょう。
外壁、シーリング、雨樋なども数年以内に工事が必要な場合は、同時施工で足場を1回にまとめられる可能性があります。
ただし、まだ健全な外壁を、足場代だけを理由に塗装する必要はありません。
複数社から見積もりを取り、材料と施工条件をそろえて比較することも有効です。
Q4. 古い屋根材にアスベストが含まれていてもカバー工法はできますか?
A. 屋根材の種類と施工内容によっては、カバー工法を選べる場合があります。
既存屋根材を全面撤去しないため、撤去量や粉じんの発生を抑えられる可能性があることはメリットです。
ただし、アスベストがあるから必ずカバー工法が最適とは限りません。
建築物の改修工事では、工事規模にかかわらず、工事範囲にある建材について石綿含有の事前調査が必要です。
カバー工法でも、既存屋根材への穴あけ、切断、撤去などを行う場合は、調査結果に基づいた適切な対策が必要になります。
また、既存屋根を残すことで、将来の葺き替えや建物解体時に撤去・処分が必要になる点も考えておきましょう。
まずは屋根材の製品名、施工時期、図面、分析結果などを確認した上で判断します。
Q5. 塗装とカバー工法のどちらを選べばよいですか?
A. 表面的な色あせや軽いサビで、屋根材と下地が健全なら塗装を検討できます。
サビが広範囲に進み、穴あきや板金の薄れがある場合は、塗装だけでは十分に保護できない可能性があります。
屋根材は傷んでいても下地が健全なら、カバー工法が候補になります。
下地まで広範囲に腐っている場合は、葺き替えを検討します。
塗装、カバー工法、葺き替えを先に決めず、診断結果から選ぶことが大切です。
Q6. 傷んでいる一部分だけカバー工法を行えますか?
A. 屋根形状や劣化範囲によっては、部分的な板金補修ができる場合があります。
ただし、屋根面の途中で新旧の防水層を切り替えると、接続部分が雨漏りリスクになりやすいです。
屋根全体の防水シートが寿命を迎えている場合は、表面の一部分だけ直しても、別の場所から雨漏りする可能性があります。
部分補修が合理的なのか、屋根一面または全体の改修が必要なのかを診断してもらいましょう。
部分施工では保証対象が限定されることもあるため、保証範囲も確認してください。
Q7. 太陽光パネルが載っていてもカバー工法はできますか?
A. 太陽光パネルを一度取り外し、屋根工事後に再設置することで施工できる場合があります。
ただし、パネルと架台の脱着費、電気工事、保管費などが追加されます。
太陽光発電設備の保証へ影響することもあるため、設置会社やメーカーへの確認が必要です。
古いパネルでは、脱着後に同じ部材を再利用できない可能性もあります。
屋根工事会社だけでなく、太陽光設備を安全に扱える事業者と連携して計画してください。
幸せと安心を守るために屋根の状態を正しく知る
屋根の改修は、見た目をきれいにするだけの工事ではありません。
雨水から建物を守り、ご家族が安心して暮らせる状態を維持するための大切なメンテナンスです。
一方で、高額な工事だからこそ、不安をあおられて急いで契約する必要はありません。
まずは、今の屋根がどのような状態なのかを確認してください。
塗装で十分なのか、カバー工法が必要なのか、葺き替えを選ぶべきなのかは、診断しなければわかりません。
カバー工法のメリット:既存屋根材本体の全面撤去を省き、撤去量、処分量、工期を抑えやすい工法です。
カバー工法の適用条件:新しい屋根材を固定できる健全な下地が残っていることが重要です。
費用の判断:30坪前後で80万~150万円前後が目安ですが、坪数ではなく実際の屋根面積と工事内容を確認します。
屋根材選び:ガルバリウム鋼板やSGL鋼板などの軽量金属屋根が有力ですが、商品名、重量、断熱材、保証まで比べます。
下地と結露の確認:屋根表面だけでなく、野地板、雨漏り履歴、屋根裏換気まで調査することが大切です。
DIYは避ける:転落、雨漏り、再施工、屋根材の飛散など、材料費の節約では補えないリスクがあります。
資格者と経験者が連携して住まいを診断
カバー工法を成功させる鍵は、高額な屋根材を使うことだけではありません。
工事前に、既存屋根と下地の状態を正しく把握することが何より重要です。
アップリメイクには、一級建築塗装技能士、二級建築施工管理技士などの資格者が在籍しています。
屋根表面の劣化、棟板金、雨樋、屋根裏、雨漏りの痕跡などを確認し、必要な工法をご提案します。
塗膜の状態を確認する際には30倍スコープなども活用し、見た目だけで判断しない診断を大切にしています。
広範囲の下地腐食があり、カバー工法が適していない場合は、無理にカバー工法をすすめません。
必要に応じて、大工職人による下地交換、板金補修、葺き替えなどをご提案します。
反対に、まだ塗装や大規模工事が必要ない状態であれば、そのことも正直にお伝えします。
◆齋藤からのメッセージ
私自身、塗装職人としてこの仕事を始めました。
父から繰り返し教えられたのは、お客様の幸せを第一に施工品質を考えることです。
アップリメイクは、1973年の創業から地元静岡で仕事を続け、2026年4月末時点で施工実績は6,000件を超えました。
私たちは、営業だけを重視する会社ではなく、職人の技術、下地処理、塗布量、乾燥時間、工事記録を大切にする職人直営の専門店です。
屋根を直すことそのものが目的ではありません。
工事後に、雨が降るたびに不安にならず、ご家族が安心して暮らせることが目的です。
どの工法を選ぶべきかわからない段階でも、遠慮なくご相談ください。
「屋根のサビが気になるけれど、工事が必要な状態かわからない」
「他社でカバー工法をすすめられたけれど、本当に適した工法なのか確認したい」
「見積書を受け取ったものの、金額が適正なのかわからない」
このようなご相談でも大丈夫です。
診断を依頼したからといって、その場で工事を決める必要はありません。
まずは現在の状態を知り、必要な工事と時期を把握することが、後悔しない屋根リフォームの第一歩です。
インターネットで紹介されている費用や耐用年数は、あくまで一般的な目安です。
正確な工法と費用は、屋根面積、形状、下地、使用材料などを確認した上で決まります。
アップリメイクでは、診断結果と写真をもとに、材料、工法、施工範囲、保証内容がわかる見積書をご提出します。
静岡でトタン屋根のサビ、雨漏り、カバー工法についてお悩みでしたら、まずは無料診断をご利用ください。







