外壁塗装の工事は何日かかる?正しい手順と工事にかかる日数の流れ

こんにちは、株式会社アップリメイク代表取締役の齋藤直樹です。

外壁塗装を考え始めたときに、まず気になるのが「結局、何日くらいかかるの?」ということではないでしょうか。

工事の内容がよく分からないまま見積もりを見ても、日数が長いのか短いのか判断しにくいですし、洗濯物、車の移動、在宅中の音や臭い、カーテンを閉める生活など、気になることが一気に出てきますよね。

自宅の前で、女性の施主が職人と進捗について確認しており、二人とも笑顔で良好な関係を築いている様子

特に、外壁塗装は毎年する工事ではありません。多くの方にとって、10年に一度あるかないかの大きな住まいのメンテナンスです。

だからこそ、「何日かかるか」だけでなく、「なぜその日数が必要なのか」「短すぎる工期にはどんなリスクがあるのか」「工事中の暮らしはどうなるのか」まで知っておくことが大切です。

一軒家の外壁塗装は、一般的には2週間から3週間ほどを見ておくと安心です。

ただし、これは単純に職人が毎日塗り続けるという意味ではありません。

足場を組む日、高圧洗浄をする日、外壁を乾燥させる日、ひび割れやシーリングを直す日、下塗り・中塗り・上塗りを行う日、検査をする日など、それぞれに意味があります。

そして、雨や強風、湿度の高い日には作業できないこともあります。

無理に進めれば早く終わるかもしれませんが、乾燥不足や下地処理不足が起きると、数年後に剥がれや膨れにつながる可能性があります。

せっかく安くない費用をかけるのに、早さだけを優先して後悔するのは避けたいところです。

この記事では、外壁塗装の手順と日数の目安、屋根塗装を同時に行う場合の期間、工期が延びる原因、工事中の生活で気をつけたいこと、塗り替え時期や費用の考え方まで、まとめて分かるように解説します。

静岡で外壁・屋根塗装を手掛けてきた立場から、きれいごとだけではなく、実際にお客様が不安になりやすいポイントも含めてお伝えします。

この記事で分かること

  • 外壁塗装に何日かかるのか、作業日数と実際の工事期間の違い
  • 足場、高圧洗浄、下地処理、塗装、検査までの正しい手順
  • 屋根塗装を同時に行う場合の工期と費用面の考え方
  • 工期が1ヶ月以上に延びるケースと、事前にできる備え
  • 工事中の騒音、臭い、カーテン、洗濯物など生活面の注意点
  • 築10年で塗装すべきか迷ったときの判断基準
  • 見積書や工程表で確認しておきたいポイント

外壁塗装は何日かかる?まずは作業日数と工事期間の違いを知ろう

一軒家の外壁塗装は2週間から3週間がひとつの目安

青空の下に建つ、モダンで清潔感のある30坪程度の一般的な二階建て一軒家。外壁塗装の対象となる住宅のイメージ。

一般的な30坪前後の二階建て住宅であれば、外壁塗装の作業日数はおおよそ7日から14日ほどが目安です。

ただし、ここで注意してほしいのが「作業日数」と「実際に工事が終わるまでの期間」は違うということです。

作業日数とは、職人が現場で実際に作業する日を合計したものです。

一方で、カレンダー上の工事期間には、日曜や休工日、雨天による中止、塗料の乾燥待ち、追加補修が必要になった日なども含まれます。

そのため、30坪前後の一軒家であっても、実際には2週間から3週間程度を見ておくのが現実的です。

【建物別】外壁塗装の工事期間の目安

  • 30坪前後の一軒家:約2週間から3週間
  • 50坪以上の大きな一軒家:約3週間から4週間
  • 屋根塗装も同時に行う一軒家:約2週間半から4週間
  • 2階建てアパート:約3週間から4週間
  • 中規模マンション:約1ヶ月から2ヶ月以上

※上記はあくまで目安です。外壁の面積、建物の形、劣化状況、屋根の有無、シーリング工事の量、天候によって変わります。

アパートやマンションなどの集合住宅では、戸建てより工期が長くなりやすいです。

塗装面積が広いだけではなく、入居者様への事前告知、駐車場の調整、バルコニーや共用部の作業、洗濯物の案内など、戸建てとは違う配慮が必要になるからです。

オーナー様の場合は、建物をきれいにすることだけでなく、入居者様の不満をできるだけ減らす工程管理も大切になります。

「早く終わる=良い工事」とは限りません

「うちなら5日で終わります」「1週間かかりません」と、極端に短い工期を強くアピールする業者には注意が必要です。

もちろん、建物が小さく、劣化も少なく、天候にも恵まれれば予定より早く進むことはあります。

しかし、外壁塗装には、洗浄後の乾燥、下地処理、塗料ごとの乾燥時間、検査といった省いてはいけない工程があります。

これらを無理に短縮すると、塗膜がしっかり密着しなかったり、数年で剥がれや膨れが起きたりする原因になります。

大切なのは、早さよりも「必要な工程を、必要な時間をかけて行っているか」です。

外壁塗装の全手順と日数の流れ

日本の塗装職人が、外壁のひび割れを専用の道具で丁寧に補修している手元のアップ。専門的で高品質な下地処理の様子

外壁塗装は、ただ外壁に色を塗るだけの工事ではありません。

住まいを紫外線、雨風、湿気、カビ、コケ、塩害などから守るためのメンテナンスです。

そのため、きれいに見える仕上がりだけでなく、見えない部分の下地処理や乾燥時間がとても大切になります。

アップリメイクでは、職人直営の屋根・外壁塗装リフォーム専門店として、工事前の診断、工程表の提出、近隣挨拶、下地処理、塗布量、乾燥時間、検査までを大切にしています。

ここでは、一般的な外壁塗装の流れと、各工程の意味を分かりやすく整理します。

工程 作業内容と目的 日数の目安
近隣挨拶・着工前確認 工事前に近隣の方へご挨拶を行い、足場設置日、洗浄日、塗装期間などをお伝えします。工事中は車両の出入り、足場の音、高圧洗浄の音が出るため、事前の説明がトラブル防止につながります。 着工前
足場設置・飛散防止シート 職人が安全に作業できるように足場を組みます。同時に、洗浄水や塗料が近隣へ飛散しないよう、建物全体をメッシュシートで覆います。安全で丁寧な作業を行うための土台です。 1日
高圧洗浄・バイオ洗浄 外壁に付着した汚れ、古い塗膜、カビ、コケなどを落とします。アップリメイクでは、カビやコケを分解してから洗い流すバイオ高圧洗浄にもこだわっています。下地が汚れたままでは、どれだけ良い塗料を使っても長持ちしにくくなります。 1日
乾燥 洗浄で濡れた外壁をしっかり乾かします。表面だけ乾いて見えても、内部に水分が残っていると塗膜の膨れや剥がれの原因になります。焦らず待つことも品質の一部です。 1日から2日
下地処理・シーリング工事 ひび割れ補修、シーリングの打ち替え・増し打ち、サビ落とし、ケレン、浮いた外壁材の補修などを行います。外壁塗装で最も差が出る工程です。ここを雑にすると、仕上がりはきれいでも長持ちしません。 1日から数日
養生 窓、玄関ドア、給湯器、エアコン室外機、植木、床面など、塗料が付いてはいけない部分をビニールやテープで丁寧に保護します。養生が雑だと、仕上がりにも生活のしやすさにも影響します。 1日
下塗り 外壁材と上塗り塗料を密着させるための大切な工程です。アップリメイクでは、建物を長く守るため、外壁塗装は合計4回塗りを標準としています。ただし、クリヤー塗装など一部仕様では塗り回数が異なる場合があります。 1日から2日
中塗り 仕上げ塗料を塗り、塗膜に厚みを持たせます。色が入り始めるため、お客様から見ても外観の変化が分かりやすい工程です。 1日
上塗り・仕上げ塗り 最終仕上げの塗装です。色ムラを整え、塗料本来の耐久性や美観を発揮させます。塗料メーカーが定める乾燥時間や塗布量を守ることが重要です。 1日
付帯部塗装 雨樋、破風板、鼻隠し、軒天、水切り、幕板などを塗装します。外壁だけがきれいでも、付帯部が傷んでいると全体の印象や耐久性に影響します。 1日から2日
社内検査・お客様確認 塗り残し、色ムラ、養生の剥がし忘れ、清掃状態などを確認します。足場があるうちに確認することで、必要な手直しにも対応しやすくなります。 1日
足場解体・清掃・お引き渡し すべての確認が終わったあと、足場を解体します。最後に敷地内の清掃を行い、工事完了となります。工事保証書や報告書の内容も確認しておきましょう。 1日

斎藤のワンポイントアドバイス

完了検査では、遠慮せずに気になるところを確認してください。

たとえば、「軒天と外壁の境目はきれいか」「雨樋の裏側まで塗れているか」「窓まわりに塗料のはみ出しがないか」「シーリングの仕上がりに違和感がないか」といった部分です。

足場を解体したあとでは確認しにくくなる場所もあります。

私たちも、お客様に心から安心していただくための大切な時間だと考えています。

屋根塗装は何日かかる?外壁と同時施工する場合

足場とメッシュシートで囲われた住宅で、屋根と外壁の塗装を同時に進めている様子。ドローンで撮影したような俯瞰の構図。

外壁塗装を検討するとき、屋根塗装も同時に行うべきか迷う方は多いです。

結論からいうと、屋根の劣化も進んでいる場合は、外壁と屋根を同時に工事したほうがトータルコストを抑えやすくなります。

理由は、足場を一度で済ませられるからです。

外壁塗装でも屋根塗装でも、安全な作業のために足場は必要です。

別々の時期に工事をすると、そのたびに足場代がかかります。

そのため、外壁と屋根のメンテナンス時期が近い場合は、同時施工を検討する価値があります。

外壁塗装に屋根塗装を追加する場合、工期は通常よりも3日から5日ほど長くなることが多いです。

屋根にも、高圧洗浄、下地処理、サビ止め、縁切り、下塗り、中塗り、上塗りといった工程があります。

特にスレート屋根の場合は、雨漏り防止のためにタスペーサーを入れる縁切り作業が必要になるケースがあります。

この工程を省くと、屋根材の隙間が塗料でふさがり、雨水の逃げ道がなくなることがあります。

外壁と屋根を同時に塗装するメリット

  • 足場代を一度にまとめられる
  • 外壁と屋根のメンテナンス時期をそろえられる
  • 建物全体の色や印象をまとめて整えられる
  • 将来の修繕計画を立てやすくなる
  • 屋根の劣化を放置して雨漏りにつながるリスクを減らせる

同時施工の注意点

同時施工にはメリットがありますが、工事期間は長くなります。

洗濯物を外に干せない期間、足場がある期間、カーテンを閉める生活、騒音が出る日も増えます。

在宅ワークをしている方、小さなお子様やペットがいる方、日中ご自宅で過ごす時間が長い方は、工程表を見ながら生活の予定も立てておくと安心です。

屋根と外壁を同時に行った場合の費用感を詳しく知りたい方は、30坪の屋根外壁塗装の費用解説も参考にしてみてください。

塗装にふさわしくない日と天候の影響

外壁塗装は、天候の影響をとても受ける工事です。

職人の技術がどれだけ高くても、気象条件が悪い日に無理に塗れば、塗料本来の性能を発揮できません。

一般的に、塗装は「気温5℃以上、湿度85%以下」が施工条件の目安とされます。

この条件から外れると、乾燥不良、密着不良、仕上がり不良につながる可能性があります。

プロの業者であれば、次のような日は作業を中止、または延期します。

  • 雨や雪の日:塗料が流れたり、水分が混ざったりするため、基本的に塗装できません。
  • 外壁が濡れている日:雨が止んでいても、外壁内部に水分が残っていると不具合の原因になります。
  • 気温が5℃を下回る日:塗料の乾燥が遅れ、正常な塗膜が形成されにくくなります。
  • 湿度が85%を超える日:塗膜が白く濁る、乾きが悪くなるなどのリスクがあります。
  • 強風の日:塗料の飛散、砂ぼこりの付着、足場作業の安全面で問題が出ます。

「今日は雨が降っていないのに、なぜ作業しないの?」と思う日もあるかもしれません。

でも、外壁塗装では、雨が降っているかどうかだけでなく、外壁が乾いているか、風が強くないか、湿度が高すぎないかも大切です。

見た目には分かりにくい判断ですが、ここを慎重に見極めることが長持ちする塗装につながります。

季節ごとのメリット・デメリット

快晴の空の下、窓が青いテープとビニールで丁寧に養生されている外壁。塗装に最適な天候と、丁寧な仕事ぶりを示している。

外壁塗装は、春や秋が人気です。

気候が安定しやすく、塗料の乾燥にも向いているからです。

ただし、春と秋だけが正解というわけではありません。

どの季節にもメリットと注意点があります。

季節 メリット デメリット・注意点
春(3月から5月) 気温や湿度が比較的安定し、塗装に向いています。工事も予定通り進みやすい時期です。 人気シーズンのため予約が混み合いやすいです。春の長雨や強風で延期になることもあります。
夏(6月から8月) 日照時間が長く、梅雨明け後は乾燥しやすい日も多くなります。 梅雨は工期が延びやすいです。猛暑、夕立、台風、室内の暑さ対策にも注意が必要です。
秋(9月から11月) 春と同じく塗装に向いた日が多く、人気の高い季節です。 秋雨前線や台風の影響で、予定がずれることがあります。予約も早めに埋まりやすいです。
冬(12月から2月) 空気が乾燥しているため、条件が合えばきれいに仕上がりやすいです。予約が比較的取りやすいこともあります。 日照時間が短く、作業時間が限られます。気温が5℃を下回る日や、霜が降りる日は作業できません。

静岡で外壁塗装をするなら、地域の気候を知る業者が安心です

静岡は比較的温暖で、年間を通して塗装しやすい地域です。

ただし、沿岸部では塩害、山間部では冬場の低温、夏場は高温多湿、地域によっては強い風の影響もあります。

同じ静岡県内でも、静岡市駿河区、葵区、清水区、焼津市、藤枝市、島田市、牧之原市など、立地によって劣化の出方は変わります。

その地域の気候や建物の傾向を知っている業者に診断してもらうと、より現実的な工期や塗料選びにつながります。

工期遅れの原因と1ヶ月以上かかるケース

外壁塗装の工期が延びる主な理由は、天候不順と建物の劣化です。

たとえば、梅雨や台風シーズンに雨が続くと、1週間のうち半分以上作業できないこともあります。

また、足場を組んで近くで確認したときに、事前調査では見えにくかったひび割れ、シーリングの破断、外壁材の浮き、木部の腐食、鉄部のサビなどが見つかることもあります。

この場合、塗る前に補修をしなければなりません。

傷んだまま塗装しても、見た目だけの工事になってしまうからです。

特に、長雨の時期と建物の劣化が重なると、当初2週間から3週間の予定だった工事が、1ヶ月以上になることもあります。

これは手際が悪いからではなく、品質を守るために必要な延期である場合もあります。

大切なのは、業者がその理由をきちんと説明してくれるかどうかです。

斎藤のワンポイントアドバイス

工期が延びること自体よりも、不安なのは「理由が分からないまま待たされること」だと思います。

アップリメイクでは、工事期間中のスケジュールを把握していただきやすいよう、工程表を作成してご提出しています。

もし天候や補修内容によって予定が変わる場合も、「なぜ今日は作業できないのか」「次の工程はいつ頃になりそうか」をできるだけ分かりやすくお伝えすることを大切にしています。

疑問に思ったことは、遠慮なく聞いてください。

分からないまま我慢する必要はありません。

外壁塗装の手順とあわせて知りたい費用・時期・生活への影響

築10年は早い?一軒家は何年で塗装すべきか

「外壁塗装は築10年が目安」と聞いたことがある方は多いと思います。

これは決して間違いではありません。

新築時に使われる塗料や外壁材、シーリング材の多くが、10年前後で劣化サインを出し始めることが多いからです。

ただし、すべての家が10年で必ず塗装しなければならないわけではありません。

逆に、10年を待たずにメンテナンスが必要になる家もあります。

判断するときに大切なのは、築年数だけではなく、実際に外壁や屋根に出ている劣化サインを見ることです。

静岡のように紫外線が強い地域、海に近く塩害を受けやすい地域、湿気がこもりやすい立地では、同じ年数でも劣化の進み方が変わります。

「まだ10年経っていないから大丈夫」と決めつけるより、一度外まわりを見てみることをおすすめします。

塗料の種類による耐用年数の目安

塗料の種類 耐用年数の目安 特徴
アクリル 5年から7年 価格は抑えやすいですが、耐用年数が短いため、現在の戸建て塗装では主流ではありません。
ウレタン 8年から10年 密着性があり、雨樋などの付帯部に使われることがあります。外壁全体では以前より使用頻度が減っています。
シリコン 10年から15年 費用と耐久性のバランスがよく、現在も選ばれやすい塗料です。
フッ素 15年から20年 高耐久で汚れにくく、長く美観を保ちたい方に向いています。
無機 20年前後から 耐久性を重視する方に向いた高グレード塗料です。ただし、建物や下地との相性を見て選ぶ必要があります。

アップリメイクでは、コストと性能のバランスを重視する方、長持ちを重視する方、遮熱や断熱を重視する方、今の外壁デザインを活かしたい方などに合わせて複数の塗装プランをご用意しています。

具体的なプランや料金の目安は、外壁塗装・屋根塗装の料金プランでも確認できます。

ただし、実際の金額や適した塗料は、建物の状態を見て判断する必要があります。

ご自身でできる劣化サインのチェックリスト

外壁の劣化サインを示す2枚の比較写真。左は壁を触ると白い粉が付くチョーキング現象、右は外壁に入ったひび割れのアップ。

次の症状が一つでもある場合は、早めに専門家へ相談したほうが安心です。

  • チョーキング現象:外壁を手で触ったときに白い粉がつく状態です。塗膜が紫外線や雨風で劣化し、防水性が落ち始めているサインです。
  • ひび割れ:細いひびでも、雨水が入り込むきっかけになります。幅が大きいひび割れや深いひび割れは、特に注意が必要です。
  • シーリングの劣化:外壁材の継ぎ目にあるゴム状の部分が硬くなったり、割れたり、隙間ができたりしている状態です。雨漏りの入口になりやすい部分です。
  • 塗膜の剥がれ・膨れ:すでに塗膜が外壁を守れなくなっている可能性があります。放置すると補修範囲が広がることがあります。
  • カビ・コケ・藻の発生:北側や日当たりの悪い面に出やすい症状です。外壁が湿気を含みやすくなっているサインでもあります。
  • 屋根材の色あせ・反り・割れ:屋根は普段見えにくいですが、外壁より過酷な環境にあります。外壁塗装のタイミングで一緒に点検すると安心です。

「今すぐ塗装が必要かどうか分からない」という段階でも、診断だけ受けておくと判断しやすくなります。

アップリメイクでは、外壁や屋根の状態を確認し、写真や診断書をもとにお住まいの状態をご説明しています。

現状把握から始めたい方は、外壁塗装の無料診断をご利用ください。

外壁塗装の費用目安と見積書のチェックポイント

工事期間と同じくらい気になるのが、外壁塗装の費用です。

外壁塗装の費用は、建物の大きさ、塗装面積、使用する塗料、下地補修の量、足場の組みやすさ、付帯部の範囲によって変わります。

一般的な30坪前後の一軒家であれば、外壁塗装だけで80万円から140万円程度をひとつの目安として考える方が多いです。

ただし、これはあくまで目安です。

実際には、同じ30坪でも外壁の形が複雑だったり、3階建てだったり、シーリングの打ち替えが多かったりすると費用は変わります。

費用の内訳の目安

  • 足場代:安全な作業のために必要な費用です。飛散防止シートも含まれます。
  • 材料費:塗料、シーリング材、養生材などの費用です。塗料のグレードで変動します。
  • 施工費:高圧洗浄、下地処理、塗装、付帯部塗装など、職人の作業にかかる費用です。
  • 諸経費:現場管理、廃材処理、交通費、事務管理などにかかる費用です。

金額の安さだけで決めるのは危険です

相見積もりを取ることは、とても大切です。

アップリメイクでも、塗り替えリフォームで失敗しないために、複数社から見積もりを取って比較することをおすすめしています。

ただし、金額だけで判断するのは危険です。

見積書の大半が「一式」になっている、大幅な値引きを前提にしている、工事保証書がない、施工事例を見せてくれない、使用塗料や塗布量の説明があいまいといった場合は注意してください。

安く見えても、必要な下地処理を省いたり、塗料を薄めたり、職人の手間を削ったりすれば、長持ちする工事にはなりません。

見積書で確認しておきたい項目

  • 塗装面積が㎡で明記されているか
  • 使用する塗料名とメーカー名が書かれているか
  • 下塗り、中塗り、上塗りの工程が分かるか
  • シーリング工事の範囲と方法が分かるか
  • 高圧洗浄、養生、付帯部塗装が別項目で記載されているか
  • 足場代や飛散防止シート代が明確か
  • 保証内容と保証年数が書面で確認できるか
  • 工期と工程表について説明があるか

外壁塗装は、金額だけを見ても良し悪しを判断しにくい工事です。

安いか高いかではなく、「なぜその金額なのか」を説明してくれる業者を選んでください。

施工内容を詳しく見たい方は、アップリメイクの施工事例も参考になります。

工程表で確認しておきたい項目

作業着を着た日本の現場スタッフが、詳細な項目で埋められた「工程表」が挟まれたクリップボードを持っている。信頼性と透明性の象徴。

信頼できる塗装業者は、工事前に工程表を提示してくれます。

工程表があると、いつ足場を組むのか、いつ高圧洗浄をするのか、いつ塗装に入るのか、いつ足場が外れるのかが分かります。

これは、工事中の生活を考えるうえでも大切です。

たとえば、高圧洗浄の日は水しぶきが飛ぶため、窓を開けられません。

塗装の日は洗濯物を外に干せません。

足場の設置や解体の日は金属音が出ます。

こうした日程が事前に分かっていれば、外出や在宅ワーク、洗濯、車の移動などの予定を立てやすくなります。

工程表で見るべきポイント

  • 足場設置日と解体日が分かるか
  • 高圧洗浄日が明記されているか
  • 乾燥期間がきちんと取られているか
  • 下地処理やシーリング工事の日程があるか
  • 下塗り、中塗り、上塗りの間に無理がないか
  • 雨天時の対応や予備日の考え方を説明してくれるか
  • 完了検査やお客様確認のタイミングがあるか

アップリメイクでは、ご契約後、着工前の現場打ち合わせを行い、工事内容を確認したうえで工程表をご提出しています。

また、工事完了後には保証書を発行し、工事が終わってからのお付き合いも大切にしています。

工事期間中の疑問については、外壁塗装・屋根塗装のよくある質問も参考にしてください。

工事中に家にいる場合のストレスと対策

室内から見た、外壁塗装工事中の窓の様子。レースのカーテンが引かれ、その向こうに足場とメッシュシートがうっすらと見えている。

外壁塗装中にご自宅で過ごす方にとって、ストレスになりやすいのは「音」「臭い」「暗さ」「プライバシー」「洗濯物」です。

工事そのものを完全に無音、無臭にすることはできません。

ただし、事前に分かっていれば、負担をかなり減らせます。

騒音への対策

大きな音が出やすいのは、足場の設置・解体、高圧洗浄、ケレン作業などです。

足場は金属を組み立てるため、どうしてもカンカンという音が出ます。

高圧洗浄ではエンジン音や水の音がします。

工程表で日程を確認し、その時間帯だけ外出する、在宅ワークの会議を避ける、ノイズキャンセリングイヤホンを使うなどの対策をしておくと楽です。

臭いへの対策

塗料の臭いは、使用する塗料によって変わります。

臭いが気になりやすい方、小さなお子様やペットがいる方、在宅時間が長い方は、見積もりの段階で相談してください。

水性塗料を選ぶことで臭いを抑えやすい場合もあります。

ただし、下地や環境によって向き不向きがあるため、臭いだけで塗料を決めるのではなく、耐久性や建物との相性も含めて考えることが大切です。

カーテンとプライバシーへの対策

工事中は、職人が足場の上を移動します。

室内をのぞく意図がなくても、窓の外に人影が見えるだけで落ち着かないですよね。

そのため、工事期間中は基本的にカーテンを閉めておくことをおすすめします。

レースカーテンだけでは不安な場合は、厚手のカーテンも閉めると安心です。

日中でも部屋が暗くなる不便はありますが、プライバシーを守るためには大切な対策です。

洗濯物は基本的に外に干せません

工事期間中は、基本的に洗濯物を外に干すのは難しくなります。

高圧洗浄の水しぶき、塗料の飛散、足場のほこりなどが付く可能性があるためです。

室内干し、浴室乾燥、コインランドリー、乾燥機などを事前に考えておくと安心です。

特にご家族が多い場合は、工事期間中の洗濯計画を先に決めておくとストレスが減ります。

エアコンや換気扇は使える?

工事中でもエアコンを使えるように養生することは多いですが、室外機の位置や作業内容によって一時的に使用を控えていただく場合があります。

換気扇も、塗装箇所や養生の状況によって使えるタイミングが変わります。

「工事中もエアコンを使いたい」「ペットがいるので室温管理が必要」などの事情がある場合は、必ず事前に伝えてください。

生活に合わせてできる限り配慮した工程を考えることができます。

職人への差し入れをしなかったらどうなる?

休憩中に笑顔で談笑する3人の日本の塗装職人たち。清潔感のある作業着で、現場の良い雰囲気が伝わってくる。

「職人さんにお茶を出したほうがいいですか?」

「差し入れをしなかったら、気を悪くされませんか?」

これは、本当によく聞かれる質問です。

先にお伝えすると、アップリメイクでは、施工中のお茶出しやご祝儀などのお心遣いは一切不要です。

会社としても、そのようにお伝えしています。

差し入れがあるかないかで、工事の品質が変わることは絶対にありません。

職人は仕事として現場に入っています。

お客様に余計な気遣いや金銭的な負担をかけず、工事の品質で満足していただくことが私たちの務めです。

職人たちは、飲み物や休憩の準備を各自でしています。

ですので、「何か出さないと失礼かな」と心配しなくて大丈夫です。

むしろ、気を遣いすぎて疲れてしまうほうが申し訳ないです。

差し入れより嬉しいのは、あたたかい一言です

もちろん、お気持ちとして飲み物を置いてくださるお客様もいらっしゃいます。

その場合は、ペットボトルのお茶やお水を数本置いて「よかったらどうぞ」と声をかけていただくだけで十分です。

高価なお菓子や現金は必要ありません。

それ以上に職人の励みになるのは、「お疲れ様です」「きれいになってきましたね」「ありがとうございます」といった一言です。

こうした自然なコミュニケーションがあると、現場の空気もよくなります。

外壁塗装で失敗しないための業者選びとアップリメイクの考え方

外壁塗装は、同じ塗料を使っても、誰がどのように施工するかで仕上がりや耐久性が変わります。

どんなに良い塗料でも、下地処理が不十分だったり、塗布量や乾燥時間を守らなかったりすれば、本来の性能は発揮されません。

だからこそ、業者選びでは価格だけでなく、理念、職人の技術、施工管理、見積書の透明性、保証、アフターフォローまで確認してほしいです。

アップリメイクが大切にしていること

株式会社アップリメイクは、1973年創業の屋根・外壁塗装リフォーム専門店です。

地元静岡で生まれ育った会社として、外壁塗装を通じて、地域の方に安心、満足、幸せ、感動を届けたいと考えています。

大企業のように派手な宣伝や大きな営業組織があるわけではありません。

その分、職人一人ひとりの技術、現場での丁寧さ、下地処理へのこだわり、分かりやすい説明を大切にしています。

私自身、キャリアのスタートは塗装職人です。

現場で学んできたからこそ、外壁塗装は「塗る前」が大事だと強く感じています。

高圧洗浄、シーリング、ひび割れ補修、サビ止め、養生、塗布量、乾燥時間。

こうした地味な工程をどれだけ丁寧にできるかで、10年後の状態が変わります。

施工実績と保証について

アップリメイクの施工実績は、2026年4月末時点で6000件以上です。

ただし、実績数だけを誇りたいわけではありません。

大切なのは、一軒一軒のお住まいに対して、必要な診断を行い、お客様の暮らし方や将来計画に合った提案をすることです。

とにかく長持ちさせたい方、10年後に建て替えを考えている方、費用を抑えたい方、夏の暑さを少しでも和らげたい方では、選ぶべき塗料や工事内容が変わります。

アップリメイクでは、塗料のグレードや工事内容に応じて、工事保証書を発行しています。

保証年数はプランによって異なりますが、最長10年の自社保証をご用意しています。

また、施工開始前であれば契約を解除できる独自のお約束も設けています。

これは、お客様に納得していただけないまま工事を始めたくないからです。

お客様の声と施工事例も確認しておきましょう

業者選びでは、ホームページの説明だけでなく、実際の施工事例やお客様の声を見ることも大切です。

施工前と施工後の写真、工事内容、使用塗料、建物の状態などを見ると、ご自宅のイメージに近い事例が見つかることがあります。

アップリメイクの工事内容を見てみたい方は、施工事例をご覧ください。

また、実際に工事をされた方の感想を知りたい場合は、お客様の声も参考になります。

もちろん、感じ方は人それぞれです。

だからこそ、複数の情報を見ながら、自分が安心して任せられる会社かどうかを判断してください。

外壁塗装のよくあるご質問(FAQ)

Q.

見積もりに提示された工期より長引くことはありますか?

A.

はい、あります。主な理由は、雨や台風などの天候不順、または足場を組んでから分かった外壁や屋根の劣化です。工期が延びる場合は、理由と今後の見通しを説明してもらいましょう。天候による順延だけで追加料金が発生することは通常ありませんが、追加補修が必要な場合は、必ず内容と金額を確認してから進めることが大切です。

Q.

工事中はずっと家にいなければいけませんか?

A.

いいえ、ずっと在宅していただく必要はありません。外壁や屋根の作業は基本的に屋外で行います。お仕事や買い物など、普段通り外出して大丈夫です。ただし、貴重品の管理や戸締まりはお客様ご自身でお願いいたします。確認が必要な日だけ、事前に予定を合わせておくと安心です。

Q.

洗濯物はいつから外に干せなくなりますか?

A.

基本的には、足場設置から足場解体までの期間は外干しが難しくなります。高圧洗浄の水しぶき、塗料の飛散、ほこりなどが付く可能性があるためです。工程表を見ながら、室内干し、浴室乾燥、コインランドリーなどを準備しておくと安心です。

Q.

カーテンはずっと閉めておいたほうがいいですか?

A.

工事中は、職人が足場を移動するため、プライバシーが気になる方はカーテンを閉めておくと安心です。特に寝室、浴室、脱衣所、リビングなどは、厚手のカーテンやブラインドも使うと落ち着いて過ごせます。作業箇所によっては開けても問題ない時間帯もあるため、気になる場合は職人や担当者に確認してください。

Q.

職人さんへの差し入れは本当に不要ですか?

A.

はい、不要です。アップリメイクでは、お茶出しやご祝儀などのお心遣いは一切必要ないとお伝えしています。差し入れの有無で工事品質が変わることはありません。もしお気持ちとして何かされたい場合は、ペットボトルのお茶や水を数本置いて「ご自由にどうぞ」と声をかけていただくだけで十分です。

Q.

工事後の保証はありますか?

A.

はい、アップリメイクでは工事内容や塗料グレードに応じて工事保証書を発行しています。プランによって保証年数は異なりますが、最長10年の自社保証をご用意しています。保証内容は工事前に確認し、書面で残しておくことが大切です。

Q.

まだ塗装するか決めていません。診断だけでも大丈夫ですか?

A.

もちろん大丈夫です。外壁塗装は、今すぐ工事するかどうかより、まず住まいの状態を知ることが大切です。チョーキング、ひび割れ、シーリングの劣化、屋根の傷みなどを確認することで、今すぐ必要なのか、数年後でよいのか、部分補修でよいのか判断しやすくなります。

外壁塗装の手順と日数を理解して、後悔しない計画を立てましょう

  • 30坪前後の一軒家の外壁塗装は、作業日数で7日から14日、カレンダー上では2週間から3週間程度が目安
  • 実際の工事期間には、休工日、雨天中止、乾燥待ち、追加補修の時間も含まれる
  • 外壁塗装は、足場、高圧洗浄、乾燥、下地処理、養生、下塗り、中塗り、上塗り、検査、足場解体という流れで進む
  • 高圧洗浄や下地処理を省くと、塗料の密着が悪くなり、剥がれや膨れの原因になる
  • アップリメイクでは、外壁塗装は合計4回塗りを標準としているが、クリヤー塗装など仕様により異なる場合がある
  • 屋根塗装を同時に行う場合、工期は3日から5日ほど延びることが多い
  • 外壁と屋根を同時に施工すると、足場代を一度にまとめられるため、トータルコストを抑えやすい
  • 雨、雪、強風、低温、高湿度の日は、品質と安全のため作業を中止することがある
  • 梅雨、台風シーズン、冬場は工期が延びやすい
  • 想定以上のひび割れ、シーリング劣化、外壁材の浮き、木部腐食などが見つかった場合も工期が延びる
  • 極端に短い工期を強くアピールする業者には注意が必要
  • 築10年は塗り替えのひとつの目安だが、年数だけでなく劣化サインを見ることが大切
  • 費用は建物の大きさ、塗料、下地補修、足場、付帯部の範囲で変わる
  • 見積書では「一式」ばかりでなく、面積、塗料名、工程、保証内容が明記されているか確認する
  • 工程表があると、洗濯物、外出、在宅ワーク、車の移動などの予定を立てやすい
  • 工事中は、騒音、臭い、カーテン、洗濯物、エアコン使用について事前に確認しておくと安心
  • 職人へのお茶出しやご祝儀は不要で、差し入れの有無で工事品質が変わることはない
  • 外壁塗装で失敗しないためには、価格だけでなく、職人の技術、下地処理、施工管理、保証、説明の分かりやすさを確認する

外壁塗装に何日かかるのかは、建物の大きさだけで決まるものではありません。

外壁の傷み具合、屋根塗装の有無、シーリング工事の量、天候、季節、職人が守るべき乾燥時間によって変わります。

だからこそ、「早く終わるかどうか」よりも、「必要な工程をきちんと行っているか」を見てほしいです。

外壁塗装は、住まいをきれいにするだけの工事ではありません。

紫外線や雨風から家を守り、雨漏りや内部劣化を防ぎ、これから先の暮らしを安心に近づけるための大切なメンテナンスです。

そして、工事の満足度は、塗料のグレードだけでなく、診断、見積書、工程表、職人の仕事、説明の丁寧さで大きく変わります。

静岡で外壁や屋根のことで気になる点がありましたら、まずはお住まいの状態を知るところから始めてみてください。

「今すぐ塗装するか分からない」「見積もりだけでもいいのかな」「他社の見積もりが適正か知りたい」という段階でも大丈夫です。

アップリメイクでは、地元静岡の屋根・外壁塗装リフォーム専門店として、無理に契約を迫るのではなく、あなたの住まいにとって何が一番良いかを一緒に考えます。

診断・お見積りは無料です。

気になるひび割れ、チョーキング、シーリングの劣化、屋根の色あせなどがあれば、お気軽にご相談ください。

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  • この記事を書いた人

齋藤直樹

(株)アップリメイク代表取締役で元職人、塗装という仕事が大好きです。人生の大きな挫折と数多くの出会いを経て今は大好きな地元・静岡で、お客様の笑顔のために仕事ができることに何よりの誇りを感じています。

▼保有資格▼
1級建築塗装技能士・2級建築施工管理技士・有機溶剤作業主任者・高所作業主任者・2級カラーコーディネーター・光触媒施工技能士・乙4類危険物取扱者・ゴンドラ特別教育・職長・安全衛生責任者・第2種酸素欠乏危険作業主任者・宅地建物取引主任者・2級ファイナンシャルプランニング技能士・AFP