こんにちは、株式会社アップリメイク代表取締役の齋藤直樹です。
静岡でアパートを所有しているオーナー様から、「フッ素塗料で塗ると、結局いくらくらいかかるのですか?」「シリコンより高いのは分かるけど、本当に長い目で見て得なのですか?」とご相談いただくことがあります。
アパートの外壁塗装は、戸建て住宅の塗装とは少し考え方が違います。
見た目をきれいにするだけではなく、入居希望者に選ばれる外観にすること、雨漏りや劣化を防いで建物を長く守ること、そしてオーナー様の修繕費を中長期で抑えることまで考える必要があります。
特に「静岡のアパート塗装におけるフッ素の費用」を調べている方は、安さだけでなく、耐久性や保証、塗り替え回数まで含めて判断したいのではないでしょうか。
その感覚、とても大切です。
フッ素塗料は、シリコン塗料より初期費用が高くなりやすい塗料です。しかし、建物の状態や今後の保有期間に合っていれば、塗り替え回数を減らし、足場代の重複を防ぎ、結果的にトータルコストを抑えられる可能性があります。
ただし、フッ素塗料を使えば何でも安心、というわけではありません。
下地処理が甘かったり、塗布量が守られていなかったり、見積書の内容があいまいだったりすると、高い塗料を選んでも本来の性能を発揮できません。ここを見落とすと、数年後に「こんなはずじゃなかった」と後悔することもあります。
この記事では、静岡市を中心にアパート塗装を検討しているオーナー様へ向けて、フッ素塗料の費用相場、単価の見方、足場代、業者選び、助成金の考え方、入居者対応まで、現場目線で分かりやすくお伝えします。
読み終わるころには、「自分のアパートでは、どの塗料を選び、どんな見積書をチェックし、どんな業者に相談すべきか」がかなり見えやすくなるかなと思います。
この記事でわかること
- 静岡のアパート塗装でフッ素塗料を選ぶメリットと注意点
- フッ素塗料の㎡単価、総額、足場代の考え方
- シリコン塗料、フッ素塗料、無機塗料の違いと選び方
- 見積書で確認すべき項目と、避けた方がよい業者の特徴
- 静岡市で外壁塗装の助成金が使えるかどうかの考え方
- アパート塗装で入居者トラブルを防ぐための配慮
- アップリメイクが大切にしている職人直営の施工品質
静岡のアパート塗装におけるフッ素費用の目安
まず知っておきたいのは、アパート塗装の費用は「何坪だからいくら」と単純には決まらないということです。
同じ2階建てアパートでも、外壁の形状、廊下や階段の有無、ベランダの数、屋根の有無、鉄骨階段のサビ、シーリングの劣化、防水工事の必要性によって金額はかなり変わります。
そのため、フッ素塗料の費用を見るときは、総額だけで判断するのではなく、次のような内訳を分けて確認することが大切です。
アパート塗装の費用で必ず確認したい内訳
- 塗装面積:外壁、屋根、共用廊下、階段室、付帯部などの数量が明確か
- 塗料の種類:メーカー名、製品名、グレード、耐久年数、保証年数が分かるか
- 施工工程:下塗り、中塗り、上塗り、必要に応じた下塗り追加が明記されているか
- 足場代:足場面積、メッシュシート、昇降設備、道路使用の有無が分かるか
- 下地処理:高圧洗浄、シーリング、ひび割れ補修、鉄部サビ止めが含まれるか
- 保証と報告:保証書、工事写真報告書、アフターフォローの内容が書面で残るか
この内訳が見えないまま「フッ素塗装一式」と書かれている見積書は、比較がとても難しくなります。
安いように見えても、実際には下地処理が入っていなかったり、付帯部が別料金だったり、塗装回数が少なかったりすることがあります。逆に高い見積もりでも、足場、防水、シーリング、鉄部補修まで含まれていれば、必要な工事がきちんと入っている場合もあります。
ですので、アパート塗装では「総額が安いか高いか」よりも、「何が含まれていて、何が含まれていないか」を見ることが大事ですよ。
アパート塗装に必要な基本知識
アパートの外壁塗装を考える際、最も重要なのは「美観の維持」と「建物の保護」です。
静岡は温暖な地域ですが、雨が多い時期もあり、沿岸部では塩害の影響を受ける建物もあります。さらに、日当たりの悪い北面や隣家との距離が近い面では、藻やカビ、コケが出やすくなります。
こうした環境では、塗料の耐久性だけでなく、低汚染性、防カビ性、防藻性、透湿性なども大切です。
透湿性とは、外からの雨水は防ぎながら、壁内部の湿気を外へ逃がしやすくする性質のことです。湿気がこもりやすい外壁に硬すぎる塗膜を重ねると、ふくれや剥がれの原因になることもあります。
つまり、アパート塗装では「高い塗料を選べば正解」ではなく、建物の素材や劣化状態に合った塗料を選ぶことが重要になります。
アパート塗装で重視したい3つの視点
- 入居率につながる外観:清潔感のある外観は、内見時の第一印象を大きく左右します。
- 建物を守る耐久性:雨水の侵入を防ぎ、外壁材や構造部分の劣化を遅らせます。
- 修繕計画との相性:今後10年、15年、20年の保有計画に合わせて塗料を選びます。
多くの場合、アパート塗装にはコストと耐久性のバランスがよいシリコン塗料が選ばれます。
ただ、今後も長く物件を保有する予定がある場合や、足場をかける回数を減らしたい場合は、フッ素塗料や無機塗料も有力な選択肢になります。
フッ素塗料は紫外線に強く、光沢が長持ちしやすく、汚れもつきにくい塗料です。アパートのように外壁面積が広い建物では、塗り替えのたびに足場代も大きくかかるため、長持ちする塗料を選ぶメリットは戸建て以上に大きいと言えます。
一方で、10年以内に売却予定がある場合や、大規模な建て替えを検討している場合は、必ずしもフッ素塗料が最適とは限りません。
このように、塗料選びは建物の状態だけでなく、オーナー様の事業計画や資金計画とセットで考える必要があります。
アパート塗装全般の考え方をさらに詳しく知りたい方は、関連ページのアパート・マンション塗装の記事一覧も参考にしてください。
耐久性が高いフッ素塗料の費用とその内訳
フッ素塗料は、一般的なシリコン塗料よりも耐候性に優れ、塗り替えサイクルを長くしやすい塗料です。
目安としては、シリコン塗料が10年から15年程度、フッ素塗料が15年から20年程度、無機塗料が20年前後以上を期待できることが多いです。
ただし、これはあくまで目安です。建物の立地、日当たり、海風、雨風の当たり方、下地の状態、施工品質によって耐久年数は変わります。
フッ素塗料の価格が高くなりやすい理由
フッ素塗料は、主成分であるフッ素樹脂の耐候性が高く、紫外線による劣化を抑えやすい塗料です。その分、材料費はシリコン塗料より高くなります。また、性能をきちんと発揮させるには、下地処理、乾燥時間、塗布量、塗装回数を守る必要があり、施工の手間も軽視できません。
フッ素塗料を使ったアパート外壁塗装の総費用は、主に次の4つで構成されます。
- 塗料代やシーリング材などの材料費
- 足場代と飛散防止メッシュシート代
- 高圧洗浄、下地処理、塗装作業などの施工費
- 現場管理費、廃材処分費、交通費、保証対応などの諸経費
2階建てアパートで延床面積が約60坪程度の場合、フッ素塗料を使った外壁塗装は、おおよそ250万円から400万円程度がひとつの目安になります。
ただし、これはかなり幅があります。
共用廊下や階段の鉄部塗装が多い建物、屋上防水やベランダ防水を同時に行う建物、シーリング打ち替えが多い建物では、総額がさらに上がることもあります。
反対に、劣化が軽く、外壁形状がシンプルで、屋根や防水を同時施工しない場合は、目安より抑えられることもあります。
ですので、アパート塗装の費用は「相場から大きく外れていないか」を確認しつつ、最終的には現地調査による正確な面積計算と劣化診断で判断するのが安全です。
塗装面積から見るフッ素塗料の塗装単価
見積書を見るときに重要なのは、「一式」ではなく、㎡あたりの単価が明確に書かれているかどうかです。
フッ素塗料の塗装単価は、材料費と施工費を含めて、2,500円から4,000円/㎡程度が目安になります。
ただし、4回塗りを標準にしている場合、下地の吸い込みが強く下塗りを追加する場合、劣化補修が多い場合などは、単価だけでは比較しにくくなります。
アパートの塗装面積は、延床面積のおよそ1.2倍から1.5倍程度になることが多いですが、これはあくまで概算です。
階段室、廊下、ベランダ、凹凸の多い外壁、出窓、飾り部材が多い建物では、実際の塗装面積が増えます。
| 塗料の種類 | ㎡あたりの単価目安 | 耐久年数の目安 | 向いているアパート |
|---|---|---|---|
| シリコン塗料 | 1,500円~2,500円/㎡ | 10~15年 | 初期費用を抑えつつ、標準的な耐久性を確保したい物件 |
| フッ素塗料 | 2,500円~4,000円/㎡ | 15~20年 | 長期保有を前提に、塗り替え回数を減らしたい物件 |
| 無機塗料 | 3,000円~5,000円/㎡ | 20年前後以上 | 長寿命を重視し、将来の修繕回数をさらに減らしたい物件 |
この表を見ると、フッ素塗料はシリコン塗料より高いと感じるかもしれません。
でも、アパート塗装では足場代が大きくかかります。
仮にシリコン塗料で12年ごとに塗り替える場合と、フッ素塗料で18年ごとに塗り替える場合では、30年ほどの期間で足場をかける回数が変わる可能性があります。
この差が、長期的なコストに効いてきます。
アップリメイクでは、建物を長く守るために、標準的な3回塗りだけでなく、建物の状態に応じて下塗り2回を含めた合計4回塗りを大切にしています。
もちろん、すべての建物に同じ工程を機械的に当てはめるのではなく、外壁材の種類、既存塗膜の状態、下地の吸い込み、ひび割れの有無を見ながら、必要な工程をご提案します。
塗料の単価だけを見ると安く見える見積もりでも、塗装回数、下地処理、塗布量、乾燥時間が不明確であれば注意が必要です。
戸建てを含めた外壁塗装の料金プランを確認したい方は、外壁塗装・屋根塗装の料金プランも参考にしてください。
アパート塗装の総額と業者タイプ別の違い
アパートの塗装総額は、依頼する業者のタイプによっても変わります。
主に、ハウスメーカー系、リフォーム会社、地域密着の塗装専門店、職人直営店などがあります。
どこが必ず良い、悪いという話ではありません。ただ、費用の構造が違います。
ハウスメーカー系に依頼する場合
ハウスメーカー系は、建物の図面や過去の点検履歴を持っている場合があり、安心感を重視する方には選びやすい依頼先です。
一方で、実際の施工は下請け業者が行うことも多く、管理費や中間マージンが上乗せされるため、地域の職人直営店より費用が高くなりやすい傾向があります。
価格差としては、工事内容によって5割程度から大きい場合で2倍近く差が出ることもあります。
ただし、建物の仕様や保証の考え方によって単純比較できないこともあるため、必ず同じ工事範囲、同じ塗料グレード、同じ保証内容で比較しましょう。
地域密着の職人直営店に依頼する場合
地域密着の職人直営店は、営業会社や中間業者を挟まず、診断から施工、アフターフォローまで一貫して対応しやすいのが強みです。
アップリメイクも、地元静岡で屋根・外壁塗装リフォーム専門店として、職人直営の施工品質を大切にしてきました。
塗料メーカーから直接仕入れ、自社職人で施工することで、塗料だけでなく、施工にかける手間まで見える形でご提案できます。
ただし、地域密着店の中にも品質差はあります。
職人直営と書いてあっても、実際には下請け任せだったり、見積書が一式ばかりだったり、保証内容があいまいだったりする場合もあります。
そのため、業者選びでは「地元だから安心」と決めつけず、見積書、施工事例、資格、保証、担当者の説明をしっかり確認してください。
注意:極端な激安見積もりには気をつけてください
相場から大きく外れた安い見積もりは、塗料の規定塗布量を守らない、下地処理を省く、塗装回数を減らす、必要な補修を別料金にするなどのリスクがあります。完成直後はきれいに見えても、2年から3年で色あせ、剥がれ、ふくれが出てしまうこともあります。
アパート塗装は一度の金額が大きい工事です。
だからこそ、最低でも3社程度から見積もりを取り、価格だけでなく「なぜその工事が必要なのか」まで説明してくれる業者を選ぶと安心です。
階数別で変わるアパート塗装の足場代
アパート塗装で大きな割合を占めるのが足場代です。
足場は、職人が安全に作業するためだけでなく、塗装品質を安定させるためにも欠かせません。無理な姿勢で塗ればムラが出やすくなりますし、高所作業で安全性が確保できなければ、丁寧な施工はできません。
2階建てアパートの場合、足場代は15万円から30万円程度が目安です。
3階建てアパートになると、足場材の量が増え、組み立ての手間も増えるため、20万円から40万円程度になることがあります。
もちろん、建物の形状、敷地の広さ、隣地との距離、道路使用許可の必要性、駐車場の状況によって変わります。
足場代を無駄にしないための考え方
アパートでは、外壁塗装と同じタイミングで屋根塗装、屋上防水、ベランダ防水、鉄骨階段のサビ補修、雨樋交換、シーリング工事を検討することが多いです。
なぜなら、別々に工事をすると、そのたびに足場代がかかるからです。
たとえば、外壁塗装だけを先に行い、5年後に屋上防水を別工事で行うと、再度足場が必要になるケースがあります。
同じ足場を使って必要な工事をまとめられれば、トータルコストを抑えやすくなります。
◆齋藤のワンポイントアドバイス
アパートの外壁塗装では、「今傷んでいるところ」だけを見るのではなく、「5年後、10年後に足場が必要になりそうな箇所」まで見ておくことが大切です。
屋上防水、ベランダ防水、鉄骨階段、雨樋、シーリングは、外壁と同じ時期に劣化が進んでいることも多いです。現地調査のときに一緒に確認してもらうと、後から余計な足場代がかかるリスクを減らせますよ。
静岡のアパート塗装でフッ素費用を適正に判断する方法
フッ素塗料の費用が適正かどうかを判断するには、相場だけでは足りません。
大切なのは、見積書の透明性、診断の正確性、施工管理、保証、そして担当者がオーナー様の修繕計画まで考えてくれているかどうかです。
ここからは、静岡市でアパート塗装を検討する際に、業者をどう比較すればよいのかを具体的に見ていきます。
静岡市で外壁塗り替えはどこが良いのかを判断する基準
静岡市で外壁塗り替えはどこが良いのかを考えるとき、価格だけで選ぶのはおすすめできません。
特にアパートは、建物が大きく、入居者様が住みながら工事を行うことが多いため、戸建てよりも管理力と説明力が求められます。
次の3つは、必ず確認してほしいポイントです。
1. 診断の正確性と提案力
良い塗装工事は、良い診断から始まります。
外壁の色あせ、チョーキング、ひび割れ、シーリングの硬化、鉄部のサビ、ベランダ防水の劣化、屋上防水のふくれなどを丁寧に確認しなければ、必要な工事も正確な費用も分かりません。
アップリメイクでは、30倍スコープなどを使い、建物の状態を細かく確認します。
外壁の表面だけでなく、ヘアクラック、塗膜の状態、防水性、下地の劣化まで見て、塗り替え時期や必要な補修を判断します。
また、オーナー様が今後も長く保有するのか、数年以内に売却を考えているのか、入居率改善を重視しているのかによって、提案すべき塗料や工事範囲は変わります。
決して、超高耐久仕様だけが正解ではありません。
建物と事業計画に合った塗装プランを選ぶことが、結果的に一番ムダのない選択になります。
2. 見積書の内訳が分かりやすいこと
見積書は、業者の誠実さが出やすい部分です。
良い見積書には、工事項目、数量、単価、使用塗料名、施工範囲、塗装回数、保証内容が具体的に書かれています。
反対に、「外壁塗装工事一式」「付帯部塗装一式」「補修工事一式」ばかりの見積書は、何にいくらかかっているのか分かりません。
この状態では、他社見積もりとの比較もできませんし、工事後に「ここは含まれていません」と言われる可能性もあります。
見積書で確認したい項目
- 外壁、屋根、付帯部、防水などの施工範囲が分かれているか
- 塗装面積が㎡で明記されているか
- 使用する塗料のメーカー名と製品名が書かれているか
- 下塗り、中塗り、上塗りの工程が分かるか
- シーリングやひび割れ補修が含まれているか
- 保証年数と保証対象が書面で確認できるか
フッ素塗料は材料費が高いため、塗布量をごまかされると、オーナー様の損失も大きくなります。
見積書だけでなく、工事中の写真報告や使用材料の確認ができるかも大切です。
3. 職人へのこだわりと保証体制
どんなに優れた塗料を使っても、職人の技術と知識が不足していれば、塗料の性能は活かしきれません。
塗装は、ただ塗る作業ではありません。
洗浄、下地処理、シーリング、ひび割れ補修、サビ止め、養生、下塗り、乾燥時間、中塗り、仕上げ塗り、最終確認まで、すべての工程に意味があります。
アップリメイクでは、職人の技術と人間性を大切にし、現場品質を守る体制づくりに力を入れています。
一級建築塗装技能士は11名在籍しています(2025年9月現在)。また、全工事を対象に保証書を書面で発行し、工事完了後もアフターフォローを大切にしています。
さらに、全工程を写真に残した工事写真報告書をお渡しすることで、オーナー様が現場に常駐できない場合でも、どのような工事を行ったのか確認しやすいようにしています。
アパートオーナー様にとって、これはかなり大事な安心材料です。
アップリメイクがアパート塗装で大切にしていること
アップリメイクは、1973年の創業以来、地元静岡で屋根・外壁塗装リフォーム専門店として仕事を続けてきました。
私自身、キャリアのスタートは塗装職人です。
亡き父のもとで塗装技術を学び、「お客様の幸せを第一に施工品質を考えること」という言葉を大切にしてきました。
アパート塗装でも、その考え方は変わりません。
オーナー様にとっての幸せは、単に外壁がきれいになることだけではないはずです。
入居者様が気持ちよく住めること、建物の価値が守られること、将来の修繕費を見通しやすくなること、そして「この業者に任せてよかった」と感じていただけること。そこまで含めて、私たちは塗装の仕事だと考えています。
職人直営・完全自社施工へのこだわり
アップリメイクは、職人直営の塗装専門店です。
中間業者を挟まないため、余計なマージンを抑えながら、施工品質にしっかり手間をかけることができます。
ただ安くするために手間を削るのではなく、必要なところにはきちんと手間をかける。
これが、長持ちする塗装には欠かせません。
外壁塗装は、完成した直後だけを見れば、どの業者の仕上がりもきれいに見えることがあります。
でも、本当の差が出るのは、5年後、10年後です。
下地処理が丁寧だったか、塗布量を守ったか、乾燥時間を守ったか、付帯部まで適切な塗料を使ったか。そうした見えにくい部分が、将来の劣化差になります。
高耐久塗料と修繕計画をセットで提案
アップリメイクでは、フッ素塗料、無機塗料、ガイナなどの高機能塗料も扱っています。
ただし、高耐久塗料を何でもすすめるわけではありません。
建物を長く持たせたい場合は、超高耐久フッ素や無機塗料が向いていることがあります。
一方で、10年後に売却予定がある、数年後に大規模改修を考えている、まずは空室対策として外観を整えたい、という場合は、別のプランが合うこともあります。
大切なのは、オーナー様のライフプラン、マネープラン、アパートの運用計画に合っているかどうかです。
アップリメイクには、2級ファイナンシャルプランニング技能士、AFPの資格保有者も在籍しており、建物の状態だけでなく、長期的な資金計画も踏まえてご提案しています。
入居率向上を意識したカラー提案
アパートの外観は、入居希望者の第一印象に大きく影響します。
もちろん、塗装だけで入居率が必ず上がると断定することはできません。
ただ、外観が古く見える物件と、清潔感があり、周辺環境とも調和した物件では、内見前の印象が変わります。
特に、築年数が経過したアパートでは、外壁の色選びによって「古いけど手入れされている物件」に見せることができます。
アップリメイクでは、ターゲット層、周辺の街並み、建物の形状を考えながら、カラーシミュレーションをご提案しています。
単身者向けなら清潔感と落ち着き、ファミリー向けなら安心感と明るさ、学生向けなら印象に残るデザインなど、物件の目的に合わせて考えることが大切です。
賃貸物件の色選びを詳しく知りたい方は、賃貸物件の塗装と色選びで入居率アップを考える記事も参考にしてください。
アパート・マンションの施工事例とお客様の声の見方
業者選びでは、施工事例とお客様の声の確認も大切です。
ただし、写真のきれいさだけで判断するのは少し危険です。
施工事例を見るときは、どんな建物に、どんな工事を行い、どんな塗料を使い、どんな課題を解決したのかまで見るようにしてください。
アパート・マンションの場合は、外壁塗装だけでなく、屋上防水、バルコニー防水、シーリング、鉄骨階段、共用廊下、雨樋などを含めて確認すると参考になります。
アップリメイクでは、アパート・マンションの外装工事にも対応しており、外壁塗装、屋根塗装、防水工事、シーリング工事などを建物の状態に合わせてご提案しています。
施工事例を確認したい方は、こちらをご覧ください。
また、お客様の声を見るときは、「良かったです」という一言だけでなく、どこに安心したのか、どんな対応を評価しているのか、工事中の職人の対応はどうだったのか、アフターフォローに触れているかを確認するとよいです。
お客様の声を確認したい方は、こちらをご覧ください。
ハウスメンテ静岡の口コミなど、他社評判を見るときの注意点
静岡で塗装業者を比較していると、ハウスメンテ静岡の口コミなど、さまざまな業者の評判を目にすると思います。
口コミは、業者選びの参考になります。
ただし、口コミだけで決めるのはおすすめしません。
なぜなら、外壁塗装の品質は完成直後では分かりにくいからです。
塗装直後はきれいに見えても、塗布量が不足していたり、下地処理が不足していたりすると、数年後に色あせや剥がれが出ることがあります。
そのため、口コミを見るときは、次のような具体的な内容に注目してください。
- 見積書の説明が分かりやすかったか
- 工事中の連絡や工程説明が丁寧だったか
- 入居者や近隣への配慮があったか
- 職人のマナーや清掃がきちんとしていたか
- 工事後の不具合に誠実に対応しているか
- 保証書や工事写真報告書があるか
反対に、極端な値引きだけを強調している、契約を急がせる、他社の悪口ばかり言う、見積もりの内訳を説明しない業者には注意が必要です。
注意:口コミだけでは分からない部分もあります
不適正な塗布量、乾燥時間不足、下地処理の省略などは、口コミには出にくいことがあります。最終的には、現地調査の丁寧さ、見積書の透明性、担当者の説明、施工管理体制まで確認して判断してください。
アパート塗装は入居者様の生活にも関わるため、工事中の対応力がとても大切です。
価格、口コミ、実績、保証のすべてを見ながら、「この会社なら入居者対応まで任せられる」と感じられる業者を選んでください。
静岡市で外壁塗装の助成金制度は利用できるか
外壁塗装の費用を少しでも抑えたいとき、助成金や補助金が使えないか気になりますよね。
ただ、静岡市では、外壁塗装や屋根塗装、雨漏り修理など、経年劣化による住宅メンテナンスに対する助成制度は基本的に設けられていません。
そのため、通常のアパート外壁塗装だけで「静岡市から助成金が出る」と考えるのは避けた方が安全です。
一方で、空き家改修、省エネ改修、断熱改修、耐震関連、国の住宅省エネ関連制度など、条件によっては対象になる可能性がある制度もあります。
ただし、アパートなどの賃貸物件が対象になるかどうか、外壁塗装が補助対象工事に含まれるかどうか、工事前申請が必要かどうかは、制度ごとに異なります。
補助金・助成金で必ず確認したいこと
- 外壁塗装単体が対象なのか、省エネ改修などとの組み合わせが必要なのか
- アパートや賃貸物件が対象になるのか
- 個人所有、法人所有、居住用などの条件があるか
- 契約前、着工前の申請が必要か
- 予算枠や受付期間が残っているか
- 施工業者に登録要件があるか
補助金は、年度によって内容が変わります。
「去年は使えたから今年も使える」とは限りませんし、予算がなくなれば受付終了になることもあります。
正確な情報は、必ず静岡市や各自治体の公式サイトで確認してください。
アップリメイクにご相談いただいた場合も、利用できる可能性がある制度については、最新情報を確認しながらご案内します。
アパート塗装で入居者トラブルを防ぐポイント
アパート塗装では、費用や塗料だけでなく、入居者様への配慮も欠かせません。
オーナー様にとっては建物を守るための大切な工事でも、入居者様にとっては、足場、騒音、洗濯物、窓の開閉、駐車場の制限など、生活に影響が出る期間になります。
ここを丁寧に対応できるかどうかで、工事中のクレームや退去リスクが変わることもあります。
工事前の告知は早めに行う
アパート塗装では、工事の開始前に、入居者様へ分かりやすく告知することが大切です。
最低限、次の内容は伝えておきたいところです。
- 工事期間の目安
- 足場組立と解体の日程
- 高圧洗浄の日程
- 窓を開けられない期間
- ベランダに洗濯物を干せない期間
- 駐車場や共用部の一時制限
- 工事中の問い合わせ先
特に高圧洗浄の日は、水しぶきや音が出ます。
窓の施錠や洗濯物の取り込みをお願いする必要があるため、事前告知が遅れるとクレームにつながりやすくなります。
近隣への挨拶も大切です
アパート塗装では、入居者様だけでなく、近隣の方への配慮も必要です。
足場の組立音、車両の出入り、塗料のにおい、高圧洗浄の音など、工事中はどうしても周囲に影響が出ます。
アップリメイクでは、着工前の近隣挨拶を大切にしています。
事前に工事内容や期間をお伝えしておくだけで、近隣の方の受け止め方は変わります。
アパート経営では、地域との関係も資産価値の一部です。
こうした小さな配慮を積み重ねることが、結果としてオーナー様の安心にもつながります。
工事写真報告書でオーナー様の不安を減らす
アパートオーナー様の中には、遠方に住んでいて、毎日現場を確認できない方もいます。
その場合、工事が本当に予定どおり進んでいるのか、下地処理までしっかり行われているのか、不安になると思います。
アップリメイクでは、各工程を写真に残し、工事写真報告書としてお渡ししています。
高圧洗浄、下地補修、シーリング、下塗り、中塗り、仕上げ塗り、付帯部塗装、清掃、完了確認まで、見えにくい作業も記録に残します。
これは、オーナー様に安心していただくためだけでなく、私たち自身が施工品質を守るための仕組みでもあります。
外壁塗装の塗料に関するよくある質問
Q1. アパートの塗装で、フッ素塗料と無機塗料のどちらを選ぶべきですか?
A. 長期保有を考えているなら、フッ素塗料も無機塗料も候補になります。
フッ素塗料は耐候性と費用のバランスがよく、アパート塗装でも選びやすい塗料です。無機塗料はさらに高耐久を期待できますが、塗膜が硬いタイプもあるため、建物の動きや下地との相性を確認する必要があります。
築年数が浅く、今後20年以上保有する予定がある場合は無機塗料も検討できます。一方で、費用と耐久性のバランスを重視するなら、フッ素塗料や無機とフッ素を組み合わせたハイブリッド型塗料が合うこともあります。
どちらが正解かは、建物の構造、外壁材、劣化状態、今後の保有期間によって変わります。現地診断を受けたうえで、複数プランを比較するのがおすすめです。
Q2. フッ素塗料で塗装した後の次回の塗り替えは、何年後を目安にすれば良いですか?
A. フッ素塗料の耐久年数は、一般的に15年から20年程度が目安です。
ただし、静岡でも沿岸部、日当たりの強い面、湿気がこもりやすい面、交通量の多い道路沿いなどでは、劣化の進み方が変わります。
そのため、塗装から12年から15年ほど経った段階で、一度専門家による点検を受けると安心です。
チョーキング、色あせ、ひび割れ、シーリングの割れ、塗膜のふくれが見え始めたら、早めに診断を受けてください。早い段階で補修すれば、大きな修繕費を防げることもあります。
Q3. アパート塗装で入居者への配慮として最も重要なことは何ですか?
A. 一番大切なのは、工事前の告知とスケジュール共有です。
足場の組立・解体、高圧洗浄、養生、ベランダ使用制限、洗濯物が干せない日などは、入居者様の生活に直接関わります。
特に、窓が開けられない期間や洗濯物の制限は、事前に分かっていないと不満につながりやすいです。
アップリメイクでは、必要に応じて入居者様へのご案内、近隣挨拶、工程表の共有を行い、工事中の不安をできるだけ減らすようにしています。
Q4. アパートの塗装費用は確定申告で経費として計上できますか?
A. アパートの塗装費用は、税務上「修繕費」または「資本的支出」として扱われることがあります。
現状維持や劣化部分の回復が目的であれば、修繕費として扱われる可能性があります。一方で、建物の価値を高める目的や、塗料グレードを大きく上げて耐久性を高める工事は、資本的支出として減価償却の対象になることがあります。
ただし、この判断は工事内容や税務処理によって変わります。必ず税理士などの専門家に確認してください。
アップリメイクでは、2級ファイナンシャルプランニング技能士、AFPの資格保有者も在籍しており、修繕計画や資金計画の考え方も踏まえてご相談いただけます。
Q5. フッ素塗料を選べば、どの業者でも同じ仕上がりになりますか?
A. 同じにはなりません。
塗料の性能は、正しい施工をして初めて発揮されます。
同じフッ素塗料でも、下地処理の丁寧さ、塗布量、乾燥時間、塗装回数、職人の技術によって、仕上がりや耐久性は変わります。
特にアパートは外壁面積が広く、共用部や付帯部も多いため、施工管理が甘いと劣化の差が出やすい建物です。
塗料名だけで判断せず、誰がどのような工程で施工するのかまで確認してください。
静岡のアパート塗装で品質の良いフッ素費用を見極めるまとめ
ここまで、静岡のアパート塗装におけるフッ素塗料の費用、単価、足場代、業者選び、助成金、入居者対応についてお伝えしてきました。
最後に、オーナー様が判断するときのポイントをまとめます。
初期費用ではなく、長期コストで比較する
フッ素塗料は、シリコン塗料より初期費用が高くなります。
ただし、塗り替えサイクルを長くできれば、足場代や工事の手間を減らせる可能性があります。
特にアパートは、足場代、入居者対応、工事中の管理など、塗り替えのたびに負担が発生します。
そのため、単純に「今回いくら安いか」だけでなく、「次回塗り替えまで何年持たせたいか」「その間に防水や屋根の工事は必要か」「将来売却する予定はあるか」まで考えて比較することが大切です。
見積書は一式表記ではなく、数量と単価を見る
アパート塗装の見積書では、必ず数量と単価を確認してください。
外壁面積、屋根面積、シーリングの長さ、足場面積、付帯部の数量が明確であれば、他社との比較もしやすくなります。
一式表記が多い見積書は、内容が分かりにくく、後から追加費用が発生するリスクもあります。
見積もりを3社以上取る場合は、同じ工事範囲、同じ塗料グレード、同じ保証内容で比較するようにしてください。
足場をかけるなら、同時施工を検討する
足場代はアパート塗装の中でも大きな費用です。
外壁塗装のために足場をかけるなら、屋根、屋上防水、ベランダ防水、雨樋、鉄骨階段、シーリングなども一緒に点検しておきましょう。
必要な工事を同時に行えば、足場代の重複を防げる可能性があります。
反対に、外壁だけ先に塗って、数年後に防水工事でまた足場をかけると、トータルコストが大きくなることがあります。
フッ素塗料の性能は、職人の施工品質で決まる
フッ素塗料は高耐久な塗料ですが、塗料だけで建物が長持ちするわけではありません。
下地処理、洗浄、シーリング、ひび割れ補修、サビ止め、塗布量、乾燥時間、塗装回数。
この一つひとつが守られて、初めて塗料の性能が発揮されます。
アップリメイクでは、職人直営の施工体制を大切にし、建物を長く守るための丁寧な施工を心がけています。
付帯部についても、軒天、破風、雨樋、鼻隠し、水切りなど、外観より先に劣化しやすい部分を軽視しません。
こうした細部へのこだわりが、5年後、10年後の差になると私は考えています。
フッ素塗装で後悔しないための最終チェック
- フッ素塗料を選ぶ理由が、建物の保有計画と合っているか
- 見積書に㎡単価、塗料名、施工範囲が明記されているか
- 足場、防水、屋根、シーリングを同時に点検しているか
- 塗装回数、塗布量、乾燥時間を守る体制があるか
- 工事写真報告書や保証書があるか
- 入居者様や近隣への配慮まで任せられるか
- 価格だけでなく、担当者の説明に納得できるか
静岡のアパート塗装でフッ素塗料を検討するなら、初期費用だけでなく、長期的な修繕計画まで含めて考えてみてください。
フッ素塗料は、正しく選び、正しく施工すれば、アパートの資産価値を守る心強い選択肢になります。
ただし、建物の状態によっては、シリコン塗料の方が合う場合もありますし、無機塗料やガイナなど別の塗料が合う場合もあります。
大切なのは、オーナー様の目的に合った提案を受けることです。
「できるだけ長持ちさせたい」「入居者に選ばれる外観にしたい」「今の見積もりが高いのか知りたい」「防水工事も一緒に考えたい」など、どんな段階でも大丈夫です。
まずは、建物の状態を正確に知ることから始めましょう。
アップリメイクでは、国家資格者による無料診断・お見積りを行っています。
30倍スコープなどを使った診断、写真付きのご説明、分かりやすい見積書を通じて、オーナー様が納得して判断できるようにお手伝いします。
静岡でアパート塗装のフッ素費用が気になっている方は、ぜひ一度ご相談ください。
アップリメイクのアパート・マンション塗装サービスについて、
より詳しくは、こちらの総合案内ページをご覧ください。






