こんにちは、株式会社アップリメイク代表取締役の齋藤直樹です。
静岡市を拠点に、屋根・外壁塗装リフォーム専門店として、地域の皆さまのお住まいを守る仕事を続けています。
私たちアップリメイクの前身は、亡き父が1973年に創業した斎藤塗装工業です。私自身も塗装職人からこの仕事を始め、現場で学んできたからこそ、外壁塗装は「きれいに塗るだけ」では終わらない仕事だと強く感じています。
その中でも、とても大切なのが工事前のご近所への挨拶です。
外壁塗装を考え始めると、「外壁塗装の挨拶回りは本当に必要なの?」「もし挨拶なしで始めたら、どんなトラブルになるの?」「挨拶は業者だけでいいの?それとも施主も一緒に行くべき?」と、不安になりますよね。
わかります。外壁塗装は頻繁に行うものではありませんし、ご近所付き合いの距離感もご家庭によって違います。だからこそ、どこまで丁寧にすればいいのか迷ってしまう方が多いんです。
特に、足場の設置や解体の音、高圧洗浄の音、塗料のにおい、工事車両の出入り、洗濯物への影響などは、ご近所の生活にも関わります。
たとえ工事そのものが丁寧でも、事前の説明がないだけで「急に始まった」「聞いていない」「うちの生活はどうなるの?」という不安につながってしまうことがあります。
この記事では、外壁塗装で挨拶なしがなぜ危ないのか、挨拶に行く範囲、施主と業者の役割分担、手土産の選び方、挨拶文のテンプレート、工事終了後のお礼まで、できるだけ具体的にお話しします。
読んだあとに「結局、うちはどうすればいいの?」がわかる内容にしていますので、外壁塗装前の不安を少しでも軽くしていただけたら嬉しいです。
この記事でわかること
- 外壁塗装で挨拶なしにすると起こりやすいご近所トラブル
- 施主と業者がそれぞれ何を伝えるべきか
- 挨拶回りはどこまで行けば安心か
- 足場設置前に必ず伝えておきたい内容
- 手土産の金額相場と失敗しにくい品物の選び方
- そのまま使える挨拶文と、お留守の場合の対応
- 工事終了後の挨拶をした方がよいケース
外壁塗装で挨拶なしは避けたい理由と、近隣挨拶の基本
外壁塗装で挨拶なしはトラブルの元です
結論から言うと、外壁塗装の工事前に近隣挨拶をしないまま進めるのは、できるだけ避けてください。
これは形式的なマナーの話だけではありません。
外壁塗装は、自宅の敷地内で行う工事ではありますが、音、におい、車両、洗濯物、足場の圧迫感など、ご近所の日常に影響が出やすい工事です。
たとえば、あなたの家の隣で、何の知らせもなく朝から足場の金属音が響き始めたらどう感じるでしょうか。
「何の工事?」「いつまで続くの?」「洗濯物を干して大丈夫?」「車に塗料が飛ばない?」と、不安になると思います。
実際、近隣トラブルの多くは、工事の内容そのものよりも「事前に聞いていなかった」という不信感から大きくなってしまうことがあります。
もちろん、きちんとした業者であれば、養生や飛散防止シートを使い、塗料や洗浄水が飛ばないように細心の注意を払います。
それでも、外壁塗装にリスクがゼロということはありません。だからこそ、事前に「ご迷惑をおかけします」と伝えておくことが大切なんです。
挨拶なしで起こりやすいトラブル
- 騒音へのクレーム:足場の設置・解体時の金属音、高圧洗浄機の音、職人の作業音などが突然聞こえると、必要以上に不快に感じられやすくなります。
- 塗料のにおいへの不安:水性塗料でも無臭ではありません。特ににおいに敏感な方、小さなお子さん、ペットがいるご家庭では、事前に知っているかどうかで安心感が変わります。
- 洗濯物への心配:高圧洗浄日や塗装日は、洗濯物の外干しを控えていただいた方が安心な場合があります。事前案内がないと、汚れやにおいへの不満につながることがあります。
- 車や植木への飛散不安:塗料や洗浄水の飛散防止をしていても、隣家の車や植木を気にされる方は多いです。車カバーの必要性も事前に確認した方が安心です。
- 工事車両への不満:職人の車や資材搬入車が道路に停まることで、通行や駐車に影響することがあります。狭い道路では特に注意が必要です。
- プライバシーへの不安:足場が組まれると、普段見えない高さから周囲が見える状態になります。隣家の方が「室内が見えそう」と不安になることもあります。
こうしたトラブルは、工事前にひと言伝えておくだけで、かなり防ぎやすくなります。
挨拶は、相手に頭を下げるためだけのものではありません。
ご近所の方に「いつ、どんな工事があり、何かあったときは誰に連絡すればいいのか」を知ってもらうための大事な準備です。
工事をスムーズに進めるためにも、そして工事後も気持ちよく暮らすためにも、外壁塗装で挨拶なしは避けた方がいいですよ。
なぜ外壁塗装の挨拶回りが必要なのか
外壁塗装の挨拶回りは、ご近所トラブルを防ぐためだけに行うものではありません。
本当の目的は、ご近所の方の不安を減らし、工事期間中の生活への影響を前もって伝え、協力していただきやすい空気をつくることです。
ここを丁寧にできるかどうかで、工事中の雰囲気はかなり変わります。
挨拶回りが必要な3つの理由
- ご近所との関係を守るため
外壁塗装は数日で終わる作業ではなく、足場設置から洗浄、下地処理、塗装、足場解体まで一定期間続きます。工事が終わったあともご近所付き合いは続きますので、最初の配慮がとても大切です。 - 工事を安全でスムーズに進めるため
車両の出入り、足場材の搬入、洗濯物への配慮など、事前に伝えておくことで当日の混乱を防ぎやすくなります。「聞いていない」と言われて作業が止まると、施主様にもご近所にも負担がかかってしまいます。 - 何かあったときの連絡窓口を明確にするため
ご近所の方が気になることを感じたとき、施主様に直接言いにくい場合もあります。業者の連絡先を伝えておけば、専門的な内容は業者が責任を持って確認できます。
アップリメイクでは、ご契約から工事、お引渡しまでの流れの中に「近隣へのごあいさつ」を大切な工程として入れています。
これは、ただ礼儀としてやっているわけではありません。
私たちは、塗装工事は「家を守る仕事」であると同時に、「暮らしを守る仕事」だと考えています。
どれだけきれいに仕上がっても、工事中にご近所との関係が悪くなってしまったら、施主様にとって本当に良いリフォームとは言えません。
だからこそ、近隣挨拶、工程表のご提出、足場作業日や高圧洗浄日の案内、飛散防止シート、作業後の清掃まで、ひとつながりの品質として大切にしています。
なお、高圧洗浄の音や水しぶきが不安な方は、詳しくは外壁塗装の高圧洗浄トラブルを回避するための記事も参考になるかなと思います。
挨拶は施主と業者のどちらが行くべきか
「業者さんが挨拶してくれるなら、施主は行かなくてもいいですか?」というご質問は本当によくいただきます。
結論としては、可能であれば、施主様と業者が一緒に挨拶へ伺うのが一番おすすめです。
もちろん、お仕事や体調、ご家庭の事情でどうしても難しい場合は、業者だけで挨拶に行く形でも問題ありません。
ただ、ご近所の方からすると、工事をする本人である施主様から一言あるだけで、受け取り方がかなり変わります。
業者だけが行くと、どうしても「工事のお知らせ」という事務的な印象になりやすいです。
そこに施主様の「期間中はご迷惑をおかけしますが、よろしくお願いします」という一言があると、ぐっと誠意が伝わります。
施主様が伝えるとよいこと
- 自宅の外壁塗装工事を行うこと
- 工事期間中に音や車両の出入りで迷惑をかける可能性があること
- 何か気になることがあれば遠慮なく言ってほしいこと
- 工事業者の担当者や連絡先を案内すること
業者が伝えるとよいこと
- 工事開始日と完了予定日
- 足場設置日、足場解体日、高圧洗浄日など音が出やすい日
- 作業時間の目安
- 車両の駐車場所や資材搬入の予定
- 塗料の飛散防止や養生の方法
- 万が一の連絡窓口
このように、施主様と業者では伝える内容が違います。
施主様は「ご近所付き合いの当事者」として気持ちを伝え、業者は「工事の責任者」として具体的な内容を伝える。
この役割分担ができると、ご近所の方も安心しやすいですよ。
忙しい場合の現実的な方法
どうしても同行が難しい場合は、業者に挨拶を任せたうえで、特に近いお隣さんだけでも施主様から別日に一言伝えておくと丁寧です。長く話す必要はありません。「業者からも説明があったと思いますが、工事中はご迷惑をおかけします」と伝えるだけでも印象は変わります。
挨拶はどこまでの範囲で行うべきか
次に迷いやすいのが、「どこまで挨拶に行けばいいのか」という範囲です。
これは住宅の立地や道路の幅、隣家との距離によって変わりますが、基本は次の範囲を考えてください。
基本は「向こう三軒両隣+裏の家」です。
具体的には、ご自宅から見て、お向かいの3軒、左右のお隣さん、真裏のお宅が最低限の目安です。
この範囲は、足場の圧迫感、作業音、塗料のにおい、職人の出入り、車両の停車などの影響を受けやすい場所です。
ただし、静岡市内でも住宅密集地、旗竿地、角地、道路が狭い地域、隣家との距離が近い地域では、基本範囲だけでは足りないことがあります。
追加で挨拶した方がよいケース
- 工事車両を少し離れた場所に停める場合:駐車場所の前後左右のお宅にもひと言伝えておくと安心です。
- 道路が狭く、資材搬入で通行に影響しそうな場合:車の出し入れが多いお宅には、特に丁寧に伝えましょう。
- 高圧洗浄や塗装の風下になりやすいお宅がある場合:洗濯物や車への不安につながりやすいため、事前の説明が大切です。
- 近くに駐車場や月極駐車場がある場合:車への飛散を心配されることが多いため、管理者や利用者への配慮が必要です。
- 自治会長さんや班長さんとの関係がある地域の場合:地域の慣習によっては、事前に伝えておくと話が通りやすくなります。
◆齋藤のワンポイントアドバイス
静岡は、昔ながらのご近所付き合いを大切にされる地域も多いです。迷ったときは、少し広めに挨拶しておく方が後悔しにくいですよ。
「ここまで行く必要あるかな?」と思うくらいでも、後から「あそこにも声をかけておけばよかった」となるよりは安心です。
アップリメイクでは、現場の立地や道路状況、隣家との距離、工事車両の位置まで見たうえで、挨拶範囲をご提案しています。
近隣挨拶の範囲や品物選びをさらに詳しく知りたい方は、外壁塗装前の近所挨拶完全ガイドもあわせて読んでみてください。
足場設置前の挨拶が最も重要です
外壁塗装の工程の中で、ご近所への影響が特に大きいのが、足場の設置と解体です。
足場は金属部材を組み上げるため、どうしても大きな音が出ます。
また、家の周りに足場と飛散防止シートが張られることで、見た目の圧迫感や日当たりへの影響を気にされる方もいます。
そのため、近隣挨拶のタイミングとして一番大切なのは、足場を設置する前です。
挨拶の目安は、工事開始の1週間前から3日前くらいです。
直前すぎると、ご近所の方が洗濯物や車の移動などの準備をしにくくなります。
反対に、早すぎると工事日程を忘れられてしまう可能性があります。
工程表が決まり、足場設置日、高圧洗浄日、塗装期間、足場解体予定日がある程度見えてきた段階で挨拶するのがちょうどいいかなと思います。
挨拶の際は、口頭だけでなく、工事期間、作業時間、業者名、担当者名、連絡先を書いた案内文をお渡しすると安心です。
特に、共働きのご家庭や日中不在のお宅が多い地域では、書面があることで後から確認しやすくなります。
足場設置前に伝えておきたい内容
- 足場を設置する日と解体予定日
- 作業時間の目安
- 高圧洗浄日と、洗濯物へのお願い
- 塗料のにおいが出やすい可能性がある日
- 工事車両の駐車場所
- 車や植木の養生が必要な場合の相談
- 何かあったときの連絡先
こうした内容を前もって伝えておくと、「急に言われた」という不満を防ぎやすくなります。
外壁塗装で大きな音が出やすいのは、足場設置、足場解体、高圧洗浄です。
この3つの日程だけでも先に伝えておくと、ご近所の方の受け止め方はかなり違います。
新築の挨拶は2回必要?リフォーム工事との違い
「新築のときは2回挨拶すると聞いたけれど、外壁塗装でも同じように必要ですか?」と聞かれることがあります。
新築の場合は、着工前と引越し後の2回挨拶するケースがあります。
着工前は「工事でご迷惑をおかけします」という挨拶、引越し後は「これからよろしくお願いします」というご近所付き合いの挨拶です。
一方、外壁塗装などのリフォーム工事では、目的が少し違います。
- 新築時の挨拶:これから地域の一員になるための自己紹介と、今後のお付き合いのお願い。
- 外壁塗装時の挨拶:工事期間中の音、におい、車両、洗濯物などへの一時的な負担に対するお詫びとお願い。
つまり、外壁塗装の挨拶は「工事中のご迷惑を前もってお知らせすること」が中心です。
そのため、品物も高価なものではなく、相手に気を遣わせない程度の消耗品や日用品で十分です。
ただし、工事が終わったあとに改めて「ご協力ありがとうございました」とお礼を伝えると、より丁寧です。
特に、車の移動に協力していただいた、洗濯物を何日も調整していただいた、駐車スペースを貸していただいたなど、具体的な協力があった場合は、完了後の挨拶まで行うことをおすすめします。
外壁塗装の挨拶回りで失敗しない実践ポイント
手土産の品物と金額の相場
ご近所への挨拶で悩みやすいのが、「手土産は必要なのか」という点です。
結論として、手土産は絶対に必要というわけではありません。
ただ、工事でご迷惑をおかけすることへの気持ちを形にできるため、持って行く方が話しやすい場面は多いです。
手土産で大切なのは、高価なものを選ぶことではありません。
相手に「お返ししなきゃ」と思わせない、気軽に受け取れるものを選ぶことです。
品物の金額と選び方のポイント
- 金額の相場:500円から1,000円程度が目安です。地域性やお付き合いの深さによって変わりますが、高すぎるものは避けた方が無難です。
- おすすめの品物:タオル、ラップ、キッチンペーパー、洗剤、地域指定のゴミ袋、日持ちする個包装のお菓子、ドリップコーヒーなど。
- 選ぶ基準:使えばなくなるもの、好みが分かれにくいもの、常温で保管できるもの、家族構成がわからなくても困りにくいものが向いています。
- 避けたい品物:手作りのお菓子、要冷蔵のもの、香りが強いもの、アレルギーが気になるもの、高価なギフト、現金や商品券など。
品物には、できれば「ご挨拶」や「粗品」と書いた外のしを付け、施主様の苗字を入れておくと丁寧です。
のしは必須ではありませんが、名前が入っていると相手も「どこのお宅の工事なのか」がわかりやすくなります。
ただし、品物を渡すことが目的になってしまうのは少し違います。
一番大切なのは、「工事期間中にご迷惑をおかけします。何かあれば遠慮なくお知らせください」と伝えることです。
品物はどこで買うのがおすすめ?
外壁塗装の挨拶回りで使う品物は、特別なお店で買わなければいけないわけではありません。
大切なのは、清潔感があり、相手が気軽に受け取れて、工事前の挨拶として違和感がないことです。
そのため、スーパー、ドラッグストア、ホームセンター、ギフト専門店、インターネット通販など、身近な購入先で十分です。
ただし、購入場所によってメリットと注意点があるため、準備期間に合わせて選ぶといいですよ。
| 購入場所 | メリット | デメリット |
|---|---|---|
| スーパー ドラッグストア |
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| ホームセンター |
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| デパート ギフト専門店 |
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| インターネット通販 |
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購入時に確認したい3つのこと
- のし対応の有無
外のしで「ご挨拶」と書けるか、苗字を入れられるかを確認しておくとスムーズです。のしが難しい場合は、清潔な袋に入れるだけでも問題ありません。 - 包装の清潔感
袋が汚れていたり、破れていたりすると、せっかくの気持ちが伝わりにくくなります。品物そのものより、渡し方の印象が大切です。 - 予備を1〜2個用意する
挨拶範囲が増えたり、お留守のお宅に後日伺ったりすることがあります。少し多めに用意しておくと慌てずに済みます。
また、手土産を断られた場合は、無理に渡さなくて大丈夫です。
「失礼しました。工事中はご迷惑をおかけしますが、よろしくお願いいたします」と伝えれば十分です。
相手の気持ちを尊重することも、近隣挨拶では大切なマナーです。
そのまま使える挨拶文テンプレート
いざ挨拶に伺うとなると、何を言えばいいのか緊張しますよね。
でも、難しい言葉を使う必要はありません。
大切なのは、工事をすること、迷惑をかける可能性があること、何かあれば連絡してほしいことを、短く丁寧に伝えることです。
挨拶文テンプレート(施主様向け)
「こんにちは。近くに住んでおります〇〇です。突然お伺いして申し訳ありません。
このたび、〇月〇日から自宅の外壁塗装工事を行うことになりました。
工事期間は〇週間ほどを予定しており、足場の設置や高圧洗浄、職人さんの出入りなどで、音や車両の面でご迷惑をおかけすることがあるかと思います。
大変申し訳ありませんが、安全に気をつけて進めてもらいますので、どうぞよろしくお願いいたします。
こちらが工事をお願いするアップリメイクの担当者です。工事内容や日程で気になることがありましたら、こちらの連絡先へご連絡ください。
何かありましたら、私にも遠慮なくお声がけください。どうぞよろしくお願いいたします。」
このテンプレートをそのまま読んでも大丈夫ですし、ご自身の言葉に変えても問題ありません。
ポイントは、「すぐ終わります」「少しだけなので我慢してください」といった曖昧な言い方をしないことです。
工事の日程は天候によって前後することもありますし、音やにおいの感じ方は人によって違います。
だからこそ、「予定では〇日までですが、天候により前後する場合があります」「気になることがあればご連絡ください」と、余白を持たせた伝え方が安心です。
お留守の場合の手紙テンプレート
何度か伺ってもお留守の場合は、工事案内の手紙をポストに入れておきます。
ただし、品物をポストに入れる場合は、食品よりもタオルやラップなどの方が安心です。暑い時期や雨の日は、傷みや汚れの心配があるため注意してください。
お留守の場合の文例
突然のお知らせで失礼いたします。
近隣に住んでおります〇〇と申します。
このたび、〇月〇日より自宅の外壁塗装工事を行うことになりました。
工事期間中は、足場の設置・解体、高圧洗浄、職人の出入りなどにより、音や車両の面でご迷惑をおかけする場合がございます。
工事期間は〇月〇日から〇月〇日頃までを予定しておりますが、天候により前後する場合があります。
何かお気づきの点がございましたら、下記の施工業者までご連絡ください。
施工業者:株式会社アップリメイク
担当:〇〇
連絡先:〇〇〇-〇〇〇〇-〇〇〇〇
ご迷惑をおかけいたしますが、どうぞよろしくお願いいたします。
直接会えない場合でも、何も知らせないよりずっと丁寧です。
特に、日中お仕事で不在の方が多い地域では、手紙があるかないかで安心感が変わります。
挨拶で言わない方がよいこと
近隣挨拶では、言葉の選び方にも少し注意が必要です。
悪気がなくても、言い方によっては相手に不快感を与えてしまうことがあります。
避けたい言い方
- 「すぐ終わりますから」
- 「少しうるさいかもしれませんが、我慢してください」
- 「塗料は絶対に飛びません」
- 「うちは業者に任せているので、何かあれば業者に言ってください」
- 「お宅もそろそろ塗装した方がいいですよ」
特に、「絶対に大丈夫」という言い方は避けた方がいいです。
どれだけ注意していても、風の強さや現場の状況によっては予定外のことが起きる可能性があります。
また、ご近所の方に対して塗装をすすめるような発言は、セールスと受け取られることがあります。
挨拶回りの目的は、工事への理解をお願いすることです。
営業ではありません。
「ご迷惑をおかけします」「気になることがあればお知らせください」という姿勢を大切にしてください。
工事中に施主様が気になることを業者へどう伝えればいいか不安な方は、外壁塗装で近隣トラブルを避けるための相談方法も参考にしてみてください。
工事終了後の挨拶も忘れずに
外壁塗装が終わり、足場が解体され、周辺清掃まで完了すると、施主様としてはほっとしますよね。
でも、そこで終わりにせず、ご近所へ「無事に終わりました。ご協力ありがとうございました」と伝えると、とても丁寧です。
工事前の挨拶は「これからご迷惑をおかけします」というお願いです。
工事後の挨拶は「ご協力のおかげで終わりました」という感謝です。
この最後のひと言があるだけで、工事全体の印象がかなり良くなります。
工事完了後の挨拶が大切な理由
- 協力への感謝を伝えられる
工事中、ご近所の方には洗濯物、車、音、においなどで少なからず気を遣っていただいています。感謝を直接伝えることで、気持ちよく締めくくれます。 - 工事完了を知らせられる
「いつまで続くのかな」と気にされていた方に、もう通常どおりの生活に戻れることを伝えられます。 - 今後のご近所関係を守れる
最後まで丁寧な対応をすることで、「きちんとした方だな」という印象につながります。
終了後の挨拶は、足場解体と清掃が終わった当日、または翌日くらいが理想です。
時間帯は、午前10時から夕方5時くらいまでの明るい時間帯が無難です。早朝、食事時、夜遅い時間は避けましょう。
工事後の手土産は必須ではありません。
ただ、車の移動や洗濯物の調整などで具体的に協力してもらった場合は、500円から1,000円程度のお菓子やお茶などを添えると丁寧です。
のしを付ける場合は「御礼」または「ご挨拶」とし、施主様の苗字を入れると自然です。
職人へのお茶出しやご祝儀は必要ありません
外壁塗装中に、「職人さんにお茶を出した方がいいですか?」「ご祝儀は必要ですか?」と気にされる方も多いです。
昔は、10時や15時の休憩にお茶を出す習慣がありました。
ただ、アップリメイクでは、施工中のお茶出しやご祝儀などのお心遣いは一切不要とお伝えしています。
職人は自分たちで飲み物や休憩の準備をしますので、普段どおりに過ごしていただいて大丈夫です。
むしろ、気になることがある場合は、差し入れよりも担当者へ早めに相談していただく方が助かります。
「この日は洗濯物を干してもいい?」「隣の車が心配」「この音はどの作業の音?」など、些細なことでも遠慮なく聞いてください。
外壁塗装は、施主様が我慢しながら進める工事ではありません。
わからないことをそのままにせず、ひとつずつ確認しながら進める方が、結果的に安心できる工事になります。
外壁塗装の近隣挨拶に関するよくある質問(FAQ)
Q1. 挨拶に伺ったのですが、お留守でした。どうすれば良いですか?
A. 一度で会えなくても、曜日や時間帯を変えて2〜3回ほど伺ってみるのが丁寧です。
それでもお会いできない場合は、工事内容、工事期間、作業時間、施工業者の連絡先を書いた手紙をポストへ入れておきましょう。
品物を添える場合は、食品よりもタオルやラップなどの方が安心です。暑い日や雨の日は、品物が傷んだり濡れたりしないよう注意してください。
直接会えなかったとしても、何も知らせないよりはずっと良い印象になります。
Q2. もし近隣からクレームが入ってしまったら、どう対応すれば良いですか?
A. まずは落ち着いて相手のお話を聞き、「ご迷惑をおかけして申し訳ありません。すぐに業者へ確認します」と伝えてください。
その場で原因を断定したり、補償を約束したりする必要はありません。
塗料の飛散、洗浄水、車両、音、においなど、工事内容に関わることは施工業者が確認するべき内容です。
アップリメイクでは、担当者や現場責任者が状況を確認し、原因の確認と必要な対応を行います。施主様だけで抱え込まなくて大丈夫です。
Q3. 挨拶回りの際、絶対に言ってはいけないことはありますか?
A. 「少しうるさいかもしれませんが我慢してください」「すぐ終わりますから」といった一方的な言い方は避けましょう。
また、「塗料は絶対に飛びません」と断定しすぎるのもおすすめしません。どれだけ対策しても、風や現場条件によって注意が必要な場面はあります。
さらに、「お宅もそろそろ塗装した方がいいですよ」といった発言は、セールスと受け取られかねません。
近隣挨拶では、あくまで「工事でご迷惑をおかけすることへのお詫び」と「ご協力のお願い」に徹することが大切です。
Q4. 賃貸アパートやマンションに住んでいる場合も、挨拶は必要ですか?
A. はい、必要です。
戸建てと同じように、両隣、上下階、共用部分に影響が出そうな住戸には挨拶をしておくと安心です。
ただし、賃貸や分譲マンションの場合は、挨拶より先に大家さん、管理会社、管理組合へ確認する必要があります。
共用部分の足場設置、ベランダの使用、駐車場、掲示板での告知など、建物ごとのルールがあるため、無断で進めるのは避けてください。
Q5. 外壁塗装中、洗濯物はずっと外に干せませんか?
A. 工事期間中ずっと外に干せないわけではありません。
ただし、高圧洗浄の日、塗装作業の日、風が強い日、においが出やすい作業の日は、外干しを控えていただく方が安心です。
工程表であらかじめ確認し、必要な日だけ室内干しに切り替えると負担を減らせます。
ご近所にも洗濯物への影響がありそうな日を伝えておくと、トラブルを防ぎやすくなります。
Q6. 挨拶は業者だけに任せても失礼になりませんか?
A. 業者だけの挨拶でも、何も挨拶しないよりはもちろん良いです。
ただ、可能であれば施主様からも一言ある方が、ご近所の方の安心感は高まります。
同行が難しい場合は、特に近いお隣さんだけでも後日「工事中はご迷惑をおかけします」と伝えておくと丁寧です。
忙しい方は、無理なくできる範囲で大丈夫ですよ。
まとめ:外壁塗装で挨拶なしは避け、工事前後のひと言でご近所関係を守りましょう
今回は、外壁塗装で挨拶なしにするリスクと、近隣挨拶の範囲、手土産、挨拶文、工事後のお礼までお話ししました。
外壁塗装の挨拶回りは、工事全体から見れば小さな工程に見えるかもしれません。
でも、その小さなひと手間が、ご近所の不安を減らし、工事中のトラブルを防ぎ、工事後の暮らしやすさを守ってくれます。
外壁塗装で挨拶なしという選択は、音、におい、洗濯物、車両、プライバシーなど、さまざまな不満のきっかけになりやすいです。
逆に、工事前に丁寧に挨拶をしておけば、ご近所の方も「事前に聞いているから」と受け止めやすくなります。
そして、工事が終わったあとに「ありがとうございました」と伝えれば、最後まで気持ちのよい印象で締めくくれます。
私たち株式会社アップリメイクは、職人直営の屋根・外壁塗装リフォーム専門店として、塗装の仕上がりだけでなく、工事中の配慮や近隣対応も大切にしています。
亡き父から教わった「お客様の幸せを第一に施工品質を考える」という言葉は、今も私の仕事の軸です。
塗料の品質、下地処理、職人の技術、工程管理、近隣挨拶、清掃、保証書の発行まで、すべてがつながって初めて、安心できる外壁塗装になると考えています。
施工実績は6000件以上です。(2026年4月末時点)
ただし、私たちは「必ず当社にしてください」と言いたいわけではありません。
外壁塗装は安くないリフォームです。だからこそ、あなたには本当に納得できる会社を選んでほしいと思っています。
業者を選ぶときは、金額だけでなく、見積書の中身、近隣挨拶の有無、工程表の説明、下地処理、保証内容、工事後の対応まで確認してください。
費用の目安を先に見ておきたい方は、外壁塗装・屋根塗装の料金プランも参考にしていただけます。
また、実際の仕上がりを見たい方は施工事例をご覧ください。
工事後の感想や対応面が気になる方は、お客様の声も参考になるかなと思います。
外壁のひび割れ、チョーキング、コケ、シーリングの劣化、屋根の色あせなどが気になっている方は、まずは現状を知るだけでも大丈夫です。
アップリメイクでは、無料診断・お見積りで、お住まいの状態を確認し、今すぐ必要なこと、まだ急がなくてよいことをわかりやすくお伝えしています。
「近所に迷惑をかけずに工事できるか不安」「挨拶回りをどこまでやればいいかわからない」「他社の見積もりが適正か見てほしい」そんな段階でも大丈夫です。
お電話の際は、「齋藤社長のブログを見ました」とお伝えください。
あなたの住まいと、これからも続くご近所関係を守るために、私たちができることを丁寧にお話しします。





