こんにちは、株式会社アップリメイク代表取締役の齋藤直樹です。
私たちは、1973年の創業以来、生まれ育った静岡の地で屋根・外壁塗装リフォームに向き合ってきました。
マンションの外壁塗装や大規模修繕を考え始めると、まず気になるのは「費用がどれくらいかかるのか」と「補助金を使えるのか」ではないでしょうか。
管理組合の理事をされている方なら、「修繕積立金だけで足りるのか」「総会でどう説明すれば納得してもらえるのか」「補助金の申請は契約前なのか、着工前なのか」といった不安もあるかなと思います。
さらに、国土交通省の制度や自治体の助成金、静岡県内の市町の制度を調べても、情報が年度ごとに変わるため、結局どれが今使える制度なのか分かりにくいですよね。
この記事では、マンション外壁塗装で補助金を検討するときの考え方、費用相場、申請前に確認すべき注意点、そして補助金が使えない場合でも費用負担を抑える方法まで、塗装の現場目線でわかりやすくお伝えします。
結論から申し上げますと、マンションの外壁塗装は「外壁を塗るだけ」の工事としては補助金対象になりにくい一方で、省エネ改修、断熱改修、耐震改修、防水改修、長寿命化工事などと組み合わせることで、制度の対象になる可能性があります。
ただし、補助金は「使えたらラッキー」ではなく、計画段階から条件を確認しておかないと申請できないケースが多いです。
あとから「契約してしまったので対象外でした」となるのは本当にもったいないので、ぜひこの記事で全体像をつかんでください。
この記事でわかること
- マンション外壁塗装で補助金を検討するときの基本的な考え方
- 国や自治体の補助制度を調べるときの注意点
- 静岡県内で外壁塗装の補助金を確認するときの現実的な進め方
- 大規模修繕の費用相場と、見積書で必ず見るべきポイント
- 外壁塗装を20年していないマンションに起こりやすい劣化リスク
- 管理組合で合意形成しやすくするための準備と説明材料
マンション外壁塗装の補助金は使える?まず知っておきたい基本
マンションの外壁塗装で補助金を検討するとき、最初に押さえておきたいのは「外壁塗装そのものに対する補助金」と「外壁塗装を含む改修工事に対する補助金」は別物だという点です。
たとえば、単純に「外壁が色あせたから塗り替える」という工事は、自治体によっては対象外になることがあります。
一方で、遮熱・断熱性能を高める塗料を使う、省エネ改修と同時に行う、耐震補強や防水改修を含める、劣化対策として長寿命化を目的にする、といった場合は、制度の対象として検討できることがあります。
ここを混同してしまうと、「外壁塗装は補助金が使えると聞いたのに、問い合わせたら対象外だった」というズレが起きやすいです。
補助金を探すときは、まず制度名だけで判断せず、次の3つを確認してください。
- 対象者は管理組合なのか、個人所有者なのか
- 対象工事に外壁塗装、防水、断熱、省エネ、耐震が含まれるのか
- 申請のタイミングが契約前なのか、着工前なのか
特にマンションの場合、個人宅のリフォーム補助金とは違い、共用部分の工事、管理組合の決議、長期修繕計画、見積書、図面、工事内容の説明資料などが求められる場合があります。
ですので、「補助金があるかどうか」だけを見るのではなく、「自分たちのマンションが条件を満たせるか」まで確認することが大切ですよ。
補助金・助成金・融資・利子補給の違い
補助金を調べていると、「補助金」「助成金」「融資」「利子補給」という言葉が出てきます。
どれも費用負担を軽くする制度ですが、中身は少し違います。
| 制度の種類 | 内容 | マンション外壁塗装での考え方 |
|---|---|---|
| 補助金・助成金 | 条件を満たした工事に対して、工事費の一部が支給される制度です。 | 省エネ改修、耐震改修、防災対策、断熱改修などと組み合わせて対象になる可能性があります。 |
| 融資 | 修繕費用を借り入れる制度です。補助金のようにもらえるお金ではありません。 | 修繕積立金だけでは不足する場合に検討されます。返済計画が重要です。 |
| 利子補給 | 融資を受けた際の利子の一部を自治体などが補助する制度です。 | 東京都のマンション改良工事助成制度のように、直接の工事費補助ではなく利子負担を軽くする制度があります。 |
「補助金」と聞くと、工事代金からその場で値引きされるようなイメージを持たれる方もいますが、多くの場合は工事完了後に実績報告をして、審査後に支給される後払いです。
そのため、工事代金の支払い時点では、いったん管理組合側で資金を用意する必要があります。
ここは資金計画にかなり関わる部分なので、理事会や総会で説明するときにも必ず伝えておきたいポイントです。
補助金ありきで工事内容を決めるのは危険です
補助金は、うまく活用できれば大きな助けになります。
ただ、補助金を取ることだけを優先して、本来必要のない工事を追加したり、建物に合わない塗料を選んだりするのはおすすめしません。
たとえば、遮熱塗料が補助対象になりそうだからという理由だけで選んでも、建物の立地、外壁材、周辺環境、入居者様の生活環境に合っていなければ、費用対効果が下がることがあります。
反対に、補助金の対象にならなくても、ひび割れ補修やシーリング打ち替え、防水工事を優先した方が建物を長持ちさせられるケースもあります。
大切なのは、「補助金が使える工事」ではなく、「このマンションに必要な工事」の中で、使える制度がないか探すことです。
この順番を間違えないことが、後悔しない大規模修繕につながります。
外壁塗装の耐用年数と、補助金を検討すべきタイミング
外壁塗装の一般的な耐用年数とは
マンションの外壁塗装を考える上で、まず基本になるのが「耐用年数」です。
耐用年数とは、塗料が本来の性能を維持できる期間の目安です。
もちろん、塗料のカタログに書かれている年数がそのまま全ての建物に当てはまるわけではありません。
海に近い地域、日当たりが強い南面、湿気がこもりやすい北面、交通量が多い道路沿いなど、マンションの環境によって劣化スピードは変わります。
静岡は温暖で暮らしやすい地域ですが、強い紫外線、台風時の横殴りの雨、沿岸部の塩害など、外壁にとっては意外と厳しい環境でもあります。
だからこそ、年数だけで判断するのではなく、実際の劣化症状を見ながら計画することが大切です。
一般的な塗料の耐用年数の目安は、次の通りです。
| 塗料の種類 | 耐用年数の目安 | 特徴 |
|---|---|---|
| シリコン塗料 | 10年~13年程度 | コストと性能のバランスが良く、標準的な選択肢として使われることが多い塗料です。弊社プランでは、日本ペイントのシリコンフレッシュSiなどを扱っています。 |
| ラジカル制御形塗料 | 10年~15年程度 | 紫外線による劣化因子の発生を抑える考え方の塗料で、シリコンよりワンランク上の耐久性を求める方に向いています。 |
| フッ素塗料 | 15年程度 | 耐候性が高く、塗り替え回数を減らしたいマンションに向いています。初期費用は上がりますが、足場代を含めた長期コストを考えると有利になることがあります。 |
| 無機塗料 | 20年程度 | 高耐久を重視したい方向けの塗料です。ただし、建物の動きや下地状態によっては向き不向きがあるため、診断してから判断する必要があります。 |
| 遮熱・断熱系塗料 | 10年~15年程度が目安 | 夏場の熱対策や省エネ性を意識したい場合に検討されます。補助金制度では、省エネ改修の条件と関係する場合があるため、性能証明や対象製品の確認が重要です。 |
【ご注意】
上記の耐用年数はあくまで目安です。
同じ塗料を使っても、下地処理、塗布量、乾燥時間、施工環境、前回工事の品質によって耐久性は大きく変わります。
「高い塗料を使えば安心」ではなく、「今の外壁に合う塗料を、正しい工程で施工する」ことが一番大切ですよ。
アップリメイクでは、国家資格者によるお住まいの健康診断を行い、30倍スコープなどを使って塗膜表面やひび割れ、防水性の状態を確認しています。
「まだ工事するか決めていないけれど、劣化状況だけ知りたい」という段階でも大丈夫です。
現状把握をしたい方は、無料診断のページも参考にしてください。
塗装を20年していないとどうなる?
前回の外壁塗装から20年以上経っている場合、塗膜の保護機能はかなり低下している可能性があります。
「見た目はそこまで悪くない」と感じても、外壁の内部では水分の侵入、鉄筋の腐食、シーリングの破断、タイルの浮き、防水層の劣化などが進んでいることがあります。
特にマンションは戸建てと違い、住戸数が多く、共用部分も広いため、劣化を放置したときの影響が大きくなります。
1箇所のひび割れが雨漏りにつながると、複数住戸に影響が出たり、修繕範囲が広がったりすることもあります。
外壁塗装は、美観を戻すだけではありません。
雨水の侵入を防ぎ、コンクリートや鉄筋を守り、マンションの資産価値を維持するための大切な工事です。
主な劣化症状
チョーキング現象:防水機能が落ち始めたサイン
チョーキング現象とは、外壁を手で触ったときに白い粉がつく状態です。
紫外線や雨風によって塗料の樹脂成分が分解され、顔料が表面に出てきている状態ですね。
これは「そろそろ塗り替え時期ですよ」という分かりやすいサインです。
【危険性】
チョーキングが進むと、塗膜の防水機能が弱くなり、外壁材が雨水を吸いやすくなります。
そのまま放置すると、ひび割れ、カビ、コケ、塗膜の剥がれ、雨漏りへ進行する可能性があります。
特に色の濃い外壁で粉がはっきり付く場合は、劣化が進んでいるかもしれません。
ひび割れ(クラック):雨水の入口になる注意サイン
塗膜や下地が劣化すると、外壁にひび割れが出ることがあります。
ひび割れは幅によって緊急性が変わります。
細いひびでも、数が増えていたり、同じ場所で広がっていたりする場合は注意が必要です。
| クラックの種類 | 幅の目安 | 危険度と対策 |
|---|---|---|
| ヘアークラック | 0.3mm以下 | 髪の毛ほどの細いひび割れです。すぐに大きな雨漏りにつながるとは限りませんが、放置して広がると補修範囲が増えます。次回塗装時の下地処理で対応できることもあります。 |
| 構造クラック | 0.3mm以上 | 下地や構造の動きが関係している可能性があり、雨水が内部に入りやすい状態です。塗装だけで隠すのではなく、UカットやVカット、シーリング充填、樹脂モルタル補修など、状態に応じた処理が必要です。 |
◆齋藤のワンポイントアドバイス
危険なのは、ひび割れを「上から塗れば大丈夫」と考えてしまうことです。
外壁塗装は、ひび割れをなかったことにする魔法ではありません。
原因に合わせた補修をしてから塗ることで、塗料の性能が活きます。
ここを省くと、せっかく高耐久塗料を使っても数年で再発することがあるんです。
カビやコケの発生:見た目だけでなく劣化を早める原因
外壁が水分を含みやすくなると、カビやコケが発生します。
特に北面、日当たりの悪い場所、風通しが悪い場所、植栽に近い壁面は注意が必要です。
カビやコケは美観を損なうだけでなく、塗膜を傷め、外壁材を湿った状態に保ちやすくします。
外壁の汚れに見えても、実際には防水性低下のサインということがあります。
補足:洗浄方法の重要性
カビやコケは、通常の高圧洗浄だけでは根が残ることがあります。
アップリメイクでは、状態に応じてバイオ高圧洗浄を行い、カビやコケを根こそぎ洗い落とす下地づくりを大切にしています。
どんなに良い塗料を使っても、下地が汚れたままだと密着が悪くなります。
塗装は、塗る前の準備で仕上がりが大きく変わるんですよ。
塗膜の剥がれ・膨れ:劣化が進んでいるサイン
塗膜が膨れたり、剥がれたりしている場合は、塗膜と下地の密着が失われている可能性があります。
原因としては、経年劣化、下地内部の水分、前回工事の下地処理不足、下塗り材の選定ミスなどが考えられます。
この状態になると、外壁材が直接雨風にさらされるため、劣化が一気に進みやすくなります。
放置するリスクは資産価値の低下に直結します
外壁の劣化を放置すると、雨漏り、鉄筋の腐食、コンクリートの爆裂、タイルの浮き、内部のカビなどにつながる可能性があります。
結果として、外壁塗装だけで済んだはずの工事が、大規模な補修工事になることもあります。
費用を抑えるコツは、安い工事を選ぶことではなく、劣化が深刻になる前に適切なタイミングで手を打つことです。
塗装中に部屋が臭いのはなぜ?
外壁塗装中に「部屋の中がシンナー臭い」「ベランダ側の窓を開けづらい」と感じることがあります。
主な原因は、塗料や下塗り材に含まれる溶剤です。
特に油性塗料や一部の下塗り材は、乾燥する過程で独特の臭いが出ることがあります。
近年は水性塗料や低VOC塗料も増えており、以前より臭いは抑えられる傾向にあります。
ただし、水性塗料でも完全に無臭ではありません。
小さなお子様、高齢の方、ペットがいるご家庭、在宅時間が長い方が多いマンションでは、工程表や臭いが出やすい日を事前に共有することが大切です。
臭い対策と業者に確認したい配慮
- 塗料の選定:建物の状態と住環境に合わせて、水性塗料や低臭タイプの塗料を検討します。
- 工程表の共有:臭いが出やすい下塗りや防水工事の日程を、入居者様へ事前に伝えることが重要です。
- 換気のタイミング:窓を開けられる時間、洗濯物を干せる日、ベランダ使用制限を分かりやすく案内します。
- 近隣挨拶:隣接建物や周辺住民へのご挨拶も、トラブル防止に欠かせません。
補足:工事をしていないのに部屋がカビ臭い場合
もし工事をしていないのに室内がカビ臭い場合は、外壁のひび割れ、屋上やバルコニー防水の劣化、サッシ周りのシーリング切れなどから雨水が入り、壁の内部で湿気がこもっている可能性があります。
この場合は、単に外壁を塗るだけでは根本解決になりません。
原因を調べ、必要に応じて防水や下地補修まで含めて検討しましょう。
マンション外壁塗装の費用相場と見積書の見方
マンションの外壁塗装は、建物の規模、形状、階数、劣化状況、塗料の種類、足場条件、防水工事の有無によって費用が大きく変わります。
そのため、ネット上の相場だけで「高い」「安い」と判断するのは危険です。
相場はあくまで目安として見て、実際には現地調査の上で面積、補修範囲、工程を確認する必要があります。
より詳しく費用全体を確認したい方は、関連ページのマンション外壁塗装の費用相場と業者選びの全知識も参考になるかと思います。
外壁塗装の費用内訳
マンション外壁塗装の費用は、主に次の項目で構成されます。
- 材料費:塗料、シーリング材、防水材、養生材などの費用です。
- 足場代:安全に作業するための足場設置・解体、飛散防止シートの費用です。
- 施工費:洗浄、下地処理、ひび割れ補修、シーリング、塗装など職人の作業費です。
- その他経費:現場管理費、廃材処理費、交通費、安全対策費などです。
費用を抑えたいからといって、足場や下地処理を削るのはおすすめしません。
足場は職人の安全と施工品質を守るために必要ですし、下地処理は塗装の寿命を左右します。
見積もりで比較すべきなのは、総額だけではなく「何を、どこまで、どの材料で、どの工程で行うか」です。
【規模別】マンション外壁塗装の費用相場
建物規模ごとの外壁塗装費用の目安は、次の通りです。
屋上防水、バルコニー防水、タイル補修、シーリング全面打ち替え、鉄部塗装、大規模な下地補修などは含まれない場合があります。
| マンションの規模 | 外壁塗装の費用相場の目安 | 確認したいポイント |
|---|---|---|
| 小規模(~30戸) | 400万円~700万円程度 | 足場条件、階数、共用廊下や階段の鉄部塗装、防水工事の有無を確認しましょう。 |
| 中規模(~50戸) | 700万円~1,200万円程度 | 外壁面積が大きくなるため、塗料グレードと下地補修の範囲で費用差が出ます。 |
| 大規模(~100戸) | 1,500万円~2,500万円程度 | 工期、入居者対応、仮設計画、防水工事、タイル補修などを含めた総合的な計画が必要です。 |
【注意】安すぎる見積もりには理由があります
見積金額が極端に安い場合、塗布量が足りない、下地処理が簡略化されている、シーリング工事が含まれていない、足場や養生の安全対策が不十分、といった可能性があります。
もちろん、無駄な費用は削るべきです。
ただし、必要な工程まで削ってしまうと、数年後に剥がれや雨漏りが起き、結果的に高くつくことがあります。
◆齋藤のワンポイントアドバイス
見積書で一番見てほしいのは、「一式」が多すぎないかです。
外壁塗装工事一式、下地処理一式、補修一式ばかりだと、何をどこまでやるのか分かりません。
良い見積書は、平米数、メートル数、単価、使用塗料、工程が分かります。
アップリメイクでは、塗料・機能・工法・耐久年数・材料費・工事代・保証年数をできるだけ明確にして、比較しやすい見積書をご提出しています。
戸建て向けのプランも含まれますが、塗料グレードや費用感を知りたい方は、外壁塗装・屋根塗装の料金プランも参考にしてください。
マンションオーナー様は経費計上の考え方も確認しましょう
賃貸マンションやアパートを所有しているオーナー様の場合、外壁塗装費用は税務上の扱いも重要です。
工事の目的が「原状回復」や「維持管理」であれば修繕費として扱える可能性がありますが、建物の価値を高める工事やグレードアップを伴う工事は資本的支出として減価償却になる場合があります。
ここは税務判断が関わるため、最終的には税理士さんに確認してください。
考え方を整理したい方は、マンション塗装の経費計上に関する記事もあわせてご覧ください。
また、アパート・マンションの満室経営や資産価値維持という視点では、アパート・マンション外壁塗装の記事も参考になると思います。
マンション外壁塗装で利用できる補助金の探し方
自治体ごとの補助金一覧で制度を探す
外壁塗装に関係する補助金は、国の制度だけでなく、都道府県や市区町村が独自に実施しているものもあります。
ただし、自治体の制度は年度ごとに見直されます。
去年あった制度が今年もあるとは限りませんし、受付開始後すぐに予算上限に達して終了することもあります。
まずは、お住まいの自治体の公式サイトを確認しましょう。
検索するときは、次のような言葉で探すと見つけやすいです。
- 「市区町村名 マンション 大規模修繕 補助金」
- 「市区町村名 住宅リフォーム 補助金」
- 「市区町村名 外壁塗装 助成金」
- 「市区町村名 省エネ改修 補助金」
- 「市区町村名 耐震改修 マンション」
また、一般社団法人住宅リフォーム推進協議会の「地方公共団体における住宅リフォームに係わる支援制度検索サイト」では、自治体ごとの支援制度を検索できます。
住宅リフォーム支援制度検索サイトで大まかに調べ、最終的には自治体の公式ページや担当課に確認する流れがおすすめです。
【注意】検索サイトだけで判断しないでください
補助金情報は更新タイミングに差があります。
検索サイトで見つかった制度が、すでに受付終了している場合もあります。
反対に、公式サイトに新しい制度が出ているのに、検索サイトにはまだ反映されていないこともあります。
必ず自治体の公式情報で最終確認しましょう。
2026年時点で確認したい国の制度
国の補助制度として、以前は国土交通省の「長期優良住宅化リフォーム推進事業」が代表的な制度として知られていました。
この制度は、既存住宅の性能向上、劣化対策、耐震性、省エネルギー対策などを支援するもので、外壁や屋根の改修が他の性能向上工事とあわせて対象になる可能性がありました。
ただし、2026年6月時点では、令和7年度の交付申請は締め切られており、令和8年度は実施しないと公式サイトで案内されています。
そのため、現在の記事では「今から申請できる制度」として断定するのは避けるべきです。
過去制度として仕組みを知っておくことは役立ちますが、実際に利用できる制度は必ず最新情報を確認してください。
現在は、省エネリフォームに関係する制度として、住宅省エネ2026キャンペーンや、みらいエコ住宅2026事業なども確認対象になります。
ただし、これらの制度も「外壁塗装だけ」が対象になるとは限りません。
開口部の断熱改修、躯体の断熱改修、高効率給湯器、省エネ設備、対象製品の使用など、細かな条件があります。
国の制度を見るときのポイント
国の補助制度では、「塗装をしたから補助」ではなく、「住宅性能を上げる工事の一部として外装工事が関係するか」という見方が必要です。
マンションの場合は、共用部、専有部、管理組合の合意形成、事業者登録、工事着手時期なども関わるため、早めに専門家へ確認するのが安心です。
東京都・大阪府のマンション改良工事助成は比較例として知っておく
静岡県内のマンションに直接使える制度ではありませんが、東京都や大阪府の取り組みは、マンション大規模修繕の支援制度を理解する参考になります。
東京都:マンション改良工事助成制度
東京都の「マンション改良工事助成制度」は、分譲マンションの管理組合が共用部分の改良・修繕を行う際に、住宅金融支援機構の「マンション共用部分リフォーム融資」と連携し、利子補給を行う制度です。
直接工事費が支給される制度ではありませんが、融資を利用する管理組合にとっては、返済時の金利負担を軽くできる可能性があります。
大規模修繕では、修繕積立金だけでは不足することがあります。
その場合、借入れと利子補給を組み合わせて、住民負担を平準化するという考え方もあります。
静岡県内でも同じ制度があるとは限りませんが、「補助金だけではなく、融資や利子補給も選択肢になる」という視点は持っておくといいですよ。
大阪府:分譲マンション管理・再生サポートの考え方
大阪府では、分譲マンションの管理適正化や再生の円滑化に向けた取り組みが進められています。
大阪府分譲マンション管理・建替えサポートシステム推進協議会のように、維持管理、修繕、改修、建替えなどについて管理組合を支援する仕組みがあります。
こちらも、外壁塗装費用を直接補助するというより、管理組合の合意形成や専門家相談、修繕・改修の進め方を支援する色合いが強いです。
マンションの大規模修繕は、工事そのものよりも「合意形成」が難しいことがあります。
補助金を探すだけでなく、専門家相談や管理計画支援も含めて確認しておくと、計画が進めやすくなります。
静岡県でマンション外壁塗装の補助金を探すときの現実的な進め方
ここからは、私たちの地元である静岡県の話をします。
正直にお伝えすると、静岡県全体で「マンション外壁塗装だけに使える横断的な補助金」を探すのは簡単ではありません。
実際には、市町ごとの制度確認が中心になります。
しかも、静岡市や浜松市のような主要都市でも、経年劣化による外壁塗装や防水改修そのものへの助成は行っていないと案内されている場合があります。
つまり、「静岡市だから外壁塗装の補助金が必ずある」「浜松市だから使える」という考え方は危険です。
ただし、ここで諦める必要はありません。
外壁塗装単体では対象外でも、空き家対策、耐震、防災、省エネ、断熱、移住促進、木材利用、アスベスト対策など、関連する制度がある場合があります。
大切なのは、外壁塗装という言葉だけで探すのではなく、工事の目的で探すことです。
静岡市・浜松市で確認したいポイント
静岡市では、経年劣化等による住宅メンテナンス、たとえば外壁塗装や防水改修などに掛かる助成は行っていないと公式に案内されています。
浜松市でも、現在は外壁塗装の補助制度を設けていない旨が案内されています。
このような情報を見ると、「補助金は使えないのか」と感じるかもしれません。
ただ、外壁塗装単体ではなく、耐震改修や省エネ改修など別の目的に該当する工事を同時に行う場合は、確認の余地があります。
マンションの場合は、戸建て向け制度の対象外となることもあるため、管理組合として申請できるか、共用部分が対象になるか、工事内容が要件に合うかを確認しましょう。
◆齋藤のワンポイントアドバイス
静岡で補助金を探すなら、「外壁塗装 補助金」だけで調べるより、「省エネ改修」「断熱改修」「耐震改修」「防水改修」「マンション 管理組合」なども一緒に確認した方が見落としが減ります。
それでも制度は年度ごとに変わるので、ネットの情報だけで判断せず、自治体の担当課や地元の専門業者に確認するのが安心です。
私たちも、使える制度があるかどうかを一緒に確認しながら、無理のない修繕計画を考えるお手伝いをしています。
静岡県内の管理組合が補助金確認でやるべき順番
補助金確認は、順番を間違えると時間だけが過ぎてしまいます。
おすすめの流れは次の通りです。
- 建物診断を行い、今必要な工事を整理する
- 外壁塗装、防水、シーリング、下地補修、耐震、省エネなど工事項目を分ける
- 自治体公式サイトと住宅リフォーム支援制度検索サイトで制度を調べる
- 管理組合が申請主体になれるか確認する
- 契約前・着工前など申請期限を確認する
- 理事会で補助金の可能性と資金計画を共有する
- 総会決議に必要な資料を準備する
最初から補助金制度だけを見るのではなく、建物の状態を把握したうえで制度を探す方が、結果的にスムーズです。
なぜなら、補助金申請では「どんな工事を、なぜ行うのか」を説明する必要があるからです。
現地診断の写真、劣化箇所、補修範囲、見積書、工事仕様が整理されていると、理事会や総会でも説明しやすくなります。
マンション管理組合が補助金を得るために必要な準備
1. 管理組合の総会で決議を取る
マンションの外壁塗装や大規模修繕で補助金を利用する場合、申請主体は個々の住民ではなく、管理組合になることが多いです。
そのため、工事の実施、施工業者の選定、補助金申請、借入れの有無などについて、総会で正式に承認を得る必要があります。
総会で話し合う主な内容は、次のようなものです。
- なぜ今、外壁塗装や防水工事が必要なのか
- どの範囲を工事するのか
- 工事費用はいくらか
- 修繕積立金で足りるのか
- 補助金や融資を使う可能性があるのか
- 工事中の生活への影響はどの程度か
- 施工業者をどう選定したのか
補助金を使う場合は、議事録の提出が必要になることもあります。
後から慌てないためにも、理事会の段階から必要書類を確認しておきましょう。
2. 申請要件を細かく確認する
補助金制度には、細かな申請要件があります。
見落としやすいのは、次のような条件です。
- 工事契約前に申請が必要
- 工事着工前に交付決定が必要
- 対象となる塗料や建材が指定されている
- 施工業者が登録事業者である必要がある
- 管理組合の税金滞納がないこと
- 管理規約や長期修繕計画が整備されていること
- 同じ工事箇所で他の補助金と重複できないこと
- 予算上限に達した時点で受付終了となること
「申請すれば必ずもらえる」と思って進めるのは危険です。
制度には予算があり、条件があり、審査があります。
補助金が入る前提で資金計画を組みすぎると、万が一不採択や受付終了になったときに困ります。
資金計画は、補助金がなくても工事できる形を基本にして、補助金は負担軽減として考える方が安全です。
3. 相見積もりは金額だけでなく中身を比較する
株式会社アップリメイクでは、塗装リフォームで後悔しないために、見積もりは3社以上から取ることをおすすめしています。
ただし、見積もりを並べて一番安い会社を選べばよい、という意味ではありません。
比較すべきなのは、金額よりも中身です。
| 確認項目 | 見ておきたいポイント |
|---|---|
| 工事範囲 | 外壁だけなのか、屋上防水、バルコニー防水、鉄部、共用廊下、階段、シーリングまで含むのかを確認します。 |
| 下地処理 | ひび割れ補修、浮き補修、剥がれ除去、シーリング打ち替えなどが具体的に書かれているか確認します。 |
| 塗料名 | メーカー名、商品名、グレード、耐用年数の目安が明記されているか確認します。 |
| 塗布量と工程 | 下塗り、中塗り、上塗りの回数、塗布量、乾燥時間が守られる内容か確認します。 |
| 保証 | 工事保証書が書面で発行されるか、保証対象と免責事項が明確か確認します。 |
| 入居者対応 | 工程表、掲示物、近隣挨拶、洗濯物制限、ベランダ使用制限などの説明があるか確認します。 |
このような業者には注意してください
見積り表示のほとんどが「一式」で済まされている。
最初の見積り金額から大幅な値引きをする。
工事保証書がない。
施工事例を見せてくれない。
契約を急がせる。
こうした場合は、工事内容をしっかり確認した方がいいです。
4. 管理組合内で反対意見が出たときの説明材料を用意する
マンションの大規模修繕では、住民の方全員が同じ温度感とは限りません。
「まだ見た目は大丈夫」「費用が高い」「補助金が出ないなら先延ばししたい」といった意見が出ることもあります。
これは自然なことです。
だからこそ、感覚ではなく、写真や診断書、劣化状況、見積書、将来のリスクを見える形にすることが大切です。
たとえば、チョーキングやひび割れの写真、シーリング劣化の写真、防水層の浮き、雨漏りリスク、放置した場合の追加費用の可能性などを整理すると、話し合いが進めやすくなります。
アップリメイクでは、工事前の診断や工事中の写真報告を大切にしています。
留守中の作業も確認しやすいよう、工程ごとの写真でご説明することで、管理組合の方にも安心して判断していただきやすくなります。
補助金が使えない場合でも費用負担を抑える方法
1. 外壁・屋根・防水を同時に検討する
外壁塗装、防水工事、屋根塗装、鉄部塗装を別々に行うと、そのたびに足場費用や仮設費用がかかります。
マンションの場合、足場は大きな費用項目です。
そのため、外壁だけでなく、屋上防水、バルコニー防水、共用階段、鉄部、雨樋、シーリングなどを同じタイミングで点検し、必要なものをまとめて行う方が、長期的には費用を抑えやすくなります。
もちろん、まだ使える部分まで無理に工事する必要はありません。
現地診断をして、「今やるべき工事」「数年後でよい工事」「経過観察でよい部分」を分けることが大切です。
2. 高耐久塗料で次回の足場回数を減らす
初期費用だけを見ると、シリコン塗料の方がフッ素塗料や無機塗料より安くなります。
ただ、マンションのように足場費用が大きい建物では、塗り替え回数を減らせる塗料を選ぶことで、長期的なコストを抑えられる場合があります。
たとえば、短い周期で何度も塗り替えるより、建物に合った高耐久塗料を選び、下地処理をきちんと行う方が、トータルでは有利になることがあります。
ただし、高耐久塗料がすべてのマンションに最適とは限りません。
今後の保有期間、修繕積立金の状況、入居者層、建物の劣化状況を踏まえて選ぶ必要があります。
アップリメイクの考え方
私たちは、決して超耐久仕様だけが正解だとは考えていません。
長く持たせたいのか、将来的に建て替えや売却を考えているのか、入居率を上げたいのか、費用を抑えたいのか。
目的によって最適なプランは変わります。
だからこそ、建物の状態とライフプラン、資金計画を合わせて考えることが大切です。
3. 下地処理を削らない
外壁塗装で一番削ってはいけないのが、下地処理です。
ひび割れ補修、シーリング打ち替え、浮き補修、剥がれた塗膜の除去、サビ止め、バイオ高圧洗浄などは、仕上がってしまうと見えにくい部分です。
でも、ここを丁寧に行うかどうかで、塗装の持ちは大きく変わります。
安い見積もりの中には、この見えない工程を削っているケースがあります。
塗りたてはきれいでも、2~3年で色あせ、剥がれ、膨れが出てしまっては意味がありません。
外壁塗装は「塗る工事」ではなく、「建物を守る工事」です。
下地処理にこだわる会社を選ぶことが、結果的に費用を抑える近道になります。
4. 入居者対応まで含めて業者を選ぶ
マンションの外壁塗装では、工事中の生活への影響が出ます。
足場が組まれる、窓を開けられない日がある、ベランダに出られない日がある、洗濯物を干せない日がある、臭いが出る日がある。
こうしたことを事前に説明しておかないと、入居者様や近隣の方とのトラブルにつながります。
工事品質だけでなく、掲示物、工程表、近隣挨拶、問い合わせ対応まで含めて業者を選ぶことが大切です。
管理組合の方にとっても、入居者対応が丁寧な業者を選ぶことで、工事中の負担がかなり軽くなります。
マンション外壁塗装の補助金に関するよくある質問(FAQ)
Q1. マンションの外壁塗装だけで補助金は使えますか?
A. 自治体によりますが、外壁塗装だけを目的とした工事は対象外となることがあります。
ただし、省エネ改修、断熱改修、耐震改修、防水改修、長寿命化工事などと組み合わせることで対象になる可能性があります。
制度名だけで判断せず、対象工事、対象者、申請時期、対象製品、施工業者の条件を確認しましょう。
Q2. 補助金の申請手続きは管理組合だけでできますか?
A. 管理組合様ご自身で申請できる制度もあります。
ただし、必要書類が多く、工事内容の説明、見積書、図面、議事録、写真、施工業者の情報などが求められる場合があります。
理事会だけで抱え込むと負担が大きくなることもあるため、施工業者や設計事務所、マンション管理士などの専門家に相談しながら進めると安心です。
アップリメイクでも、制度確認や必要資料の整理について、できる範囲でお手伝いしています。
Q3. 遮熱塗料を使えば必ず補助金の対象になりますか?
A. 必ず対象になるわけではありません。
遮熱塗料や断熱塗料が補助対象になる制度もありますが、日射反射率、断熱性能、対象製品、証明書、施工範囲などの条件が設けられていることがあります。
「遮熱塗料」と書いてあるだけで対象になるとは限らないので、申請前に必ず制度要件と塗料の性能証明を確認してください。
Q4. 補助金はいつもらえますか?工事費用にそのまま充当できますか?
A. 多くの補助金は、工事完了後に実績報告を行い、審査後に支給される後払いです。
そのため、工事代金の支払い時点では、管理組合様がいったん資金を用意する必要があります。
補助金が入る前提で資金計画を組みすぎると危険なので、修繕積立金、借入れ、利子補給、補助金の入金時期をあわせて確認しておきましょう。
Q5. 国の補助金と市の補助金は両方使えますか?
A. 制度によって異なります。
併用できる場合もありますが、同じ工事箇所や同じ費用に対して重複して補助を受けることはできないのが一般的です。
たとえば、外壁塗装は市の制度、断熱改修は国の制度というように工事内容を分けられる場合は、確認の余地があります。
判断が難しい部分なので、必ず制度の窓口や専門家へ確認してください。
Q6. 長期優良住宅化リフォーム推進事業は今も使えますか?
A. 2026年6月時点では、令和7年度の交付申請は締め切られており、令和8年度は実施しないと公式サイトで案内されています。
そのため、現在進行形で使える制度として考えるのではなく、過去の国の支援制度として参考にしつつ、最新の国の制度や自治体制度を確認する必要があります。
今後、同様の制度が新設・変更される可能性もあるため、最新情報は必ず公式サイトで確認しましょう。
Q7. 静岡市や浜松市では外壁塗装の補助金がありますか?
A. 2026年6月時点の公式情報では、静岡市は経年劣化による外壁塗装や防水改修などへの助成を行っていないと案内しています。
浜松市も、現在は外壁塗装の補助制度を設けていないと案内しています。
ただし、空き家、耐震、省エネ、移住促進など別目的の制度が関係する場合もあるため、工事内容と対象条件を確認することが大切です。
Q8. 補助金が使えないなら、外壁塗装は先延ばししてもいいですか?
A. 補助金が使えないからといって、必要なメンテナンスを先延ばしするのはおすすめしません。
外壁のひび割れ、防水層の劣化、シーリングの破断などを放置すると、雨漏りや下地補修の費用が増える可能性があります。
まずは建物診断を行い、「今すぐ必要な工事」と「数年後でよい工事」を分けて考えるのが現実的です。
管理組合で相談する前に確認しておきたいチェックリスト
補助金や外壁塗装の話を理事会・総会で進める前に、次の項目を確認しておくと話し合いがスムーズです。
事前チェックリスト
- 前回の外壁塗装から何年経っているか
- 長期修繕計画に外壁塗装や防水工事の時期が記載されているか
- 修繕積立金の残高と今後の支出予定はどうなっているか
- ひび割れ、チョーキング、カビ、コケ、剥がれ、雨漏りの有無
- 屋上防水やバルコニー防水の劣化状況
- 外壁塗装だけでなく、省エネ・断熱・耐震・防水工事の必要性
- 補助金の申請時期が契約前か着工前か
- 総会決議や議事録が必要か
- 施工業者が見積書や診断書を分かりやすく出してくれるか
このチェックをしておくと、業者に相談するときも質問が明確になります。
また、総会で「なぜ今工事が必要なのか」を説明しやすくなります。
管理組合の合意形成では、感情論よりも事実と資料が大切です。
建物診断の写真、劣化の説明、費用内訳、補助金の可能性をまとめておくことで、組合員の方にも納得していただきやすくなります。
アップリメイクがマンション外壁塗装で大切にしていること
アップリメイクは、地元静岡の屋根・外壁塗装リフォーム専門店です。
大企業のように派手な宣伝や大人数の営業体制があるわけではありません。
その分、仕事の丁寧さ、職人の技術、人としての誠実さを大切にしてきました。
私自身、塗装職人としてキャリアを始め、亡き父から塗装技術のいろはを厳しく教わりました。
父の口癖は「お客様の幸せを第一に施工品質を考えること」でした。
その言葉は、今でも私の仕事の軸になっています。
マンションの外壁塗装は、管理組合様にとって大きな決断です。
費用も大きく、住民の方の生活にも関わり、簡単にやり直せる工事ではありません。
だからこそ、私たちは次のことを大切にしています。
- 建物の状態を正確に診断すること
- 必要な工事と不要な工事を正直に伝えること
- 見積書を分かりやすく、比較しやすくすること
- 下地処理、塗布量、乾燥時間、工程を守ること
- 工事中の入居者様や近隣様への配慮を怠らないこと
- 工事後も保証書を発行し、長くお付き合いすること
施工実績は6000件以上(2026年4月末時点)となり、多くのお客様に支えていただいています。
ただ、実績の数よりも大事なのは、一棟一棟に対して誠実に向き合うことだと考えています。
これまでのお客様の感想を確認したい方は、お客様の声をご覧ください。
実際の仕上がりや工事内容を見たい方は、施工事例も参考になると思います。
まとめ:マンション外壁塗装の補助金は「早めの確認」と「建物診断」が大切です
今回は、マンション外壁塗装で利用できる補助金について、制度の考え方、費用相場、静岡県内での確認方法、管理組合で準備すべきことまでお伝えしました。
大切なポイントをまとめます。
- 外壁塗装だけでは補助金対象外になることがある
- 省エネ、断熱、耐震、防水、長寿命化と組み合わせて確認することが大切
- 補助金は年度ごとに変わり、予算上限で終了することがある
- 申請は契約前や着工前が条件になることが多い
- 静岡市・浜松市では外壁塗装単体の助成がない場合があるため、公式情報で確認が必要
- 補助金が使えなくても、劣化を放置すると将来の修繕費が増える可能性がある
- 管理組合で合意形成するには、診断写真、見積書、工事内容の説明資料が重要
補助金は、使えればたしかに心強い制度です。
でも、補助金があるかどうかだけで工事を判断するのではなく、まずはマンションの状態を正しく知ることが先です。
外壁のひび割れ、シーリングの劣化、防水層の浮き、雨漏りの兆候は、見える部分だけでは判断できないこともあります。
大規模修繕は、先延ばしにするほど安くなるわけではありません。
むしろ、劣化が進んでからでは補修範囲が増え、結果的に費用が大きくなることもあります。
まずは「現状を知るだけ」でも大丈夫です
「自分たちのマンションに使える補助金はあるのか」
「外壁塗装のタイミングとして今が適切なのか」
「見積もりを取る前に、建物の状態を知りたい」
そんな段階でも、ぜひお気軽にご相談ください。
ご相談、診断、お見積りは無料です。
まだ工事するか決めていなくても大丈夫ですし、ご希望がない限り、しつこい連絡や訪問はいたしません。
私たちアップリメイクは、静岡で生まれ、静岡で育った外壁塗装専門店として、管理組合様やオーナー様の不安に寄り添いながら、建物を長く守るためのご提案をいたします。
補助金の確認、建物診断、見積書の比較、修繕計画の進め方など、分からないことがあれば一つずつ一緒に整理しましょう。
お電話の際は、「齋藤社長のブログを見ました」とお伝えください。
ブログをご覧いただいた方には、私もいつも以上に本気でご提案させていただきます。






